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2019年02月24日(日)更新

無人コンビニ「ROBOT MART(ロボットマート)」に入ってみた

先日、仕事帰りに会社から茅場町駅まで歩いている途中で、
無人コンビニ「ROBOT MART(ロボットマート)」があるのに気がつきました。

茅場町駅から徒歩5分ほどのところです。
一度は通り過ぎたのですが、気になり戻りました。




アメリカや中国では無人化が急拡大しているようですが、
日本ではまだこれから、どうやらその実験店舗のようです。

店内は10坪程度の広さ、客は誰もいません。

並んでいるのは、缶コーヒーやお茶、お菓子やカップ麺など、
品揃えは極めてシンプル、なんだか寒々しい状態です。


店内に入るとペッパー君が話しかけてくるのですが、
どこか見張られているような気分にもなります。



それでも健気に話しかけてくるので、
「君も大変だね」と声をかけたくなりました。


時間がなかったので支払方法などは確認もしませんでした。
ということで、当然買い物もなし。

夜ではなく昼間は印象が違うのかもしれませんが、
この無人コンビニ、日本で定着するかなあ。

コンビニが登場したときもそうだったように、
いつの間にか無人が当たり前になるかもしれないなあ。



┏┓
┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 




◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2015年12月25日(金)更新

「表現」だけを考えてはいられない・・・「NIKKEI DESIGN」の記事より

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。


クエストリーはコンサルティングだけの会社だと思われている方が多いのですが、
ブランドデザインの仕事をかなりの量でこなしています。

社内には二人のデザイナーがいますし、外部のブレーンも多数います。
ブランドのロゴを作ったり、パンフレットやカタログ、ポスター、ブックのデザインもしています。
ウェッブサイトの仕事も多くなっています。

そんな関係で「NIKKEI DESIGN」を会社で購読しています。
12月号が先日届き、ぱらぱらとページをめくっていると、
連載記事のひとつの「DRAFT 宮田誠 仕事の流儀」に目が止まりました。



21回目の今回は、「表現だけを考えてはいられない」というタイトルです。
読んで、極めて同感と思わず手を打ちたくなりました。

宮田さんが関わられているのは大手メーカーの仕事が多いのですが、
クエストリーのフィールドの中小企業もまったく同じです。


宮田さんはこう書いています。

今は、「リーダーがいない時代」です。
「○○さんが決めてんだから、みんなこれで行こう!」というクライアントは滅多にいませんね。
組織のいろいろな人にデザインを見せなければならないし、段階を踏まなきゃいけない。
係長、課長、部長、みんながいろいろなことを言うわけです。船頭が多過ぎますよ。

この出だしで納得です。

何を言いたいのか、伝えたいのか−−−−−−とにかく整理をしてあげなきゃいけないときに
僕がよくやるのが、「まず、ステートメントを作りましょう」というやり方です。
ステートメントって、日本語で言うと「宣言」とか「約束」になるかな。
顧客に向けて書く、短い「手紙」のようなものですね。
この商品やサービスをどんな思いで作ったか、顧客に何を届けたいのか−−−−−
そんな思いを手紙にしてみるのです。

ああ、同じようなプロセスを踏んでいるんだなあ。

これ以上は実際に「NIKKEI DESIGN」をお読みいただいた方がいいと思うのですが、
要は「すり合わせ作業」がとても大事ということを宮田さんは書かれています。

すごく参考になり、ちょっと勇気づけられ、すぐに社内に回覧いたしました。




 

2014年05月01日(木)更新

【捌(さば)かれている虚しさ】

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


昨日は某所へ日帰り出張で東京駅から新幹線を利用しました。

朝9時台の東京駅は通勤客も多いのですが、
GWということでとくに旅行客がひっきりなしに往き来しています。

 
新幹線に乗る前に、コンビニタイプの店で
サンドウィッチと午後ティーを手に取り、レジに向かうと行列ができていました。

時間に余裕があったので問題はないのですが、
その後のレジの女性の対応にはちょっと違和感が残りました。

 
レジが空くと「こちらへ」と声がかかるのですが、
その後に「早く来てください」という言葉を飲み込んだような目線です。
 

 
驚いたのはレジ処理と袋つめの速さ。ノロノロも嫌だけど、
レジ処理時間のコンテストでもやってんじゃあないのかと思えるようなスピード感です。

見事といえばそうかもしれませんが、何か機械かロボットと相対している感じです。
 
ルール通り、商品と金額を読み上げての入力ですが、
早口言葉のようで、何を言っているのか解読不明です。

代金を支払うと、これまたすごいスピードで釣り銭が戻って来ました。
無駄な動きは一つもないので相当訓練しているんだろうな。
 
当然、その流れでの「ありがとうございました」、
これも早口言葉、まあ呪文みたいな感じですね。

財布に釣り銭をしまっていると、目線と身体は次のお客様に向かっています。
ひたすら早く、効率的に、捌く時間を短縮することが仕事なんでしょうね。
 

もちろん、特別なホスピタリティを期待しているわけではないのですが、
まるでベルトコンベアーで作業をしているようです。
でもね、こちらは荷物じゃないんだよなあ。
捌かれているような虚しさを感じましたね。


何に価値を置いているかが会社のカルチャーだと思うけれども、
おそらく彼女は優秀なスタッフなんだろうな。

でもね、これでお客様が幸せになるんだろうか。

 
せめて、目を合わせて、満面の笑顔で、行ってらっしゃいくらい付け加えてもいいんじゃないの。
何十メートルの行列ができるわけではないよ。

通勤と旅行の一瞬に、素敵な笑顔と優しい言葉に出会えば、
幸せが広がると思うのだけれども・・・。




5月度ブランディングセッションを開催します



クエストリー:http://www.questory.co.jp



クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
 
 

2011年02月22日(火)更新

季節が変化しつつある東京三景

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

午前中は曇っていた東京ですが、午後からは日差しが見えて暖かくなりました。

季節の変化
 東京・木場公園では梅の花が咲いていました。

時間に追われている毎日を送っていると、季節の変化に気がつかないものですが、
少しずつ季節は冬から春へと移りつつあるような気がします。

季節の変化2
 明石町と月島との間に掛かる佃大橋から見た朝の隅田川

春の訪れとともにやってくるのが花粉症。今年も先週末あたりから花がムズムズ、眼がカイカイ………
今年は花粉の量が多いと言います。1月下旬に病院に行き、毎年飲んでいる薬をもらってきました。

季節の変化3
 季節とは関係ありませんが、歌舞伎座の建設風景

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2011年01月24日(月)更新

気になる「第22回国際宝飾展:IJT」の行方

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

国際宝飾展
画像は「国際宝飾展」のオフィシャルサイトからお借りしました

明後日の26日(水)~29日(土)まで、東京ビッグサイトで「第22回国際宝飾展:IJT」が開催されます。
オフィシャルサイト⇒http://www.ijt.jp/

以前と比べると、業界の経営環境を反映して、随分と規模が縮小されましたが、
主催者の発表では35ヶ国から1370社が出展します。

弊社が商品ブランディングをお手伝いしたお取引先も何社か出展します。
数ヶ月をかけて組み立ててきたプロジェクトだけにいい成果につながることを願っています。

しかし、現状は小売店の現状は仕入れ意欲が薄く、
情報収集を目的に来場するところが少なくありません。
(実際には情報収集も無用と考えて来場を見送るところも少なくないような印象です)

数年前から宝飾だけではなく、時計展も同時開催されるようになりました。
年々アクセサリーの分野からの出展が増えているのですが、
今年は高級バッグ、靴、毛皮、インテリアなどの高級雑貨のコーナーも新設されました。

何となくですが、どういう結果になるのかわかりませんが、
今年の国際宝飾展が業界のターニングポイントになるような気がします。
短期的な成果の問題ではなく、業界の構造的な課題がより一層明確になると思います。

それを見極めて、自社の行く末を考えるチャンスに転換するところが、
どれくらいあるのかが気になります。

初日の26日(水)に訪問し、しっかりと状況を把握してきたいと思っています。

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2011年01月07日(金)更新

新春のスカイツリーと浅草寺

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

今年は年末年始休暇は、年明けが長い方がうれしいという社員の希望もあり、仕事始めを6日にしました。

そう言いながら、前日の5日には会社に出ました。年明け早々ですが、とくにやることはないので、
帰りにスカイツリーを見に行き、浅草の浅草寺に初詣と思っていましたが、
会社にいるとなにやかにやとやることはあるので、結局会社を出たのは4時近くになってしまいました。

スカイツリーに着いた時には、あたりはうす暗くなってきました。
スカイツリーを間近に見るのは、2009年の11月以来のこと、以前ブログにも書きました。
http://questory.keikai.topblog.jp/blog/100/10017527.html

その時の高さは191メートルでしたが、いまでは500メートルを超えています。さすがに高い、高い。

新年のスカイツリー

スカイツリーを見た後は、浅草寺を初詣と思いましたが、
言問橋の手前にある「23番地カフェ」と言うお店でビールが飲みたくなり寄り道。
アサヒスーパードライ・エクストラコールドと黒ビールを飲みました。
このお店は料金も手頃でお薦めです。夏場に、また来よう。
「23番地カフェ」http://r.gnavi.co.jp/a467404/

浅草寺界隈は思ったほどの人混みではなく、仲店を見ながらぶらぶらと歩いて行ったところ、
目の前で浅草寺が閉門となってしまいました。どうも5時には閉まってしまうようです。
仕方なく、門の前で新年のあいさつをしてきました。

浅草寺

まあ、年末年始の飲み過ぎの体にはいい散歩となりました。


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2010年10月05日(火)更新

フランスのエスプリ満載、映画「ミックマック」を観る

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

フランスへ初めて行ったのは、2005年の1月でした。
イタリアのヴィツエンツァという街で、
毎年開かれている「ヴィツエンツァ・オロ」というジュエリーの新作見本市を視察にいった後に、
フィレンツェ、シエナを回り、帰りにフランスに1泊したのです。
イタリアが中心だったので、フランスはちょっと物足りない気分で帰ってきました。

2年後の2007年4月には、スイスのバーゼルで毎年開かれている
時計・宝飾の見本市「バーゼルワールド」を視察に行った後に、フランスに立ち寄りました。
この時はお取引先の方4名といっしょでした。
しかも、ツアーの組み立てを行い、いっしょに行く予定だった取引き先の方のお一人が、
直前にインフルエンザになり、出発の前日になって“後はお願い”ということになりました。
でも、メンバーが長いおつきあいの方々でしたので、
バーゼルはおもしろく、パリも満喫することが出来ました。
ヴァンドーム広場のグランサンク(5大宝石店)も取材出来ました。

3度目のフランスはいつになるのかなあと思っているのですが、
先週の土曜日にフランス映画「ミックマック」をシネスイッチ銀座で観ました。

監督はあの大ヒット映画「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。
撮影はフランス在住の日本人カメラマン、永田鉄男氏。

一癖も二癖もありそうな登場人物、皮肉たっぷりなせりふ、
ノスタルジックな雰囲気の映像、そして独特のペーソス。
ノスタルジーとエスプリがミックスされたジュネの世界を見事な映像で表現しています。

タイトルの「ミックマック」とはフランス語で“いたずら”の意味です。
ドタバタ劇のようでありながら、反戦メッセージも見事に織り込んでありおもしろかったですね。
ネタばれになりますので、ストーリーは書きませんが、この映画お薦めです。

「ミックマック」http://micmacs.jp/

ミックマック
2009 (C) EPITHETE FILMS -TAPIOCA FILMS -WARNER BROS.
PICTURES -FRANCE 2 CINEMA -FRANCE 3 CINEMA


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2010年08月30日(月)更新

「第8回 木との語らい」多摩美術大学木彫教室作品展

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

木との語らい1

今年で8回目となる多摩美術大学木彫教室作品展「木との語らい」が、
聖路加国際病院のロビーと野外庭園で開催されています。
総展示作品は52点、野外庭園には20点ほどが木々に囲まれた緑の芝生の上に展示されています。

木彫りの温かさと造形的なおもしろさに心が惹きつけられます。
人が少なくゆっくりと観れるのもいいですね。

木との語らい2
木彫りの象、動きだしそうな感じです。

木との語らい3
でかい手、不思議な質感です。

木との語らい4
謎の怪鳥?近くには木で出来た卵もありました。

木との語らい5
これまた静かな存在感の漂う作品です。


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2010年08月28日(土)更新

第22回ブランディング・セミナー終了

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

中小企業の経営者を対象とした「第22回ブランディング・セミナー」を
8月26日(木)に東京国際フォーラムで開催しました。
今回のセミナーのテーマは「あなたの会社の眠っている価値を掘り起こす」でした。

第22回Bセミナー

第一講座は、私が「眠っている価値を掘り起こし、ブランド力に変えるシナリオ」をテーマに、
価値のタネを見つける4つの視点と、価値のタネを具体化させる30のマトリックスなどを解説しました。

第2講座では弊社のマーケティングディレクターの岡本亮二が
「価値を見える化し、目指すべき顧客に伝えるしくみ」をテーマに、
第1講座で発見した「価値」を、顧客価値に変える9つの着眼点を提示し、事例をもとに解説しました。

第3講座は「富士宮やきそば学会」会長 渡辺英彦氏を招き、
「『ものづくり』から『ものがたりづくり』へ、今なぜB級ご当地グルメなのか?」
と題した特別講演を行いました。

渡辺会長

渡辺英彦氏は2000年にまちおこしを目的とした「富士宮やきそば学会」を設立。
地元で食べ続けられている特徴のある「富士宮のやきそば」を、行政の予算ゼロの中、
ユニークな企画力と行動力で次々と情報を発信し、多くのメディアを動かしました。

「ものがいいのは当たり前、時代は“ものづくり”から“ものがたりづくり”へと変化している」
と語る渡辺会長の講演からは、中小企業のブランディングに必要なヒントを数多く得ることが出来ました。

実際に参加された方の声をご紹介!(アンケート抜粋)

■楽しくしているお客様の顔が値に移るようです。消費者への伝え方がこれから生かせるように考え、
行動していきます。楽しいセミナーありがとうございます。

■社内に隠れている種さがし。「あるもの探し」を積極的にするべきだと思った。

■渡辺会長の発想の転換は、大変勉強になりました。

■回を重ねるごとにバージョンアップしているセミナー。大変身に沁み込んできました。
お客様だけでなく、自分自身のブランディングにも参考にしたいと思います。

■知性に裏付けられた、おやじギャグと企画はとても楽しめました。
これからの地方のブランディングはコーディネート企画が鍵だとおもいます。

■何度もお店を「ブランディング」していく方法を伺っていますが、なかなか取り組まず、反省です。
今日改めて話を聞き、刺激となりました。
早く自店の価値あるタネを見つけ、花が咲くよう、みんなで話し合い、行動に移そうと思います。

■気持ちが高ぶる話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。

■私たちの店の資源の見直し、改めて考え直す機会をいただけました。
普段の活動の復習にもなりました。

■最初から最後まで、私たちの店に活かせることを考えながらお話を聞かせていただきました。
いろいろアイデアや見直したいことも浮かび、ともて参考になりました。ありがとうございます。

■当たり前のものを見直す視点、渡辺会長の講演で言葉の力、有効性を実感しました。
厳しいのは、伝え方だと思われます。成功事例を解説することにより、
逆方向から狙いなどを見つける事は出来ますが、ターゲットやマーケットを見誤った事例等も
反面として例示していただけると理解しやすいと思いました。

■富士宮やきそば―両国ちゃんこ同盟など、様々なヒントと刺激をいただきましたので、
行動に移せる段取りを整えていきたいと考えます。

■第一講座と第二講座を聞いて、顧客価値の開発の新しい視点をいただきました。
第一の「見つける方法③」は、第二の「9つの着眼点」がその方法にもなると思いました。
元々ある価値の発見と「価値のつけ変え」で新しく価値をつくるという手法は抜群です。

■最後の渡辺氏の講演は圧倒的な説得力がありました。
こんなすごいマーケティングもありか、こんなビジネスモデルも可能なんだとガツンと殴られた思いです。
ブランディング万歳といった気分になりました。

■3つの講座すべて参考になりました。

■「企業は人なり」社員のレベルを問題点の一つとして考えていましたが、
「あるもの探し」をすることにより、企業としての向上性、活性化(モチベーションアップ)に
つながるヒントを本日の講演に感じました。ありがとうございます。

■顧客価値について、価値を組む合わせる事により、さらに大きな展開が可能になることを強く感じました。
考え方を一工夫すれば、まだまだ色々と取り組めると思いました。勉強になりました。

■渡辺会長の「町お越し」「ものづくり」の講演を聞きまして、
さぞかし当初は大変、そして現在も苦労されていると思いますが、発想の柔軟性にはビックリしました。
非常に楽しく取り組まれていると思われます。

■①タネ探しのポイント:整理に活かせると思う ②仕組みづくりのポイントに活かせると思う
③ものがたりが大事になっている。

■①報道につなげること、そのために言葉ありき ②親父ギャグでも楽に面白く考えてもいいと思った


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2010年04月19日(月)更新

動物の絵って描けますか?

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日は親しい友人たちとの集まりで上野動物園に行きました。
友人と言ってもかつていっしょに仕事をした仲間とその奥さん、それに弊社のメンバーの計6名です。

上野動物園

正直言って、何で上野動物園なのと思っておりましたら、いろいろと仕掛けがありました。
12時に集合し、まずはイタリアンで昼食。その後、幹事が取り出したのは“あみだくじ”。
一人3つずつ選んでくじを引くと、各々に動物の名前が書いてありました。

次に配られたのがポストカードサイズの画用紙とクーピー。
幹事の言葉は“くじで決まった動物の絵を描いてください”とのこと。

僕は、“熊”と“フラミンゴ”と“ワニ”を描くことになったのですが、これがなかなか難しい。
大まかな雰囲気はわかるのですが、細部となるとどうもあやふやです。
あなたは描けますか?出来たらちょっと描いてみてください

描き終わって上野動物園に入り、描いた動物を順番に回りながら確認をすることになりました。
園内は好天ということもあり、多くの人たちでにぎわっていました。

さて、実際に動物を見ると、これが描いたものと随分違うんです。
熊の顔は思ったよりも鼻が突出していて、フラミンゴの体色はピンクよりもオレンジに近い色、
ワニの目は飛び出している………。
描いた絵は幹事が後日実物の動物の写真といっしょにアルバムにするとのことで、お見せ出来ません。
(いえ、お見せするような代物ではないのですが………)

こういうことって、実際の生活やビジネスの中でもあることです。
時々、セミナーや勉強会でも、1万円札の福沢諭吉の顔は“正面に向かって右向き、左向き?”、
紙幣の左側に書かれている金額は“10,000円、1万円、壱万円”のどれですかという質問をします。

“知ってるつもり”というテレビ番組がありましたが、経営環境が大きく変わるいま、
知っているつもり、わかっているはずが、仕事を硬直化させる要因のひとつになります。
一度、頭の中の過去のイメージではなく、現物に当たることが大事ですね。

判断は細部をきちんと見定めた上で行い、決断は細部にこだわらず大胆に行う
というのがいま求められる経営のポイントではないでしょうか。

でも、何十年ぶりに入った上野動物園はすごく楽しかったですよ。


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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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