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2019年01月20日(日)更新

『コートにすみれを』ってどういう意味なんだろう?

ランニングしようと思いながら、かみさんと買い物に出かけたり、
図書館に行ったり、本を読んだりしているうちに夕方になってしまった。

仕事もちょっとした。
少しでも手をつけておかなきゃという仕事があったからね。


Amazonミュージックでジャズをずっと流していた。
コルトレーンが聴きたくなって、検索すると、PRESTIGEの『COLTRANE』が出てきた。


LPもCDも持っているけど、ジャケット、いいね


このアルバムの中に『コートにすみれを』というバラードが入っている、何度聴いてもいいね。
https://www.youtube.com/watch?v=b4bTWo2HkzA


学生時代から聴いているけど、ふと思ったのは
『コートにすみれを』ってどういう意味何だろう。

コートからテニスコートみたいなものを思い浮かべ、
「すみれの花を植えて育てよう」、そんなしょうもないことを漠然と思っていた。


Google先生に教えてもらったら、
実はこの曲は「フランクシナトラ」が歌って有名になったラブソングでした。
歌詞はこんな風に甘くてロマンチック、シナトラの甘い歌声にぴったりの曲です。

僕はすみれを買って君のコートにつけた
あの束の間の春を覚えているかい
僕はすみれを買って君のコートにつけた
12月なのに4月が訪れたみたいだったね



https://ameblo.jp/ta2015blog/entry-12210019073.html

原題が『Violets for yours fues』だから、ここでいうコートはトレンチではなく毛皮。
それにしても「毛皮にすみれをつける」・・・シナトラなら似合うね。


それにしても、「コート=テニスコート=地面」という思い込み、なんだかなあ。
そんな風に思った日曜日の午後です。


 

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┗■
「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 
 


◆テーマ

えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ   
 

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】

西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年01月09日(水)更新

Mailes Davis 「'ROUND ABOUT MIDNIGHT」

たまには好きなジャズの投稿です。

休日にAmazonミュージックでジャズを聴いていると、
Mailes Davisの「'ROUND ABOUT MIDNIGHT
が流れました。



僕が初めて買ったジャズのレコードは、
このMailes Davis
の『'ROUND ABOUT MIDNIGHT』です。


自宅にあったはずと探しましたら……ありました。
めちゃかっこいいジャケットです。


レコードプレーヤーがないので、聴くことができないのが残念。

自宅に100枚ほどのジャズのレコード、会社には400枚近くのCDがあります。

どちらも宝物、処分などできません。 



『'ROUND ABOUT MIDNIGHT』は、
1955年
にマイルスがコロンビアに移籍した一作目のアルバムです。

Mails Davis 「‘ROUND MIDNIGHT」
https://www.youtube.com/watch?v=GIgLt7LAZF0


1955年といえば、僕が生まれた年です。
日本は戦後10年、その頃にこんなすごい演奏が録音されていたとはねえ。

とにかくこのマイルスのミュートの演奏はクールのひと言。



ちなみに、マイルスはコロンビアと契約をしたときに
当時契約をしていたプレスティッジから残りの契約履行を迫られます。


プレスティッジとの契約を履行するために、
マイルスは1955年5月11日と10月26日にレコーディングをします。



これは二日間で4枚分のレコーディングをしたので
「マラソンセッション」といわれています。


しかも、すべてワンテイクだったのですから、やっぱり天才です。



この音源から『ワーキン』『スティーミン』『リラクシン』『クッキン』の
アルバム4枚が発表されました。

どれもマイルの代表的な名盤です。

巡り合わせというのは何とも不思議なものですね。



 


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┗■「1月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 



◆テーマ
地域を味方につける経営
魅力的な地域のコンテンツを見つけて活用する    


●日 時:2019年1月16日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】
久米信行氏 久米繊維工業 取締役相談役

▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2017年11月02日(木)更新

自社の強みって何でしょうか?

クエストリーの櫻田です。

「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために
毎日動いています。今日は出張先の香川県です。


自社の強みって何でしょうか?
そもそも強みとはどう考えたらいいのでしょうか?


「他社が何らかの事情で真似できない技術やノウハウを持っていること」
これが自社の強みです。あなたの会社にも必ず強みが存在します。

「えっ、それでもウチには強みなんかないよ」
そんな声が聞こえてきそうです。



例えば、世の中の平均、業界平均、競合店の平均……
そこから外れていることはありませんか?

もちろん平均よりも上回っていることですよ。

例えば「平均年齢よりも若いスタッフがいる」
これって強みにあるかもしれません


ていねいに探してみると、強みって案外見つかるものです。


先ほどの例の続きです。

「平均年齢よりも年配のスタッフがいる」これも強みに変えられることです。
「経験豊富→何でも相談できる→親身になってくれる」……こんな強みが生まれます。

少数精鋭が中小企業の強みですが、その肝は人財を育てる力にあります。

小さい企業だから強いのではなく、
人材が揃った小さい企業こそが強いのです。

いい人材を育てる、採用し活躍できる場をつくることが最も重要です。



┏┓
┗■「11月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━

◆テーマ
 Four Hearts Cafeの17年間の取り組みから学ぶ
 地域の資源を使って、地域にお金が落ちる仕組みづくり
      
●日 時:2017年11月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ

【ゲスト講師】
 大木 貴之氏 (株式会社 LOCAL STANDARD 代表取締役)

▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508



 

2017年11月01日(水)更新

BLUE NOTE THE ALBUM COVER ART

クエストリーの櫻田です。

「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために
11月も動きます。今日は香川県に一泊二日の出張です。


今回のテーマは「BLUE NOTE THE ALBUM COVER ART」です。
数年前に入谷の古本市で手に入れた一冊。たしか2,000円でした。
 


「BLUE NOTE」とは1939年に生まれたジャズを代表するレーベルの一つです。
これまで「BLUE NOTE」から発表された数多くのアルバムを購入し、聴いてきました。

購入の決め手の一つはそのアルバムジャケットの素晴らしさです。
そのアルバムジャケットを集めた作品集がこれです。

 

これを開きながら、好きなジャズを聴くというのは
ジャズ好きにとってはたまらないひと時です。



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┗■「11月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━

◆テーマ
 Four Hearts Cafeの17年間の取り組みから学ぶ
 地域の資源を使って、地域にお金が落ちる仕組みづくり
      
●日 時:2017年11月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ

【ゲスト講師】
 大木 貴之氏 (株式会社 LOCAL STANDARD 代表取締役)

▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508

2017年01月15日(日)更新

いぶし銀のようなピアニスト

日曜日の午後、ジャズを聴きながら仕事をしていると
ピアニストのデューク・ジョーダンが作曲した「No Problem」が流れてきました。

この「No Problem」は、題名がそうだからではなく、
気分が滅入ったり、落ち込んだりしたときによく聴きます。

僕にとっては、精神安定剤のような一曲です。

まずは、このYouTubeをお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=pFBVAeowI0Y


実はこの曲は別名『危険な関係のブルース』とも名付けられています。
『危険な関係』とは1959年に公開されたロジェ・ヴァディ監督のフランス映画です。



当時、フランス映画ではジャズを映画音楽として使う事が流行していました。

『危険な関係』のオリジナル曲は、フランス人のジャック・マレーと、
当時フランスに滞在していたピアニストのデューク・ジョーダンが作曲しました。

そして、演奏したのは、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ。

アート・ブレイキーの人気もあり、『危険な関係のブルース』は大ヒットしたのですが、
作曲者としてクレジットされたのは、ジャック・マレーの名前のみでした。

デューク・ジョーダンの名前は一切記載されていなかったのです。
当然、ジョーダンには印税は入ってきませんでした。


デューク・ジョーダンは、物や名声に執着しない性格で、
華やかなスポットライトとは無縁の人でした。



若い頃は相当喧嘩っぱやかったようですが、人が良すぎることも災いして、
1960年代に入ると演奏の仕事がなくなり、タクシーの運転手をしていた時期もありました。

10年間ほどジャズ界から遠ざかっていたジョーダンですが、
1970年代に入ると心機一転ヨーロッパを中心に演奏活動を再開します。


『FLIGHT TO DENMARK』とタイトルされたこのアルバムは、
カムバックした直後の1973年にコペンハーゲンで録音されたものです。

北欧の雪景色の中に立つジョーダンの姿はぐっとくるものがあります。
ジャケ買いしたジャズファンも多いと思います(僕もその一人です)。



決して派手さはありませんが、訥々とした響きが心を穏やかにさせてくれる演奏です。
このアルバムによって、ジョーダンは復活を遂げるきっかけをつかむのです。

その後もジョーダンはヨーロッパを中心に活動を続け、
2006年8月8日、デンマークで亡くなりました。享年84歳でした。

デューク・ジョーダン、まさにいぶし銀のようなピアニストです。

会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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