㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
2012年02月27日(月)更新
ブランディグは「み・そ・か・つ」で!
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
「み・そ・か・つ」と聞くとすぐに思い出すのは、名古屋の「味噌カツ」ですよね。
そうです、豚カツに八丁味噌などを使った甘い独特のタレをかけたあれです。
でも、今回の「み・そ・か・つ」はこの食べ物の「味噌カツ」ではないんです。
ブランディングは様々な構成要素を自社の存在価値に基づき、象徴的にまとめ上げるプロセスのことです。
その軸になるのが存在価値です。存在価値と言うと難しく聞こえますが、
要は「選ばれる理由」のことですね。お客様から見ると「選ぶ理由」です。
「選ばれる理由」が自社ならではの存在価値ですが、
それを発見して作り上げるには「価値のタネ」を
「見つけて、育てて、カタチにして、伝える」ことが大事になります。
勘の言い方ならばもうおわかりだと思いますが、「み・そ・か・つ」はこの頭文字です。
「み:(価値のタネ)を見つける」、「そ:(価値のタネ)を育てる」、
「か:(価値のタネ)をカタチにする」、「つ:(価値のタネ)を伝える」の4文字が「み・そ・か・つ」です。
どうですか、覚えやすいと思いませんか。この4つはブランディングの“肝”ですね。
「み:(価値のタネ)を見つける」のって大変そうだと思うかもしれませんが、
実はあなたの会社の中に眠っています。気が付いていないだけなのです。
自社に取っては当たり前過ぎて、それが持っている意味を知らないだけなのです。
「そ:(価値のタネ)を育てる」は、あなたが見つけた価値のタネを
目指すべき顧客にとって本当の価値のあるものに換えることです。
つまり、人が喜ぶように、幸せになるように、心地よくなるようにすることです。
「み・そ・か・つ」の「み・そ」を突き詰めると自社の「ミッション」の構築につながります。
「み・そ・か・つ」の「か・つ」は「ファンづくり」の仕組み化です。
「ミッション」と「ファンづくり」が組み合わさって、あなたの会社は「ブランド」になるのです。
3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」では、こう言ったことも盛り込んで、
これからの商売やビジネスの在り方をいっしょに考えたいと思います。
ご都合がよければ、ぜひご参加してみてくださいね。よろしくお願いします。
「み・そ・か・つ」と聞くとすぐに思い出すのは、名古屋の「味噌カツ」ですよね。
そうです、豚カツに八丁味噌などを使った甘い独特のタレをかけたあれです。
でも、今回の「み・そ・か・つ」はこの食べ物の「味噌カツ」ではないんです。
ブランディングは様々な構成要素を自社の存在価値に基づき、象徴的にまとめ上げるプロセスのことです。
その軸になるのが存在価値です。存在価値と言うと難しく聞こえますが、
要は「選ばれる理由」のことですね。お客様から見ると「選ぶ理由」です。
「選ばれる理由」が自社ならではの存在価値ですが、
それを発見して作り上げるには「価値のタネ」を
「見つけて、育てて、カタチにして、伝える」ことが大事になります。
勘の言い方ならばもうおわかりだと思いますが、「み・そ・か・つ」はこの頭文字です。
「み:(価値のタネ)を見つける」、「そ:(価値のタネ)を育てる」、
「か:(価値のタネ)をカタチにする」、「つ:(価値のタネ)を伝える」の4文字が「み・そ・か・つ」です。
どうですか、覚えやすいと思いませんか。この4つはブランディングの“肝”ですね。
「み:(価値のタネ)を見つける」のって大変そうだと思うかもしれませんが、
実はあなたの会社の中に眠っています。気が付いていないだけなのです。
自社に取っては当たり前過ぎて、それが持っている意味を知らないだけなのです。
「そ:(価値のタネ)を育てる」は、あなたが見つけた価値のタネを
目指すべき顧客にとって本当の価値のあるものに換えることです。
つまり、人が喜ぶように、幸せになるように、心地よくなるようにすることです。
「み・そ・か・つ」の「み・そ」を突き詰めると自社の「ミッション」の構築につながります。
「み・そ・か・つ」の「か・つ」は「ファンづくり」の仕組み化です。
「ミッション」と「ファンづくり」が組み合わさって、あなたの会社は「ブランド」になるのです。
3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」では、こう言ったことも盛り込んで、
これからの商売やビジネスの在り方をいっしょに考えたいと思います。
ご都合がよければ、ぜひご参加してみてくださいね。よろしくお願いします。
2012年02月25日(土)更新
今週のブランディング会社の社長のつぶやき
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
Facebookに毎日投稿している
【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(2月20日~2月25日) をまとめてみました。
今週は富山日帰り出張、その後も打合せやら
取材やらと慌ただしい1週間でした。
風邪をひきそうな感じがしていましたが、何とか乗り切りました。
【2月20日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
富山に向かう上越新幹線の車中です。あなたは車内で食べたお弁当などのゴミを自分で捨てますか?倒したシートをもとに戻しますか?そのままの人が結構います。グリーン車はとくに多いみたい。金を払ってるからいいだろうと言うことかな。ほんのひと手間だけなんだけどなあ。
【2月21日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
僕たちがこれまでの教育や経験の中で身につけてきたのは、いい暮らしをするには人よりも抜きん出ること。そのためには競争に勝たなくてはなりません。誰かと競い合うことが当たり前の中で暮らしてきたのです。その中で競争に疲れ果てて去って行った人たちもいました。“勝ち組、負け組み”と言う言葉が普通のように使われ、“負け組み”はあたかも人生の敗残者のようなニュアンスで語られたのです。しかし、この競争をしない生き方やビジネスがあってもいいんじゃあないの。そんな風に思うんだけど。3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」でそんな話をします。
【2月22日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
両国駅の使われていない階段が雛壇となり、雛人形が飾られていました。異なるもの同士を組み合わせると思いがけない驚きが生まれますね。何を組み合わせるかがセンスだけど、異質と他質の中間くらいが肝かな。
【2月23日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
個人的なベスト10に入る映画と言えば「ニューシネマパラダイス」。エンリオ・モリコーネのテーマ曲を聴くと、映画のシーンが次々と浮かんできます。映画技師のアルフレードが主人公のトトに向かい、故郷から出るように勧める時の一言が、「自分のすることを愛せ。子供の時、映写室を愛したように」。………子供の頃に夢中になったことって商売やビジネスとは別ものと考えがちですが、ブランドの価値のタネ探しでは、必ずチェックすべきポイントのひとつです。
【2月24日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
「Don't think,feel.(考えるな、感じろ)」……これは映画「燃えよドラゴン」の中でのブルース・リーのセリフ。昨日の「解」が今日も通用する保証のない時代です。膨大な情報がありながら、先行きが見えないのです。過剰は物事の本質を暗くしますね。見えない時代に「解」を導き出すには、冒頭のブルース・リーの言葉通り、「感じる」ことです。
【2月25日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
【2月25日:ブランディング会社の社長のつぶやき】映画「がんばれ!ベア―ズ」はアメリカ西海岸の問題児ばかり抱えた弱小チーム「ベアーズ」を、マイナーリーグで活躍したこともある清掃人バターメーカーがひょんな事情から率いることになり、奮戦しながら勝ち抜いていく姿を描いていたコメディ作品。この映画、おもしろかったなあ。テータム・オニールもかわいかった。バターメーカー役のウォルター・マッソーがチームのメンバーたちに伝えた言葉がなかなかいい。………「諦めるな。一度諦めたらそれが習慣となる」
Facebookに毎日投稿している
【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(2月20日~2月25日) をまとめてみました。
今週は富山日帰り出張、その後も打合せやら
取材やらと慌ただしい1週間でした。
風邪をひきそうな感じがしていましたが、何とか乗り切りました。
【2月20日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
富山に向かう上越新幹線の車中です。あなたは車内で食べたお弁当などのゴミを自分で捨てますか?倒したシートをもとに戻しますか?そのままの人が結構います。グリーン車はとくに多いみたい。金を払ってるからいいだろうと言うことかな。ほんのひと手間だけなんだけどなあ。
【2月21日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
僕たちがこれまでの教育や経験の中で身につけてきたのは、いい暮らしをするには人よりも抜きん出ること。そのためには競争に勝たなくてはなりません。誰かと競い合うことが当たり前の中で暮らしてきたのです。その中で競争に疲れ果てて去って行った人たちもいました。“勝ち組、負け組み”と言う言葉が普通のように使われ、“負け組み”はあたかも人生の敗残者のようなニュアンスで語られたのです。しかし、この競争をしない生き方やビジネスがあってもいいんじゃあないの。そんな風に思うんだけど。3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」でそんな話をします。
【2月22日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
両国駅の使われていない階段が雛壇となり、雛人形が飾られていました。異なるもの同士を組み合わせると思いがけない驚きが生まれますね。何を組み合わせるかがセンスだけど、異質と他質の中間くらいが肝かな。
【2月23日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
個人的なベスト10に入る映画と言えば「ニューシネマパラダイス」。エンリオ・モリコーネのテーマ曲を聴くと、映画のシーンが次々と浮かんできます。映画技師のアルフレードが主人公のトトに向かい、故郷から出るように勧める時の一言が、「自分のすることを愛せ。子供の時、映写室を愛したように」。………子供の頃に夢中になったことって商売やビジネスとは別ものと考えがちですが、ブランドの価値のタネ探しでは、必ずチェックすべきポイントのひとつです。
【2月24日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
「Don't think,feel.(考えるな、感じろ)」……これは映画「燃えよドラゴン」の中でのブルース・リーのセリフ。昨日の「解」が今日も通用する保証のない時代です。膨大な情報がありながら、先行きが見えないのです。過剰は物事の本質を暗くしますね。見えない時代に「解」を導き出すには、冒頭のブルース・リーの言葉通り、「感じる」ことです。
【2月25日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
【2月25日:ブランディング会社の社長のつぶやき】映画「がんばれ!ベア―ズ」はアメリカ西海岸の問題児ばかり抱えた弱小チーム「ベアーズ」を、マイナーリーグで活躍したこともある清掃人バターメーカーがひょんな事情から率いることになり、奮戦しながら勝ち抜いていく姿を描いていたコメディ作品。この映画、おもしろかったなあ。テータム・オニールもかわいかった。バターメーカー役のウォルター・マッソーがチームのメンバーたちに伝えた言葉がなかなかいい。………「諦めるな。一度諦めたらそれが習慣となる」
2012年02月22日(水)更新
「無敵」って何だろう?
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
先日、ジャック・ヒギンズの“双生の荒鷲”と言う
第2次世界大戦時の飛行機乗りの冒険小説を読んだのですが、「無敵」と言う言葉がよく出てきました。
「無敵」って結構使いますよね。最近ではゲームにもよく出てくるしね。
3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」のことを考えていたら、この「無敵」が気になり出しました。
「無敵」を辞書で引きますと
“非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。”と書いてあります。
まあ、簡単に言うと“向かうところ敵なし”と言うのが「無敵」ですね。
でもこれって、常に勝ち続けなければならないのだから、かなり辛い。
向かってくる敵は弱点を研究してくるだろうし、作戦も練ってるはず。
「無敵」を倒せば一躍名を挙げられますからね。
そう言えば、誰か(何かのセミナーだったのかもしれません)から聞いた話ですが、
ある和菓子屋さんが新しく店を出すことになったのだそうです。
その和菓子屋さんは、出店する地域をリサーチして、同業者が何を主力商品にしているかを調べました。
商売は競争ですから、同じものを販売しても誰にも文句を言われる筋合いはありません。
しかし、その和菓子屋さんは同業者を訪問し、
主力商品と同じものはすべて引っ込めて店を出しますと言ったのだそうです。
競争をしませんと宣言したわけですね。
これに対して、同業者の多くは“みんなでがんばって和菓子の人気を高めましょう”と答えたそうです。
つまり、敵になる同業者が味方になったのです。
この話を思い出すたびに「無敵」って、“敵を作らずに、見方を増やすことじゃあないかなあ”と思えてきます。
“商売はそんなに甘いもんじゃあないよ”と言うのも当然の意見だと思います。
でも、不毛な同質化競争でお互いが疲弊していくよりも、
みんなで力を合わせて、先ほどの店の様に和菓子の人気を高めるようにした方がずっと楽しいと思いませんか。
3月7日(水)のセミナーでは、こう言ったことも盛り込んで、
これからの商売やビジネスの在り方
(弊社はこれをブランドと読んでいるわけですが)をいっしょに考えたいと思います。
ご都合がよければ、ぜひご参加してみてくださいね。よろしくお願いします。
先日、ジャック・ヒギンズの“双生の荒鷲”と言う
第2次世界大戦時の飛行機乗りの冒険小説を読んだのですが、「無敵」と言う言葉がよく出てきました。
「無敵」って結構使いますよね。最近ではゲームにもよく出てくるしね。
3月7日(水)の「第25回ブランディングセミナー」のことを考えていたら、この「無敵」が気になり出しました。
「無敵」を辞書で引きますと
“非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。”と書いてあります。
まあ、簡単に言うと“向かうところ敵なし”と言うのが「無敵」ですね。
でもこれって、常に勝ち続けなければならないのだから、かなり辛い。
向かってくる敵は弱点を研究してくるだろうし、作戦も練ってるはず。
「無敵」を倒せば一躍名を挙げられますからね。
そう言えば、誰か(何かのセミナーだったのかもしれません)から聞いた話ですが、
ある和菓子屋さんが新しく店を出すことになったのだそうです。
その和菓子屋さんは、出店する地域をリサーチして、同業者が何を主力商品にしているかを調べました。
商売は競争ですから、同じものを販売しても誰にも文句を言われる筋合いはありません。
しかし、その和菓子屋さんは同業者を訪問し、
主力商品と同じものはすべて引っ込めて店を出しますと言ったのだそうです。
競争をしませんと宣言したわけですね。
これに対して、同業者の多くは“みんなでがんばって和菓子の人気を高めましょう”と答えたそうです。
つまり、敵になる同業者が味方になったのです。
この話を思い出すたびに「無敵」って、“敵を作らずに、見方を増やすことじゃあないかなあ”と思えてきます。
“商売はそんなに甘いもんじゃあないよ”と言うのも当然の意見だと思います。
でも、不毛な同質化競争でお互いが疲弊していくよりも、
みんなで力を合わせて、先ほどの店の様に和菓子の人気を高めるようにした方がずっと楽しいと思いませんか。
3月7日(水)のセミナーでは、こう言ったことも盛り込んで、
これからの商売やビジネスの在り方
(弊社はこれをブランドと読んでいるわけですが)をいっしょに考えたいと思います。
ご都合がよければ、ぜひご参加してみてくださいね。よろしくお願いします。
2012年02月14日(火)更新
活気を生み出すつもりが、逆に騒音に。
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。
昨日の昼食は外出先から会社に戻る途中の銀座で食べることにしました。
どこにしようかなと思いながら、歩いているとオープンの花輪が見えます。
近づいてみると中華料理の店です。
店頭のメニューを見ると、おおっ安い!迷うことなく入ることにしました。
店内は大勢のお客様で混んでいます。男性が7割ぐらいかな。
厨房に近いところのカウンターの席に案内されて、メニューを見ると、
湯麺があたたかくておいしそうなので、これに決定。
価格も500円でお釣りがきます。銀座でこの価格はやっぱり安いなあ。
運ばれてきた湯麺は値段の割にはおいしい。この値段でこの味ならば十分いけます。
そう思ったのですが、気になることがひとつ。
店に入った時から感じたのですが、スタッフの声がとにかく大きいのです。
厨房へオーダーを通す声もどなっているような感じ。
それに応える厨房のスタッフも負けずと大声です。
スタッフ同士のやり取りも大声の応酬。
食べている横で大声出さないでよ、何か叱られているような感じ。
せっかく安くておいしいのに、これってなんだかなあ。そう思ってしまいました。
そのうち聞こえてきたのは、
“もっと素早く”とか“すぐにオーダーを取りに行って”とか言う指示する声。
大声なので嫌でも聞こえるんです。僕は店の社員教育を知りたいわけじゃあないしね。
弱ったねと思ったら、急に湯麺がおいしくなくなってきました。
店内ににぎわいと活気を作り出すため、
大勢のお客様の中でも注文などがきちんと伝わるため、
お店側にもいろいろな理由があると思います。
でも、きちんとした声掛けと大声を出すのはちょっと違うような気がします。
残りの湯麺食べながらそう思いました。
まあ、これがこの店のスタイルの様なので、
また入るかどうかはこちらが決めればいいので、そう悩むことはないのですが………。
それに、この店は元気がいい!と好感を抱く人もいると思うしね。
そんな昨日のランチでした。
昨日の昼食は外出先から会社に戻る途中の銀座で食べることにしました。
どこにしようかなと思いながら、歩いているとオープンの花輪が見えます。
近づいてみると中華料理の店です。
店頭のメニューを見ると、おおっ安い!迷うことなく入ることにしました。
店内は大勢のお客様で混んでいます。男性が7割ぐらいかな。
厨房に近いところのカウンターの席に案内されて、メニューを見ると、
湯麺があたたかくておいしそうなので、これに決定。
価格も500円でお釣りがきます。銀座でこの価格はやっぱり安いなあ。
運ばれてきた湯麺は値段の割にはおいしい。この値段でこの味ならば十分いけます。
そう思ったのですが、気になることがひとつ。
店に入った時から感じたのですが、スタッフの声がとにかく大きいのです。
厨房へオーダーを通す声もどなっているような感じ。
それに応える厨房のスタッフも負けずと大声です。
スタッフ同士のやり取りも大声の応酬。
食べている横で大声出さないでよ、何か叱られているような感じ。
せっかく安くておいしいのに、これってなんだかなあ。そう思ってしまいました。
そのうち聞こえてきたのは、
“もっと素早く”とか“すぐにオーダーを取りに行って”とか言う指示する声。
大声なので嫌でも聞こえるんです。僕は店の社員教育を知りたいわけじゃあないしね。
弱ったねと思ったら、急に湯麺がおいしくなくなってきました。
店内ににぎわいと活気を作り出すため、
大勢のお客様の中でも注文などがきちんと伝わるため、
お店側にもいろいろな理由があると思います。
でも、きちんとした声掛けと大声を出すのはちょっと違うような気がします。
残りの湯麺食べながらそう思いました。
まあ、これがこの店のスタイルの様なので、
また入るかどうかはこちらが決めればいいので、そう悩むことはないのですが………。
それに、この店は元気がいい!と好感を抱く人もいると思うしね。
そんな昨日のランチでした。
2012年02月11日(土)更新
今週のブランディング会社の社長のつぶやき
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
Facebookに毎日投稿している
【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(2月7日~2月11日) をまとめてみました。
今週は原稿に追われた1週間でした。
ギフトショーでは新しい出会いがありました。
少しでもブランディングのヒントになればと思います。
【2月6日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
目指すべき顧客が明確に定まっている会社は強い。レンズで太陽の光を1点に絞ると熱を帯びて火がつくのと原理はいっしょ。あれもこれもでは気持ちに火はつかない、心も燃え上がらない。誤解を恐れずに言うと、目指すべき顧客とは努力に値するお客様のこと。絞れば、深まる、深まれば、やがて広がる。
【2月7日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
目指すべき顧客が明確に定まっている会社は強い。レンズで太陽の光を1点に絞ると熱を帯びて火がつくのと原理はいっしょ。あれもこれもでは気持ちに火はつかない、心も燃え上がらない。誤解を恐れずに言うと、目指すべき顧客とは努力に値するお客様のこと。絞れば、深まる、深まれば、やがて広がる。
【2月8日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
ブランドは「幸せの記憶のスタンプ」。記憶のスタンプは様々な接点における体験を通じて押されます。様々な体験とは何か?多くの会社は、「購入前、購入時、購入後」の3つの体験で「幸せな記憶のスタンプ」を押してもらおうとしますが、実はそれ以上に大事な3つの体験があります。それは「使用前、使用時、使用後」の体験です。この3つの体験も取り組み分野と考えなければ、支持を得られない時代です。
【2月9日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
ブランディングは大変な道だと思いますか?でも考えてみてください。ブランディングは会社に眠っている「価値のタネ」の発見から始まります。中小企業の場合は経営者の独自性が源になることが普通です。それを価値に変える作業がブランディングです。ワオ~!とてつもなく魅力的なことじゃないですか。
【2月10日:ブランディグ会社の社長のつぶやき】
今日のギフトショーで感じたこと。世の中にない画期的な商品を作りだすのは難しい。でも既存商品をローリングさせて「消費のカテゴリー」を換える、リフトアップさせて「体験価値」に変える、そうすると商品の価値がまったく違ってきます。ギフトショーはローリングとリフトアップの見本市でした。
【2月11日:ブランディグ会社の社長のつぶやき】
映画「ゴッドファーザー」は名セリフの宝庫。「PartⅢ」でマイケルが甥のヴィンセントに教訓として語るのが「目を開け、口を開くな」。しびれますね。これってブランディングにも通じます。あれこれと語る前にやるべきことは、現状を見つめ、自分の中にある「価値のタネ」を探すこと。“やりたいこと”“出来ること”“求められていること”、この自問自答から向かうべき方向が見えてきます。
Facebookに毎日投稿している
【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(2月7日~2月11日) をまとめてみました。
今週は原稿に追われた1週間でした。
ギフトショーでは新しい出会いがありました。
少しでもブランディングのヒントになればと思います。
【2月6日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
目指すべき顧客が明確に定まっている会社は強い。レンズで太陽の光を1点に絞ると熱を帯びて火がつくのと原理はいっしょ。あれもこれもでは気持ちに火はつかない、心も燃え上がらない。誤解を恐れずに言うと、目指すべき顧客とは努力に値するお客様のこと。絞れば、深まる、深まれば、やがて広がる。
【2月7日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
目指すべき顧客が明確に定まっている会社は強い。レンズで太陽の光を1点に絞ると熱を帯びて火がつくのと原理はいっしょ。あれもこれもでは気持ちに火はつかない、心も燃え上がらない。誤解を恐れずに言うと、目指すべき顧客とは努力に値するお客様のこと。絞れば、深まる、深まれば、やがて広がる。
【2月8日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
ブランドは「幸せの記憶のスタンプ」。記憶のスタンプは様々な接点における体験を通じて押されます。様々な体験とは何か?多くの会社は、「購入前、購入時、購入後」の3つの体験で「幸せな記憶のスタンプ」を押してもらおうとしますが、実はそれ以上に大事な3つの体験があります。それは「使用前、使用時、使用後」の体験です。この3つの体験も取り組み分野と考えなければ、支持を得られない時代です。
【2月9日:ブランディング会社の社長のつぶやき】
ブランディングは大変な道だと思いますか?でも考えてみてください。ブランディングは会社に眠っている「価値のタネ」の発見から始まります。中小企業の場合は経営者の独自性が源になることが普通です。それを価値に変える作業がブランディングです。ワオ~!とてつもなく魅力的なことじゃないですか。
【2月10日:ブランディグ会社の社長のつぶやき】
今日のギフトショーで感じたこと。世の中にない画期的な商品を作りだすのは難しい。でも既存商品をローリングさせて「消費のカテゴリー」を換える、リフトアップさせて「体験価値」に変える、そうすると商品の価値がまったく違ってきます。ギフトショーはローリングとリフトアップの見本市でした。
【2月11日:ブランディグ会社の社長のつぶやき】
映画「ゴッドファーザー」は名セリフの宝庫。「PartⅢ」でマイケルが甥のヴィンセントに教訓として語るのが「目を開け、口を開くな」。しびれますね。これってブランディングにも通じます。あれこれと語る前にやるべきことは、現状を見つめ、自分の中にある「価値のタネ」を探すこと。“やりたいこと”“出来ること”“求められていること”、この自問自答から向かうべき方向が見えてきます。
2012年02月06日(月)更新
「鍵盤ジャグリング」のCMで感じること
「人々が幸せになるブランド」をプロデューしているクエストリーの櫻田です。
気になっているテレビCMがあります。
それは富士ゼロックスの「知的フィールド」というシリーズCMです。
シリーズCMは、次の4本。
「二人シーソーで女の子の飛ばしてしまった赤い風船をキャッチするCM」、
「ジャグリングで鍵盤を鳴らして音楽を奏でるCM」、
「1人がひとつの音をピアノで奏でるCM」、
「ロナウドが闘牛でサッカーの練習をするCM」
多分どれかひとつはご覧になったことがあると思います。
どれもユニークな内容ですが、個人的に好きなのは2番目の
「ジャグリングで鍵盤を鳴らして音楽を奏でるCM」です。
http://www.youtube.com/watch?v=SYKiVtEbXXs&NR=1
路上で一人の男性がジャグリングをしていますが、誰も足をとめません。
どんなにジャグリングがうまくても、ジャグリングはジャグリング。
道行く人は自分が知っているジャグリングと違いがないものには無関心。
要は自分には関係ないと思っているのです。
確かな技術を持っていながら、自分の価値を見出せずに落ち込む男性。
これって会社や店にもよくあることです。
例えば、いい商品を作っているのに世の中に受け入れられない会社とちょっと似ています。
そんなある日、一人の子供がジャグリングで鍵盤を鳴らし音楽を奏でることを彼に教えます。
そしてこの鍵盤ジャグリングで“ハンガリアンラプソディ1番”を演奏すると
たちまち人だかりが出来ます。建物の窓から身を乗り出して見る人もいます。
そして、演奏が終わると全員が拍手喝さいです。
このCMで感じるのは「違い」がないと受け入れられないこと、
その「違い」は強い共感を生み出し、人々を楽しく幸せにするものでなければやはり受け入れられません。
こう考えると店も会社も同じですね。
“誰を、どのように幸せにするのか”を明確に軸として打ち立てなければ、
同質化競争から抜け出すことは出来ません。
気になっているテレビCMがあります。
それは富士ゼロックスの「知的フィールド」というシリーズCMです。
シリーズCMは、次の4本。
「二人シーソーで女の子の飛ばしてしまった赤い風船をキャッチするCM」、
「ジャグリングで鍵盤を鳴らして音楽を奏でるCM」、
「1人がひとつの音をピアノで奏でるCM」、
「ロナウドが闘牛でサッカーの練習をするCM」
多分どれかひとつはご覧になったことがあると思います。
どれもユニークな内容ですが、個人的に好きなのは2番目の
「ジャグリングで鍵盤を鳴らして音楽を奏でるCM」です。
http://www.youtube.com/watch?v=SYKiVtEbXXs&NR=1
路上で一人の男性がジャグリングをしていますが、誰も足をとめません。
どんなにジャグリングがうまくても、ジャグリングはジャグリング。
道行く人は自分が知っているジャグリングと違いがないものには無関心。
要は自分には関係ないと思っているのです。
確かな技術を持っていながら、自分の価値を見出せずに落ち込む男性。
これって会社や店にもよくあることです。
例えば、いい商品を作っているのに世の中に受け入れられない会社とちょっと似ています。
そんなある日、一人の子供がジャグリングで鍵盤を鳴らし音楽を奏でることを彼に教えます。
そしてこの鍵盤ジャグリングで“ハンガリアンラプソディ1番”を演奏すると
たちまち人だかりが出来ます。建物の窓から身を乗り出して見る人もいます。
そして、演奏が終わると全員が拍手喝さいです。
このCMで感じるのは「違い」がないと受け入れられないこと、
その「違い」は強い共感を生み出し、人々を楽しく幸せにするものでなければやはり受け入れられません。
こう考えると店も会社も同じですね。
“誰を、どのように幸せにするのか”を明確に軸として打ち立てなければ、
同質化競争から抜け出すことは出来ません。
2012年02月04日(土)更新
今週の【ブランディング会社の社長のつぶやき】
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
Facebookに毎日投稿している
【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(1月31日~2月4日) をまとめてみました。
今週はセミナーあり、健康診断あり、甲府に一泊二日の
出張先ありと、あわただしい1週間でした。
少しでもブランディングのヒントになればと思います。
【1月30日(月):ブランディング会社の社長のつぶやき】
午前中は来月から始まるブランディングプロジェクトの社内ミーティング。経営の軸であるミッションの話。強み、違い、好きなどの切り口があるが、「使命感」がミッションにリンクすると強烈なパワーが生まれる。問題は「使命感」に気付くきっかけづくり。
【1月31日(火):ブランディング会社の社長のつぶやき】
「○○○は儲かりますか?」と言う質問にあなたはどう答えるだろうか?客観論としての答えは、市場性や利益率、投資コストなどが判断材料だが、主体論としては情熱、誠実、執念などが判断材料になります。要は儲かるかどうかは条件や環境ではなく、儲かるような仕組みを自分で作ると言うこと、問われているのは何としてもやると言う主体性です。
【2月1日(水):ブランディング会社の社長のつぶやき】
プランをじっくりと温めることは必要。しかし、その間に状況はどんどん変わります。本当に大事なのは考えることよりも、決断すること。考えると言いながら、実際は先送りをしていることが多いよね。そもそも完璧なプランなんかないんだから。
【2月2日(木):ブランディング会社の社長のつぶやき】
言葉には思いが乗り移る。「何とかしたい」では願望レベルと受け止める。「何がなんでもしたい」「何としてもしたい」、これでやっと本気で話を聞こうとする。そう伝えたら、そんな言い方は私らしくないといい放った経営者がいた。らしさなんかどうでもいい、それよりも相手が動くかどうかだ。
【2月3日(金):ブランディング会社の社長のつぶやき】
「既知の罠」という言葉があります。売り手側の“すでに知っている”、“わかっている”、“プロだから詳しい”と言う思い込みが、消費者との間に大きなギャップを生んでいます。売ることのプロであっても、“使い方のプロ”ではない可能性を肝に銘じるべし。
【2月4日(土):ブランディング会社の社長のつぶやき】
提供されるものが特別ではなく普通であっても、“思いがけないタイミング、思いがけないスピード、思いがけない組み合わせ、思いがけない場所、思いがけない相手………”で提供されると「驚き」につながります。あなたの“強み”“違い”“好き”は、どんな思いがけない「驚き」に変換することが出来ますか?
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【ブランディング会社の社長のつぶやき】の
今週分(1月31日~2月4日) をまとめてみました。
今週はセミナーあり、健康診断あり、甲府に一泊二日の
出張先ありと、あわただしい1週間でした。
少しでもブランディングのヒントになればと思います。
【1月30日(月):ブランディング会社の社長のつぶやき】
午前中は来月から始まるブランディングプロジェクトの社内ミーティング。経営の軸であるミッションの話。強み、違い、好きなどの切り口があるが、「使命感」がミッションにリンクすると強烈なパワーが生まれる。問題は「使命感」に気付くきっかけづくり。
【1月31日(火):ブランディング会社の社長のつぶやき】
「○○○は儲かりますか?」と言う質問にあなたはどう答えるだろうか?客観論としての答えは、市場性や利益率、投資コストなどが判断材料だが、主体論としては情熱、誠実、執念などが判断材料になります。要は儲かるかどうかは条件や環境ではなく、儲かるような仕組みを自分で作ると言うこと、問われているのは何としてもやると言う主体性です。
【2月1日(水):ブランディング会社の社長のつぶやき】
プランをじっくりと温めることは必要。しかし、その間に状況はどんどん変わります。本当に大事なのは考えることよりも、決断すること。考えると言いながら、実際は先送りをしていることが多いよね。そもそも完璧なプランなんかないんだから。
【2月2日(木):ブランディング会社の社長のつぶやき】
言葉には思いが乗り移る。「何とかしたい」では願望レベルと受け止める。「何がなんでもしたい」「何としてもしたい」、これでやっと本気で話を聞こうとする。そう伝えたら、そんな言い方は私らしくないといい放った経営者がいた。らしさなんかどうでもいい、それよりも相手が動くかどうかだ。
【2月3日(金):ブランディング会社の社長のつぶやき】
「既知の罠」という言葉があります。売り手側の“すでに知っている”、“わかっている”、“プロだから詳しい”と言う思い込みが、消費者との間に大きなギャップを生んでいます。売ることのプロであっても、“使い方のプロ”ではない可能性を肝に銘じるべし。
【2月4日(土):ブランディング会社の社長のつぶやき】
提供されるものが特別ではなく普通であっても、“思いがけないタイミング、思いがけないスピード、思いがけない組み合わせ、思いがけない場所、思いがけない相手………”で提供されると「驚き」につながります。あなたの“強み”“違い”“好き”は、どんな思いがけない「驚き」に変換することが出来ますか?
2012年02月03日(金)更新
クラフトビールのセミナーで感じたこと
「人々が幸せになる」ブランドをプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
今週は知り合いの方が開催した「日本のクラフトビール」を学ぶセミナーに行ってきました。
皆さんは居酒屋さんなどに行った時に、“とりあえずビール”って言いませんか。
大手4大メーカーの銘柄を指名する方もいるかもしれませんが、ビールはビールです。
1994年の酒税法改正により、ビールの最低製造数量基準が
2000klから60klに緩和されたことを受けて全国各地にブームのように誕生したのが地ビール。
しかし、その多くは特定地域の観光土産の域を出ませんでした。
その後、価格の安い発泡酒の攻勢などにより、高価格の地ビールは一気に窮地に立たされ、
縮小や廃業するところが続出しました。
その地ビールがいま「クラフトビール」と言う新しいポジショニングで注目を集めています。
ひとくちに「クラフトビール」と言っても様々な形態や種類があるようです。
「クラフトビール」の魅力についてパネラーの一人が
“味の幅が他の種類と比べて圧倒的に多いこと”と語っていました。
確かに個性豊かな「クラフトビール」が数多く登場してきています。
もう一人のパネラーの方が、“クラフトとは職人のこと、
大手のメーカーのビールは組織的なチームで作っているけど、
作り手の顔が見えるのがクラフトビールの魅力”と語っていたのも印象的でした。
どちらがいいとか悪いとかと言うことではなく立ち位置の違いです。
個性的な味わいでしかも作り手の顔が見えると言うことは、そこに「物語」が生まれる素地があります。
新しい市場性を生み出している「クラフトビール」ですが、
「物語」がその味わいに加わることにより、さらに幅広いファンを作り出す原動力になると思いますね。
「クラフトビール」を単なる商材としてとらえていると、やはり同質化競争に陥る危険性があります。
今日のセミナーの熱い話を聞きながら、
“作り手の物語”を軸にした「クラフトビール」のブランディングに一度取り組んでみたいなあと思いました。
今日のセミナーでは8社の「クラフトビール」の経営者がパネラーとして登壇しましたが、
話を聞いているだけで本気で飲みたくなりました。もう少し暖かくなってきたら、順番に巡ってみたいなあ。
「クラフトビール」と言えば、3月7日(水)に開催する「第25回ブランディングセミナー」の
ゲスト講演は「COEDO」ビールを製造している「コエドブルワリー」代表取締役社長 兼 CEOの朝霧重治さんです。
セミナーでも紹介されていましたが、世界的に高い評価を得ている「クラフトビール」です。
そのブランディングのプロセスを朝霧社長から聞けるチャンスです。
ぜひ、ご予定くださいね。
第25回ブランディングセミナーのご案内
■日 時:3月7日(水)13:30~18:00
■会 場:東京国際フォーラム(G-408)
■テーマ:眠っている価値を掘り起こせ!
★第1講座:
なぜ今ブランディングなのでしょうか?
櫻田弘文 株式会社 クエストリー 代表取締役
★第2講座:
ブランディング4つのポイント
岡本亮二 株式会社 クエストリー ブランディングディレクター
★第3講座・特別ゲスト講演:
新たなポジショニングで、新しい市場を切り開いたCOEDOビールのブランディングに迫る!
朝霧重治氏 株式会社 協同商事 コエドブルワリー 代表取締役社長 兼 CEO
詳細とお申し込みはこちらから→http://www.questory.co.jp/
今週は知り合いの方が開催した「日本のクラフトビール」を学ぶセミナーに行ってきました。
皆さんは居酒屋さんなどに行った時に、“とりあえずビール”って言いませんか。
大手4大メーカーの銘柄を指名する方もいるかもしれませんが、ビールはビールです。
1994年の酒税法改正により、ビールの最低製造数量基準が
2000klから60klに緩和されたことを受けて全国各地にブームのように誕生したのが地ビール。
しかし、その多くは特定地域の観光土産の域を出ませんでした。
その後、価格の安い発泡酒の攻勢などにより、高価格の地ビールは一気に窮地に立たされ、
縮小や廃業するところが続出しました。
その地ビールがいま「クラフトビール」と言う新しいポジショニングで注目を集めています。
ひとくちに「クラフトビール」と言っても様々な形態や種類があるようです。
「クラフトビール」の魅力についてパネラーの一人が
“味の幅が他の種類と比べて圧倒的に多いこと”と語っていました。
確かに個性豊かな「クラフトビール」が数多く登場してきています。
もう一人のパネラーの方が、“クラフトとは職人のこと、
大手のメーカーのビールは組織的なチームで作っているけど、
作り手の顔が見えるのがクラフトビールの魅力”と語っていたのも印象的でした。
どちらがいいとか悪いとかと言うことではなく立ち位置の違いです。
個性的な味わいでしかも作り手の顔が見えると言うことは、そこに「物語」が生まれる素地があります。
新しい市場性を生み出している「クラフトビール」ですが、
「物語」がその味わいに加わることにより、さらに幅広いファンを作り出す原動力になると思いますね。
「クラフトビール」を単なる商材としてとらえていると、やはり同質化競争に陥る危険性があります。
今日のセミナーの熱い話を聞きながら、
“作り手の物語”を軸にした「クラフトビール」のブランディングに一度取り組んでみたいなあと思いました。
今日のセミナーでは8社の「クラフトビール」の経営者がパネラーとして登壇しましたが、
話を聞いているだけで本気で飲みたくなりました。もう少し暖かくなってきたら、順番に巡ってみたいなあ。
「クラフトビール」と言えば、3月7日(水)に開催する「第25回ブランディングセミナー」の
ゲスト講演は「COEDO」ビールを製造している「コエドブルワリー」代表取締役社長 兼 CEOの朝霧重治さんです。
セミナーでも紹介されていましたが、世界的に高い評価を得ている「クラフトビール」です。
そのブランディングのプロセスを朝霧社長から聞けるチャンスです。
ぜひ、ご予定くださいね。
第25回ブランディングセミナーのご案内
■日 時:3月7日(水)13:30~18:00
■会 場:東京国際フォーラム(G-408)
■テーマ:眠っている価値を掘り起こせ!
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岡本亮二 株式会社 クエストリー ブランディングディレクター
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新たなポジショニングで、新しい市場を切り開いたCOEDOビールのブランディングに迫る!
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詳細とお申し込みはこちらから→http://www.questory.co.jp/
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