㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
2011年07月29日(金)更新
楽しくなければブランドじゃない!
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。
「楽しくなければブランドじゃない!」、8月25日(木)に開催する「第24回ブランディングセミナー」のテーマです。
最近はそうでもないけど、僕が社会人になった頃は「楽しい仕事」と言うと
年配の経営者(とくに創業者が多いかな)から「ちょっと違うんじゃあないか」という目で見られることがありました。
確かに仕事は厳しくて苦労の連続かもしれません。とても楽しいとは思えないこともたくさんあります。
八方ふさがりでどうにもならないときさえもあります。
創業経営者はそういうたくさんの経験があるから、「楽しい」に身勝手な甘えを感じるのかもしれませんね。
でも、ブランディングでは「楽しい」はすごく大事なこと。
楽しいがピンと来なければ、「ワクワク」、「うれしい」、「感動」でも構いません。
もちろん、好き勝手な自分だけの楽しさではありません。
ブランドになると言うことは誰かを喜ばせると言うことです。
売上や利益のために楽しませることを考える人もいます。でもそれってちょっとつまらない。
売上や利益は結果であってブランドの目的ではありません。
見返りを求めることなく、無条件で楽しんでいただくこと。それはめぐりめぐって売上や利益として戻ってきます。
「そうはいっても仕事って大変ことが多いよね」、現実はそうだと思います。
最初から楽しくて仕方がない仕事なんかありませんよね。
地味で平凡なことの積み重ねが仕事と言ってもいいかもしれません。
実際に僕も毎日ふうふう言いながら仕事していますよ。
でも、でもね、その地味で平凡なことを、どう楽しくするかがブランディングです。
当然、他と同じことをやっても、お客様は楽しいとは感じてくれません。
と言ってただ変わっていればいいわけじゃあない。このあたりがブランディングのおもしろさです。
「えっ、それが苦痛」ですって、よ~く、考えてください、ここが肝ですから。
まずは自分が楽しんでやれること(少なくてもそう思えること)が一番大事です。
自分が源になり楽しそうにしていると、周りも楽しくなり、その輪は少しずつ大きくなっていきます。
ブランディグに関わると言うことは「人を楽しませるプロ」になることですよ。
今回のセミナーでは、クエストリーが惚れ込んだ「人を楽しませるプロ」に特別講演をしていただきます。
それは「COSCOJI(コスコジ)」の代表の小杉光司さんです。
小杉光司さんは人を喜ばせることに心から情熱を傾けている人。
なぜそこまで出来るのかと思うくらい。
それを支えているのはCOSCOJIの「ミッション」です。
そのミッションはどこから生まれてきたのか?当日はそこをじっくりと語っていただきます。お楽しみに。
【02】「第24回ブランディングセミナー」開催のご案内
●日 時:8月25日(木) 13時30分~18時00分(受付開始13時)
●会 場:東京国際フォーラム Gブロック4階・407会議室
●テーマ:楽しくなければブランドじゃない!
●ゲスト:小杉光司氏:COSCOJI(コスコジ) 代表
COSUCOJIは「家族全員の笑顔を創出する笑顔創造店舗」をコンセプトに2008年創業。
埼玉県さいたま市(北浦和駅)に2店舗を構え、子供服を中心におもちゃや雑貨などを販売。
既存の概念に捉われないユニークな活動を通じて、単なる売り手と買い手という関係を越えたお客様と強い絆を結んでいます。
詳細はhttp://www.questory.co.jp/Portals/0/image02/24thseminer.pdf
「楽しくなければブランドじゃない!」、8月25日(木)に開催する「第24回ブランディングセミナー」のテーマです。
最近はそうでもないけど、僕が社会人になった頃は「楽しい仕事」と言うと
年配の経営者(とくに創業者が多いかな)から「ちょっと違うんじゃあないか」という目で見られることがありました。
確かに仕事は厳しくて苦労の連続かもしれません。とても楽しいとは思えないこともたくさんあります。
八方ふさがりでどうにもならないときさえもあります。
創業経営者はそういうたくさんの経験があるから、「楽しい」に身勝手な甘えを感じるのかもしれませんね。
でも、ブランディングでは「楽しい」はすごく大事なこと。
楽しいがピンと来なければ、「ワクワク」、「うれしい」、「感動」でも構いません。
もちろん、好き勝手な自分だけの楽しさではありません。
ブランドになると言うことは誰かを喜ばせると言うことです。
売上や利益のために楽しませることを考える人もいます。でもそれってちょっとつまらない。
売上や利益は結果であってブランドの目的ではありません。
見返りを求めることなく、無条件で楽しんでいただくこと。それはめぐりめぐって売上や利益として戻ってきます。
「そうはいっても仕事って大変ことが多いよね」、現実はそうだと思います。
最初から楽しくて仕方がない仕事なんかありませんよね。
地味で平凡なことの積み重ねが仕事と言ってもいいかもしれません。
実際に僕も毎日ふうふう言いながら仕事していますよ。
でも、でもね、その地味で平凡なことを、どう楽しくするかがブランディングです。
当然、他と同じことをやっても、お客様は楽しいとは感じてくれません。
と言ってただ変わっていればいいわけじゃあない。このあたりがブランディングのおもしろさです。
「えっ、それが苦痛」ですって、よ~く、考えてください、ここが肝ですから。
まずは自分が楽しんでやれること(少なくてもそう思えること)が一番大事です。
自分が源になり楽しそうにしていると、周りも楽しくなり、その輪は少しずつ大きくなっていきます。
ブランディグに関わると言うことは「人を楽しませるプロ」になることですよ。
今回のセミナーでは、クエストリーが惚れ込んだ「人を楽しませるプロ」に特別講演をしていただきます。
それは「COSCOJI(コスコジ)」の代表の小杉光司さんです。
小杉光司さんは人を喜ばせることに心から情熱を傾けている人。
なぜそこまで出来るのかと思うくらい。
それを支えているのはCOSCOJIの「ミッション」です。
そのミッションはどこから生まれてきたのか?当日はそこをじっくりと語っていただきます。お楽しみに。
【02】「第24回ブランディングセミナー」開催のご案内
●日 時:8月25日(木) 13時30分~18時00分(受付開始13時)
●会 場:東京国際フォーラム Gブロック4階・407会議室
●テーマ:楽しくなければブランドじゃない!
●ゲスト:小杉光司氏:COSCOJI(コスコジ) 代表
COSUCOJIは「家族全員の笑顔を創出する笑顔創造店舗」をコンセプトに2008年創業。
埼玉県さいたま市(北浦和駅)に2店舗を構え、子供服を中心におもちゃや雑貨などを販売。
既存の概念に捉われないユニークな活動を通じて、単なる売り手と買い手という関係を越えたお客様と強い絆を結んでいます。
詳細はhttp://www.questory.co.jp/Portals/0/image02/24thseminer.pdf
2011年07月22日(金)更新
夏の夕暮れ前の夏限定の日本酒
「人々を幸せにするブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。
居酒屋の起源ってご存知ですか。
「ウィキペディア』で調べてみると、江戸時代に酒の量り売りをしていた酒屋が、
その場で酒を飲ませるようになり、次第に簡単な肴も出すようになったのが始まりとか。
酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と言われるようになり、
そのサービスを行う酒屋は売るだけの酒屋と差別化するために
「居酒致し候」の貼紙を店頭に出していたことが居酒屋の起源だそうです。
さて、先日訪れたのは「表参道ヒルズ」本館3階にある「はせがわ酒店」さん。
「はせがわ酒店」さんは東京でも有名なこだわりの酒屋さんです。
亀戸が本店ですが、他にも麻布十番店、東京グランスタ店、東急二子玉川店があります。
「表参道ヒルズ店」は、売場面積はさほど広くないものの、
従来の酒屋さんのイメージではなくおしゃれなブティックなような感じ。
真ん中に平台の陳列什器があり、左手には様々な日本酒が天井高くまで冷蔵庫に入って展示されていました。
お酒を選んでいると、店内の右半分にある5席のカウンターが気になります。
二人連れの女性客とカップルが座っており、ちょうど真ん中が空いていたのでお酒をいただくことにしました。
正面にはデザイン豊かなお酒のボトルがアートのように並んでいます。
オーダーしたのは夏限定の「美丈夫の純米吟醸うすにごり」。
醸造元は高知県安芸郡の濱川商店です。
シャンパングラスで出てきたお酒は、ひとくち口に含みますと、
フルーティな香りが広がり、微炭酸ですっきりと味わいです。
何でも、ボトルの中に絹のようにきめ細かな「おり」がたまっていて、
この「おり」の中の酵母が発酵して炭酸ガスを作り続けているそうです。
本当に夏にふさわしいお酒です。
何杯でも飲めそうですが、まだ午後4時前。一杯だけいただいて席を立ちました。
居酒屋の起源ってご存知ですか。
「ウィキペディア』で調べてみると、江戸時代に酒の量り売りをしていた酒屋が、
その場で酒を飲ませるようになり、次第に簡単な肴も出すようになったのが始まりとか。
酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と言われるようになり、
そのサービスを行う酒屋は売るだけの酒屋と差別化するために
「居酒致し候」の貼紙を店頭に出していたことが居酒屋の起源だそうです。
さて、先日訪れたのは「表参道ヒルズ」本館3階にある「はせがわ酒店」さん。
「はせがわ酒店」さんは東京でも有名なこだわりの酒屋さんです。
亀戸が本店ですが、他にも麻布十番店、東京グランスタ店、東急二子玉川店があります。
「表参道ヒルズ店」は、売場面積はさほど広くないものの、
従来の酒屋さんのイメージではなくおしゃれなブティックなような感じ。
真ん中に平台の陳列什器があり、左手には様々な日本酒が天井高くまで冷蔵庫に入って展示されていました。
お酒を選んでいると、店内の右半分にある5席のカウンターが気になります。
二人連れの女性客とカップルが座っており、ちょうど真ん中が空いていたのでお酒をいただくことにしました。
正面にはデザイン豊かなお酒のボトルがアートのように並んでいます。
オーダーしたのは夏限定の「美丈夫の純米吟醸うすにごり」。
醸造元は高知県安芸郡の濱川商店です。
シャンパングラスで出てきたお酒は、ひとくち口に含みますと、
フルーティな香りが広がり、微炭酸ですっきりと味わいです。
何でも、ボトルの中に絹のようにきめ細かな「おり」がたまっていて、
この「おり」の中の酵母が発酵して炭酸ガスを作り続けているそうです。
本当に夏にふさわしいお酒です。
何杯でも飲めそうですが、まだ午後4時前。一杯だけいただいて席を立ちました。
- Googleカレンダーって便利だけど・・・ [04/15]
- 上質な短編小説のような映画『マイ・ブックショップ』 [04/14]
- カヤック、お花見ランチ、マイ・ブックショップ [04/13]
- 1週間をだらだらと振り返える [04/12]
- 謎と親切に満ちた町 [04/11]
- 映画『約束』のショーケンのこと [03/29]
- 桜に狂う! [03/28]
- 「統一」と「統合」の違い [03/26]
- 映画『グリーンブック』を観る [03/24]
- ミッションは細心に、ファンづくりは大胆に [03/22]
- 2019年4月(5)
- 2019年3月(21)
- 2019年2月(28)
- 2019年1月(31)
- 2018年12月(2)
- 2018年11月(2)
- 2018年10月(13)
- 2018年8月(3)
- 2018年7月(10)
- 2018年5月(8)
- 2018年4月(8)
- 2018年2月(3)
- 2017年12月(9)
- 2017年11月(7)
- 2017年10月(22)
- 2017年7月(2)
- 2017年5月(1)
- 2017年4月(1)
- 2017年3月(6)
- 2017年2月(4)
- 2017年1月(19)
- 2016年12月(6)
- 2016年11月(19)
- 2016年10月(7)
- 2016年9月(4)
- 2016年8月(3)
- 2016年7月(3)
- 2016年6月(4)
- 2016年5月(8)
- 2016年4月(6)
- 2016年3月(6)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(24)
- 2015年12月(5)
- 2015年11月(5)
- 2015年10月(6)
- 2015年9月(3)
- 2015年8月(5)
- 2015年7月(3)
- 2015年6月(10)
- 2015年5月(12)
- 2015年4月(1)
- 2015年2月(5)
- 2015年1月(3)
- 2014年12月(4)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(6)
- 2014年9月(8)
- 2014年8月(7)
- 2014年7月(26)
- 2014年6月(6)
- 2014年5月(12)
- 2014年4月(19)
- 2014年3月(11)
- 2014年2月(10)
- 2014年1月(3)
- 2013年12月(6)
- 2013年11月(5)
- 2013年10月(4)
- 2013年9月(1)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(6)
- 2013年6月(10)
- 2013年5月(8)
- 2013年4月(17)
- 2013年3月(7)
- 2013年2月(23)
- 2013年1月(2)
- 2012年12月(4)
- 2012年11月(6)
- 2012年10月(14)
- 2012年9月(7)
- 2012年8月(10)
- 2012年7月(13)
- 2012年6月(15)
- 2012年5月(7)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(4)
- 2012年2月(8)
- 2012年1月(8)
- 2011年12月(7)
- 2011年11月(2)
- 2011年10月(4)
- 2011年9月(4)
- 2011年8月(3)
- 2011年7月(2)
- 2011年6月(3)
- 2011年5月(4)
- 2011年4月(3)
- 2011年3月(3)
- 2011年2月(9)
- 2011年1月(11)
- 2010年12月(10)
- 2010年11月(7)
- 2010年10月(7)
- 2010年9月(3)
- 2010年8月(7)
- 2010年7月(3)
- 2010年6月(3)
- 2010年5月(8)
- 2010年4月(6)
- 2010年3月(9)
- 2010年2月(6)
- 2010年1月(8)
- 2009年12月(6)
- 2009年11月(7)
- 2009年10月(14)
- 2009年9月(9)
- 2009年8月(7)
- 2009年7月(15)
- 2009年6月(10)
- 2009年5月(11)
- 2009年4月(12)
- 2009年3月(9)
- 2009年2月(11)
- 2009年1月(9)
最新トラックバック
-
全豪オープン 大坂選手優勝。
from (株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ 寺田 元 の日記
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。 -
「ブランディング対談集&講演録」を頂きました!
from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
11月に銀座ブロッサムで開催したブランディングセッションにお招きを頂いた、株式会社クエストリーでは、ブランドになることを目指す経営者のための「ブランディングクラブ」を主催していて、ブランディングセミナーやブランディングセッションを開催しております。 また会員には毎週金曜日にブランディング会報を配布していてその会報に「ブランディグング対談」が掲載されています、その対談とセミナーやセッションでの -
イングリッド・バーグマンのすべて
from Re:play
イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman, 1915-1982)は北欧スウェーデン出身の女優です。 イングリッド・バーグマンといえば、何といっても有名なのは映画「カサブランカ」(1942)で演じたヒロインのイルザ役でしょう☆ 可愛かったですねぇ~!あの頃のバーグマン、めっちゃ綺麗で好きです。 一応、説明しておくと名画「カサブランカ」はマイケル・カーティス監督の映画で、イングリッド・バーグマンのお相手をしたのはハンフリー・ボガートという俳優。 この方、日本で言うなら高倉健さんのように… -
『売れ続ける理由』
from なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」
売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法クチコミを見る 『売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法』を 読みました。 著者は仙台市から... -
【ブログピックアップ】クエストリー 櫻田弘文さん
from 経営者会報ブログ編集部
「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは クエストリーの櫻田弘文さんです。 ...
コメント一覧