㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
2018年08月23日(木)更新
異端の精神や異端児を大歓迎する社風を育てよう。
今日の正解が明日も通用するという保証はどこにもありませんね。
変化に巻き込まれるのではなく、
自ら変化をつくり出していくことが、変革の時代の生き方です。
そのキーワードは「イノベーション」です。
日本では「技術革新」と訳されることが多いイノベーションですが、
この言葉を生み出したヨーゼフ・シュンペーターの解釈は「新結合」です。
「想定外の分野をつなぎ合わせることで、従来とはまったく異なる価値を生み出すこと」
これがイノベーションの本質です。
予想外のことに遭遇すると動揺しますが、見方を変えるとチャンス。
想定外を嫌うのではなく、「イノベーションのきっかけがやってきた」と考えましょう。
いつの時代もイノベーションは小さな気付きから生まれます。
そして、その気付きをイノベーションに発展させるアイディアが求められています。
![](/files/user/201808231543_2-400x0.jpg)
ところが、当たり前だと思っていたことに違和感を覚え、
既成の枠にはまらない柔軟なアイディアを生み出す人は、
組織の中では異端に見られがちです。
経営者の役割は、異端児やイノベーターを見つけ、組織からスピンアウトしないようにすること。
異端の精神や異端児を大歓迎する社風を育てましょう。
┏┓
┗■「9月度ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━
◆テーマ
良い店づくりがいい町づくりへ
また来たくなる店づくりで地方から日本を元気に
●日 時:2018年9月12日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:コンワホール(東銀座・コンワビル地下1階)
【ゲスト講師】
山根浩揮氏
有限会社いっとく 代表取締役
有限会社まんぷく 代表取締役
株式会社阿呆商会 代表取締役
一般社団法人IZAKAYANIPPON 代表理事
NPO法人空き家再生プロジェクト 副代表理事
NPO法人居酒屋甲子園 4代目理事長
▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
または 03-5148-2508まで
2018年08月21日(火)更新
あなただけの道を切り開いてください
母校のプリンストン大学の卒業式で語った内容がなかなか興味深いのです。
とくに後半の「あなただけの道を切り開いてください」という部分に惹かれます。
それはこんな内容です。
![](/files/user/201808210700_3-400x0.jpg)
何もせずぼーっと人生を生きるのか、それとも自分の好きなことを追及していくのか?
皆と同じでいるか、それとも他の誰とも似ていないオリジナルでいるか?
安定を選ぶか、それとも挑戦し続けるか?
批判されたら落ち込むか、それとも自分を信じるか?
間違いを犯したらそれを隠そうとするか、それとも謝るか?
恋をする。傷つくことを怖がって何もしないでただ見ているだけか、
それとも思い切って行動に移すか?
安定を取るか、それとも「バカじゃないのか?」と思われるようなことをやってみるか?
困難な状況に陥ったら、そこで諦めるか?それともがむしゃらになってやるか?
言い訳や批判ばかりするのか、それともやってみるか?
他の人を蹴落としてまで賢くなるか、それともやさしくなるか?
80歳になったあなたが、あなたの過去を振り返るとしましょう。
その時に一番心に残っていること、思い出すことは
あなたが下してきた決断の数々であると私は信じています。
あなたが何を選ぶか、あなたが下す決断が「あなた」をつくっていきます。
あなただけの道を切り開いて下さい。
ジェフ・ベゾス氏は、自分の信じることを選び、判断を下し、
「Amazon.com 」をつくり上げました。
あなたはどんな道を切り開いているのでしょうか?
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良い店づくりがいい町づくりへ
また来たくなる店づくりで地方から日本を元気に
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山根浩揮氏
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2018年08月20日(月)更新
止むに止まれぬ思い
僕らの世代は感覚的にわかるけど、若い世代はいまひとつピンとこない。
でも、ピンとこないのをダメだとも思いません。
ある時「熱くなるってどういうことですか」と尋ねられたことがありました。
その時はパフォーマンスも必要じゃないのという曖昧な返事で済ませました。
でも、最近「ああこういうことが熱さの源なんだ」と感じるようになりました。
それは「止むに止まれる思い」です。
![](/files/user/201808201847_2-400x286.jpg)
辞書的な解釈では次の通り。
「やめようとしても、やめられない。そうするよりほかない」
ネガティブにとらえられがちかもしれませんが、
「何としても達成する」「どんなことがあってもやり遂げる」という
感情のほとばしりだと理解しています。
ブランディングに取り組んでいると、
理屈が通らない矛盾や社会的な課題にぶち当たることがたくさんあります。
「どう考えてもおかしい」そう思う瞬間が多々あるのです。
そういうものだとやり過ごせばいいのかもしれませんが、
そうはできない「止むに止まれぬ思い」に駆られるのです。
もちろん、簡単に解決できることではありません。
でもね、やり過ごすのは我慢できない。
「やっぱりおかしいじゃないか、よしやってやるぞ」
こうなると黙っていても熱くなります。
幕末の志士に大きな影響を与えた「吉田松陰」はこういう言葉を残しています。
「かくすれば かく なるとしりながら やむにやまれぬ 大和魂」
「こうすればこうなるとわかっていながら、やらずにはいられないのが日本人の魂だ」
こんな感じの意味だと思います。
経営も同じです。理不尽で本質が通じないことの連続です。
そんな時にどうするかです。
熱くなって何とかしよう行動を起こすか、
冷めたままそんなものとやり過ごすか
創業社長の「熱くなれ」は「前者になれ」と言いたいのだと思います。
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