大きくする 標準 小さくする

2015年08月29日(土)更新

60歳、還暦を迎えました

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

昨日は60歳の誕生日でした。いわゆる還暦というやつを迎えたわけです。

若い時には、還暦という言葉を聞くと、だいぶ年配者のことのように感じたものです。
しかし、実際に迎えてみるとあまり実感がありません。
 
もちろん身体は年齢相応にガタがきています。
腰が痛かったり、肩こりがひどかったり、目もすっかり老眼だし、当然瞬発力も落ちています。
でも、負け惜しみではないけれども、気持ちだけは若いつもりです。
 

それはそうとして、昨日は銀座のスタバに直行して
ちょっとお手伝いをしているNPOの方と打ち合わせでした。

お昼前に会社に戻ると、こんなお祝いのメッセージが社内のあちこちに用意されていました。
ある程度予想はしていたものの、ウチのメンバー、やってくれるなあ。いつ作ったんだろう。

   
窓に紙で作った60の文字が。書棚にはこんなコラージュが・・・

 
ホワイトボードにはこんなメッセージ、PCのトップ画面もこれに変わっていました。


仕事終了後には、毎月恒例の食事会なのでしたが、
社内でクエストリーのメンバーとお知り合いの方々に、誕生日のお祝いをしていただきました。

いっしょに会社を立ち上げた金田の手料理と飲み物、サプライズのバースデー映像、
そして、赤いちゃんちゃんこではなく、ブルックスの赤いポロシャツのプレゼント・・・

 
本当にありがとう、ありがとう。


お忙しい中を、わざわざケーキを届けてくださった方もいました。
夜遅くプレゼントを持って駆けつけてくれたお取引先の方もいました。
その会社の皆様からのコメントが書かれたバースデーカードも付いていました。


うれしい限りです。心から感謝です。
 

また、FBではたくさんのメッセージやコメントもいただきました。
この歳になると………と思っていましたが、やっぱりうれしいものです。
お返事は戻していませんが、感激でいっぱいです。本当にありがとうございます。

 
左の金田はなぜかグウ(笑)、右はクエストリーの若手の女性たち、がんばってくれています

たくさんの感謝と同時に、ぐるりと干支もひとめぐりしたことですし、
いろいろと環境や場面も変えて、新しいことにチャレンジしてみたい・・・

そんなことを感じる60歳、還暦を迎えた男の気持ちです。




第32回ブランディングセミナー
「軸が会社を強くする~幸せな会社づくりに必要なもの」
◆日時:9月9日(水) 13時30分~18時
◆会場:国際ファッションセンタービル 10F Room108
 

 
クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

2015年08月25日(火)更新

英国の作家「フレデリック・フォーサイス」のこと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

 
海外のミステリー小説が好きです。同時に冒険小説も好きです。

好きな作家の一人を挙げるのは難しいのですが、
ベスト5に入るのは英国の作家「フレデリック・フォーサイス」です。

実は今日8月25日は、「フレデリック・フォーサイス」の生誕日(1938年)です。
渋い大人のイメージのフォーサイスも、御歳77歳ということになります。

 
少し前らしいのですが、やはり年齢を感じますねえ。

「ジャッカルの日」から始まり、
「オデッサファイル」「戦争の犬たち」「シェパード」「神の拳」「イコン」・・・
たぶんですが、日本で発表された作品はすべて読んだはず。

なぜこうまで引き寄せられたのか?
それは綿密な取材に基づく物語性だと思う(若干、偏りもあるけれども・・・)。

    

しかし、残念なことに絶筆宣言のあとに発表された
「アヴェンジャー」や「アフガンの男」などの作品には心が震えません。

読み手のこちらの好みが変わったのかもしれませんが、
フォーサイスが得意とするテーマ設定が時代に合わなくなってきているようにも感じるのです。

フォーサイスの作品は綿密な取材が物語に奥行きを持たせ、ひとつの世界観を作っています。
それが難しい時代になっているのを感じます。

もちろん、小説と現実が違うのは当たり前のことなのですが・・・。

例えば、フォーサイスがたびたびテーマに取り上げているテロリストについても、
基本的に個人が主体となって登場します。

しかし、いまは組織のテロの時代になっています。
組織を動かしているのは個人なのですが、それが見えない恐さを感じるのです。



個人的なベスト1は、映画の影響もあり「ジャッカルの日」です。
秋の気配も漂ってきたので、久しぶりに読んでみるかな。


 

第32回ブランディングセミナー
「軸が会社を強くする~幸せな会社づくりに必要なもの」
◆日時:9月9日(水) 13時30分~18時
◆会場:国際ファッションセンタービル 10F Room108
 


クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

2015年08月24日(月)更新

「今日から始める男のきもの」:泉二弘明著

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
 
尊敬する経営者のお一人であり、
「3月度ブランディングセッション」でご講演をお願いいたしました、
きもの専門店「銀座もとじ」の泉二弘明社長が新著を出版されました。

タイトルは「今日から始める男のきもの~和服は最高の男磨き!」(PHP出版・税込1728円)です。
銀座もとじ→http://www.motoji.co.jp



本の帯には「日本初の男の着物専門店『銀座もとじ』店主が
選び方から着つけ・粋な着こなし・手入れまでやさしく解説」と書かれています。
 
本を開きますと、その言葉通り、写真やイラストが豊富に掲載されており、
きもの初心者の男性にはうってつけの一冊となっています。

本当にわかりやすい内容ですねえ。


ちなみに、モデルは泉二社長のご子息の泉二啓太さんです。


 こちらは著者の泉二社長、さすがに決まっています。


今月20日から発売になっておりますので、ぜひ、書店でお手に取ってご覧いただければと思います
(Amazon・銀座もとじさんのサイトからも購入できます)。
 
Amazon→
http://www.amazon.co.jp/今日から始める男の着物-泉二-弘明/dp/4569823092
 
銀座もとじ→
http://www.motoji.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=16646
 
http://www.motoji.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=16646


また、先週の土曜日の夜には、ザ・ペニンシュラ東京で出版記念パーティが開かれ、
弊社の金田といっしょに参加いたしました(ちなみに初ペニンシュラでした)。


 
当日はスタッフの皆さんとおもてなしと楽しい会話、
そしておいしい食事をいただきながらあっという間の2時間でした。


会場ではこの方とのツーショットを撮影していただくことができました。

 
ロバート・キャンベルさんは日本語ぺらぺらの紳士でした。




第32回ブランディングセミナー
「軸が会社を強くする~幸せな会社づくりに必要なもの」
◆日時:9月9日(水) 13時30分~18時
◆会場:国際ファッションセンタービル 10F Room108
 


クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

2015年08月20日(木)更新

地方の路地裏の魅力

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


一昨日出張で訪れたのは兵庫県たつの市。
牡蠣の生産者とブランディングのお打ち合わせだったのでした。


まずお昼ご飯をということで連れて行っていただいたのは、
ご自宅の隣にあるお好み焼き屋さんでした。
もう50年ほど続いているお店だそうです。
うめちゃんというおばさんが、一人で切り盛りしているお店ですが、これが実に美味しいのです。
どんどん作ってくれて、さあ食べろとばかりに目の前に出してくれます。

具材もシンプルなものばかりですが、おばちゃんのきっぷも良さ加わり、大満足でした。
 
その後はぶらぶらと海辺の街の路地裏探索。

夏の日差しに照らされた黒塗りの板塀の家並みがいい雰囲気を醸し出しています。
さほど広くないエリアにお寺が6ヶ所もあるというのも興味深い。
路地を抜けると何艘もの船が並ぶ静かな漁港でした。



 
参勤交代の海の宿場町として栄えたこの地には歴史を感じさせるものが数多くあります。
途中で見学をさせていただいたのは江戸時代の豪商の家だった築200年ほどの建物(現在は民俗館)。
急な箱階段を上がるとそこは時間が止まったような空間でした。


別の部屋には雛人形が飾られていました。
この地方では「八朔のひな祭り」といって旧暦の八朔の日(8月1日)に
雛人形を飾るのが古くからの習わしだそうです。
詳しくはわかりませんが、その背景には悲しいお姫様の物語があるようです。



地方の町の路地裏は本当に魅力的、こういう出会いこそが地方出張ならではの醍醐味です。

今回は日帰りでしたが、美味しいお刺身でも食べながら、
ゆっくりと日本酒でも飲んでみたいところでした。



第32回ブランディングセミナー
「軸が会社を強くする~幸せな会社づくりに必要なもの」
◆日時:9月9日(水) 13時30分~18時
◆会場:国際ファッションセンタービル 10F Room108
 
 

クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

 

2015年08月17日(月)更新

軸とは「在り方」のこと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

9月9日(水)に国際ファッションセンター(東京・両国)で、
「第32回ブランディングセミナー」を開催いたします。

今回のテーマは「軸が会社を強くする~幸せな会社づくりに必要なもの」です。
 

第32回ブランディングセミナー
◆日時:9月9日(水) 13時30分~18時
◆会場:国際ファッションセンタービル 10F Room108
 

軸………ブランディングではよく使われ得る言葉ですが、その意味するとことは何でしょうか?
軸といえば車輪や独楽を思い出す方も多いと思います。

軸がずれた独楽はうまく回りません。車輪では事故につながる可能性もあります。
 

クエストリーはブランディングには「在り方」「やり方」「動き方」の
3つのフレームがあることをこれまでも語ってきました。

残念ながら、多くの企業は「在り方」を明確にせず、
「やり方」「動き方」の研究だけに余念がありません。
 


しかし、多くのブランディング事例は「在り方」の大事さを示しています。
「在り方」が「やり方」を規定し、「やり方」が「動き方」を規定しているのです。

「在り方」が軸となり、他に類を見ない独自性を生み出しているのを強く感じます。


今回のセミナーでは「軸=在り方」の重要性を解説し、実践事例として3名のゲストをお迎えします。

まず、クロストークにご登壇していただくのは
笹本敬介さん(株式会社コダマ 取締役)と加藤篤彦さん(学校法人 武蔵野東幼稚園 園長)のお二人です。


 
特別講演にご登壇いただくのは福岡県と東京を中心に、
現在42店舗の飲食店を展開している、株式会社O.B.Uカンパニーの代表取締役の寺川欣吾さんです。

株式会社O.B.Uカンパニーは先日、北海道小樽市にワイナリーも開業しました。




お三方ともジャンルを異なれども、軸を明確にされた素晴らしい経営に取り組まれています。
ブランディングに取り組まれる経営者には必聴のセミナーだと思います。

一般参加もできますので、ぜひご参加をお待ちしています。



クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

詳細へ

個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

詳細へ

バックナンバー

<<  2015年8月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

コメント一覧

最新トラックバック

  • 全豪オープン 大坂選手優勝。 from (株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ 寺田 元 の日記
    こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
  • 「ブランディング対談集&講演録」を頂きました! from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
    11月に銀座ブロッサムで開催したブランディングセッションにお招きを頂いた、株式会社クエストリーでは、ブランドになることを目指す経営者のための「ブランディングクラブ」を主催していて、ブランディングセミナーやブランディングセッションを開催しております。 また会員には毎週金曜日にブランディング会報を配布していてその会報に「ブランディグング対談」が掲載されています、その対談とセミナーやセッションでの
  • イングリッド・バーグマンのすべて from Re:play
      イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman, 1915-1982)は北欧スウェーデン出身の女優です。 イングリッド・バーグマンといえば、何といっても有名なのは映画「カサブランカ」(1942)で演じたヒロインのイルザ役でしょう☆ 可愛かったですねぇ~!あの頃のバーグマン、めっちゃ綺麗で好きです。 一応、説明しておくと名画「カサブランカ」はマイケル・カーティス監督の映画で、イングリッド・バーグマンのお相手をしたのはハンフリー・ボガートという俳優。 この方、日本で言うなら高倉健さんのように…
  • 『売れ続ける理由』 from なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」
    売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法クチコミを見る 『売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法』を 読みました。 著者は仙台市から...
  • 【ブログピックアップ】クエストリー 櫻田弘文さん from 経営者会報ブログ編集部
    「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは クエストリーの櫻田弘文さんです。  ...