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2010年05月24日(月)更新

会社に必要な4つのモノ

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

今日は一日雨のようですね。月曜日の雨はどうしても気持ちがしゃきっとしません。
そんな時に会社の中のこの4つのおかげで随分気持ちが変わります。

どれも直接は仕事と関係ないけれども、どれも大事なものだと思っています。
何よりも社員の気持ちが和らぎます。社員の気持ちが和らげば、お取引先にも伝わると思っています。

ひとつ目は「花」。弊社には金田という園芸担当社員がいます。
彼女が丹精込めて育てた花が社内に潤いを与えてくれます。
いまはバラの花がきれいに咲いています。

花2

二つ目は「絵」。銀座にあった「ギャラリーアポロ」さん(現在は八丁堀に移転)の
年末のバーゲンで買い集めたリトグラフなどが10枚ほど会社にあります。
季節に応じて掛け替えています。

絵

3つ目は「音楽」。これは一方的に社長の趣味でジャズやクラシックを流しています。
気が付いたら会社にあるCDが400枚ほどになっていました。

コンポ

4つ目は「お香」。銀座にあるエステバンのルームフレグランスを毎朝焚いています。
社内では当たり前になっているのであまり感じませんが、来社していただ
いた方には好評みたい。

おこう2

後はおいしい紅茶を飲んで、今日もがんばって仕事をしています。


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2010年05月21日(金)更新

浅岡邦子さんの「蒔絵」ジュエリー

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

先日、お取引先の新店舗オープン企画の取材で、
ジュエリーデザイナーの浅岡邦子さんとお会いしました。
これまでもたくさんのデザイナーの方とお会いをしましたが、
新しいジュエリーを生み出す仕事に携わっていらっしゃる方は独特の魅力をお持ちです。

浅岡1
 ジュエリーデザイナー浅岡邦子さん、取材先は「品川のホテルパシフィック東京」

浅岡さんが制作されているのは、日本の伝統工芸の「蒔絵」を使ったジュエリー、
上品で静かな表情の中に熱い情熱を感じさせてくれます。
安易な和と洋の一体化ではなく、蒔絵とジュエリーが出会うべくして出会ったかのような美しさです。

浅岡4
 「蒔絵」ジュエリーのペンダント

「蒔絵」は漆で描いた文様に金粉を蒔き付ける日本独自の工芸技術です。
浅岡さんはこの「蒔絵」の華やかな表情をジュエリーに取り入れました。
内側から和が香り立ってくるようです。

浅岡3

浅岡さんはとてもナチュラルで素敵な方でした。
仕事の取材にも関わらず、肩に力が入らずに1時間半ほど会話を楽しむことが出来ました。
浅岡さん、ありがとうございました。


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2010年05月19日(水)更新

ファイト君のフットケア

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日もブログに書きましたが、今日まで東京お台場のビッグサイトで開催されていた
「ビューティワールド・ジャパン」に誘ってくれたのは、ドイツ語の通訳をしている友人です。

彼女はフットケアの専門家でもあり、「ビューティワールド・ジャパン」に出展している
「㈱フットケアジャパン」さんの通訳の仕事をしています。

以前、彼女にフットケアをしてもらったのですが、僕の足の状態がよくない
(とくにかかとのガサガサの角質、冬場になると割れて痛い時が何度もありました)ので、
今回来日するドイツのフットケアの専門家に
デモンストレーションの時に診てもらう機会を作ってくれたのです。

「㈱フットケアジャパン」さんのブースに行きますと、
同社の齋藤貴子社長、そして若いドイツ人を引き合わせてくれました。

ファイト君4

彼が今回僕の足のケアをしてくれるVeit君。「ファイト」と発音するだそうです。
現在24歳、日本へ来たのは初めてだそうです。

ファイト君1

足をチェックして、いよいよケアスタート。お互いに片言の英語でおしゃべりをしながらのケアでした。
会社は銀座の近くだと言いますと、銀座は実にエキサイティングだとのこと。
お母さんがフットケアをやっていたので、この道に入ったこと。僕の足はそんなにはひどくないこと。
クリームを塗ってケアをすること………。こんな会話でした。

ファイト君2

お恥ずかしい話ですが、初めてフットケアをしたときには、フットマッサージと勘違いをしていて、
いつになったらマッサージが始まるのだろうと思っていました。

そんなわけで、フットケアについては詳しくないので、
「フットケアジャパン」さんのホームページから引用しますね。
フットケアは日本でもこれからもっと広がっていく予感がしますね。ぜひ、ご覧になってください。
http://www.footcarejapan.net

フットケアジャパンはフスフレーゲというドイツ式フットケアを推奨しています。
フスフレーゲはドイツでは床屋さんのようにポピュラーで街に沢山あります。
足の爪、角質をきれいにすることをはじめ、
足・靴・歩行の相談など健康な身体づくりをサポートします。


ファイト君のケアとフットケアジャパンさんで購入したクリームのおかげで、
僕の足はいい状態になるようです。
ありがとう、ファイト君、フットケアジャパンさん、そして青宿さん。

ファイト君3


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2010年05月18日(火)更新

不況を感じさせない「ビューティーワールド・ジャパン」

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

仕事で年に6回ほど見本市に足を運びます。
弊社の取引先の関係で、ジュエリー、時計、メガネ、それにギフトショーなどが多いのですが、
今日行ってきた見本市は「ビューティワールド・ジャパン」。

オフィシャルホームページはこちら
ビューティジャパン

「ビューティーワールド・ジャパン」は、エステ、ネイル、美容機器、ヘア、癒し、医療美容に関する製品、
サービス、情報、技術が国内外から一堂に集う日本最大のビューティー国際見本市です。
1998年の東京での初開催以来、着実にその規模を拡大し、
今回は17日(月)~19日(水)まで、東京・有明のビッグサイト開催されています。

出展しているのは、化粧品、美容機器、サロン備品、ネイル製品、スパ&ウェルネス関連製品、
ダイエット&ヘルス関連製品、OEM化粧品、化粧品容器、トイレタリー製品、香水、美容小物、
下着、ヘアケア製品などの国内外の企業です。

こう書くと、詳しそうに見えるかもしれませんが、実はまったく“No知識”で行きました。
以前、フットケアに行ったことをブログに書きましたが、
フットケアをしてくれた友人が、その後の足のメンテナンスも兼ねて誘ってくれたのです。

ここ数年、ジュエリー、時計、メガネ関係の見本市の元気がない状況を知っているので、
見本市そのものにあまり期待はせずに弊社の社員といっしょに出かけました。
しかし、正直言って侮っていました。いやあ、驚きました。

ビューティジャパン2
 ネイルのブースはとくに人気

スゴイ数の入場者!活気のある会場!元気のある出展者!
エステ、美容、健康、医療関係は不況知らずと聞いていましたが、
ここまでパワーがあるとは思いませんでした。
海外からの出展やバイヤーの来場も多く、久しぶりに元気のあるマーケットを見た思いです。

ビューティジャパン3
 開催されていたセミナーも大盛況

来場者の90%以上はもちろん女性。
美や健康に対する女性の欲望の強さと言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、
明らかにこの分野のビジネスが成長し、しかも過熱状態にあるのを感じました。

ビューティジャパン4
 会場は若い女性でいっぱいでした

ただし、好調という裏には激しい競争があるのは当然のこと、同質化競争では生き残れません。
出展各社は自社の強みを最大限に生かし、顧客価値を高める努力をしています。

ビューティジャパン5
 こういった体験型のブースが目立ちます。

“たいへん、しんどい、苦しい”そんな言葉を口にする前に、
ぜひ「ビューティーワールド・ジャパン」に足を運ぶことをお勧めいたします。開催は19日(水)までですよ。
僕自身、会場でマーケティングや経営のヒントをたくさん発見することが出来ました。

そうそう、肝心のフットケアのブースのことはまた明日書きますね。



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2010年05月17日(月)更新

メールマガジン「ブランドの魂~儲かり続ける仕組み~」配信中

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

1月から毎月3回(1日、10日、月末)メールマガジンを発行しています。
タイトルは「ブランドの魂~儲かり続ける仕組み~」。今週の5月20日発行分で13号となります。

「ホームページ」、「ブログ」、「メールマガジン」、そして「Twitter」、
自分たちの考えを伝えるには、何でも活用してみようと思っています。
(これもお師匠さんの久米社長から教えていただいたこと)

これとは別に、購読メンバー限定で毎週金曜日に「ブランディングレポート」を配信しています。
こちらは今週で411号、よく続いているなあ。

メルマガでは、弊社の掲げるブランディングの法則、
「独自性の発見」「顧客価値の創造」「物語の熟成」「スタイルの形成」の4つを解説しています。
強いブランドにはすべてこの4つの法則が必ずありますよ。

原稿を書きながら感じるのは、「ブランディング」って本当に大変、そう思います。
大げさなだあと思われるかもしれませんが、我が魂を掛けるくらいの気持ちがなければ難しい。

ちょっと儲かりそうとか、カッコよさそうというレベルではやらない方がいい。
そんな思いで毎回原稿を書かせていただいています。
でも、少しでもわかりやすくするために、事例もいろいろと盛り込んでいますよ。

11号で、第1の法則の「独自性」が終わりましたが、この「独自性」だけでも結構やっかいです。
事例では簡単そうに見えるのですが、実際のこととなると話は別です。

自分の“強み”をひたすら信じ、“想像力”を思いっきり広げなければ「独自性」は見えてこない。
そして独自性を実践するには、“勇気”と“覚悟”が必要になります。

ご関心があります方は、下記のアドレスにメールをください。次号から配信いたします。
info@questory.co.jp




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2010年05月14日(金)更新

ネコの住む遊歩道公園

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ブランディングとはまったく関係ない話題ですが、
江東区の富岡八幡宮の近くに「八幡堀遊歩道」という公園があります。
八幡堀というくらいですから、以前はお堀だったところを埋め立てて造られた遊歩道の公園です。

周囲は下町の家々に囲まれた小さな通りですが、緑や花が美しくなかなか気持ちのいい公園です。
ところがこの遊歩道公園にはネコがたくさん住みついているようです。近くの飼いネコもいるのかもしれませんが、ネコのコミュニティがある様に思います。

例えば、こんなネコたちが自分たちの公園であるかのように、わがまま顔で歩いています。
まあ、ネコ好きの僕としては何とも居心地のいい公園であることには変わりません。

ネコ1
 日向ぼっこは気持ちよさそう

ネコ2
 こいつはちょっとこわもての面構え

ネコ3
 のんびりとしたネコのいる風景

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2010年05月07日(金)更新

ダウン症の女流書家「金澤小蘭」の世界

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ゴールデンウィークの一日、鎌倉に行きました。今年の連休は本当に天気が良かったですね。
北鎌倉駅で降りて、円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮、
そして鎌倉駅からバスで長谷寺、由比ヶ浜とぶらぶらと回りました。
どこへ行っても人が多いのには閉口しましたが、建長寺で素晴らしい出会いがありました。

山門をくぐり、境内を進み、本院に入った時に
「ダウン症の女流書家 金澤小蘭 般若心経展」という看板が目に入りました。
まったく内容を知らないまま、2階の会場に行くと、
屏風に書かれた般若心経を始めとする書が展示されていました。

金澤翔子2

金澤翔子2

書のことはまったくわかりませんが、強いインパクトを受けました。
ダウン症の書家の書いたということではなく、その書の持つのびやかな力に圧倒されまたのです。
躍動感あふれる書は、僕には絵画のように見え、272文字の般若心経の美しさにはアートを感じました。

金澤小蘭(本名:翔子)さんのことは、これまで新聞やテレビ、本で紹介されていたそうですが、
僕はこの日まで知りませんでした。

いただいたパンフレットや展示物を読みますと、金沢小蘭さんは、現在24歳の女性。
1985年にダウン症で生まれたのです。

5歳から書家であるお母さんについて書を習い始めます。
最初は一文字一文字の意味をお母さんから教えてもらいながら、ひたすら書いたそうです。

やがて、大筆で書を書くようになり、そのたぐいまれなる才能が一気に開花したのです。
そして現在では各地で個展を開くまでになったとのこと。
それまでの過程のことは、僕の文章能力では簡単には書けません。

金澤小蘭さんの書とプロフィールは、下記のホームページをご覧ください。
http://noritake777.jp/kanazawa/shouko-index.html
http://www.jisin-blog2.jp/series_ningen/2009/04/post-784c.html

会場の隣でお茶をいただけるということで行ってみますと、そこにご本人がいました。
小柄で何とも言えない初々しい表情の金澤さん。お茶を飲みながら彼女を見ていると、目が合いました。

すると、金澤さんが近づいてきて、はにかんだような声で
“今日はありがとうございます”と声をかけてくれたのです。
素晴らしい書もそうですが、こういう思いがけない出会いは本当にうれしいですね。

金澤翔子3


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2010年05月07日(金)更新

業界紙「時宝光学新聞」に第4回目の連載コラムが掲載されました

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

5回シリーズの時宝光学新聞の連載コラム
「ショップブランディング講座」の4回目が5月1日号に掲載されました。

時宝光学5月1日号

今回のテーマは「物語が店をブランドにする」。
売れている商品や店には独自の物語があります。
物語には対抗姿勢を解きほぐし、聞く気にさせる力があります。
物語の力をフルに活用しましょう。


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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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