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2019年04月15日(月)更新

Googleカレンダーって便利だけど・・・

手帳を使わなくなってもう5年ほど経つ。
代わりにGoogleカレンダーを活用している。

まあ、人によって好みもあるし、使い勝手もあると思うので、
デジタルがベストと言うつもりはない。

現に手帳もいいなあと思う気持ちがまだどこかにある。
機能性というよりも、自分で文字を書く感覚に惹かれる。


Googleカレンダーの利便性は何と言っても
Mac、iPhone、iPadとの同期だ。

これは本当に便利、地下鉄でもカフェでも出張先でも
手元になるどれかで確認できるし、追加や変更も可能だ。

これって慣れてしまえば当たり前だけど、かなりすごいことだと思う。
手帳が手元にない不安や不便が、同期で解消できているんだからね。


もう一つはGoogleカレンダーの「TO DO リスト」だと思う。
これもデバイスごとに同期できるのでまことに便利だ。

最近気がついたのは、「TO DOリスト」に優先度がつけられるということ。

ここ1ヶ月ほど、優先順位をつけているのだが、
なかなか思うようには進まないということがわかった。


生産性を高めることが目的なのに、
TO DO リストが減らないことも軽いストレスにもなってくるね。

優先順位をつけるということは、時間を管理することといっしょ、
時間に縛られるのが好きではない場合はどうしたらいいのか。

何よりもTO DO リストが多いのがいいのかと思ってしまう。
本当には少ないのが理想的なはずじゃあないのかなあ。


どこかで少ないことに不安を感じるのかもしれない。
いっそのこと「しないこと」リストを作ったほうがいいのかもしれない。

なんだかわからないような内容になったけど、
てんこ盛りの仕事にうんざりしている反動で書いてしまった、反省!


■「5月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 



◆テーマ
「人に寄り添う経営」

●日 時:2019年5月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ローズ

◆ゲストスピーカー
人の日常によりそう経営でありたい
行列ができるコッペパン専門店が生まれた理由 

吉田知史氏 株式会社吉田屋/吉田パン 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年04月14日(日)更新

上質な短編小説のような映画『マイ・ブックショップ』

「佳作」という言葉があります。

「出来栄えのいい作品」といった意味でしょうが、
個人的にはこれに「上質で」がつくように思います。


昨日、シネスイッチ銀座で観た映画『マイ・ブックショップ』はまさに佳作でした。
http://mybookshop.jp/

英国の文学賞ブッカー賞を受賞したペネロピ・フィッツジェラルドの小説を
『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督が映画化した作品です。


主演のエミリー・モーティーマーが素晴らしい、脇を固める俳優もいいですね。
書店を手伝う少女を演じたオナー・ニーフシーはこれからが楽しみ。


ファッションや小物のスタイリングも見事です
(画像はオフィシャルサイトから)


舞台は1959年の英国のある海岸地方の町、
書店が1軒もないこの町でフローレンスは戦争で亡くなった夫との夢だった書店を開業しようとします。

彼女はオールドハウスと呼ばれる廃屋同然の建物を手に入れ、念願の書店を開業するですが、
田舎の小さなコミュニティにはそれを快く思わない人たちがいます。

開業後のストーリーは観てのお楽しみということで書きませんが、
本好き、書店好きにとってはたまらない作品です。


こんな書店が近くにあったら通うだろうなあ。
(画像はオフィシャルサイトから)


自分の好きなことをやること、店を開業するために必要なこと
小さなコミュニティの残酷さ、利己的な嫉妬する心、ぶれない静かな勇気・・・

もう少し軽めの作品かと思ったのですが、
奥が深いというか、いろいろなことを感じさせてくれます。


ところで、作品のなかで作家レイ・ブラッドベリの『華氏451度』というSF小説が出てくます。

「華氏451度=摂氏222度」とは(本の)紙が燃え始める温度のこと。
これがラストシーンを印象付けています。


「上質で出来栄えのいい短編小説のような作品」
今年に入って観た映画では一番のおすすめです。



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2019年04月13日(土)更新

カヤック、お花見ランチ、マイ・ブックショップ

春らしい暖かな1日でした。

土曜日ですが、締め切り間近の仕事があるので出社、
といいながら、自宅から春を味わいながら二駅歩きました。

途中の川ではカヤックを楽しむ人たち、
どこかがこのアクティビティを企画してんだろうなあ。

関わっている北海道の白老でもやってみたい。
気持ちいいだろうなあ、やってみたい。

 

出社後は、スケジュールの整理、来週は静岡と甲府の出張ありです。

昼食は歩いて10分ほどの築地川公園、ここ穴場です。
桜が舞い散る中、穴子のお寿司とノンアルビールでお花見ランチでした。

近くのホテルに宿泊している外国人も慣れないお箸でお弁当を食べていました。

 

会社に戻ると14時近く、原稿を書こうと思いながら、
来週のお取引先でのミーティングデータ作成、パワポ25枚を作成。

時間的に迷ったのですが、上映が終わりそうなので
映画『マイ・ブックショップ』を観るためにシネスイッチ銀座へ。



上質な短編小説のような映画、佳作という言葉がふさわしい作品でした。
ずっとどこかにあった小さな書店をやってみたいという気持ちがふつふつと……。

この映画ことはまたあらためて書きます。

なんだか昨日に続いて小学生の作文のような、あったことの報告でした。
本当は仕事のことを書きたいんだけどなあ。

まあいいや、おやすみなさい。



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2019年04月12日(金)更新

1週間をだらだらと振り返える

週末金曜日、だらだらとした内容のブログですが、今週を振り返ってみます。

週初めから北海道に3日間の出張、若い経営者たちと論議をするのは楽しいことです。
素晴らしい人物との新しい出会いもありました。

画像は北海道で見かけたのは、大きく開いたフキノトウ。
フキノトウの天ぷらって美味しい、食べたくなりました。



出張中に読んだのは『鎌倉資本主義』(柳澤大輔著)
面白法人カヤックの経営陣の一人が書いた好著です。

すいすいと読めるけど、たくさんの学びがありました。




戻った翌日の夜は都内のお取引先とのミーティング、
今日は午後から来客1件……何だかやること満載の1週間でした。

枝葉の物事にとらわれすぎると、本質が見えてこない。
大事なのは上位概念をどうとらえるか……押さえどころはここです。


うれしいのは、例年だとGW前まで続く花粉症が治まってきたことです。
この冬は風邪もひかず、やり過ごすことができました。

もう一つうれしいのは、今年は桜が長く見られること。
だいぶ散り始めてきましたが、まだまだ咲いています。



そういえば、今朝、出勤途中に公園で見かけたのは朝から花見のグループ、
時間は8時半頃でしたが、お酒もだいぶ入っているようで、大盛り上がりです。

どんな集まりかわからないのですが(仕事関係のような気がするのですが)、
10人ほどの年配の男性の中に、数人の女性も混じっています。

まあ、幸せと言えばそうなのですが、朝からの酔態はうるさいだけです。

それはそれとして、季節は桜から新緑の季節に移りつつあります。



今日は冷んやりとした1日でしたが、明日は気温も上がるようです。
ゆっくりと身体を動かし、リラックスしよう。

それではおやすみなさい。



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2019年04月11日(木)更新

謎と親切に満ちた町

町を歩くといろいろなものと出くわします。
まあ、まち歩きの楽しみの一つでもあります。

今週は北海道・白老町に出張でした。

冬場は寒くてとてもまち歩きという気になれませんが、
出張中の3日間は素晴らしい好天続きでした。


二日目のアポとアポの間に時間があったので、駅前をぶらぶらと歩きました。
車移動が多い町では、坊主頭にリュックを背負った人間が歩いていると結構目立ちます。

とそのときに、目に入ったのが画像の風景。
廃屋の前に木彫りの熊が並んでいるのです。

 

よく見ると下駄まであります。
どれも年月が経っており、各所にひび割れが目立ちます。



白老はアイヌの町でもあるのですが、何のためにこれがおいてあるのか?
意味不明、謎です。


ぼうっと見上げていると、子供を乗せた若いお母さんが通りかかり、優しい笑顔で
「雪で崩れたんですよ、落ちてきたら危ないので気を付けてください」のひと言。

撮影しなかったのが悔やまれるのですが、
その自転車らしき乗り物がまた謎です。

大人用の自転車を横に2台つなげたもので、
両方でペダルをこげるのですが、子供は地面に足がつきません。


雰囲気は全然違うけど、構造はこんな感じです。


「不思議な自転車ですね」
「知り合いにもらったんですよ」
「えっ、前にナンバープレートがありますね、もしかして遊園地のもの?」
「ああ、そうかもしれませんね」

北海道・白老は謎と親切に満ちた町です。



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2019年03月29日(金)更新

映画『約束』のショーケンのこと

20代の頃だけど、映画監督の斉藤耕一さんの作品が好きでよく観た。

随分たくさんの作品を観たと思っていたら、
『旅の重さ』『津軽じょんがら節』『無宿』、そして『約束』の4作品だった。


この『約束』に先日亡くなられたショーケン、萩原健一さんが出演している。
どうやらこれが役者としてのスタートのようだ。



1972年の封切りだから、たぶんリバイバルを大学生のときに観たのだと思う。
クロード・ルルーシュの『男と女』の雰囲気で、フランス映画のようだ。

この作品は主役の岸恵子さんの寡黙な演技に尽きる。
あらためてYouTubeで探してみると、めちゃ美人だ。
https://www.youtube.com/watch?v=WZkF_5Gaxho

当時21歳だったショーケンは演技というよりもどこか地でいっている感じだ。
饒舌でいて弱さを感じさせる演技は、それを引き出した斉藤監督の力なんだろう。



ショーケンの主演作といえば、
『傷だらけの天使』『青春の蹉跌』『太陽にほえる』『前略おふくろ様』などが浮かんでくる。

どれもリアルタイムで観てきたし、自分の人生と重なるところが多いが、
『約束』という作品はショーケンの役者としての原点なんだと思う。

ショーケンこと萩原健一さん・・・合掌



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2019年03月28日(木)更新

桜に狂う!

桜の季節です。東京は六部咲きくらいかな。

不思議なもので、梅や椿はそれほどではないが、桜には多くの人がスマホを向ける。

櫻田という名字がそうだからではないが、桜が好きである。
いやいや、好きというレベルではない。桜に狂うのである!


どうしてこんなに桜に惹かれるのか。

春を迎えると一斉に咲き始めること
空に向けて枝いっぱいに花をつけること
白からピンクまで多様な色合いがあること
はらはらと散っていく様が美しいこと
同じ場所でも咲くタイミングが違うこと

理屈をつければいろいろ出てくるが、やっぱりいいのである。

 
 
 
 



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2019年03月26日(火)更新

「統一」と「統合」の違い

2013年に出版した自著『小さくても光り輝くブランド』をぱらぱらと読み返していると、
「ああ、ここはちょっと考えが浅かったなあ」というところに出くわした。

まあ、頭を抱えるほどのことではないけど、
やっぱり違和感をそのままにしておくのはちょっと気持ちが悪い。



ブランドのミッションに基づき、
「ブランドを構成する要素を統一する」というくだりがあります。

この「統一」がいまではひっかかるのです。

本書では構成要素を統一することの重要性を述べているのですが、
デザインや仕様ならばいいのですが、人が関わるのがブランドです。


統一とはただ一つの価値観を尊重し、
全体がそれに従うようにするというニュアンスが漂います。

もっと言うと、統一には合わないものを排除する思考が含まれています。

確かに統一されたブランドは素晴らしいのですが、絶対的な統一はどこかに無理があります。

とくに人が主役の場面においては無理が表面化します。

そこには意見の違いがあり、争いにつながる可能性があります。


「統合」もさまざまな違いを持った要素を一つにすることですが、
さまざまな違いが持っている主体性は保っておくのが統合です。

お互いの違いを認めた上で、
一つの目標に向かって思考と対話を繰り返し、たどり着くのが統合です。


ここが「統一」と「統合」の異なるところのような気がします。
ブランドはやっぱり「統合」だな。




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2019年03月24日(日)更新

映画『グリーンブック』を観る

昨日、日比谷で話題の作品『グリーンブック』を観ました。

アカデミー作品賞を受賞したこともあり、予告編でも観ていたので、
流れはなんとなくわかっていたけど、いい作品でした。

オフィシャルサイト→https://gaga.ne.jp/greenbook/


ストーリーは、天才黒人ピアニストが、粗野なイタリア系用心棒を雇い、
あえて差別の色濃い南部へコンサート・ツアーへ繰り出すロードムービー的な作品です。

「グリーンブック」とは黒人専用の宿泊ガイドブックのことです。

人数差別が激しい60年代舞台のかなり重たいテーマですが、
二人の価値観のズレが笑いを誘い、観終わったほっとさせられます。

随所に登場する演奏シーンが素晴らしいのもほっとさせられる理由の一つです。




アメリアの60年代は公民権運動の真っ最中ですが、
南部の黒人に対する差別はここまでと思わせるほど過激だったんだね。

『ドリーム』『42 世界を変えた男』『カラーパープル』『チョコレート』など
人種差別を描いた作品は他にもあります。

『ミシシッピー・バーニング』という怖い作品もありました。

でも、この『グリーンブック』は人種差別も描いているけど、
立場の違う二人の男の心のつながりがベースにある作品です。


これから観る人のために詳しくは書きませんが、
手紙を書くシーン、二人で安モーテルに泊まるところ、
フライドチキンを食べる車中などにそれがよく表れています。

クリスマスのラストシーンもよかったなあ。

観終わって、暖かな気持ちになれたので、
日比谷ミッドタウンの地下でハイボールで余韻にひたりました。


「Bar&Tapas Celona」というお店、コスパ抜群!


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2019年03月22日(金)更新

ミッションは細心に、ファンづくりは大胆に

『悪魔のように細心に、天使のように大胆に』、
これは映画監督、黒澤明の仕事をする時のモットーだったらしい。




悪魔の「細心」とは文字通り、細かいところまで気を配るということだ。

悪魔は誰かをだまそう賭する存在だから、周りからチェックされている。
だからこそ、本当にそうだと思わせるのが悪魔的な能力なんだろうね。

黒澤監督は、撮影で映るはずがない封筒の中身までスタッフにつくらせたという。
PCの基盤のデザインにこだわったスティーブ・ジョブズに通じるものがある。

「悪魔のように細心に」を経営に置き換えると、「ミッションの実行は細心に」。
これくらいはという一つのグレーがいつかブラックになっていくのが経営だ。


もう一つの天使の「大胆」はどう理解したらいいのか。

大胆とは「普通とは違う思い切ったやり方」ということになる。
そのためには「既成概念を外して考えろ」ということだと思う。

もっというと「手段フリー」だ。
手垢のついたやり方は捨てて、誰ももやったことがないことを楽しんでやろう。

幸せの象徴のような天使の大胆な取り組みが、人を惹きつけてファンが生まれる。


「ミッションは細心に、ファンづくりは大胆に」
本当にそうだと思う……そうしなければ「ブランドにはなれない」。



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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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