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2010年01月06日(水)更新

明けまして、おめでとうございます

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

新年、明けましておめでとうございます。弊社も昨日から仕事始めでした。
朝のミーティングは金箔入りのワインで乾杯をさせていただきました。

年賀状に書かせていただきましたように
今年も「ブランドの魂に火をつける」仕事に全力で取り組みます。

年賀状

環境や条件の厳しさは昨年以上だと思います。しかし、景況に一喜一憂しても仕方がありません。
不確定要素は当然のこととして織り込んでいくことですね。

昨年末のブログにも書かせていただきましたが、
いろいろな試行錯誤の末、多くの経営資源が生まれました。
今年は、これを最大限に活用する年です。

年末年始に会社のコンセプトの表現を現状に沿うように少し変更いたしました。
それに合わせてブログの冒頭のメッセージも変更しました。

いずれにしろ、社員の力を一つに結集し、全力でお取引先のお手伝いをしていきたいと思います。
もちろん、弊社の行動指針の「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」は変えることなくです。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


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2009年12月16日(水)更新

「アバクロ」のアジア1号店が銀座6丁目にオープン

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするクエストリーの櫻田です。

今年も残すところ2週間、つい“早いですね”という言葉が口を衝いて出てしまいます。
銀座の街もクリスマスムード一色となり、週末の歩行者天国は人でいっぱいです。

銀座といえば、昨日「アバクロ」の名前で知られるアメリカのカジュアル衣料ブランド
「アバクロンビー&フィッチ」がアジア1号店を東京・銀座の6丁目にオープンしました。

アバクロ

社員とランチミーティングをした後、見に行きました。
出店した場所は、近くに「H&M」「ユニクロ」「ZARA」が店を構えるファスト・ファッション激戦区。
「H&M」のオープンほどではありませんが、新橋方面に長い列が出来ていました。
(本日の日経MJによりますと約700人が並んだとのこと)

店内を見たかったのですが、とても並ぶ気にはなりませんでした。
高級感のある店内は、1階から11階まで吹き抜けになっており開放感たっぷりのつくりだそうです。

「アバクロ」は必ずしも低価格の展開ではありません。
セレブ御用達のカジュアルブランドとして人気が高く、
ジーンズは2万円前後、Tシャツは5千~1万円程度が多いそうです。
目の肥えた日本の消費者にどこまで通用するのかちょっと気になります。

消費が冷え込む中で、いくつもの高級ブランドショップの撤退がうわさされています。
アメリカの高級ブランド「ブルックス・ブラザース」が撤退した後のスペースには、
10月に隣の「ユニクロ」が出店し、売場面積を1.5倍に広げました。

松坂屋銀座店は「グッチ」が撤退する空スペースにフォーエバー21を誘致するため交渉中です。

銀座の数寄屋橋のエルメスの向かい側で、いま新しいビルの工事が進んでいます。
ここは「ルイ・ヴィトン」が3号店の出店を計画していて、断念したところ。
そこには、米カジュアル大手「ギャップ」が2011年2月をめどに出店する予定です。

銀座もデフレの大波をかぶり、高級ブランドのメッカだった銀座を低下価格ブランドが制圧する勢いです。

価格だけではなく、銀座の持っている独特の文化も商品の一部です。
ここを忘れると、小売店も商業地はたちまちダメになっていきます。


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2009年12月15日(火)更新

映画「ジュリー&ジュリア」を観る

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするクエストリーの櫻田です。

久しぶりの映画ネタです。
先週の土曜日に日比谷のTOHOシネマズシャンテで、「ジュリー&ジュリア」を観ました。
この映画は「ユー・ガット・メール」「めぐり逢えたら」で知られているノーラ・エフロン監督の最新作。

映画は、ジュリア・チャイルドとジュリー・パウエルという二人の女性を軸に
ストーリーが進んでいきます。ジュリアは実在の人気料理研究家です。
日本では無名ですが、アメリカでは元祖カリスマ主婦シェフとして、人気を博した女性です。

1949年、ジュリアは外交官の夫の任地であるパリで、芸術的なフランス料理の洗礼を受けます。
好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、
大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのです。

やがて、パリ仕込みの料理本を出版し一躍脚光を浴び、TVにも進出しました。
映画ではこのプロセスを、夫ポールとの愛情や政治的な背景も織り交ぜて描いています。

ジュリア&ジュリー
 「ジュリー&ジュリア」オフィシャルサイトより

185cmの長身と甲高い声を持っていた実在のジュリアを演じているのは名女優メリル・ストリープです。
この人の演技は実に多彩で、何を演じても独特の存在感があります。

これまで観た映画を思いつくままに挙げていくと、
「ディア・ハンター」「クレーマー、クレーマー」「激流」「マディソン郡の橋」
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」「プラダを着た悪魔」「マンマ・ミーア」などがあります。

今回のジュリアは、一見おおらかそうでいて実は繊細な役。
ちょっと大げさかなと思える演技は、実際のジュリアにそっくりなのだそうです。

映画は、ジュリアの時代と交互に、現代のニューヨークに生きる
ジュリー・パウエルという女性の生活を描いています。ジュリアもまた実在の女性です。

ジュリーは作家になる夢に破れ、何をやっても中途半端な自分に苛立っていました。
ある日、ジュエリーは夫のエリックに励まされ、ジュリアの料理本の524のレシピを
小さなアパートのキッチンで毎日一つひとつ料理し、そのことをブログに書き綴り始めたのです。
食べるの大好きな人には生唾モノです。フランス料理はバターをたくさん使うということがよくわかります。

ちょっとネタばれになってしまうのですが、
やがてジュリーのブログは大評判になり、一冊の本になるのです。
この本が今回の映画の原作です。ブログの書き方の参考になる映画でした。

「ジュリ―&ジュリア」オフィシャルサイト→http://www.julie-julia.jp/



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2009年12月11日(金)更新

第7回ショップブランディング実践塾を開催しました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第7回ショップブランディング実践塾を開催しました。
今回のテーマは「POP・ショーカードでお客様の心をつかむ」。

第7回実践塾

この実践塾はブランディングの考えに基づき、店のファンを創る技を磨くことを目的としています。

8回シリーズで開催しており、これまでに「ブログ」「ミッションレター」「お店通信」
「体験型DM」「手書きハガキ」「広報」「POP・ショーカード」の7つのテーマが終了しました。
毎回7~15名程度の小売店の方が参加されています。

7回目が終了した時点で、毎回参加のお店が1店舗(テーマによって参加者を変えられています)、
6回参加の方が4名いらっしゃいます。
(参加者には、毎回終了証書と実践塾バッジをお渡ししています。)

バッジ

テーマを絞って具体的な技を、ワークタイムを方式で学ぶのですが、
実践塾で繰り返しお伝えしているのは、視点を変えて、新しい価値を発見するということです。

デフレが進行するにつれ、価格を下げなければ
商品が売れないのではという思いにとらわれてしまいますが、
中小の専門店が安易な価格の割引訴求を行うことは、ご自分の首を絞めることにつながります。

ていねいにマーケットを見ると、消費者の声にならない要望や期待が渦巻いています。
価格はそのうちの一部でしかありません。
価格も重要ですが、それよりも生活を豊かにする価値の訴求の方が、心を揺さぶります。

昨日は、一例として、ホテルのソーイングキットのことをお話いたしました。
それなりに値段の高いホテルに宿泊しますと、
針、糸、ボタンなどがコンパクトにセットされたソーイングキットが部屋に置いてあります。

しかし、いまのソーイングキットは、何と針に糸が通っているものが増えているのです。
痒いところに手が届く、いや痒くなる前に手が届くような価値の提案が
熱烈なファンを生み出すひとつの例です。

その価値を発信するツールが先に挙げた7つなのです。
そして、いよいよ次回は最終回。
終了後には、卒業交流会を開催する予定です。ぜひご参加ください。

第8回ショップブランディング実践塾
■日時・会場:2010年1月13日(水) 銀座ブッロサム・7階ミモザの間
■テーマ:メルマガで店の情報を発信する


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2009年11月20日(金)更新

こんなお声をいただきました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

18日(水)に開催いたしましたショップブランディング・セミナーの続きです。

毎回終了後に、参加者の方々に、セミナーの内容をちょっと整理していただくために
「振り返りシート」というものを書いていただいております。
今回はこんなお声をいただきました。いくつか抜粋でご紹介いたします。

赤堀さんのお話し大変参考になりました。当たり前のことをやるかやらないかで差が出ることを感じさせられたセミナーでした。

お客様に感動を持ってもらう。

商品コンセプトをそれぞれPOPにするなど思いを込めてご案内出来る、そんな商品を提案していきたいと思います。

ブランドは記憶のスタンプ、4つの法則(スタイルの形成)、非常にわかり やすく参考になりました。

“満足を超える感動”、気が付きませんでした。これからの弊社のモノづくりや接客術等のハード面ではなく全社員のハートの強化に活かしたいです。

店舗運営の必要なことは、感動を与えることを忘れている店が多いので、今回のセミナーを大いに参考にしたいと思います。

赤堀さんの講演は最高でした。

自分たちスタッフの思いが詰まったお店づくりが実現出来るように様々なアイデアを出し、整理していくことが大事だと感じることが出来ました。

赤堀さんのOPENまでのプロセス、リアルなお話しを聞けたのでマインドマップをまず作ってすぐに活かしたい。

赤堀さんの常識が常識ではない発想が参考になりました。

書斎館さんのお話、楽しかったし、もう一度考え直して、いまやること、お客様に感動を与える商売をしたいとすごく思いました。

お客様に感動していただけるサプライズを店に盛り込んでいきたいと思いました。

以前からコンタクトポイントは、マーケティングでは話題となっていたが、岡本さんの実体験から基づいた内容を理論だけではなく、短時間だけれどもよかったと思います。

コンタクトポイントはとてもわかりやすく参考になりました。

7つの着眼点、ちょうど取りかかっていたのでタイムリーでした。

3人のお話を聞いてたくさんよい刺激を受けました。まずは何事も行動に移す!やる!!

反対されることを恐れずに、自分のなかの信念と確信を育てることが、店づくり、ブランドづくりには必要なことと思いました。

印象に残った言葉は、“腑に落ちる”という言葉です。トップ、社員、お客様、すべてが“腑に落ちる”ことを目指したいと思います。
 
赤堀さんの情熱がお客様に伝わり、お店の成長につながっていると思いました。お客様が感動をくれるという言葉が印象的でした。

人の心を動かす感動の重要性を感じました。

赤堀さんの書斎館をつくり上げる過程での並々ならぬ熱い思い、こだわりを体感し、感動しました。


こういうお声をいただくことが一番うれしいですね。
ブランディングの道は長い。
まずはやれることから一つひとつ取り組んでいきましょう。


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2009年11月19日(木)更新

11月度ショップブランディング・セミナー終了

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、東京国際フォーラムで「11月度ショップブランディング・セミナー」を開催いたしました。

11月度セミナー1

今回のテーマは、「ブランドのスタイルは人がつくる」。
弊社が掲げる店がブランドになる4つの法則の4番目「イメージの形成」を取り上げました。

ショップブランディング・セミナーでは、昨年11月に第1の法則「独自性の発見」、
今年2月に第2の法則「顧客価値の創造」(特別講演は久米繊維工業の久米社長にお願いいたしました)
そして8月には、第3の法則「物語の発進」をテーマにしました。
これで4つの法則がひとめぐりしたことになります。

初めはなじみのなかった「ショップブランディング」という言葉や、
「4つの法則」が徐々にしみこんできたことを感じます。

今回の特別講演は、東京・青山にあります
Pen Boutiqu「書斎館」のオーナーの赤堀正俊さんにお願いをいたしました。

11月度セミナー2
 「書斎館」オーナーの赤堀正俊さん、刺激的な講演でした。

3年前にも講演をお願いしたのですが、今回も前回に増して実に刺激的で、脱帽です。
やはりご自分なりの軸を持っている方はスゴイ!その一言ですね。
「書斎館」は、私たちが考えるショップブランディングのひとつのモデルです。


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2009年11月04日(水)更新

スゴイぞ!スカイツリー

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日の午後、毎週発行しているショップブランディング・レポートの取材で、
会社から自転車で向島に出かけました。
午前中は寒かったのですが、午後からは日差しも出て少しだけ暖かくなってきました。

取材を終えて帰る途中に、スカイツリーを思い出し、自転車をこいでいくと………
見えました!見えました!実は現物を見るのは今回が初めて。

今日の高さは191m、これでも相当高いのですが、完成すると634mになるのだそうです。
現在の3倍以上の高さですよ。スゴイですね!ちょっと想像がつきません。

スカイツリー1

周りには、休日ということもあり、カメラ小僧やカメラおじさん・おばさんがいっぱい。
僕も持っていたデジタル一眼カメラで撮影をしました。なかなか撮影のしがいがあります。

スカイツリー2

スカイツリーの周辺は古くから人々に愛されきた江戸の下町です。
それが完成後にどう変わるか、楽しみと同時に不安も感じます。

金にモノを言わせた大手の商業主義に荒らされないことだけを願っています。
変えていいものと、変えてはいけないものがあることを忘れると、とんでもな
いことになりかねません。

弊社のメンバーの工藤もスカイツリーのことをブログに書いていますよ。
http://qoochan85.blog57.fc2.com/blog-entry-30.html

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2009年10月22日(木)更新

「広報」をテーマに実践塾を開催

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第6回ショップブランディング・実践塾を開催いたしました。
今回のテーマは「広報で店の情報を発信する」でした。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

広報とは、マスコミ等への露出により、消費者の心を動かし、
来店・購買につなげるコミュニケーション活動のことです。
昨日の実践塾では、「縁の下の力持ち」と表現いたしました。

お客様の購買活動が変化したいま、消費者と店のコミュニケーションの手段である
「広報」「広告」「販売促進」「店頭」「ウェッブサイト」等がばらばらに展開されるのではなく、
各々機能と役割を整理し、コミュニケーションをトータルにデザインするという視点が必要です。

部分最適では、膨大な情報の中で埋もれてしまいます。
連鎖反応を起こさせるようなシナリオが求められているのです。

しかし、専門店では「広報」への対応が一番遅れています。
広報は、広告や販促と違い、セールスポイントを発見して、まとめればいいわけではありません。
広報はメディアの担当者を通じて、情報の選択と編集が行われるので、
広報テーマを社会的な価値に変換することが必要です。

広報視点で物事を見る習慣がないため、これが以外と難しかったようです。
参加者からは、こんなお声をいただきました。

■「広報をもっとうまく利用することを常に考えていかないといけないと思いました。」
■「やったことがないことは難しいのですが、やりがいがありそうです。
■「広報視点で物事を見ていく訓練をしたい。」
■「タイトル、サブタイトルを書く練習をしていきたい。」
■「伝える先が違うことを頭に入れて、視点を変えていきます。」
■「プレスリリースをまず送ってみる。眠っているネタを広報視点で見直してみたいです。」
■「11月初めにタイにボランティアで老眼鏡を届けに行くので、さっそくプレスリリースを作成したい」
■「広報を意識した企画立案が必要だと思いました。」

第7回ショップブランディング実践塾は12月10日(木)、銀座ブロッサムで開催いたします。
テーマは「POP・ショーカードでお客様の心をつかむ」です。

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2009年09月17日(木)更新

超非凡=平凡×徹底×継続

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第5回ショップブランディング実践塾を開催いたしました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

凡事徹底で有名な鍵山秀三郎氏は、
「非凡=平凡×徹底」さらに「超非凡=平凡×徹底×継続」と
凡事徹底の極意を看破されています。

ブランディングも同様です。セオリーやシナリオはありますが、
日々の実践には特別な飛び道具やノウハウは必要ありません。
ミッションに基づき、愚直に一人ひとりファンを増やすことです。
やればすぐ出来る簡単なことの積み重ねがブランド力を高めるのです。

そんな思いをベースとして、今年3月からショップブランディング実践塾を開催しています。
8回シリーズの実践塾も後半に入りました。
「ブログ」「ミッションレター」「お店通信」「体験型DM」と続き、
5回目の今回は「手書きハガキで店のファンを作る」でした。

お客様との絆を強くするには様々な方法や手段があります。
そのなかでも手書きハガキはお客様へダイレクトに届く
温かみのあるパーソナルなコミュニケーションツールです。
しかも誰でも、手軽にすぐ書くことが出来るのですから、活用しない手はありません。

しかし、これ手書きハガキがなかなか実践出来ないんです。やろうと思っても、続かないのです。
実践塾では、弊社のブランディングディレクターの岡本が
手書きハガキを続けための仕組みづくりを具体的に解説いたしました。

恒例のワークタイムでは、まず実際にお出しする方を想定して、手書きハガキを書く実習を行いました。
続いて、お客様の心に響くハガキづくりとして、絵手紙の書き方の実習を行いました。
講師は弊社のクリエイティブディレクターの金田です。

第5回実践塾2
 第1回目のワークタイムの手書きハガキです
 
第5回実践塾1
 絵を描くことに皆さん夢中になっていました

第5回実践塾3
 絵手紙のワークタイムの実習成果です 

いつも感じることですが、参加者の皆さんの吸収力には驚かされます。
単なるテクニックの学習だけではなく、「店がブランドになる」という目的を持っているからです。
それと店を離れて思いをいっしょにする仲間と学ぶことがいい空気を生んでいるのです。

最後のまとめで、冒頭の鍵山さんの言葉を紹介させていただきました。実践塾は気づきの場です。
ここで気づいたことを実践に移してこそ意味があります。
参加者の皆さん、がんばりましょうね。

※次回、第6回ショップブランディング実践塾は10月21日(水)です。
テーマは「広報で店の情報を発信する」、ぜひご参加ください。



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2009年07月22日(水)更新

7月22日、11時32分、「日食」が見えたぞ!

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

会社で打ち合わせをしていると、外の方から“見えた”という声が。
スタッフ全員でベランダに出ると、
曇り空の向こうに見えました「日食」が。

曇り空がちょうどいい感じのフィルターになっており、
三日月形の日食がはっきりと見えました。

本当に天体の神秘ですね。
こういうのを見ると、人間の悩みなんか、小さい、小さい。

日蝕5

日蝕


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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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