大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2010年10月29日(金)更新

坂本光司先生の講演会

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者であり、
経営学者の坂本光司先生(法政大学・大学院政策創造研究科教授)の講演会に行ってきました。

1時間半があっという間の講演会でした。
仕事でミッションの重要性を語っている自分自身に、たくさんの気づきと問いが生まれました。

坂本先生は「企業活動とは、幸せを追求し、実現する活動のことである」と話されています。
事例として、未来工業(岐阜県)、樹研工業(愛知県)、沢根スプリング(静岡県)を紹介されていました。

講演の中で、坂本先生が繰り返し語っていたのが、「自然か、不自然か」という判断基準です。

しかし、自然の摂理に基づく経営………頭ではわかりますが、実践はどうあるべきなのか?

経営者であると同時に、コンサルティングの携わるものとして、鋭い問いをつきつけられた思いです。

これまで、坂本先生の書かれた本は未読でしたが、
早速「日本でいちばん大切にしたい会社」①②を読んでみようと思っています。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------

     
(株)クエストリー金田百美子のブログ   (株)クエストリー橋本典子のブログ

     
(株)クエストリー工藤典子のブログ    (株)クエストリー岡本亮二のブログ

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

      
クエストリー・ブランディングレポート     (株)クエストリーホームページ

2010年10月18日(月)更新

韓国の「パリパリ経営」

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

手をつなぐ
これはタクシーの中から撮影した公共施設の工事現場の外観

手をつなぐ2
よく見るとたくさんの人が手をつないでいるパネルでした。アイディアですね。

韓国語に「パリパリ」という言葉があります。直訳しますと“早く、早く”。
日本人もせわしないと思うけど、韓国の街なかでは、みんなが急いでいるような印象があります。
明洞の化粧品・コスメ店の前では、スタイルのいい若い女性が早口の日本語で呼び込みをしていました。
タクシーもびっくりするほどのスピードで街を走り抜けていきます。

どうやら、「パリパリ」は韓国人の気性のひとつのようです。
そもそも自分も含めて経営者の多くはせっかちです。しかし、韓国企業は経営者のみならず、
経営スタイルそのものが“パリパリ……早く、早く”だそうです。

せっかちというと、どうも日本ではマイナスの印象がありますが、
韓国の「パリパリ経営」は“まずやってみる、やりながら考える”というスピード経営のことを指しています。
この「パリパリ経営」が急速に変化する時代に適応しているのを感じます。

最近ではそうでもなくなりましたが、日本では韓国の家電製品のブランド力は決して高くはありません。
しかし、世界では薄型TV、携帯電話等はトップクラスのシェアを確保しています。
その他の白物家電でも、LGやサムソンは世界ブランド、「韓国製=品質が悪い安物」は時代錯誤です。

サムスンの2009年12月期の売上高は10兆9000億円、営業利益は8736億円。
一方、ソニー、パナソニック、日立製作所、東芝、シャープなど、日本の大手9社の
営業利益の合計は、6400億円。日本の大手メーカー9社の利益を全部足しても、
韓国のサムスン電子1社の利益に遠く及ばないのが現実です。

それを象徴するような記事をインターネットで見つけました。
今年5月下旬に経済同友会の韓国視察団としてサムスン電子や政府系研究所の施設などを訪ねた
帝人会長の長島徹氏は、意見交換をした韓国の企業関係者から
「もう日本から学ぶことは何もない」と言われたと言います。

さらに、別の経済人はこう語ったそうです。「日本はもっと先端技術を開発してください。
その部品を韓国が買い、組み立て、かっこよくデザインし世界に売ります。」、
日本と韓国の企業の違いはスピード感と同時に、
いまの消費者の感性をつかみ取るマーケティング力の差かもしれません。

まあ、こういう韓国事情も数日ですが社員旅行で韓国に行ったからこそ、敏感になり、感じることです。
先日、ノーベル化学賞が決まった根岸栄一氏が記者会見で内向き志向の強い日本人の研究者に対して、
「ある一定期間、海外に出ることで日本を外から見ることが重要」と述べ、奮起を促していました。
さらに皮肉っぽい言葉で語っていた「日本はカンファタブル(居心地良い)」という言葉が印象的でした。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年10月13日(水)更新

飲んで、食べてのソウル社員旅行②

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ソウル2日目、この日も快晴!朝食はスープのお店ですませました。これもおいしかったですね。

スープ
濃厚そうに見えて、結構あっさりとした味でした

この日はまずアックジョンへ。アックジョンは日本で言いますと
代官山のようなおしゃれなエリアだそうです。
パスクーチというコーヒーショップでお茶をして、街を散策したのですが、
土曜日ということもあり午前中はほとんどの店が閉まっています。

ということで、ここは切り上げて南大門市場へ移動。
南大門市場は衣料品、食料品、時計、眼鏡、アクセサリーなど、
ありとあらゆる品物が露店やショッピングビルに入っているソウルで一番大きな市場です。

帽子の店
これは帽子専門の露店、スゴイ量です。

南大門をぶらぶらした後は、昼食をとるために昨日行った東大門市場に移動。市場の通りの中央に様々な食べ物の露店が並んでいます。
どこも人でいっぱいで、身体をぶつけながら歩いて行き、一見の店の椅子にやっとの思いで座ると、
店のおばちゃんが適当にお皿に盛ってくれました。

南大門
スゴイ人混みの中、お皿に盛ってくれた料理をパクパク

隣りの店のビビンバがおいしそうなので、それも注文して持ち込むと、とたんに不機嫌な顔に。
とにかく人が多いので、ゆっくりと食べている雰囲気ではなく、早々に引き揚げました。
買物をしたいということで、明洞に移動。

明洞
人の波の明洞の街、圧倒的に若い人と観光客が多い

この日は朝から暑い一日、買物に行く前にカフェテラスでビールを飲んで小休止、
街をぶらぶらしながらロッテ百貨店で自由解散。免税店で家族に買物をした後は一度ホテルに戻り、
荷物を置いて、再びお店に入りビールで休憩後に集合し、海鮮鍋のお店で夕食。
このお店もおいしかったですね。注文する量もわかってきたので、おなかもちょうどいいくらい。

海鮮鍋
具材はお店の人がはさみで小さく切ってくれました。

カニ料理
これはカニ料理、見た目よりも辛くはありません

まだ夜も早いので、昨日行ったマッコリバーで行こうと
世宗(セジョン)ホテルの前でタクシーを乗ろうとしたのですが、その前にホテルのトイレへ。
その時ホテルの1階のレストラン「フィレンチェ」の看板が目に飛び込んできました。
「ワインあるいはマッコリ一人10,000ウォン(日本円で750~800円)で飲み放題」

飲み放題という言葉に弱いのと、ワインが飲みたいねということでこの店に入店。
しかし、お客様は二組だけ。まあ、いいかということで、ピアノのあるステージの前の席に陣取り、
チーズの盛り合わせを取ってワインとマッコリで乾杯。

ステージ
ピアノはALEXさん、ボーカルはCHRISTINEさん

隣りのテーブルで男女のカップルが軽い食事をしていたのですが、
しばらくすると二人が立ち上がりステージへ。
二人はミュージシャンで、土曜日のライブが行われていたのです。ここからは、
生の音楽を聞きながらパーティーモードに突入、
最終的にはワインを4本あけて12時近くにソウル3日目の夜は終了しました。
(次回は、ソウルで感じたことあれこれ)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年10月12日(火)更新

飲んで、食べてのソウル社員旅行①

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

10月7日(木)から10日(日)まで社員旅行で韓国のソウルに行ってきました。
7日(木)は16時まで仕事をして、リムジンバスで成田へ。
成田発20時30分のアシアナ航空でインチョン国際空港に23時に到着。
韓国は日本から一番近い海外ですね。

空港からバスで移動し、ホテルに着いたのは深夜12時過ぎ、
チェックイン後にはさっそく街へ行き、ホテル近くの食堂でビールとマッコリで乾杯。

翌日はお粥で朝食後、「景福宮(キョンボックン)」へ。
景福宮は1394年に朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンギュ)によって建てられた韓国最大の古宮です。
12万6千坪という広大な敷地に殿閣が200余棟もあったそうですが、
1592年豊臣秀吉の壬申の乱(文禄の役)でほとんどが焼失し、長い間放置されていました。

お粥
朝食のお粥、おいしかったですね、キムチも食べた、食べた。

1865年に一部が再建されましたが、日韓併合時に、日本軍によって再び壊されてしまいました。
現在、みたび復元工事が行われ当時の姿に戻りつつあります。

景福宮
勇壮な景福宮の建造物、ハングル語もここで考案されたそうです。

お昼は、景福宮の近くの参鶏湯(サムゲタン)の超有名店「土俗村(トソッチョン)」へ。
参鶏湯は、健康食として韓国で愛されている鶏料理のひとつです。

サムゲタン
今回のソウルで一番おいしかったのが、この参鶏湯(サムゲタン)

口の中でとろけそうなやわらかい鶏肉と様々な具材が溶け込んだ
栄養たっぷりな濃厚なスープの組み合わせがたまりません。
食べ終わった時には、もうお腹がぱんぱんでした。

午後からは、韓国の伝統家屋が多く残る昔情緒あふれる北村韓屋村を散策。
ここは冬のソナタのロケ地として使われ、人気が高いエリアだそうです。

その後さらに歩いて、伝統工芸品店や伝統茶屋などが軒を連ねる仁寺洞(インサドン)へ。
オーソロックティーハウスという緑茶専門店(かなりブランドを意識した店)でお茶をしました。

緑茶
オーソロックティーハウスでいただいたお茶

タクシーで東大門へ移動。ここは翌日またということでさらっと見て、
ソウル一番の繁華街の明洞へさらに移動。
明洞は若い人たちや観光客ですごい人混みでした。歩き疲れたこともあり、
マッサージへ行きました。75分間の全身マッサージに大満足するともう夕方。

明洞の街の人混みをぬうように歩いて、焼き肉の店へ入り、夕食。
ここでも食べる、飲む、語る弊社のメンバー一同。
焼き肉とビールとマッコリでお腹いっぱいになって店を出ると、まだ9時過ぎでしたので、

工藤お薦めのマッコリバーを探して入店。路地裏にある独特の雰囲気のお店です。

マッコリバー
このやかん(小)入りのマッコリがなんと800円

やかんに入ったマッコリを飲みながら、チジミとキムチを食べて、ああだこうだと話しながら、
疲れを知らないクエストリーのメンバーは、ソウル2日目の夜も12時過ぎまで盛り上がりました。
(ソウルの旅続く)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年10月07日(木)更新

素晴らしい体験をプレゼント

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

社員を採用する時の面接で必ず語ることがあります。
「クエストリーはあなたに素晴らしい体験をプレゼントすることが出来る」
ということです。
この言葉はかなり印象に残っていると入社した社員が言っています。

「素晴らしい体験をプレゼント」、もちろん仕事は体験の連続です。
うれしい体験もあれば、辛く悲しい体験もあります。楽しいことばかり出ないことは当然です。

でも、仕事をしていたからこそ、体験出来たということがたくさんあります。
例えば、世界の一流の作家といっしょに仕事が出来る、
まさにブランドと思える企業の経営者と直接会話が出来る、
必須になって取り組んだプロジェクトを高く評価される………

仕事にはいろいろな体験がありますが、海外に行くということも一つの体験です。
自分自身が仕事で海外に行くことにより、新しい文化やライフスタイルに触れることにより、
いくつもの影響受け、物事を少しだけ深く考えることが出来るようになったという思いがあります。

そのひとつになればと思い、弊社の社員旅行は毎年海外に行くことにしています。

費用や日程からアジア圏に限られますが、昨年は香港、一昨年は台湾に行きました。

そして、今年は韓国のソウルに今日から10日(日)まで行ってきます。
飲むこと、食べることが大好きな社員ばかりですので、
食い倒れツアーになることは間違いありませんが、楽しいツアーになればと思っています。

ツアーの様子はまた、後日更新いたします。韓国のブランド事情も少しだけでも知ることが出来ればと思っています。

では、もうそろそろ出発の時間です。行ってきます。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年10月01日(金)更新

つもりちがい10カ条

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

毎月お取引先にご請求書を送る際に、日々の中で感じたことを文章にして同封しています。
ここ数カ月は、「○○○○ヶ条」をご紹介しています。9月の請求書には次のような手紙を同封しました。

いつもありがとうございます。9月度のご請求書をお送りいたします。よろしくお願いします。

昼間はまだ暑い時もありますが、朝夕はだいぶ涼しくなってきました。
秋の気配があちらこちらで感じられます。でも夏の疲れが出る頃でもあります。
体調にはお気を付けください。

さて、「つもりちがい10カ条」というものをご存知ですか。
出所はよくわかりませんが、教材や資料として様々な場面で使われていますので、
見たことのある方も多いと思います。僕はどこかの飲み屋さんの壁に貼ってあるのを見ました。

インターネットで調べますと、高尾山・薬王院、真言宗智山派の大本山に
こちらの看板が掲げてあるそうです。
長野の善光寺にもあったということですので、
神社や仏教と何か関係があるのかもしれませんが、よくわかりません。


つもりちがい10ヶ条
1、高いつもりで 低いのが 教養
2、低いつもりで 高いのが 気位
3、深いつもりで 浅いのが 知識
4、浅いつもりで 深いのが 欲望
5、厚いつもりで 薄いのが 人情
6、薄いつもりで 厚いのが 面皮
7、強いつもりで 弱いのが 根性
8、弱いつもりで 強いのが 自我
9、多いつもりで 少いのが 分別
10、少いつもりで 多いのが 無駄


いかがでしょうか。出所はどうであれ、この10カ条はなかなか含蓄があると思いませんか。
自分に都合のいいように考える人間の痛いところを、実に上手についていますね。
僕なんかはどれも思い当たることばかりです。

物事には必ず裏と表があると思います。絶対的に正しいということはありません。
「自戒」という言葉がありますが、まさに自分を戒める10カ条です。
謙虚にならなければいけないと思わせてくれます。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年09月13日(月)更新

映画「小さな村の小さなダンサー」を観る

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

先週の土曜日に銀座シネスイッチで「小さな村の小さなダンサー」という映画を見ました。

小さな村の小さなダンサー
画像は「小さな村の小さなダンサー」の公式サイトよりお借りしました。

この映画は、自由を求めて中国から米国に亡命した
元バレエダンサー、リー・ツンシン氏の自伝を映画化したものです。
7年前に発表され、ベストセラーになった原作のタイトルは「Mao's Last Dancer」、
邦題は「毛沢東のバレエダンサー」です。

監督はブルース・ベレスフォード氏。1989年に公開された「ドライビングMissデイジー」の監督です。
制作チームは、実在のピアニストの半生を描いたオーストラリア映画「シャイン」のスタッフです。
主演のリー役には、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、ツァオ・チー氏。
となると期待せずにはいられませんが、やはり期待以上の映画でした。

小さな村の小さなダンサー②
画像は「小さな村の小さなダンサー」の公式サイトよりお借りしました。

ストーリーはネタばれになるので書きませんが、
印象に残ったのは、旧ソ連の名ダンサー、ミハイル・バルシニコフのビデオを見て、
バレエの魅力にとりつかれるシーン。これで本格的にバレエの道を歩んでいくことになります。

それと時の権力者、江青女史がバレエを観るところです。「踊りは問題ないようでしたが、
なぜ銃や手榴弾を使わなかったのですか?政治的な意図はどこにあるのですか?」
と関係者に尋ねるシーンも印象的でした。
その後、江青女史好みに演出されたバレエはこれぞ中国というバレエでした。

バレエには個人的には興味はないのですが、
主役を演じるツァオ・チー氏が躍る映画のバレエのシーンはすごいですよ。
まさに人が空を飛ぶような舞台です。最後のシーンでは思わず涙が出てしまいました。

亡命して29年、現在49歳のリー・ツンシン氏は
バレエのパートナーと結婚し、オーストラリアで暮らしています。

亡命をテーマにしているため、中国では上演禁止になっているようですが、
インターネットで多くの中国の方が見ていると思います。

「小さな村の小さなダンサー」公式サイト
http://chiisanadancer.com/index.html

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年09月10日(金)更新

体力勝負の1週間でした

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

今週は実に慌ただしい1週間でした。
台風もきたし、出張もあったし、来客もあったし、夜の会食も多かった。

6日(月)はイタリアから来日したシェルカメオ作家、アニエッロ・ペルニーチェさんと
第一ホテル東京で11月の甲府の展示会の打ち合わせ。この日に来日したばかりでしたが、
1時間半ほど話し合いを行い、新作を見せていただきました。
ご子息のアントニオ・ペルニーチェさんの作品が進化しているのに驚きました。

プリマヴェーラ
アニエッロ・ペルニーチェさんの新作「プリマヴェーラ」

7日(火)は福島県郡山市へ。「日専連の集いin郡山」(主催:日専連東福地区連合会)からのお招きで、
「あなたの店のブランド価値の創り方、伝え方」と題して1時間半の講演を行いました。
参加者は東北の日専連の加盟店の経営者の方々が約100名、皆さん熱心に聞いてくださいました。

8日(水)は社内でたまっている原稿や企画書のまとめや打ち合わせを行い、
夕方から台風の雨の中を千葉県柏市へ。
お取引先の2010年度経営計画発表会と会長さんの引退のお祝い会に参加しました。
11時過ぎに会場のホテルを出て駅に向かうと人身事故で常磐線が不通。
地下鉄千代田線で都内に戻るともう12時過ぎでした。

萩原会長
萩原会長、お疲れさまでした。

9日(木)は、10時すぐに福井のお取引先の社長さんが来社。
11月の店舗の増床改築、オープニング企画、ウェッブサイトのリニューアルなどのミーティング。
お昼はごいっしょに築地のお寿司屋さん「すしざんまい奥の院」へ。
その後、お台場の国際展示場で開かれているギフトショーへ。
この時点で相当バテバテ、でも収穫がいくつかありました。
その後は中野に移動し、お取引先の社長さんと会食。終了したのは11時近い時間でした。

そして、今日は終日社内で電話連絡、原稿の整理、ミーティングなど。
ランチは岡本マネージャーと打ち合わせを兼ねて、築地のイタリアン「CAVATAPPI」へ。
いつもは待たされるのに、今日はすぐに入れました。あいかわらずおいしい。

まあ、忙しいことはうれしいことです。しかし、今週は無事乗り切れましたが、
夏の疲れが出る頃ですので、週末はゆっくりと休息して、体調を整えようっと。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年09月02日(木)更新

うまいぞ!「横須賀海軍カレー」

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

海軍カレー1

昨日のお昼時、1時過ぎにはお取引先に出かけなくてはならず、
食事をどうしようかなと思っていた時に思い出しました。
横須賀のお取引先から頂いた「横須賀海軍カレー」があったことを。

しかも、会社の台所には、レトルトのごはんもあります。
(料理好きと食べて飲むことが大好きなメンバーがいるので、いろいろなものが揃っているんです)

海軍カレー2

海軍カレー3

本当は、ジャガイモなどのや野菜を炒めていっしょに加えるといいようですが、
さすがに急ごしらえなのでそこまでは手が回りません。
ということで、レンジでチンして「横須賀海軍カレー」を食べました。
レトルトと侮っていたのですが、これが実に濃厚な味でおいしかったのです。

パッケージにはこんな説明文が書かれていました。
明治時代「洋食」といえば、それはカレーライスのことだった。
文明開化の象徴ともいうべきこのカレーライスを本格的に取り入れたのは
横須賀を発祥の地とする旧帝国海軍だった。
その後、呉・舞鶴・佐世保の旧鎮守府を通じ、全国に拡がった。
後に日本人にもっとも馴染みの深い食事となるカレーライスは、
横須賀の海軍から始まったのである。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2010年08月30日(月)更新

「商業界」10月号に原稿が掲載されました

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

商業界10月号

「商業界」10月号が届きました。依頼されて書いた原稿が掲載されています。
事例特集で、タイトルは「まちは商人が育てる……地域に眠るブランドのタネの育て方」です。

商業界10月号2

各地の商店街やまちの中心部の衰退化になかなか歯止めがかからないのが現状です。
どうしたら活性化出来るのか?ひとつの解決の方向性として、
地域に眠っているブランド資源に光を当てることの必要性と具体的な取り組み方、
そしてその役割が店にあることを書かせていただきました。

リードには次のように書きました。
社会の価値観が大きく変わり、ライフスタイルが多様化する中、
店は「選ばれる理由」を明確にしなければ生き残れない。
「選ばれる理由」づくりは経営者のモノの見方が主軸となるが、
商売の土俵となっている地域やまちの存在を抜きにしては考えられない。
地元を豊かにすることが、結果として永続的な繁盛の基盤となる。


事例として紹介されているのは、古町糀製造所(新潟県新潟市)と墨田観光協会です。
古町糀製造所の店主は㈱和僑商店の代表取締役の葉葺正幸さん、
墨田観光協会の理事は久米繊維工業株式会社の代表取締役の久米信行さんです。

お二人には弊社のブランディングセミナーでも講演をしていただき、懇意にしていただいています。
個人的にとても尊敬している経営者だけに、いっしょに特集を組めたことをうれしく思います。
「商業界」の笹井編集長に感謝です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right
«前へ 次へ»

会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

詳細へ

個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

最新トラックバック

  • 全豪オープン 大坂選手優勝。 from (株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ 寺田 元 の日記
    こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
  • 「ブランディング対談集&講演録」を頂きました! from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
    11月に銀座ブロッサムで開催したブランディングセッションにお招きを頂いた、株式会社クエストリーでは、ブランドになることを目指す経営者のための「ブランディングクラブ」を主催していて、ブランディングセミナーやブランディングセッションを開催しております。 また会員には毎週金曜日にブランディング会報を配布していてその会報に「ブランディグング対談」が掲載されています、その対談とセミナーやセッションでの
  • イングリッド・バーグマンのすべて from Re:play
      イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman, 1915-1982)は北欧スウェーデン出身の女優です。 イングリッド・バーグマンといえば、何といっても有名なのは映画「カサブランカ」(1942)で演じたヒロインのイルザ役でしょう☆ 可愛かったですねぇ~!あの頃のバーグマン、めっちゃ綺麗で好きです。 一応、説明しておくと名画「カサブランカ」はマイケル・カーティス監督の映画で、イングリッド・バーグマンのお相手をしたのはハンフリー・ボガートという俳優。 この方、日本で言うなら高倉健さんのように…
  • 『売れ続ける理由』 from なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」
    売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法クチコミを見る 『売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法』を 読みました。 著者は仙台市から...
  • 【ブログピックアップ】クエストリー 櫻田弘文さん from 経営者会報ブログ編集部
    「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは クエストリーの櫻田弘文さんです。  ...