㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
ブランドを難しく考えない
デューク・ジョーダン、アールグレイ、ニューシネマパラダイス、ブルックスブラザース、
Mac、トスカーナ……これらは何かというと、僕が個人的に好きなものやこと。
というよりもなくてはちょっとと思えるほど好きなものです。
(まあ、他にもたくさんありますがね)
デューク・ジョーダンはジャズピアニスト、アールグレイは紅茶、
ニューシネマパラダイスはイタリア映画、ブルックスブラザースはアメリカの洋服ブランド、
MacはApple社のPC、トスカーナはイタリアの地方名です。
一つひとつの脈絡はないし、おそらく他の人にとってはどうでもいいことかもしれないけれども、
僕にとっては特別なものです。だから、名前を見聞きすると、気になるわけです。
デューク・ジョーダンのCDがあれば持っているかどうか確認するし、
紅茶で選ぶのはアールグレイになるし、何度もニューシネマパラダイスを観るし、
トスカーナのことが書いてあれば、他を飛ばしても読むわけです。
ちょっと専門的な言い方をすれば、
こういうのは感情的な価値が高いものということになります。
理屈や理論ではなく、感情として好きなことやものです。
もっと言うと、好きを通り越しているわけで、ここがブランドの大事なところです。
「アールグレイってベルガモットで香りをつけたフレーバーティ、紅茶としては邪道です」
「そうな風に論理的にいわれても、好きだから仕方がないよね」
これがブランドにはあるのです。(念のために紅茶全般が好きですよ)
ということは、ブランディングって好きを通り越して、
「熱烈なファンになってもらうこと」と考えたらわかりやすい。
そのためには、ぶれない軸や他にない世界観が求められるわけです。
もちろん、それらを生み出す仕組みも必要で、それが僕らの仕事ということです。
ブランドってあれこれ難しいことを言う人がいるけれども、
僕らは「幸せの記憶のスタンプ」と言っています。
幸せの記憶のスタンプを捺してもらう取り組みが
ブランディング(INGが付いているからね)ということです。
┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
「第35回ブランディングセミナー」のご案内
◆テーマ
「ブランドは独自性!見方を変えたら世界が変わる」
●日 時:2017年3月8日(水)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラム Gブロック4階・408会議室
現在の厳しい経営環境を一時的な景気の問題としてとらえることは、
物事の一面からの判断でしかありません。
成熟した消費の価値観の変化、ITによる膨大な情報力、グローバルな市場経済等は、
経営のあり方を大きく変えてしまいました。
みんなと同じ方向に向かい、一生懸命に努力をすれば、結果がついてくる時代ではないのです。
これまでと同じやり方を踏襲するだけでは、中小企業は生き残れません。
気付かないうちに大きな波に呑み込まれてしまいます。
荒海に呑み込まれないための羅針盤は「独自性」です。
本セミナーでは「ブランドは独自性!見方を変えたら世界が変わる」をテーマに、
独自性を生み出すための視点転換の考え方を、3名の講師の講演をもとに具体的に学びます。
Mac、トスカーナ……これらは何かというと、僕が個人的に好きなものやこと。
というよりもなくてはちょっとと思えるほど好きなものです。
(まあ、他にもたくさんありますがね)
デューク・ジョーダンはジャズピアニスト、アールグレイは紅茶、
ニューシネマパラダイスはイタリア映画、ブルックスブラザースはアメリカの洋服ブランド、
MacはApple社のPC、トスカーナはイタリアの地方名です。
一つひとつの脈絡はないし、おそらく他の人にとってはどうでもいいことかもしれないけれども、
僕にとっては特別なものです。だから、名前を見聞きすると、気になるわけです。
デューク・ジョーダンのCDがあれば持っているかどうか確認するし、
紅茶で選ぶのはアールグレイになるし、何度もニューシネマパラダイスを観るし、
トスカーナのことが書いてあれば、他を飛ばしても読むわけです。
ちょっと専門的な言い方をすれば、
こういうのは感情的な価値が高いものということになります。
理屈や理論ではなく、感情として好きなことやものです。
もっと言うと、好きを通り越しているわけで、ここがブランドの大事なところです。
「アールグレイってベルガモットで香りをつけたフレーバーティ、紅茶としては邪道です」
「そうな風に論理的にいわれても、好きだから仕方がないよね」
これがブランドにはあるのです。(念のために紅茶全般が好きですよ)
ということは、ブランディングって好きを通り越して、
「熱烈なファンになってもらうこと」と考えたらわかりやすい。
そのためには、ぶれない軸や他にない世界観が求められるわけです。
もちろん、それらを生み出す仕組みも必要で、それが僕らの仕事ということです。
ブランドってあれこれ難しいことを言う人がいるけれども、
僕らは「幸せの記憶のスタンプ」と言っています。
幸せの記憶のスタンプを捺してもらう取り組みが
ブランディング(INGが付いているからね)ということです。
┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
「第35回ブランディングセミナー」のご案内
◆テーマ
「ブランドは独自性!見方を変えたら世界が変わる」
●日 時:2017年3月8日(水)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラム Gブロック4階・408会議室
現在の厳しい経営環境を一時的な景気の問題としてとらえることは、
物事の一面からの判断でしかありません。
成熟した消費の価値観の変化、ITによる膨大な情報力、グローバルな市場経済等は、
経営のあり方を大きく変えてしまいました。
みんなと同じ方向に向かい、一生懸命に努力をすれば、結果がついてくる時代ではないのです。
これまでと同じやり方を踏襲するだけでは、中小企業は生き残れません。
気付かないうちに大きな波に呑み込まれてしまいます。
荒海に呑み込まれないための羅針盤は「独自性」です。
本セミナーでは「ブランドは独自性!見方を変えたら世界が変わる」をテーマに、
独自性を生み出すための視点転換の考え方を、3名の講師の講演をもとに具体的に学びます。
- Googleカレンダーって便利だけど・・・ [04/15]
- 上質な短編小説のような映画『マイ・ブックショップ』 [04/14]
- カヤック、お花見ランチ、マイ・ブックショップ [04/13]
- 1週間をだらだらと振り返える [04/12]
- 謎と親切に満ちた町 [04/11]
- 映画『約束』のショーケンのこと [03/29]
- 桜に狂う! [03/28]
- 「統一」と「統合」の違い [03/26]
- 映画『グリーンブック』を観る [03/24]
- ミッションは細心に、ファンづくりは大胆に [03/22]
- ユニークな社内イベントをつくろう [03/20]
- 共通体験を通してミッションを伝える [03/19]
- 5月度ブランディングセッションのテーマは「人に寄り添う経営」 [03/18]
- 築地自治会バーベキュー [03/17]
- 「Life has its ups and downs」 [03/15]
- 「Turret COFFEE」のブランド力 [03/11]
- 『プリズン・ブレイク』 [03/10]
- 大横川沿いの河津桜 [03/09]
- 映画『ボビーフィッシャーを探して』 [03/08]
- ワークショップのやり方をワークショップする [03/07]
- 2019年4月(5)
- 2019年3月(21)
- 2019年2月(28)
- 2019年1月(31)
- 2018年12月(2)
- 2018年11月(2)
- 2018年10月(13)
- 2018年8月(3)
- 2018年7月(10)
- 2018年5月(8)
- 2018年4月(8)
- 2018年2月(3)
- 2017年12月(9)
- 2017年11月(7)
- 2017年10月(22)
- 2017年7月(2)
- 2017年5月(1)
- 2017年4月(1)
- 2017年3月(6)
- 2017年2月(4)
- 2017年1月(19)
- 2016年12月(6)
- 2016年11月(19)
- 2016年10月(7)
- 2016年9月(4)
- 2016年8月(3)
- 2016年7月(3)
- 2016年6月(4)
- 2016年5月(8)
- 2016年4月(6)
- 2016年3月(6)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(24)
- 2015年12月(5)
- 2015年11月(5)
- 2015年10月(6)
- 2015年9月(3)
- 2015年8月(5)
- 2015年7月(3)
- 2015年6月(10)
- 2015年5月(12)
- 2015年4月(1)
- 2015年2月(5)
- 2015年1月(3)
- 2014年12月(4)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(6)
- 2014年9月(8)
- 2014年8月(7)
- 2014年7月(26)
- 2014年6月(6)
- 2014年5月(12)
- 2014年4月(19)
- 2014年3月(11)
- 2014年2月(10)
- 2014年1月(3)
- 2013年12月(6)
- 2013年11月(5)
- 2013年10月(4)
- 2013年9月(1)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(6)
- 2013年6月(10)
- 2013年5月(8)
- 2013年4月(17)
- 2013年3月(7)
- 2013年2月(23)
- 2013年1月(2)
- 2012年12月(4)
- 2012年11月(6)
- 2012年10月(14)
- 2012年9月(7)
- 2012年8月(10)
- 2012年7月(13)
- 2012年6月(15)
- 2012年5月(7)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(4)
- 2012年2月(8)
- 2012年1月(8)
- 2011年12月(7)
- 2011年11月(2)
- 2011年10月(4)
- 2011年9月(4)
- 2011年8月(3)
- 2011年7月(2)
- 2011年6月(3)
- 2011年5月(4)
- 2011年4月(3)
- 2011年3月(3)
- 2011年2月(9)
- 2011年1月(11)
- 2010年12月(10)
- 2010年11月(7)
- 2010年10月(7)
- 2010年9月(3)
- 2010年8月(7)
- 2010年7月(3)
- 2010年6月(3)
- 2010年5月(8)
- 2010年4月(6)
- 2010年3月(9)
- 2010年2月(6)
- 2010年1月(8)
- 2009年12月(6)
- 2009年11月(7)
- 2009年10月(14)
- 2009年9月(9)
- 2009年8月(7)
- 2009年7月(15)
- 2009年6月(10)
- 2009年5月(11)
- 2009年4月(12)
- 2009年3月(9)
- 2009年2月(11)
- 2009年1月(9)
コメント一覧
- :原守男[11/10]
- ドイツで出会ったおもしろいもの、これってデザインです!
- デザイン楽しいです。 日本でもこんな余裕がほしいです。
- :Naomi K[08/30]
- 60歳、還暦を迎えました
- 還暦おめでとう!...
- :ぶうたん[10/31]
- 「NIKE:ナイキ」のブランドネーミングとロゴデザインの魅力
- キャロライン・デビッドソンの功績は偉大ですね。デザイン料を35ドルしか貰わ...
- :櫻田 弘文[05/28]
- 神田の「好好(ハオハオ)」のこと
- 菅沼先生、閉店までつき合ったとはすごいですね。しかも、かれこれ40年とは驚...
- :菅沼知行[05/26]
- 神田の「好好(ハオハオ)」のこと
- 私も一緒に歳をとって閉店まで付き合った店が二軒あります。...
最新トラックバック
-
全豪オープン 大坂選手優勝。
from (株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ 寺田 元 の日記
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。 -
「ブランディング対談集&講演録」を頂きました!
from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
11月に銀座ブロッサムで開催したブランディングセッションにお招きを頂いた、株式会社クエストリーでは、ブランドになることを目指す経営者のための「ブランディングクラブ」を主催していて、ブランディングセミナーやブランディングセッションを開催しております。 また会員には毎週金曜日にブランディング会報を配布していてその会報に「ブランディグング対談」が掲載されています、その対談とセミナーやセッションでの -
イングリッド・バーグマンのすべて
from Re:play
イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman, 1915-1982)は北欧スウェーデン出身の女優です。 イングリッド・バーグマンといえば、何といっても有名なのは映画「カサブランカ」(1942)で演じたヒロインのイルザ役でしょう☆ 可愛かったですねぇ~!あの頃のバーグマン、めっちゃ綺麗で好きです。 一応、説明しておくと名画「カサブランカ」はマイケル・カーティス監督の映画で、イングリッド・バーグマンのお相手をしたのはハンフリー・ボガートという俳優。 この方、日本で言うなら高倉健さんのように… -
『売れ続ける理由』
from なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」
売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法クチコミを見る 『売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法』を 読みました。 著者は仙台市から... -
【ブログピックアップ】クエストリー 櫻田弘文さん
from 経営者会報ブログ編集部
「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは クエストリーの櫻田弘文さんです。 ...
コメント