㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
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モノづくりの現場は「物語」の宝庫です
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
先週開催いたしました「7月度ブランディングセッション」は
「モノを売るための『物語』の生み出し方」がテーマでした。
湘南ブランディングストリー研究所の川上徹也さんの講演とワークタイムで充実した会となりました。
さて、当たり前のことですが、買うという行動の前には必ず「欲しい」という現象があります。
その「欲しい」を作り出すのが「物語」だと思うのです。
では「物語」はどこに眠っているのでしょうか。
実は「物語」の種のひとつは「モノづくり」の現場に眠っています。
小売店の方々と話をしていて残念に思うことは、このモノづくりの現場へ足を運ばないことです。
書物やインターネットから得られる知識ももちろん大事ですが、
創り手の思いははるかに貴重な情報です。
クエストリーではお取引先の方々といっしょに
これまでたくさんの国内外のモノづくりの現場に足を運んできました。
中でも印象的だったは宝石の産地です。
情報とは五感を通して感じ取るすべてのものだと思いますが、
現地で感じる空気、聞こえるざわめき、漂う臭い、土の感触、口にした味わい、降り注ぐ光………
これらすべてが「物語」のタネなのです。
バンコクのチャンタブリの鉱山です。研磨の技術がすごかった。
宝石の産地に小売店の方々といっしょに訪問し始めた頃のことですが、
一部の問屋さんから「流通の短縮化によるコストカットが目的」という声を頂戴しました。
しかし、モノづくりの源を訪ねる目的は、コストカットではなく、
そこでしか得られない情報を手に入れることです。
これを理解していただくのに相当苦慮したのを思い出します。
また、小売店側にもモノづくりの現場に行くことのアレルギーがありました。
「面倒くさい」「費用がもったいない」「時間が取れない」「人手がない」「行く理由がわからない」
その多くは怠慢としか思えない内容でした。
当初は積極的にお誘いをしたのですが、
いまはその重要性に気がつかない方をお誘いしても無駄だと感じています。
フランスのミネラルショーです。ここはおもしろかったなあ。
モノづくりの現場にも抵抗がありました。
抵抗というよりも無関心と言った方がいいかもしれません。
自分たちの行っていることに価値があることを感じていないのです。
しかし視点を変えれば、やはりモノづくりの現場は宝の山です。
使っている道具ひとつにしても消費者から見れば新鮮な情報です。
創り手の何気ない一言が「物語」になるのです。
しつこいようですが、モノづくりの現場は宝の山です。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
先週開催いたしました「7月度ブランディングセッション」は
「モノを売るための『物語』の生み出し方」がテーマでした。
湘南ブランディングストリー研究所の川上徹也さんの講演とワークタイムで充実した会となりました。
さて、当たり前のことですが、買うという行動の前には必ず「欲しい」という現象があります。
その「欲しい」を作り出すのが「物語」だと思うのです。
では「物語」はどこに眠っているのでしょうか。
実は「物語」の種のひとつは「モノづくり」の現場に眠っています。
小売店の方々と話をしていて残念に思うことは、このモノづくりの現場へ足を運ばないことです。
書物やインターネットから得られる知識ももちろん大事ですが、
創り手の思いははるかに貴重な情報です。
クエストリーではお取引先の方々といっしょに
これまでたくさんの国内外のモノづくりの現場に足を運んできました。
中でも印象的だったは宝石の産地です。
情報とは五感を通して感じ取るすべてのものだと思いますが、
現地で感じる空気、聞こえるざわめき、漂う臭い、土の感触、口にした味わい、降り注ぐ光………
これらすべてが「物語」のタネなのです。
バンコクのチャンタブリの鉱山です。研磨の技術がすごかった。
宝石の産地に小売店の方々といっしょに訪問し始めた頃のことですが、
一部の問屋さんから「流通の短縮化によるコストカットが目的」という声を頂戴しました。
しかし、モノづくりの源を訪ねる目的は、コストカットではなく、
そこでしか得られない情報を手に入れることです。
これを理解していただくのに相当苦慮したのを思い出します。
また、小売店側にもモノづくりの現場に行くことのアレルギーがありました。
「面倒くさい」「費用がもったいない」「時間が取れない」「人手がない」「行く理由がわからない」
その多くは怠慢としか思えない内容でした。
当初は積極的にお誘いをしたのですが、
いまはその重要性に気がつかない方をお誘いしても無駄だと感じています。
フランスのミネラルショーです。ここはおもしろかったなあ。
モノづくりの現場にも抵抗がありました。
抵抗というよりも無関心と言った方がいいかもしれません。
自分たちの行っていることに価値があることを感じていないのです。
しかし視点を変えれば、やはりモノづくりの現場は宝の山です。
使っている道具ひとつにしても消費者から見れば新鮮な情報です。
創り手の何気ない一言が「物語」になるのです。
しつこいようですが、モノづくりの現場は宝の山です。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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