㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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さて、夏期休暇も終わり、今日から仕事再開、8月も後半戦です。
生涯を合衆国の大統領として過ごすよりも、
1年間でいいからシャーウッドの森で山賊をやりたい
この時代に求められるのはさまざまな情報を組み合わせ、
状況に応じて修正を行っていく、柔らかな「情報編集力」 です。
具体例で説明しますすね。もしあなたがかき氷の新メニューを作ろうとしたとします。
情報処理力の高さが求められた時代は、世の中のかき氷を調べ、売れ筋はどれかをチェックし、
マーケティングを調査を行い、最も人気の高そうなかき氷を選択します。
ポイントになってくるのは、たくさんの情報量を処理する力であり、正解を導き出すスピードです。
これはやはり資金力の大きさ、人材の豊富さに優れている大手が有利です。
情報編集力の高さが求められる時代は、かき氷にまつわるさまざまな情報を集め、
それを目指すべき顧客の求めるものに編集し直すことです。
俯瞰した眼で、物事の本質をとらえ、そこから新しい価値を生み出す思考です。
そこから生まれるのは、創造もしないようなかき氷かもしれません。
大事なのは、顧客の求めるものを見抜く力であり、自分で正解を生み出していく力です。
資金力や人材力よりも、時代を見抜くしなやかな感性が必要になります。
ブランディングには誰にでも通用するような答えはありません。
情報処理力よりも、情報編集力が圧倒的にも求められているのです。
「小さくても光り輝くブランドになるための~情報編集力の磨き方~」をテーマに、
「第30回ブランディングセミナー」を開催いたします。
一般参加も大歓迎ですので、ぜひご予定ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
社長でなくても組織や団体の長はこの罠にはまりやすいのです。
やっとなれたトップの席を守りたいという考えがどこかで権力志向に変わるんだろうなあ。
そんなことが頭に残っている時に、この言葉を思い出しました。
それはホンダ技研工業の創業者、本田宗一郎さんの言葉です。
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号にすぎない」
いかがですか、本田宗一郎って本当にすごい人です。僕はこの言葉にしびれました。
2014年08月18日(月)更新
作家「マーク・トウェイン」の言葉
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
さて、夏期休暇も終わり、今日から仕事再開、8月も後半戦です。
「トム・ソーヤの冒険」で知られるアメリカの作家「マーク・トウェイン」は
数々の含蓄のある言葉を残しています。顔写真を見るとすごく気難しく見えますが・・・・
その言葉を並べると、いい仕事をするためのセオリーが出来上がりました。
数々の含蓄のある言葉を残しています。顔写真を見るとすごく気難しく見えますが・・・・
その言葉を並べると、いい仕事をするためのセオリーが出来上がりました。
人生で一番大事な日は二日ある。生まれた日と、なぜ生まれたかを分かった日
そうだよなあ、人には必ず天命があります。
自分のミッションが腑に落ちたときに本当の力が出てきます。
自分のミッションが腑に落ちたときに本当の力が出てきます。
悲しさは一人でも十分味わえるが、楽しさを十分味わうには誰かの助けが必要である
一人でも仕事は出来るけれども、
いっしょに頑張れる社内外の仲間がいることの喜びは、何物にも代え難いことです。
いっしょに頑張れる社内外の仲間がいることの喜びは、何物にも代え難いことです。
先に進むための秘訣は、まず始めること。
まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、
扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ
まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、
扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ
「列挙」「優先順位」「段取り」の3点セットが仕事を始めるときの基本です。
それに、この「小さく分解して、まず始めること」を加えましょう。
それに、この「小さく分解して、まず始めること」を加えましょう。
私がこれまで思い悩んだことのうち、98パーセントは取り越し苦労だった
これも自分自身の経験則で納得です。
取り越し苦労で悩むことが大半、ただし2%を見誤ると大変なことになります。
取り越し苦労で悩むことが大半、ただし2%を見誤ると大変なことになります。
人生に絶対確実なんてありえない。ただ、チャンスがあるだけだ
これはもう本当にそう思う。絶対に確実はないね。
目の前のチャンス生かすだけ、それには念入りな準備が必要です。
目の前のチャンス生かすだけ、それには念入りな準備が必要です。
生涯を合衆国の大統領として過ごすよりも、
1年間でいいからシャーウッドの森で山賊をやりたい
これはとくに「マーク・トウェイン」らしい言葉。
仕事にはこういう遊び心がないと続けられません。人の魅力は立場や地位ではないね。
仕事にはこういう遊び心がないと続けられません。人の魅力は立場や地位ではないね。
許しとは、踏みにじられたスミレの花が、
自分を踏みにじったかかとに放つ香りである
自分を踏みにじったかかとに放つ香りである
含蓄に飛んだ言葉です。
評価されないときや、理不尽な扱いを受けたときにこの言葉を思い出します。
「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
お申し込みは下記サイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
評価されないときや、理不尽な扱いを受けたときにこの言葉を思い出します。
「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
お申し込みは下記サイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
2014年08月11日(月)更新
億劫がる気持ち
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
会社は9連休の夏季休暇中ですが、今日は僕も含めて役員3名は出社です。
僕ともう1名は、お取引先のブランディングプロジェクト。
クーラーの効いた部屋でミーティングをしているので暑さを感じませんが、
外へ出ると凄まじい猛暑でした
いくら論議を重ねても、要は「やるか、やらないか」。
やらなければ、状況は変わらないし、やれば、どうであれ向かうべき方向が見えてきます。
まあ、人ごとではなく、まずは自分自身から気を付けなければです。
クエストリーのメンバーも要注意ですよ。
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
会社は9連休の夏季休暇中ですが、今日は僕も含めて役員3名は出社です。
僕ともう1名は、お取引先のブランディングプロジェクト。
クーラーの効いた部屋でミーティングをしているので暑さを感じませんが、
外へ出ると凄まじい猛暑でした
今日のプロジェクトミーティングで感じたこと。
ブランディングプロジェクトには複数の人間が関わります。
また、定期的に顔の見える人もいれば、そうでない人もいます。
取引先によっては組織の階層が多重で、意思決定のプロセスも複雑な場合があります。
そんな中で、自戒も込めて、億劫がり屋はプロジェクトには不向きだと感じました。
その場ですぐにやればいいことを後に遅らせると、タイミングを逃すことが多々あります。
ちょっとした連絡やメールやメモですむことが、時間の経過で大きな誤解につながります。
また、定期的に顔の見える人もいれば、そうでない人もいます。
取引先によっては組織の階層が多重で、意思決定のプロセスも複雑な場合があります。
そんな中で、自戒も込めて、億劫がり屋はプロジェクトには不向きだと感じました。
その場ですぐにやればいいことを後に遅らせると、タイミングを逃すことが多々あります。
ちょっとした連絡やメールやメモですむことが、時間の経過で大きな誤解につながります。
とくに忙しい相手であればあるほど、その可能性は高くなり、状況は変化します。
返事がないこともストレスになるのだと思 います。
なぜ、タイムリーにコミュニケーションができないのか?
多くの場合、それは億劫がる気持ちに要因があります。
返事がないこともストレスになるのだと思 います。
なぜ、タイムリーにコミュニケーションができないのか?
多くの場合、それは億劫がる気持ちに要因があります。
いくら論議を重ねても、要は「やるか、やらないか」。
やらなければ、状況は変わらないし、やれば、どうであれ向かうべき方向が見えてきます。
まあ、人ごとではなく、まずは自分自身から気を付けなければです。
クエストリーのメンバーも要注意ですよ。
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年08月07日(木)更新
情報編集力の時代
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
成長期は、みんないっしょの同質化の時代でした。
企業や個人に求められたのは、たくさんの引き出しを持ち、求められる答えに対して、
いち早く正解を引き出す「情報処理力」でした。
企業や個人に求められたのは、たくさんの引き出しを持ち、求められる答えに対して、
いち早く正解を引き出す「情報処理力」でした。
しかし、いまが需要がどんどんと顕在化している成長期だと思う人は少ないと思います。
それぞれ一人ひとりが自分の個性に基づき、真に必要と思うものを消費をする成熟の時代です。
それぞれ一人ひとりが自分の個性に基づき、真に必要と思うものを消費をする成熟の時代です。
ということは、キャッチアップすべき正解が先に用意されている時代ではないのです。
混迷とか不透明とかと言われますが、要は共通の正解など存在せず、
個々に正解を生み出していかなくてはなりません。
混迷とか不透明とかと言われますが、要は共通の正解など存在せず、
個々に正解を生み出していかなくてはなりません。
この時代に求められるのはさまざまな情報を組み合わせ、
状況に応じて修正を行っていく、柔らかな「情報編集力」 です。
具体例で説明しますすね。もしあなたがかき氷の新メニューを作ろうとしたとします。
情報処理力の高さが求められた時代は、世の中のかき氷を調べ、売れ筋はどれかをチェックし、
マーケティングを調査を行い、最も人気の高そうなかき氷を選択します。
ポイントになってくるのは、たくさんの情報量を処理する力であり、正解を導き出すスピードです。
これはやはり資金力の大きさ、人材の豊富さに優れている大手が有利です。
情報編集力の高さが求められる時代は、かき氷にまつわるさまざまな情報を集め、
それを目指すべき顧客の求めるものに編集し直すことです。
俯瞰した眼で、物事の本質をとらえ、そこから新しい価値を生み出す思考です。
そこから生まれるのは、創造もしないようなかき氷かもしれません。
大事なのは、顧客の求めるものを見抜く力であり、自分で正解を生み出していく力です。
資金力や人材力よりも、時代を見抜くしなやかな感性が必要になります。
ブランディングには誰にでも通用するような答えはありません。
情報処理力よりも、情報編集力が圧倒的にも求められているのです。
「小さくても光り輝くブランドになるための~情報編集力の磨き方~」をテーマに、
「第30回ブランディングセミナー」を開催いたします。
一般参加も大歓迎ですので、ぜひご予定ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年08月02日(土)更新
不毛な同質化競争に「さよなら」をしましょう
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
いま、中小企業が決断すべきは不毛な同質化競争とは「さよなら」をすること。
そして、自社の持っている価値のタネに光を当て、
「できること」「やりたいこと」「求められていること」を明確にすること。
そして、ミッションに基づき「ブランドになる」ことを目指す道です。
愚直で地道な活動ですが、結果として熱烈なファンを生み出し、安定的な業績へとつながります。
クエストリーがセミナー、セッション、クラブ会報、
そして個別コンサルティングを通じてお伝えし続けてきた
中小企業にとってのブランディングの意味や目的も少しずつ浸透しつつあるように感じます。
「ブランド」と言う表現ではなくても、明確なミッションを持ち、売上や利益を超えて、
お客様や社会の幸せに熱心に取り組んでいる中小企業がたくさん存在します。
とくにここ数年、「ブランドになる」シナリオには
社会性や公益性と言う新しい価値が濃厚に加わってきました。
それに歩調を合わせるかのように、ここにきて
地方の行政や団体からのブランディングのご依頼が増えています。
今月からは九州の某県の漁業組合さんと組んでのブランディングが始まりました。
来週はその産地へ出張です。いやあ、楽しくなってきましたね。
あっ、それから9月17日(水)に東京国際フォーラムで
「第30回ブランディングセミナー」を開催します
オープン参加できますので、ぜひどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
いま、中小企業が決断すべきは不毛な同質化競争とは「さよなら」をすること。
そして、自社の持っている価値のタネに光を当て、
「できること」「やりたいこと」「求められていること」を明確にすること。
そして、ミッションに基づき「ブランドになる」ことを目指す道です。
愚直で地道な活動ですが、結果として熱烈なファンを生み出し、安定的な業績へとつながります。
クエストリーがセミナー、セッション、クラブ会報、
そして個別コンサルティングを通じてお伝えし続けてきた
中小企業にとってのブランディングの意味や目的も少しずつ浸透しつつあるように感じます。
「ブランド」と言う表現ではなくても、明確なミッションを持ち、売上や利益を超えて、
お客様や社会の幸せに熱心に取り組んでいる中小企業がたくさん存在します。
とくにここ数年、「ブランドになる」シナリオには
社会性や公益性と言う新しい価値が濃厚に加わってきました。
それに歩調を合わせるかのように、ここにきて
地方の行政や団体からのブランディングのご依頼が増えています。
今月からは九州の某県の漁業組合さんと組んでのブランディングが始まりました。
来週はその産地へ出張です。いやあ、楽しくなってきましたね。
あっ、それから9月17日(水)に東京国際フォーラムで
「第30回ブランディングセミナー」を開催します
オープン参加できますので、ぜひどうぞ。
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クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月29日(火)更新
社長なんて偉くもなんともない
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
僕は小さな会社ですが、かれこれ会社設立から10年間にわたり社長をやっています。
でも、社長だから偉いとか、すごいという感覚はあんまりありません。
まあ、代表社員という気持ちでやっています。
でも、社長だから偉いとか、すごいという感覚はあんまりありません。
まあ、代表社員という気持ちでやっています。
とはいうものの、社長は社員(その家族も含めて)、顧客、外注先、
株主(ウチの会社の場合は関係ないけど)、そして社会に対して責任があります。
大手企業ならば社長になれる(あるいはなりたい)人材はたくさんいると思います。
しかし、中小企業はそう簡単にはいきませんよね。
株主(ウチの会社の場合は関係ないけど)、そして社会に対して責任があります。
大手企業ならば社長になれる(あるいはなりたい)人材はたくさんいると思います。
しかし、中小企業はそう簡単にはいきませんよね。
ところで、最終的な責任があることを、何でも権力を行使できると勘違いする人がいます。
昨日のお取引先での打合せでもそんな感じを受けました。
と書くと穏やかに感じるかもしれませんが、相当頭にきました。
言うなれば、責任(その多くは利益目標の達成ですが・・・)を果たすためには、
権力をどんな場面においても自由に行使できると錯覚しているのです。
昨日のお取引先での打合せでもそんな感じを受けました。
と書くと穏やかに感じるかもしれませんが、相当頭にきました。
言うなれば、責任(その多くは利益目標の達成ですが・・・)を果たすためには、
権力をどんな場面においても自由に行使できると錯覚しているのです。
社長でなくても組織や団体の長はこの罠にはまりやすいのです。
やっとなれたトップの席を守りたいという考えがどこかで権力志向に変わるんだろうなあ。
そんなことが頭に残っている時に、この言葉を思い出しました。
それはホンダ技研工業の創業者、本田宗一郎さんの言葉です。
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号にすぎない」
いかがですか、本田宗一郎って本当にすごい人です。僕はこの言葉にしびれました。
どうでもいいことですが、包丁、盲腸以外に適する言葉がないかと思ったら、
「駝鳥」「空調」が思い浮かびました。皆さんは何か思い浮かびますか?(笑)
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
「駝鳥」「空調」が思い浮かびました。皆さんは何か思い浮かびますか?(笑)
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
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2014年07月28日(月)更新
割り引きやプレゼントよりも「ハッピーバースデー」の一言
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
Facebookで投稿しましたが、先週の土曜日の午後3時に
クエストリーのメンバー全員が「ディズニーシー」に集合します。
何が目的かと言いますと、「ディズニーブランド徹底研究会」をすることにしたのです。
発端は先月の食事会の時のこと。次の幹事の大西さんが「7月はディズニーでもいいかも」。
ならばやろうじゃないのと言うことで、「ディズニーブランド徹底研究会」になりました。
さて、研究会ではいくつかのテーマが設定され、一人ひとりにミッションも与えられていました。
僕のミッションはカストーディアルに
「今日が誕生日です(本当は来月だけど・・・)」と告げるというもの。もちろん、やりました。
ちなみにカストーディアルはTVで取り上げられましたので、ご存知の方も多いと思います。
オフィシャルサイトには次のように書かれています。
「パーク内外の清掃をするお仕事です。清掃だけでなく、
写真撮影を頼まれたり道案内をしたり、ゲストがステキな思い出を作れるようにお手伝いをします。」
話しをミッションに戻しますと、何のヒントも予備知識もヒントもなかったので、
何が起きるのかと思ったのですが、カストーディアルはシールを取り出し、
僕の名前を尋ねて、シールにサインペンですらすらと書き、笑顔で渡してくれました。
幹事の大西さんが、「シールを胸に付けてください」というので
シールを付けてパークを歩いていると、
キャストが「ハッピーバースデー」と声をかけてくれます。
最初はちょっとしたテレもありましたが、これが思った以上に気持ちいいのです。
10時過ぎに閉園となり、ディズニー・シーを出たときに、
ちょうどすれ違った年配のカストーディアルが、
やはり「ハッピーバースデー」と声をかけてくれました。
ゲートを出た後だけに、これは心に響きましたね。
このことで思ったのですが、物販店でも飲食店でも
お客様に誕生日のお祝い状を送っているところは少なくありません。
目的は来店や購入の促進ですので、割り引きやプレゼントなどの特典を付けています。
でも、特典やプレゼントの前に「ハッピーバースデー」の一言です。
この一言をたくさんの人からもらう喜びは心からうれしいものです。
特典付きのお祝い状をお客様が持参しても
「おめでとうございます」の一言がないなど問答無用です。
まずは心からのお祝いのメッセージの一言が大事。
そう思えるディズニーシーでの体験でした。
9月17日(水)に「第30回ブランディグセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
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Facebookで投稿しましたが、先週の土曜日の午後3時に
クエストリーのメンバー全員が「ディズニーシー」に集合します。
何が目的かと言いますと、「ディズニーブランド徹底研究会」をすることにしたのです。
発端は先月の食事会の時のこと。次の幹事の大西さんが「7月はディズニーでもいいかも」。
ならばやろうじゃないのと言うことで、「ディズニーブランド徹底研究会」になりました。
さて、研究会ではいくつかのテーマが設定され、一人ひとりにミッションも与えられていました。
僕のミッションはカストーディアルに
「今日が誕生日です(本当は来月だけど・・・)」と告げるというもの。もちろん、やりました。
ちなみにカストーディアルはTVで取り上げられましたので、ご存知の方も多いと思います。
オフィシャルサイトには次のように書かれています。
「パーク内外の清掃をするお仕事です。清掃だけでなく、
写真撮影を頼まれたり道案内をしたり、ゲストがステキな思い出を作れるようにお手伝いをします。」
話しをミッションに戻しますと、何のヒントも予備知識もヒントもなかったので、
何が起きるのかと思ったのですが、カストーディアルはシールを取り出し、
僕の名前を尋ねて、シールにサインペンですらすらと書き、笑顔で渡してくれました。
幹事の大西さんが、「シールを胸に付けてください」というので
シールを付けてパークを歩いていると、
キャストが「ハッピーバースデー」と声をかけてくれます。
最初はちょっとしたテレもありましたが、これが思った以上に気持ちいいのです。
10時過ぎに閉園となり、ディズニー・シーを出たときに、
ちょうどすれ違った年配のカストーディアルが、
やはり「ハッピーバースデー」と声をかけてくれました。
ゲートを出た後だけに、これは心に響きましたね。
このことで思ったのですが、物販店でも飲食店でも
お客様に誕生日のお祝い状を送っているところは少なくありません。
目的は来店や購入の促進ですので、割り引きやプレゼントなどの特典を付けています。
でも、特典やプレゼントの前に「ハッピーバースデー」の一言です。
この一言をたくさんの人からもらう喜びは心からうれしいものです。
特典付きのお祝い状をお客様が持参しても
「おめでとうございます」の一言がないなど問答無用です。
まずは心からのお祝いのメッセージの一言が大事。
そう思えるディズニーシーでの体験でした。
9月17日(水)に「第30回ブランディグセミナー」を開催します。
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クエストリー・ブランディングクラブ
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2014年07月27日(日)更新
求めているのは、モノの向こうにある心の満足、幸せの実感
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
唐突な質問ですが、いま本当に欲しいモノってありますか?
考えてみると、僕らの生活にはモノが満ち溢れており、
本当に欲しいモノがあるかというと、あまりないような気がします。
あればいいかなと思っても、すぐに欲しいわけではないし、
いま使っているものが壊れたら買えばいいという程度です。
他人が持っているから自分も欲しいということもなくなりました。
一時あれほど叫ばれた価格破壊という言葉も、
最近は当たり前になってしまい、あまり耳にしません。
それに、安くすれば売れる時代ではないですよね。
モノの力で売れていた時代は終わったなあと感じます。
そう感じたのは昨日の「ディズニーブランド徹底研究会」で訪れた「東京ディズニー・シー」
30度を超える猛暑日でしたが、学校が夏休みになったこともあり、
親子連れ、カップル、友達同士・・・とにかくたくさんの来場者でした。
そして、ものすごい勢いでディズニーグッズが売れていました。
ディズニーグッズって価格で考えたら、かなり高め、
でもおもしろいようにどんどん売れるんですね。
とくに終わり間近のショップでは、
久しぶりにモノが驚異的に売れるところを見た思いです。
次々と買い物をする人たちを見ていると、
かつてモノを購入することにより得られた幸せが、
モノだけでは実感できなくなってきたのがはっきりとわかります。
生活者は、モノそのものよりも、モノの向こうにある心の満足、
幸せの実感を求めるようになってきています。
何かとセットにしなければ売れない、
その何かが店や会社のミッションであり、それを作り出している世界観だと思います。
8年ほどぶりに、ディズニー・シーに行って、
ブランドはミッションに基づく世界観が
とことん徹底されているのをあらためて感じました。
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
唐突な質問ですが、いま本当に欲しいモノってありますか?
考えてみると、僕らの生活にはモノが満ち溢れており、
本当に欲しいモノがあるかというと、あまりないような気がします。
あればいいかなと思っても、すぐに欲しいわけではないし、
いま使っているものが壊れたら買えばいいという程度です。
他人が持っているから自分も欲しいということもなくなりました。
一時あれほど叫ばれた価格破壊という言葉も、
最近は当たり前になってしまい、あまり耳にしません。
それに、安くすれば売れる時代ではないですよね。
モノの力で売れていた時代は終わったなあと感じます。
そう感じたのは昨日の「ディズニーブランド徹底研究会」で訪れた「東京ディズニー・シー」
30度を超える猛暑日でしたが、学校が夏休みになったこともあり、
親子連れ、カップル、友達同士・・・とにかくたくさんの来場者でした。
そして、ものすごい勢いでディズニーグッズが売れていました。
ディズニーグッズって価格で考えたら、かなり高め、
でもおもしろいようにどんどん売れるんですね。
とくに終わり間近のショップでは、
久しぶりにモノが驚異的に売れるところを見た思いです。
次々と買い物をする人たちを見ていると、
かつてモノを購入することにより得られた幸せが、
モノだけでは実感できなくなってきたのがはっきりとわかります。
生活者は、モノそのものよりも、モノの向こうにある心の満足、
幸せの実感を求めるようになってきています。
何かとセットにしなければ売れない、
その何かが店や会社のミッションであり、それを作り出している世界観だと思います。
8年ほどぶりに、ディズニー・シーに行って、
ブランドはミッションに基づく世界観が
とことん徹底されているのをあらためて感じました。
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します
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2014年07月25日(金)更新
変わろうとする社員を応援する会社
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
おはようございます。今日も東京は猛暑の予報、水分補給を念入りに行いましょう。
さて、人は誰でも基本的に向上心を持っています。
もっと積極的に生きたい、もっと明るく過ごしたい、もっと自分を強くしたい、
もっと人間関係をよくしたい、もっと仕事が出来るようにしたい………
人は誰でも変わりたいと言う内なるエネルギーを持っています。
ただし、そのエネルギーが表に出やすい人もいれば、出にくい人もいます。
上司はどうしても自分を基準にして物事を考えます。
自分が出来ることは、部下も出来るはずだと考えます。
そして、出来ないのは本人の努力が足りないと思いがちです。
当然のことですが、上司は部下が早く仕事が出来るようになり、
会社の業績の向上に貢献して欲しいと考えます。
そのためにOJTや研修など方法は様々ですが、コストや時間を投資して、
仕事のやり方や技術を学ぶ機会を数多く作ろうとします。
しかし実際には周りがいくら口やかましく言っても、
本人自身が変わろうと思わなければ何も変わりません。
変わるタイミングも人それぞれによって異なります。
変わるきっかけも人によって様々です。画一的に考えることは出来ません。
会社や上司が出来ることは変わろうとする社員を応援することです。
勘違いされては困るのは、応援すると言うことは「自らの意思によって変わる」のを
ただひたすらじっと待つということではありませんよ。これは結果的には無関心につながります。
まず、本人に足りていない条件や、
足りているけどその精度が低いことに気が付いてもらうことが大事です。
本人は出来ていると思っているのに、
会社や上司の評価はそうではなかったとすると、それはとても不幸なこと。
このギャップを埋める取り組みが大事です。
「第30回ブランディングセミナー」を9月17日(水)に開催します。
お申し込みは下記からどうぞ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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おはようございます。今日も東京は猛暑の予報、水分補給を念入りに行いましょう。
さて、人は誰でも基本的に向上心を持っています。
もっと積極的に生きたい、もっと明るく過ごしたい、もっと自分を強くしたい、
もっと人間関係をよくしたい、もっと仕事が出来るようにしたい………
人は誰でも変わりたいと言う内なるエネルギーを持っています。
ただし、そのエネルギーが表に出やすい人もいれば、出にくい人もいます。
上司はどうしても自分を基準にして物事を考えます。
自分が出来ることは、部下も出来るはずだと考えます。
そして、出来ないのは本人の努力が足りないと思いがちです。
当然のことですが、上司は部下が早く仕事が出来るようになり、
会社の業績の向上に貢献して欲しいと考えます。
そのためにOJTや研修など方法は様々ですが、コストや時間を投資して、
仕事のやり方や技術を学ぶ機会を数多く作ろうとします。
しかし実際には周りがいくら口やかましく言っても、
本人自身が変わろうと思わなければ何も変わりません。
変わるタイミングも人それぞれによって異なります。
変わるきっかけも人によって様々です。画一的に考えることは出来ません。
会社や上司が出来ることは変わろうとする社員を応援することです。
勘違いされては困るのは、応援すると言うことは「自らの意思によって変わる」のを
ただひたすらじっと待つということではありませんよ。これは結果的には無関心につながります。
まず、本人に足りていない条件や、
足りているけどその精度が低いことに気が付いてもらうことが大事です。
本人は出来ていると思っているのに、
会社や上司の評価はそうではなかったとすると、それはとても不幸なこと。
このギャップを埋める取り組みが大事です。
「第30回ブランディングセミナー」を9月17日(水)に開催します。
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クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月22日(火)更新
「第30回ブランディングセミナー」のテーマは「情報編集力の磨き方」
「小さくても光り輝くブランドをプロデュース」しているクエストリーの櫻田です。
9月17日(水)に東京国際フォーラムで「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
今回のテーマは「小さくても光り輝くブランドになるための『情報編集力の磨き方」」。
テーマの趣旨は下記の通りです。
かつてのように、同質化競争でも同じように伸びられた時代は終わりました。
同質化競争では、成功事例をいち早く見つけ、
それを取り入れる「情報処理力」の早さと量が問われました。
これは資金力、人材力で勝る大手が有利な競争です。
中小企業が選んではならないステージです。
しかし、いまは昨日の解が今日も通用する保証はどこにもありません。
正解のない時代に問われているのは独自化経営です。
そこで必要になるのは、自分自身で課題を見つけ、
それに対する回答を自ら生み出していく「情報編集力」です。
中小企業にとってはまさに絶好のチャンスと言えます。
しかし、多くの会社は、「情報処理力」から
「情報編集力」に時代がシフトしていることを頭ではわかっても身体がついていきません。
過去の成功体験や既成概念(メンタルブロック)がそれを阻害しているのです。
本セミナーでは、ブランドになるために、自ら可能性を広げるためのメンタルブロックを外し、
情報編集力を磨いていくための方法と仕組みを学ぶことが出来ます。
また、第2部では、情報編集力を実際に体感するワークショップを開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
特別講演の寺田元氏(株式会社京都工芸 代表取締役)につきましては、
またあらためてご紹介いたします。
素晴らしい情報編集の事例ですよ。ご期待ください。
※参加のお申し込み、お問い合わせは下記のサイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
9月17日(水)に東京国際フォーラムで「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
今回のテーマは「小さくても光り輝くブランドになるための『情報編集力の磨き方」」。
テーマの趣旨は下記の通りです。
かつてのように、同質化競争でも同じように伸びられた時代は終わりました。
同質化競争では、成功事例をいち早く見つけ、
それを取り入れる「情報処理力」の早さと量が問われました。
これは資金力、人材力で勝る大手が有利な競争です。
中小企業が選んではならないステージです。
しかし、いまは昨日の解が今日も通用する保証はどこにもありません。
正解のない時代に問われているのは独自化経営です。
そこで必要になるのは、自分自身で課題を見つけ、
それに対する回答を自ら生み出していく「情報編集力」です。
中小企業にとってはまさに絶好のチャンスと言えます。
しかし、多くの会社は、「情報処理力」から
「情報編集力」に時代がシフトしていることを頭ではわかっても身体がついていきません。
過去の成功体験や既成概念(メンタルブロック)がそれを阻害しているのです。
本セミナーでは、ブランドになるために、自ら可能性を広げるためのメンタルブロックを外し、
情報編集力を磨いていくための方法と仕組みを学ぶことが出来ます。
また、第2部では、情報編集力を実際に体感するワークショップを開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
特別講演の寺田元氏(株式会社京都工芸 代表取締役)につきましては、
またあらためてご紹介いたします。
素晴らしい情報編集の事例ですよ。ご期待ください。
※参加のお申し込み、お問い合わせは下記のサイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月21日(月)更新
モノづくりの現場に行くと社員の目の輝きが違ってきます
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
昨日のモノづくりの現場に行くことの続きです。
いまでは多くの業界で生産者の情報が信頼や安心の証しとして公開されるようになりました。
生産者や産地の情報はいまや当たり前になりつつあります。
仮に隠したとしても、インターネットを中心とした情報社会では、
その気になればある程度まで追跡をすることが可能です。
隠さずにどんどん情報を出したものが支持を得られる時代なのです。
中途半端に販促費や広告宣伝費を使うのならば、
モノづくりの現場に足を運んだほうが価値あるお金の使い方になります。
わけのわからない勉強会をやるよりも、
モノづくりの現場に社員を派遣した方がはるかに効果的ではないでしょうか。
それに社長ばっかり行ってもしようがないでしょう。
お客様と接する社員を行かせなくてどうするのって思うんです。
もちろん遊びではないのですから、
派遣する目的をはっきりと伝えることが重要なのは言うまでもありません。
これまでも何度も経験したことですが、
モノづくりの現場に行って戻ってきた社員さんは目の輝きが違います。
顧客に伝える語り口や表情にも力がみなぎっています。
「物語」を目指すべき顧客に伝えるためには、特別な技術や能力ではなく、
モノづくりの現場で感じた知識と感性の情報の引き出しを増やすこと、これしかありません。
最高の社員教育だと思います。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
昨日のモノづくりの現場に行くことの続きです。
いまでは多くの業界で生産者の情報が信頼や安心の証しとして公開されるようになりました。
生産者や産地の情報はいまや当たり前になりつつあります。
仮に隠したとしても、インターネットを中心とした情報社会では、
その気になればある程度まで追跡をすることが可能です。
隠さずにどんどん情報を出したものが支持を得られる時代なのです。
中途半端に販促費や広告宣伝費を使うのならば、
モノづくりの現場に足を運んだほうが価値あるお金の使い方になります。
わけのわからない勉強会をやるよりも、
モノづくりの現場に社員を派遣した方がはるかに効果的ではないでしょうか。
それに社長ばっかり行ってもしようがないでしょう。
お客様と接する社員を行かせなくてどうするのって思うんです。
もちろん遊びではないのですから、
派遣する目的をはっきりと伝えることが重要なのは言うまでもありません。
これまでも何度も経験したことですが、
モノづくりの現場に行って戻ってきた社員さんは目の輝きが違います。
顧客に伝える語り口や表情にも力がみなぎっています。
「物語」を目指すべき顧客に伝えるためには、特別な技術や能力ではなく、
モノづくりの現場で感じた知識と感性の情報の引き出しを増やすこと、これしかありません。
最高の社員教育だと思います。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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