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2016年09月01日(木)更新

本日発売!月刊「商業界」10月号、「強くなる理念経営」に寄稿しました。

本日発売の月刊「商業界」の特集テーマは「強くなる理念経営」です。




この特集に原稿を書きしました。
原稿のテーマは「世界観を伝える~光り輝くブランドはミッションから生まれる」です。
4ページにわたって掲載されています。


 

また、理念経営の実践事例として、弊社のお取引先でブランディングに取り組んでいる
「ちゃんこ巴潟」(東京都墨田区)として紹介されています。
原稿は弊社の中野友里惠が担当しました。


 
ミッション不在の経営は荒れ狂う海原をコンパスなしで進むようなものです。
小さくても光り輝くブランドになるには、ミッションが欠かせません。
寄稿原稿の見出しをご紹介します。
 

■業績の厳しいときこそ、ミッションに戻れ
①ミッションとは「軸」
②ミッションとは「判断基準」
③ミッションとは「約束」
④ミッションとは「立ち位置」
 
■3つの視点から考えるミッションのつくり方
①できること
②やりたいこと
③求められていること
 
■ミッションを浸透させる3つのポイント
①ミッションに共感しない人を採用しない
②ミッションに基づく対話を重ねる
③光り輝くエピソードを共有する
 
■ミッションを外部に向けて発信する
①メッセージ化する
②視覚化する
 

本誌には今回の特集以外にも、素晴らしい内容が盛りだくさんに掲載されています。
お求めは、書店、あるいは下記のサイトからどうぞ。

商業界HP→http://www.shogyokai.co.jp/shogyokai/

Amazon→https://www.amazon.co.jp/商業界2016年10月号-強くなる理念経営-事業承継の心と進め方/dp/B01IW56NRI/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1472697124&sr=1-1&keywords=2016年+10月号+雑誌%E3%80%80商業界
 
 

「第34回ブランディングセミナー」のご案内

 
◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠まで
 

2016年08月29日(月)更新

音も大事な顧客接点です

ブランディングで大事なことのひとつは、顧客接点を統一し、それを継続することです。

その顧客接点のひとつに音があります。

音って大事だなあと思うことがありましたので、ちょっとまとめてみました。


夏期休暇中にかみさんと散歩がてら30分ほど歩いてランチをしたときのことです。

目当ての店がお休みだったので、
一度かみさんが入ったことがあるというカジュアルなイタリアンに入りました。


料理はまずまずだったのですが、気になったのは一人の年配の女性スタッフ。

ご本人はがんばっているのかもしれませんが、
目線がきょろきょろ、動きがそわそわ、とにかく気ぜわしいのです。

 

もっといただけなかったのが、テーブルの食器を片付ける時の音。
がちゃん、がちゃんとすごい音がするのです。

「えっ、割っちゃったかな」、こちらも含めて、何人もの客が思わず振り返っていました。

 

こうなると、妙にその方の動きと音が気になるのです。
せっかくの料理もちょっと台無し、かみさんも食べ終わると、すぐに「出ようよ」。

レジで笑顔でありがとうございましたと笑顔で見送られたのですが、残念なお店でした。

まあ、店長の責任だと思いますが・・・。



「第34回ブランディングセミナー」のご案内



◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
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2016年08月16日(火)更新

夏休みの読書感想文    

「中小企業のブランディングをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
 

読書でよくない癖だなあと思うのは、読みかけの本があるのに、
他におもしろそうな本があると投げ出してしまうこと。

途中にしおりが挟まったままの本が5~6冊テーブルの上に重なったままです。
 

かみさんからはテーブルの上の本を片付けてと言われているのですが、
本棚に入れてしまうと読まなくなってしまう気がするのです。

ということで、夏期休暇の合間に読みかけの本を片付けようと思いました。

 
ところが、休暇二日目に日帰りの出張の往復で読んだのは
先日購入したばかりの『キリンビール高知支店の奇跡~勝利の方程式は現場で拾え!』(田村潤著)。

著者の田村潤さんは、キリンがスパードライに追い上げられていた1995年に、
キリンの代表的苦戦エリアの高知支店に支店長として赴任した方。

アサヒからトップシェアを奪還するために取り組んだ活動が紹介されています。
 キリン復活の源は一時的ノウハウではなく、
理念とビジョンの再構築だったというところに共感できました。

 

出張から戻ったからの3日間はのんびりとした休暇でした。

近場の外出や娘夫婦や息子との食事もありましたが、
他は涼しい部屋でジャズを聴きながらの読書……至福の時間です。

読みかけだった本がスイスイと読めました。

おもしろい本はメモを取るのですが、どれもメモ、メモ、メモでした。
どうして途中で投げ出したんだろう。読んだ本は次の4冊です。

 
『自らが源泉~ビジネスリーダーの生き方が変わる』(鈴木博著)
とくに「ゲシュタルトの祈り」という詩に強い共感を受けました。
時間をおいて、再読の必要がある一冊です。

 

『低成長時代に業績を伸ばす社長の条件』(関根威著)
一人当たりの労働生産性とブランディングの関係が気になって読んだ一冊。
これもすごく勉強になりました。自社のことに当てはめてあれこれと考えることができました。

 

『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』(佐藤ナオキ著)
ハウツーっぽいタイトルですが、ところがどっこいクリエイティブの本質が書かれています。
さすが世界が注目するデザイナーです。弊社のデザイナーに回します。

 
『TUTAYAの謎~増田宗昭に川島蓉子が訊く』(川島蓉子著)
この本は増田さんと川島さんの対談集なのですが、増田さんの話が素晴らしい。
先月、枚方T-SITEを観たばかりなので、刺激的でした。参考になることがいっぱいありました。



とまあ、久しぶりに「本を読んだあ」という感じの3日間でした。
でも、まだ積んだままの本がたくさんあります。

まあ、気分に任せてぼちぼちと読んでいきます。
 
 

「第34回ブランディングセミナー」のご案内
 

◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 

2016年08月01日(月)更新

変えることをよしとする姿勢  

「中小企業のブランディングをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
 
関東地方も先週梅雨開けをしました。

土日は猛烈な暑さ、そして今日はどんよりとした曇り空です。
都知事選も個人的にはモヤモヤとした結果でした。

 
先週の月末のクエストリーのメンバーズミーティングで
「変える」ということ話し合いました。

今年度の基本方針の「常識を越えろ!」ということからの話し合いでした。


 
仕事柄、経営規模の大小は別として、
素晴らしい経営をされている経営者にお会いする機会がよくあります。

もちろん、仕事のカテゴリーも業務内容も、立ち位置も年齢も異なるのですが、
どこか共通点があるように思います。
 

そのひとつが、「変えることをよしとする」という姿勢です。

多くの経営者の方が経営に正解なんかないと言います。
成功事例やノウハウを探すことに躍起になるのではなく、
「自分がいいと思っていること」を実行しているのです。
 
朝令暮改という言葉がありますが、変化を前提とするならば、朝令暮改は大いに結構です。
その時点ではいいと思ったことも、通用しないと思ったならばすぐに変えることです。
 

社員にいった手前、そう簡単には変えられないなどと考えている方がどうかしています。

状況は待ってくれません。
「変化大歓迎!」の経営体質を創り上げることの方がはるかに大事です。
 
大きな変化でなくてもいいのです。小さな変化の積み重ねこそが、大きな変化につながります。
まず変えることが先決です。

クエストリーもさらに8月から小さな変化をたくさん積み上げます。
 
 
 
「第34回ブランディングセミナー」のご案内

 
◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
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2016年07月25日(月)更新

「めだか」を飼う  

「中小企業のブランディングをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
クエストリーメンバーの金田から「めだかを飼わない?」と数ヶ月前に言われました。
聞けば、金田のお姉さん宅で飼っているめだかが増えたのだそうです。
 
でも、「えっ、めだか?」と返事をしたくらいですから、正直いってピンと来ませんでした。
 
何よりも、生き物を飼うと言うことは楽しい反面、
亡くなった時の悲しさを4年前に亡くなった愛猫「ぷり」(16歳でした)で身に浸みています。

かみさんは、まだ「ぷり」のことを、どこかで引きずっているようにも感じます。
 


それでもめだかを飼ってみようかなと思ったのは、
めだかを飼うのにちょうどよさそうな陶器の鉢を先日、吉祥寺で購入したからです。

めだかには動機が不純で申し訳ないですが・・・。

 
ということで、昨日の日曜日にめだかをもらいにいってきました。

器がそれほど大きくはないので、いただいたのは6匹と水草です。
ペットボトルを切った容器に入れて、自宅に持ち帰りました。

めだかって灰色のイメージだったのですが、
いただいてきためだかは赤から薄いピンク色のもの、他にもいろいろな種類があるようです。

いただいてきたのは左側のもの、右のようなめだかもいるようです

 

すぐに移したいところですが、水道水にはカルキが含まれているので、
一日太陽光にさらした方がいいとのこと。

今朝、出社前に陶器の器に移すと元気に泳いでいました。
餌をあげると、水面に浮かんできて食べるのが可愛いのです。
 


まあ、どうでもいい個人的な話題でしたが、楽しみがひとつ増えました。


 
「第34回ブランディングセミナー」のご案内
 

◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
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2016年07月19日(火)更新

ドイツブランドあれこれ

「中小企業のブランディングをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


ここ1週間ほどドイツのブランドについて調べています。
理由はドイツジュエリーの新ブランドのプロジェクトに取り組んでいるからです。

ひと口にドイツといっても、連邦国家なので16の州があります。
当然、地域性も民族性も考え方もさまざまです。
 

ドイツはこれまで4回訪問をしました。

すべてフランス国境に近い中西部の街イーダーオーバーシュタインと
西南部のシュヴァルツヴァルト(黒い森)の北玄関口にフィルツハイムでした。

どちらもジュエリーのメーカーや工房が集まった美しい街です。
いまでは少なくなりましたが、5年ほど前まではジュエリー関係の仕事が多かったのです。

一般的にドイツってどんなイメージかと問われると、
多くの人が質実剛健、シンプル、機能性などを上げます。

他にはエコやリサイクルの先進国というのも上がってきます。

 

調べてみますと、ドイツには世界的なブランドが多いことに驚きました。

例えばニベアは1900年にドイツバイヤス社が発売したブランドです。
花王の国産製品だと思っている人が多いのですが、花王ニベアは同社との合弁会社です。

 

ドイツは車の有名ブランドが多いですね。
メルセデス(ドイツではベンツといって通じません)、ポルシェ、フォルクスワーゲン、
アウディ、BMVなどがすぐに浮かびますね。

いまでは世界のあちこちで生産していますので、広義の意味でドイツブランドといえます

 

時計はこれまで何度も仕事をしてきたのでわりかし詳しいのですが、渋いブランドが多いのです。
ユンカース、グラスヒュッテオリジナル、Aランゲ&ゾーネ、
ジン、ユンハウス、ノモス、ポルシェデザインなどが代表的かな。

どれも素晴らしいのですが、価格がねえ。

 

ファッションブランドだとヒューゴボス、ジルサンダー、
スポーツブランドだとアディダス、ピューマ、スーツケースのリモワもあります。

 

 

光学機器だとライカ、刃物だとツヴァイリング、変わったところでは、
熊のぬいぐるみのシュタイフもあります。

 

個人的に好きな文房具も多いですねえ。
ファアバーカステル、ペリカン、ラミー、ステッドラー、スタビロなどがすぐに浮かんできます。
どれも優れものです。

そういえば、モンブランの万年筆が会社の机の引き出しに閉まったままだなあ。
たまには使ってみるかな。

 


まだまだ世界的なドイツブランドはたくさんあるのと思うのですが、
どのブランドもモノづくりの明確な哲学があるように感じます。

背景にはドイツのマイスター制度があると思うのですが、勉強不足で雰囲気だけの感じです。
 

まあ、こんなところをあれこれ調べながら、実際に商品を手に取り、
新しいブランドのポジショニングやコンセプトを組み立てているのですが、なかなか楽しい仕事です。

お取引先からは「ドイツに行きましょう」いう話も出ているので、これもまた楽しみのひとつです。


「第34回ブランディングセミナー」のご案内
 


◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
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■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
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2016年07月10日(日)更新

ヤッホーブルーイングの井手社長が登壇します  

「中小企業のブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
今日の朝の日テレの「シューイチ」に長野県佐久市にあるクラフトビールメーカーの
ヤッホーブルーイングさんが登場していました。メンバーからの連絡で見ました。

醸造所や社内も紹介されていましたね。社員さん、みんな明るいんなあ。

ヤッホーブルーイング:http://yohobrewing.com/

 
実は、先週の金曜日に、ヤッホーブルーイングの井手社長の講演を
聞きに行ったばかりだったので、ちょっとびっくりです。


 

井手社長とは数年前に岐阜県のショップマスターズクラブのセミナーでいっしょに登壇しました。
そのときが初めての出会いだったのですが、ユニークで切れ味のいい話に惹かれました。
 
そのときはパネルディスカッションでしたので、短い時間でのお話でしたが、
先週の講演では4時間たっぷりと同社の経営の仕組みを学びました。

すごい内容です。ミッションもそれを実行する仕組みもしっかりと考えられています。


この本も読みましたが、おもしろかったです
 

そのヤッホーブルーイングを引っ張る井手社長を、9月14日(水)に開催する
「第34回ブランディングセミナー」の特別ゲストとしてお呼びします。

セミナーのテーマは「イノベーションはカルチャーからはじまる」です。
 

このほかにも、家業を受け継ぎ、世の中を面白くする
二人の女性が登壇する「クロストーク」もあります。こちらも、楽しいトークですよ。
 

詳細は、クエストリーのHPをご覧いただければと思いますが、
「社内がうまくまとまっていない」、「社員のモチベーションが低い」などの
お悩みを抱える経営者には必聴の講演であることは間違いありません。

「第34回ブランディングセミナー」→http://www.questory.co.jp
 

ついでの話ですが、土曜日に娘とスーパーに行ったときに、
これ美味しいだよねと娘が手に取ったのは同社の「水曜日のネコ」というビール。
 
井手社長が講演で、若い女性が水曜日に飲みたくなるという設定で開発した
ベルジャンホワイトエールというスタイルのビールですと語っていましたが、
まさにドンピシャでした。娘も時々飲んでいるとのことです。


 
 
「第34回ブランディングセミナー」のご案内
 
◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
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株式会社クエストリー/中野友里惠まで

2016年06月20日(月)更新

毎日86,400円振り込んでくれる銀行の話

「中小企業のブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


先日、お取引先に行った時のことです。

お取引先の社長さんとスタッフのが
ある企業の店舗視察を兼ねたセミナーに行ってこられたと言う話になりました。

その視察先は僕も気になっていたところで、詳しくお話を聞貸せていただき、
ますます興味がわいてきました。


それはそれとして、その視察先の社長さんから、
「これ参考になりますよ」といただいたのがタイトルの資料です。

ネットで検索してみると、結構知られている話らしいのですが、
僕は初めて目にしました。


出所はどうであれ、本当にいい内容なので、
早速コピーをいただいてきて、翌日、社員にも配布しました。

画像を貼付けますけれども、読めなければネットで検索してみてください。
いろいろな人がブログなどに書いていますよ。



┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「7月度ブランディングセッション」のご案内
 


◆テーマ
 「つなぎ手としての立ち位置の作り方~応援したくなる関係づくり~」
     
●日 時:2016年7月7日(木)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
 
■ゲスト:高橋万太郎 様 株式会社 伝統デザイン工房 代表取締役
 
今回のセッションでは、造り手(生産者)と使い手(消費者)との距離を 縮め、
関わる人々を幸せにする「つなぎ手」としての立ち位置の作り方を学びます。

特別ゲストには、「つなぎ手」の役割を明確にすることで、
お客様・取引先との信頼関係を築き、新しい市場を切り拓いている
「職人醤油」の高橋万太郎氏をお招きします。
 

▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508
 

2016年06月15日(水)更新

なぜ傘の柄の向きを揃えるのか?  

「中小企業のブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


梅雨時に欠かせないものといえば、傘です。

その傘のことなのですが、半年ほど前に、
年輪経営で知られる伊那食品工業さんのことをネットで見ている時に、はっとしたのです。
 
同社は「働く場を快適な環境にすれば、社員は幸せを感じるはずだ」と、
本社周辺の約3万坪の土地に「かんてんぱぱガーデン」と名付けた緑地公園を整備しました。

ここは一般にも無料開放し、年間30万人が訪れるそうです。
 

ネットではっとしたのは、
「雨の日にガーデン内を移動するための貸し傘の柄は気付いた社員が揃える」という一文でした。
 
クエストリーはビルの6階に会社があるのですが、
「エレベーターを降りた時には、下で待っている人のために必ず1階のボタンを押す」と
いうのがメンバー同士のルールになっています。
 

「かんてんぱぱガーデン」の傘の柄を揃えるのもこれと同じだと思ったのです。

すぐに会社の傘立てを見に行くと、傘の柄はあっちこっちを向いています。
翌日の朝のミーティングでウチの会社も傘の柄の向きを揃えようと話しました。
 


メンバーはすぐに実行に移してくれました。

思うのは、傘の柄の向きが揃っているだけで気持ちがいいということ、
それと柄が揃っているだけで不思議と傘立てから取り出しやすいのです。
 
まだまだできていないことがたくさんある会社ですが、
一つひとつ、いい習慣を作っていきたいと思います。
 
 

┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「7月度ブランディングセッション」のご案内
 
◆テーマ
 「つなぎ手としての立ち位置の作り方~応援したくなる関係づくり~」
     
●日 時:2016年7月7日(木)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
 
■ゲスト:高橋万太郎 様 株式会社 伝統デザイン工房 代表取締役
 
今回のセッションでは、造り手(生産者)と使い手(消費者)との距離を 縮め、関わる人々を幸せにする「つなぎ手」としての立ち位置の作り方を学びます。特別ゲストには、「つなぎ手」の役割を明確にすることで、お客様・取引先との信頼関係を築き、新しい市場を切り拓いている「職人醤油」の高橋万太郎氏をお招きします。
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508
 

2016年06月13日(月)更新

相手の気持ちを察知する力

「中小企業のブランドをプロディースしている」クエストリーの櫻田です。


とてもうれしいことなのですが、ここ数年、会社のメンバーや知り合い、お取り引き先で
お子さんが生まれることが多いのです。

先日もお取り引き先の方にお子さんが生まれたので
お祝いの子供服を買いに代官山にいきました。

どういうわけか、子供服は代官山のあるお店で買うことに決めています。


その時に必ずと言っていいほど立ち寄るのが代官山の蔦屋書店です。



この日も1時間ほど店内をぶらぶらと本を立ち読みしながら過ごしました。
本好きにとっては至福のひと時です。

欲しい本はたくさんあるのですが、この日は2冊の単行本を購入。

自分が読みたいということもあるのですが、
社員に読んで欲しいということでデザイン関係の本でした。



レジで精算を済ませていると、蔦屋書店のイベントの案内チラシが目に留まりました。
帰りがけにもらおうと思っていると、レジの女性が「いっしょに入れておきますね」の一言。

サービスの本質を「痒い所に手が届くよりも、痒くなる前に手が届く」と語ったのは
「電化のやまぐち」の山口社長ですが、まさに蔦屋書店の女性の方もそうでした。


接客技術云々の前に、接客業に必要なのは「相手の気持ちを察知する力」です。
「相手がどうして欲しいのか、そこから仕事が始まります」。

実はこれはクエストリーの行動指針である
「クエストリーが大事にする10の力」の最初に書かれている言葉です。

自分への戒めも含めて、あらためて大事なことだと思いました。


┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「7月度ブランディングセッション」のご案内


◆テーマ
 「つなぎ手としての立ち位置の作り方~応援したくなる関係づくり~」
     
●日 時:2016年7月7日(木)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
 
■ゲスト:高橋万太郎 様 株式会社 伝統デザイン工房 代表取締役
 
今回のセッションでは、造り手(生産者)と使い手(消費者)との距離を 縮め、
関わる人々を幸せにする「つなぎ手」としての立ち位置の作り方を学びます。

特別ゲストには、「つなぎ手」の役割を明確にすることで、
お客様・取引先との信頼関係を築き、新しい市場を切り拓いている
「職人醤油」の高橋万太郎氏をお招きします。
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508

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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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