㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2017年01月20日(金)更新
BANANA JUICE
僕らの世代は結構バナナ好きが多いと思う。
子供の頃にはちょっと贅沢な食べ物だったからかもしれない。
話しはバナナつながりなのですが、会社からあるいて5分ほどのところに、
「BANANA JUICE」というテイクアウトの小さなジューススタンドがあります。
ウチの会社の女性たちも、ここのバナナジュースが好きなようです。
基本のジュースはバナナと牛乳しか使ってなくて、砂糖も使ってないとのこと。
ちなみに牛乳を豆乳にも換えることが出来ます。
さらに、基本のジュースにきな粉やヨーグルト入りなどのバリエーションが十数種類あります。
女性が一人で運営しているお店で、12時にオープンするのですが、すぐに行列が出来る人気店です。
(まあ、店内が狭いので、並ばざるを得ないということもありますが……)
かなり変則の営業で、運営している女性の方の体調が良くない時や用事があると休業です。
さらに、バナナが完熟していない時も休業になります。
これにはちょっと笑ってしまいました。
店頭の貼紙やTwitterでお知らせをしているのですが、
店の前で「あれ、お休みなんだ」とつぶやいている人を時々見かけます。
でも、怒っている人は見かけないなあ。
何となくそうだよなあといった感じで立ち去っていきます。
それはそれとして、今日店の前を通りかかった時に思ったことだけど、
まあ店名のストレートでシンプルなこと。
普通ならば「BANANA JUICE」は取扱商品を示すものであり、
「BANANA JUICE SAKURADA」とでも付けたくなるじゃあないですか。
そこを潔くシンプルに「BANANA JUICE」だけなのがいいのです。
覚えやすく、発音しやすく、聞きやすいネーミングです。
それに反して、凝ったネーミングって上手く伝わらないことが多々あります。
やっぱりネーミングって大事だと思う。
この辺りもブランディングの肝のひとつですね。
子供の頃にはちょっと贅沢な食べ物だったからかもしれない。
話しはバナナつながりなのですが、会社からあるいて5分ほどのところに、
「BANANA JUICE」というテイクアウトの小さなジューススタンドがあります。
ウチの会社の女性たちも、ここのバナナジュースが好きなようです。
基本のジュースはバナナと牛乳しか使ってなくて、砂糖も使ってないとのこと。
ちなみに牛乳を豆乳にも換えることが出来ます。
さらに、基本のジュースにきな粉やヨーグルト入りなどのバリエーションが十数種類あります。
女性が一人で運営しているお店で、12時にオープンするのですが、すぐに行列が出来る人気店です。
(まあ、店内が狭いので、並ばざるを得ないということもありますが……)
かなり変則の営業で、運営している女性の方の体調が良くない時や用事があると休業です。
さらに、バナナが完熟していない時も休業になります。
これにはちょっと笑ってしまいました。
店頭の貼紙やTwitterでお知らせをしているのですが、
店の前で「あれ、お休みなんだ」とつぶやいている人を時々見かけます。
でも、怒っている人は見かけないなあ。
何となくそうだよなあといった感じで立ち去っていきます。
それはそれとして、今日店の前を通りかかった時に思ったことだけど、
まあ店名のストレートでシンプルなこと。
普通ならば「BANANA JUICE」は取扱商品を示すものであり、
「BANANA JUICE SAKURADA」とでも付けたくなるじゃあないですか。
そこを潔くシンプルに「BANANA JUICE」だけなのがいいのです。
覚えやすく、発音しやすく、聞きやすいネーミングです。
それに反して、凝ったネーミングって上手く伝わらないことが多々あります。
やっぱりネーミングって大事だと思う。
この辺りもブランディングの肝のひとつですね。
2017年01月19日(木)更新
昨日の「1月度ブランディングセッション」での学び
昨日、クエストリー・ブランディングクラブの
「1月度ブランディングセッション」を開催いたしました。
テーマは「リアル店舗だから出来るニーズのつくり方」でした。
ちなみに、ブランディングクラブは「ブランドになることを目指す」経営者の集まりです。
詳しくはこちらをご覧ください。http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
今回、ゲストスピーカーでお招きしたのは群馬県高崎市と伊勢崎市で
文房具の専門店「 Hi-NOTE」を展開している株式会社アサヒ商会の廣瀬一成社長です。
廣瀬社長の「ニーズをつくれる社員をつくる」と題した講演をお聞きし、
参加者同士でディスカッションした3時間半は実に濃厚な時間でした。
文房具を専門に取り扱っているお店ってあるようでいて意外とありません。
大手の量販店は必ず扱っていますし、ホームセンターや書店、
雑貨店やファンシーショップにもあります。
会社ではアスクルを使っているし、
Amazonや楽天などのネット通販でももちろん取り扱っています。
購買チャネルが多様化する中で
地域の小売店が生き残っていくのは並大抵のことではありません。
しかし、そんな厳しい環境下で「 Hi-NOTE」はリニューアルをした7年前と比較すると
売上で175%、客数で280%の伸びを示し、粗利益率も10%アップさせています。
「その要因は何でしょうか?」
詳しくは来週月曜日に配信をするクラブ会報に掲載しますが、
講演の中で気になるポイントをランダムに列挙します。
・文房具の価値って何だろう?必需の取り合いから需要喚起型へ
・現場にいるのは社員、社員がニーズを作れなければ上手くいかない
・直近の利益よりマーケット拡大を重視
・「好き嫌い」がキー、選ばれるための個性(嫌われるよりも無個性がダメ)
・いまないものではなく、いまあるものを再編集する発想力がカギ
・理念×実行=成果(行動しなければ現場では成果は出ない)
・インプット(理念)からアウトプット(行動)重視へ
・需要が減るのは大前提
・中小企業だからマクロに左右されない
・正解は我々ではなく、お客さま
・お金を使ってお金を稼ぐ
・80%で OKとする
「1月度ブランディングセッション」を開催いたしました。
テーマは「リアル店舗だから出来るニーズのつくり方」でした。
ちなみに、ブランディングクラブは「ブランドになることを目指す」経営者の集まりです。
詳しくはこちらをご覧ください。http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
今回、ゲストスピーカーでお招きしたのは群馬県高崎市と伊勢崎市で
文房具の専門店「 Hi-NOTE」を展開している株式会社アサヒ商会の廣瀬一成社長です。
廣瀬社長の「ニーズをつくれる社員をつくる」と題した講演をお聞きし、
参加者同士でディスカッションした3時間半は実に濃厚な時間でした。
文房具を専門に取り扱っているお店ってあるようでいて意外とありません。
大手の量販店は必ず扱っていますし、ホームセンターや書店、
雑貨店やファンシーショップにもあります。
会社ではアスクルを使っているし、
Amazonや楽天などのネット通販でももちろん取り扱っています。
購買チャネルが多様化する中で
地域の小売店が生き残っていくのは並大抵のことではありません。
しかし、そんな厳しい環境下で「 Hi-NOTE」はリニューアルをした7年前と比較すると
売上で175%、客数で280%の伸びを示し、粗利益率も10%アップさせています。
「その要因は何でしょうか?」
詳しくは来週月曜日に配信をするクラブ会報に掲載しますが、
講演の中で気になるポイントをランダムに列挙します。
・文房具の価値って何だろう?必需の取り合いから需要喚起型へ
・現場にいるのは社員、社員がニーズを作れなければ上手くいかない
・直近の利益よりマーケット拡大を重視
・「好き嫌い」がキー、選ばれるための個性(嫌われるよりも無個性がダメ)
・いまないものではなく、いまあるものを再編集する発想力がカギ
・理念×実行=成果(行動しなければ現場では成果は出ない)
・インプット(理念)からアウトプット(行動)重視へ
・需要が減るのは大前提
・中小企業だからマクロに左右されない
・正解は我々ではなく、お客さま
・お金を使ってお金を稼ぐ
・80%で OKとする
2017年01月17日(火)更新
変化に対するアレルギーの乗り越え方
経営者ならば必ず経験していると思うのですが、
これまでやったことがないことに取り組もうとすると、
周囲からさまざまな不安(いや批難や反発かな)の声が上がります。
仕事柄、この手のことによく出くわします。
失敗するかも?、お客が減るかも?、売上が落ちるかも?、批判されるかも?……
かも、かも、かもで、まさにかもの大合唱です。
その結果、どうなるかというと、
そうは言っても、とりあえず、そのうちに、という言葉が頻発するのです。
見込みがないとわかっていても、現状の無難なやり方に固執するわけです。
新しいことの始まりには、必ずアレルギーが発生します。
しかし、アレルギーは変化のために必要なプロセスです。
(花粉症も同じ原理、異物を出そうとしているのですから)
アレルギーで思い出すのは、ストラビンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。
TV朝日の「題名のない音楽会21」で20世紀の名曲ベスト30に選ばれた楽曲です。
しかし、この楽曲が1913年にパリで初演された時にはそれは大変だったようです。
これまでになかった複雑なリズムと不協和音、従来のバレエにはない衣装と振付に、
観客の多くはいらだち、ブーイングが起こり、演奏が聞こえなくなったといいます。
要は新しい音楽を受け入れられなかったわけです。
演奏の途中に、一部の称賛派と大半の批判派の間には
けんかも始まったというのですから大混乱です。
振り付け担当のニジンスキーは、舞台で踊るバレリーナのために、
舞台の袖で手拍子を打っていたといいます。
ちょっとYouTubeで聴いてみてください。
まあ、当時としてはクラシックの概念を超えていたのだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=frGxP04n39I
話しが横道にそれましたが、アレルギーのもとをていねいに聞いてみると、
そこには、変化に対する不安やプライドを損なわれることへの感情があります。
同じ土俵で不安や感情を押さえ込もうとすると、アレルギーはさらに増発します。
まずは、これまでの成果や努力を評価し、
会社や店を良くしたいという思いを確認した上で、
「何を目指しているのか?」「どうあるべきなのか?」を語ることです。
ここが曖昧だから、ああだ、こうだの繰り返しになるのです。
これまでやったことがないことに取り組もうとすると、
周囲からさまざまな不安(いや批難や反発かな)の声が上がります。
仕事柄、この手のことによく出くわします。
失敗するかも?、お客が減るかも?、売上が落ちるかも?、批判されるかも?……
かも、かも、かもで、まさにかもの大合唱です。
その結果、どうなるかというと、
そうは言っても、とりあえず、そのうちに、という言葉が頻発するのです。
見込みがないとわかっていても、現状の無難なやり方に固執するわけです。
新しいことの始まりには、必ずアレルギーが発生します。
しかし、アレルギーは変化のために必要なプロセスです。
(花粉症も同じ原理、異物を出そうとしているのですから)
アレルギーで思い出すのは、ストラビンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。
TV朝日の「題名のない音楽会21」で20世紀の名曲ベスト30に選ばれた楽曲です。
しかし、この楽曲が1913年にパリで初演された時にはそれは大変だったようです。
これまでになかった複雑なリズムと不協和音、従来のバレエにはない衣装と振付に、
観客の多くはいらだち、ブーイングが起こり、演奏が聞こえなくなったといいます。
要は新しい音楽を受け入れられなかったわけです。
演奏の途中に、一部の称賛派と大半の批判派の間には
けんかも始まったというのですから大混乱です。
振り付け担当のニジンスキーは、舞台で踊るバレリーナのために、
舞台の袖で手拍子を打っていたといいます。
ちょっとYouTubeで聴いてみてください。
まあ、当時としてはクラシックの概念を超えていたのだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=frGxP04n39I
話しが横道にそれましたが、アレルギーのもとをていねいに聞いてみると、
そこには、変化に対する不安やプライドを損なわれることへの感情があります。
同じ土俵で不安や感情を押さえ込もうとすると、アレルギーはさらに増発します。
まずは、これまでの成果や努力を評価し、
会社や店を良くしたいという思いを確認した上で、
「何を目指しているのか?」「どうあるべきなのか?」を語ることです。
ここが曖昧だから、ああだ、こうだの繰り返しになるのです。
2017年01月15日(日)更新
いぶし銀のようなピアニスト
日曜日の午後、ジャズを聴きながら仕事をしていると
ピアニストのデューク・ジョーダンが作曲した「No Problem」が流れてきました。
この「No Problem」は、題名がそうだからではなく、
気分が滅入ったり、落ち込んだりしたときによく聴きます。
僕にとっては、精神安定剤のような一曲です。
まずは、このYouTubeをお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=pFBVAeowI0Y
実はこの曲は別名『危険な関係のブルース』とも名付けられています。
『危険な関係』とは1959年に公開されたロジェ・ヴァディ監督のフランス映画です。
当時、フランス映画ではジャズを映画音楽として使う事が流行していました。
『危険な関係』のオリジナル曲は、フランス人のジャック・マレーと、
当時フランスに滞在していたピアニストのデューク・ジョーダンが作曲しました。
そして、演奏したのは、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ。
アート・ブレイキーの人気もあり、『危険な関係のブルース』は大ヒットしたのですが、
作曲者としてクレジットされたのは、ジャック・マレーの名前のみでした。
デューク・ジョーダンの名前は一切記載されていなかったのです。
当然、ジョーダンには印税は入ってきませんでした。
デューク・ジョーダンは、物や名声に執着しない性格で、
華やかなスポットライトとは無縁の人でした。
若い頃は相当喧嘩っぱやかったようですが、人が良すぎることも災いして、
1960年代に入ると演奏の仕事がなくなり、タクシーの運転手をしていた時期もありました。
10年間ほどジャズ界から遠ざかっていたジョーダンですが、
1970年代に入ると心機一転ヨーロッパを中心に演奏活動を再開します。
『FLIGHT TO DENMARK』とタイトルされたこのアルバムは、
カムバックした直後の1973年にコペンハーゲンで録音されたものです。
北欧の雪景色の中に立つジョーダンの姿はぐっとくるものがあります。
ジャケ買いしたジャズファンも多いと思います(僕もその一人です)。
決して派手さはありませんが、訥々とした響きが心を穏やかにさせてくれる演奏です。
このアルバムによって、ジョーダンは復活を遂げるきっかけをつかむのです。
その後もジョーダンはヨーロッパを中心に活動を続け、
2006年8月8日、デンマークで亡くなりました。享年84歳でした。
デューク・ジョーダン、まさにいぶし銀のようなピアニストです。
ピアニストのデューク・ジョーダンが作曲した「No Problem」が流れてきました。
この「No Problem」は、題名がそうだからではなく、
気分が滅入ったり、落ち込んだりしたときによく聴きます。
僕にとっては、精神安定剤のような一曲です。
まずは、このYouTubeをお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=pFBVAeowI0Y
実はこの曲は別名『危険な関係のブルース』とも名付けられています。
『危険な関係』とは1959年に公開されたロジェ・ヴァディ監督のフランス映画です。
当時、フランス映画ではジャズを映画音楽として使う事が流行していました。
『危険な関係』のオリジナル曲は、フランス人のジャック・マレーと、
当時フランスに滞在していたピアニストのデューク・ジョーダンが作曲しました。
そして、演奏したのは、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ。
アート・ブレイキーの人気もあり、『危険な関係のブルース』は大ヒットしたのですが、
作曲者としてクレジットされたのは、ジャック・マレーの名前のみでした。
デューク・ジョーダンの名前は一切記載されていなかったのです。
当然、ジョーダンには印税は入ってきませんでした。
デューク・ジョーダンは、物や名声に執着しない性格で、
華やかなスポットライトとは無縁の人でした。
若い頃は相当喧嘩っぱやかったようですが、人が良すぎることも災いして、
1960年代に入ると演奏の仕事がなくなり、タクシーの運転手をしていた時期もありました。
10年間ほどジャズ界から遠ざかっていたジョーダンですが、
1970年代に入ると心機一転ヨーロッパを中心に演奏活動を再開します。
『FLIGHT TO DENMARK』とタイトルされたこのアルバムは、
カムバックした直後の1973年にコペンハーゲンで録音されたものです。
北欧の雪景色の中に立つジョーダンの姿はぐっとくるものがあります。
ジャケ買いしたジャズファンも多いと思います(僕もその一人です)。
決して派手さはありませんが、訥々とした響きが心を穏やかにさせてくれる演奏です。
このアルバムによって、ジョーダンは復活を遂げるきっかけをつかむのです。
その後もジョーダンはヨーロッパを中心に活動を続け、
2006年8月8日、デンマークで亡くなりました。享年84歳でした。
デューク・ジョーダン、まさにいぶし銀のようなピアニストです。
2017年01月14日(土)更新
「ていねい」って何だろう?
今日も出社前にマンションに隣接しているクリーニング店に立ち寄りました。
「櫻田さん、おはようございます」とすぐに名前を読んでくれるのはうれしい。
事務処理もテキパキとして好感が持てます。
代金を支払った後に、引き換え伝票をもらうのですが、
必ず折り畳んで、ケースの中に入れてくれます。
店を出る時には「櫻田さん行ってらっしゃいませ」と明るい声で送り出してくれます。
「ていねいな接客」ってこういうことなのだろうと思う。
つまり、他が何となくやっていることを、意識してやることです。
たぶん、日常の暮らしや仕事も同じなんだろうと思う。
ドアの開け閉めをていねいにやる。紅茶をていねいに淹れて、ていねいに味わって飲む。
ワイングラスをきれいに磨く、部屋の空気をこまめに入れ替える・・・。
資料をきちんと揃えて止める、メモをていねいに取る、PCの連絡帳を整理する、
気に入っている本をていねいに再読する、電話にていねいに出る・・・。
そんな毎日のことを、ちょっと意識するだけで、
暮らしや仕事が変わってくるような気がします。
ここまで書いたところで、紅茶が飲みたくなたので休憩です。
もうひと仕事終わらせて、今日は早めに帰ります。
「櫻田さん、おはようございます」とすぐに名前を読んでくれるのはうれしい。
事務処理もテキパキとして好感が持てます。
代金を支払った後に、引き換え伝票をもらうのですが、
必ず折り畳んで、ケースの中に入れてくれます。
店を出る時には「櫻田さん行ってらっしゃいませ」と明るい声で送り出してくれます。
「ていねいな接客」ってこういうことなのだろうと思う。
つまり、他が何となくやっていることを、意識してやることです。
たぶん、日常の暮らしや仕事も同じなんだろうと思う。
ドアの開け閉めをていねいにやる。紅茶をていねいに淹れて、ていねいに味わって飲む。
ワイングラスをきれいに磨く、部屋の空気をこまめに入れ替える・・・。
資料をきちんと揃えて止める、メモをていねいに取る、PCの連絡帳を整理する、
気に入っている本をていねいに再読する、電話にていねいに出る・・・。
そんな毎日のことを、ちょっと意識するだけで、
暮らしや仕事が変わってくるような気がします。
ここまで書いたところで、紅茶が飲みたくなたので休憩です。
もうひと仕事終わらせて、今日は早めに帰ります。
2017年01月11日(水)更新
求めているのは解決策です!
長年いっしょに暮らしていても、夫婦というのはなかなか価値観が合わないことがあります。
まあ、お互いに別な人格を持っているのだから当たり前なのですが・・・。
年末年始休暇に入った時のこと、
新しい年のカレンダーを用意しなければという話になりました。
ここ5年ほどは仕事関係のカメラマンが撮影した
ペーパーアートをテーマにしたカレンダーを会社でも自宅でも使っていました。
素敵なペーパーアートの写真とちょうどいいサイズが気に入っていました。
ところが今年は諸事情があって作成していないとのこと。
そのうち手頃なものが手に入ると思っているうちに年末になったわけです。
「忘年会でいただいてきたお相撲のカレンダーがあるんじゃなかったけ?」とかみさんの声。
確かにお取引先からいただいた立派な大相撲のカレンダーはありますよ。
これはこれですごくいいのです。
しかし、リビングのカレンダーは、出張予定を書き込むのでシンプルなものでなければダメ、
さらにリビングの壁のサイズに合うのはA4からB4くらいまでのもの、これも譲れない。
「なんだっていいじゃあないの」と被せるかみさん
「センスのない奴だな」と思うけれども、声には出しては言わない。
こちらの思っているカレンダーを伝えると、
「それだったら100円ショップにでもあるんじゃあないの」。
「100円ショップにあるわけないじゃないか」これも思っても言わない。
その日の夕方に散髪に行った時に、
すぐ近くに100円ショップがあったのを思い出し、念のために立ち寄りました。
すると、そこにあるじゃあないですか、こちらの希望のカレンダーが・・・。
価格は108円、もちろん即購入です。念のために100円だから買ったわけではありません。
2000円くらいまででもこちらの期待要望にぴったりであれば買うつもりでした。
それがたまたま100円ショップにあったわけです。
たかがカレンダーですが、されどカレンダーです。
求めていたのはこちらの課題を解決するためのモノです。
この感覚が弱いといくら価格を下げても売れません。
でも頭ではわかっていても、
多くの会社や店が品質や価格やデザインだけで勝負をしようとします。
結果的に出る言葉は「いい品なのに売れない」
実は売れないのではなく、買う理由が見出せないだけです。
ちなみにかみさんには100円ショップで買ったと言っていません。
たぶんわかっていると思いますが・・・。
まあ、お互いに別な人格を持っているのだから当たり前なのですが・・・。
年末年始休暇に入った時のこと、
新しい年のカレンダーを用意しなければという話になりました。
ここ5年ほどは仕事関係のカメラマンが撮影した
ペーパーアートをテーマにしたカレンダーを会社でも自宅でも使っていました。
素敵なペーパーアートの写真とちょうどいいサイズが気に入っていました。
ところが今年は諸事情があって作成していないとのこと。
そのうち手頃なものが手に入ると思っているうちに年末になったわけです。
「忘年会でいただいてきたお相撲のカレンダーがあるんじゃなかったけ?」とかみさんの声。
確かにお取引先からいただいた立派な大相撲のカレンダーはありますよ。
これはこれですごくいいのです。
しかし、リビングのカレンダーは、出張予定を書き込むのでシンプルなものでなければダメ、
さらにリビングの壁のサイズに合うのはA4からB4くらいまでのもの、これも譲れない。
「なんだっていいじゃあないの」と被せるかみさん
「センスのない奴だな」と思うけれども、声には出しては言わない。
こちらの思っているカレンダーを伝えると、
「それだったら100円ショップにでもあるんじゃあないの」。
「100円ショップにあるわけないじゃないか」これも思っても言わない。
その日の夕方に散髪に行った時に、
すぐ近くに100円ショップがあったのを思い出し、念のために立ち寄りました。
すると、そこにあるじゃあないですか、こちらの希望のカレンダーが・・・。
価格は108円、もちろん即購入です。念のために100円だから買ったわけではありません。
2000円くらいまででもこちらの期待要望にぴったりであれば買うつもりでした。
それがたまたま100円ショップにあったわけです。
たかがカレンダーですが、されどカレンダーです。
求めていたのはこちらの課題を解決するためのモノです。
この感覚が弱いといくら価格を下げても売れません。
でも頭ではわかっていても、
多くの会社や店が品質や価格やデザインだけで勝負をしようとします。
結果的に出る言葉は「いい品なのに売れない」
実は売れないのではなく、買う理由が見出せないだけです。
ちなみにかみさんには100円ショップで買ったと言っていません。
たぶんわかっていると思いますが・・・。
2017年01月10日(火)更新
安売りをしないで売上と利益を伸ばすには?
安売りをしないで売り上げを伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?
「そんな上手い話があるのか」という声が聞こえてきそうですが、
そうでないと利益が出ません。やはり経営は売上よりも利益です。
安売りは一時的には売り上げが伸びますが、しばらくすると伸び悩みます。
そうすると、さらに安売りに拍車がかかります。
この繰り返しで財務も社員のモチベーションも疲弊していく企業が少なくありません。
安売りしないで売り上げを伸ばすには、いろいろは方法があると思いますが、
やはり原理原則は、手間暇を惜しまずに魅力的な商品を探し出すことです。
それはじっと店にいても見つかりません。
日本あるいは世界には、素晴らしい魅力的な商品を作っている生産者がたくさんいます。
ご縁があり、地方の生産者のもとを訪れる機会があります。
例えば、山梨県富士吉田市には
素晴らしい商品を生み出している機織り企業が何社もあります。
自らの足で生産者のもとを訪問する。自分の目で確かめ、生産の工夫や努力に耳を傾ける。
そしてリスクを背負って仕入れ、あらゆる手を使って売り切る。
これが利益を生み出すための基本条件です。
誰かから聞いた話や本や資料で読んだ情報は実感がありませんが、
自分で見聞きしたことは実感を持って話すことができます。
お客さまが「へえっ」と驚くような体験は売り切るための大きな力となります。
「そんな上手い話があるのか」という声が聞こえてきそうですが、
そうでないと利益が出ません。やはり経営は売上よりも利益です。
安売りは一時的には売り上げが伸びますが、しばらくすると伸び悩みます。
そうすると、さらに安売りに拍車がかかります。
この繰り返しで財務も社員のモチベーションも疲弊していく企業が少なくありません。
安売りしないで売り上げを伸ばすには、いろいろは方法があると思いますが、
やはり原理原則は、手間暇を惜しまずに魅力的な商品を探し出すことです。
それはじっと店にいても見つかりません。
日本あるいは世界には、素晴らしい魅力的な商品を作っている生産者がたくさんいます。
ご縁があり、地方の生産者のもとを訪れる機会があります。
例えば、山梨県富士吉田市には
素晴らしい商品を生み出している機織り企業が何社もあります。
自らの足で生産者のもとを訪問する。自分の目で確かめ、生産の工夫や努力に耳を傾ける。
そしてリスクを背負って仕入れ、あらゆる手を使って売り切る。
これが利益を生み出すための基本条件です。
誰かから聞いた話や本や資料で読んだ情報は実感がありませんが、
自分で見聞きしたことは実感を持って話すことができます。
お客さまが「へえっ」と驚くような体験は売り切るための大きな力となります。
2017年01月09日(月)更新
三連休初日に銀座を散策してみた
三連休の初日に銀座をぶらぶらと2時間ほどかけて散策してみました。
銀座の近く(所在地は築地)に会社を構えて15年以上が経ちますが、
ここ数年の銀座は実に変化が激しい。新しい商業施設やホテルが数多く開業しています。
昨年開業した主だった商業施設は、
東急プラザ銀座、銀座プレイス、イグジットメルサ、OKURA HOUSEなど、
年末に閉店したプランタン銀座は3月にマロニエゲート銀座としてオープンします。
2020年をにらんだ上のことだと思いますが、ホテルも数多く開業しました。
歩行者天国の中央通りは、相変わらず海外からの来日客が目立ちます。
政府観光局のデータによりますと、
2016年11月のデータでは、昨年同月比で13.8%アップしました。
国別の上位4ヵ国の伸び率は
韓国が18.6%、中国が19.2%、台湾1.4%、香港16.5%の伸び率です。
この4ヵ国でほぼ70%を占めています。
訪日外国人の動向→http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
百貨店も大勢のお客さまでにぎわっていました。
しかし、買い物をしているかというとそうでもありません。
4月20日に開業するギンザシックスも外観はほぼ出来上がり、内装工事が進んでいるようです。
脱・百貨店を目指す銀座最大級の商業施設ということですが、
テナントの数は241店舗、顔ぶれを見るとやはりブランド頼りなのかなあ。
その向かいのユニクロ銀座店は相変わらずの人気。4丁目よりのGU銀座店もにぎわっていました。
どちらもインバウド客の御用達店の様相です。
興味深いのはユニクロでは日本人の高齢者のお客さまも目立つこと、銀座ならではかもしれません。
新橋方面に歩くとファストファッションのZARAとH&Mがありますが、
ZARAは客数が多いのですが、H&Mは客数減でちょっと息切れの感があります。
ファストファッションも明暗がわかれている感じです。
銀座3丁目の紙パルプ会館の前には毎年恒例のアンポ柿がありました。
日銀の黒田総裁は年頭の挨拶で「デフレ脱却へ大きく進む年になる」と述べていました。
日銀によるさらなる量的緩和を期待する声が聞かれますが、
銀座を見る限り、その道はまだ遠いと感じずに入られません。
デフレになると、企業は安売りを可能にするために、雇用や賃金を抑制します。
労働者は購買力を失い、さらなる安売りを求める・・・。
こうした負の連鎖が止まらなくなると、
経済全体が収縮していくデフレスパイラルに陥ります。
まあ、そうはならないと思いますが、
どこか開発優先で消費の実態とはかけ離れた感じが漂う年明けの銀座でした。
銀座の近く(所在地は築地)に会社を構えて15年以上が経ちますが、
ここ数年の銀座は実に変化が激しい。新しい商業施設やホテルが数多く開業しています。
昨年開業した主だった商業施設は、
東急プラザ銀座、銀座プレイス、イグジットメルサ、OKURA HOUSEなど、
年末に閉店したプランタン銀座は3月にマロニエゲート銀座としてオープンします。
2020年をにらんだ上のことだと思いますが、ホテルも数多く開業しました。
歩行者天国の中央通りは、相変わらず海外からの来日客が目立ちます。
政府観光局のデータによりますと、
2016年11月のデータでは、昨年同月比で13.8%アップしました。
国別の上位4ヵ国の伸び率は
韓国が18.6%、中国が19.2%、台湾1.4%、香港16.5%の伸び率です。
この4ヵ国でほぼ70%を占めています。
訪日外国人の動向→http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
百貨店も大勢のお客さまでにぎわっていました。
しかし、買い物をしているかというとそうでもありません。
4月20日に開業するギンザシックスも外観はほぼ出来上がり、内装工事が進んでいるようです。
脱・百貨店を目指す銀座最大級の商業施設ということですが、
テナントの数は241店舗、顔ぶれを見るとやはりブランド頼りなのかなあ。
その向かいのユニクロ銀座店は相変わらずの人気。4丁目よりのGU銀座店もにぎわっていました。
どちらもインバウド客の御用達店の様相です。
興味深いのはユニクロでは日本人の高齢者のお客さまも目立つこと、銀座ならではかもしれません。
新橋方面に歩くとファストファッションのZARAとH&Mがありますが、
ZARAは客数が多いのですが、H&Mは客数減でちょっと息切れの感があります。
ファストファッションも明暗がわかれている感じです。
銀座3丁目の紙パルプ会館の前には毎年恒例のアンポ柿がありました。
日銀の黒田総裁は年頭の挨拶で「デフレ脱却へ大きく進む年になる」と述べていました。
日銀によるさらなる量的緩和を期待する声が聞かれますが、
銀座を見る限り、その道はまだ遠いと感じずに入られません。
デフレになると、企業は安売りを可能にするために、雇用や賃金を抑制します。
労働者は購買力を失い、さらなる安売りを求める・・・。
こうした負の連鎖が止まらなくなると、
経済全体が収縮していくデフレスパイラルに陥ります。
まあ、そうはならないと思いますが、
どこか開発優先で消費の実態とはかけ離れた感じが漂う年明けの銀座でした。
2017年01月08日(日)更新
「It's a Sony展」で見た会社設立趣旨書
東京・銀座の数寄屋橋にある銀座ソニービルが、
3月31日に営業を終了し、地上部分の解体が始まります。
跡地はしばらくSONY PARKという公園となり、
2020年秋以降に新ソニービルの建設を開始し、2022年秋に営業を開始する予定です。
そんな銀座ソニービルで、移転に伴い空いたスペースで、
いま「It's a Sony展」が開催されています。
このイベントはソニーの製品の歴史を紹介するもので、
時代を追って全部で730ほどの製品を見ることができます。
いやあ、懐かしいものばかりです。
まずは、WALKMAN。アルバイトして買ったなあ。MD、CDのどちらのWALKMANも、
まだ引き出しのどこかにに眠っています。これでジャズをよく聴きました。
VAIOノートも2台使ったなあ。フリーになって最初に買ったのが、確か505シリーズだった。
いまではほとんど使わないけど、一台は本棚にあります。
ホントにこれでフリーと事務所を作った当時は仕事をこなしていました。出張にも持って行ったしね。
ところで、ソニー株式会社の前身は、井深大氏や盛田昭夫氏らによって
1946年に東京日本橋の白木屋デパートの一画を借りてスタートした「東京通信工業株式会社」です。
設立の翌年にはデパートの売場拡張のため立ち退きを要求され、
品川・御殿山にあった古い倉庫に移転しました。
「ソニー株式会社」に社名をあらためたのは1958年のことです。
会場には東京通信工業株式会社の設立趣旨書が展示されていました。
よく知られている設立の目的の一節も書かれていました。
「真面目なる技術者の技能を、最高度に發揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」
また、経営方針にはこんな一文も書かれています。
これがしびれる内容なのです。極めて軸が明確な企業だったことが感じられる一文です。
「不当なる儲け主義を廃止し、あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置き、
いたずらに規模の大を追わず、経営規模としては、むしろ小なるを望み、
大経営企業の大企業なるがために進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する。」
やっぱりミッションって大事です。そんなことを実感したイベントでした。
イベントは2月12日まで開催しております。一見の価値がありますよ。
http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/event/
3月31日に営業を終了し、地上部分の解体が始まります。
跡地はしばらくSONY PARKという公園となり、
2020年秋以降に新ソニービルの建設を開始し、2022年秋に営業を開始する予定です。
そんな銀座ソニービルで、移転に伴い空いたスペースで、
いま「It's a Sony展」が開催されています。
このイベントはソニーの製品の歴史を紹介するもので、
時代を追って全部で730ほどの製品を見ることができます。
いやあ、懐かしいものばかりです。
まずは、WALKMAN。アルバイトして買ったなあ。MD、CDのどちらのWALKMANも、
まだ引き出しのどこかにに眠っています。これでジャズをよく聴きました。
VAIOノートも2台使ったなあ。フリーになって最初に買ったのが、確か505シリーズだった。
いまではほとんど使わないけど、一台は本棚にあります。
ホントにこれでフリーと事務所を作った当時は仕事をこなしていました。出張にも持って行ったしね。
ところで、ソニー株式会社の前身は、井深大氏や盛田昭夫氏らによって
1946年に東京日本橋の白木屋デパートの一画を借りてスタートした「東京通信工業株式会社」です。
設立の翌年にはデパートの売場拡張のため立ち退きを要求され、
品川・御殿山にあった古い倉庫に移転しました。
「ソニー株式会社」に社名をあらためたのは1958年のことです。
会場には東京通信工業株式会社の設立趣旨書が展示されていました。
よく知られている設立の目的の一節も書かれていました。
「真面目なる技術者の技能を、最高度に發揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」
また、経営方針にはこんな一文も書かれています。
これがしびれる内容なのです。極めて軸が明確な企業だったことが感じられる一文です。
「不当なる儲け主義を廃止し、あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置き、
いたずらに規模の大を追わず、経営規模としては、むしろ小なるを望み、
大経営企業の大企業なるがために進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する。」
やっぱりミッションって大事です。そんなことを実感したイベントでした。
イベントは2月12日まで開催しております。一見の価値がありますよ。
http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/event/
2017年01月06日(金)更新
ランニングの途中の挨拶
昨日、電車の中で出会った中国の親子のことを書いた後に、
ちょっと思い出したことがありました。
まあ、それほどたいしたことではありませんが・・・。
ランニングをするコースが、大まかにいうと、運河沿い、川沿い、公園の3つあります。
走り始めに、その3つを組み合わせてコースを決めるのです。
とはいえ、走ったことがないところに迷い込むこともよくあるけどね。
とくにランナーが多いのはやはり公園です。
かなり広い都立公園で、ランニングには最適です。
当然、多くのランナーとすれ違い、追い越し、追い越されます(ほとんどは後者ですが)。
すれ違う時に目と目が合うことがあるのですが、ほとんどはそのまますれ違います。
たま~に、女性ランナーが軽く頭を下げてくれます。
まあ、ほとんど同年代かそれ以上の方です。
残念ながら、若い女性はいません・・・。
年末に久しぶりにランニングをした時のことです。
とろとろと走っていると、欧米人の30代ぐらいのカップルが向こうから歩いてきました。
ふと目が会うと、男性が笑顔で手を上げて、
「やあ」という感じで挨拶をするではないですか?
思わずこちらも手を上げて挨拶を返しました。もちろん知り合いではありません。
まあ、相当へロヘロな走りだったので、励ましのつもりかもしれません。
でも、うれしかったですね。
出来れば女性の方も手を振ってくれれば、勇気百倍だったのですが・・・。
まあ、それは別としてこれからは、
ランニングの途中ですれ違うランナーとちょっとだけ挨拶してみるかな。
そういえば、一度セミナーの後に、セミナーの参加者とばったり会いました。
向こうもランニングの途中で、思わずハイタッチでした。
┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
「1月度ブランディングセッション」のご案内
◆テーマ
「~書店に学ぶ~リアル店舗だからこそできるあたらいいニーズの作り方」
●日 時:2017年1月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
■ゲスト:広瀬一成 氏 株式会社 アサヒ商会 代表取締役
人生をときめかせる文房具専門店「Hi-NOTE」を作った理由
文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、
ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。
社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、
様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、
新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。
また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
TEL.03-5148-2508 FAX.03-5148-2705
ちょっと思い出したことがありました。
まあ、それほどたいしたことではありませんが・・・。
ランニングをするコースが、大まかにいうと、運河沿い、川沿い、公園の3つあります。
走り始めに、その3つを組み合わせてコースを決めるのです。
とはいえ、走ったことがないところに迷い込むこともよくあるけどね。
とくにランナーが多いのはやはり公園です。
かなり広い都立公園で、ランニングには最適です。
当然、多くのランナーとすれ違い、追い越し、追い越されます(ほとんどは後者ですが)。
すれ違う時に目と目が合うことがあるのですが、ほとんどはそのまますれ違います。
たま~に、女性ランナーが軽く頭を下げてくれます。
まあ、ほとんど同年代かそれ以上の方です。
残念ながら、若い女性はいません・・・。
年末に久しぶりにランニングをした時のことです。
とろとろと走っていると、欧米人の30代ぐらいのカップルが向こうから歩いてきました。
ふと目が会うと、男性が笑顔で手を上げて、
「やあ」という感じで挨拶をするではないですか?
思わずこちらも手を上げて挨拶を返しました。もちろん知り合いではありません。
まあ、相当へロヘロな走りだったので、励ましのつもりかもしれません。
でも、うれしかったですね。
出来れば女性の方も手を振ってくれれば、勇気百倍だったのですが・・・。
まあ、それは別としてこれからは、
ランニングの途中ですれ違うランナーとちょっとだけ挨拶してみるかな。
そういえば、一度セミナーの後に、セミナーの参加者とばったり会いました。
向こうもランニングの途中で、思わずハイタッチでした。
┏┓
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●日 時:2017年1月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
■ゲスト:広瀬一成 氏 株式会社 アサヒ商会 代表取締役
人生をときめかせる文房具専門店「Hi-NOTE」を作った理由
文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、
ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。
社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、
様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、
新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。
また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
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