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2009年07月08日(水)更新

「ブランドシンポジウム」に行ってきました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

今日は午後から、日経広告研究所の「ブランドシンポジウム」に行ってきました。
テーマは「ブランド戦略の実態とその考え方……地に足のついたブランド戦略を検証
する」。

味の素株式会社の商品開発&マーケティング担当マネージャーの岡本達也氏、
富士ゼロックスの広報宣伝部長の坂田政一氏、
オグルヴィ&メイザー・ジャパンの戦略プランナーのデービッド・ブロランド氏、
㈱イー・ウーマンの代表取締役の佐々木かをり氏の
4名の方のお話しとパネルディスカッションがありました。

一口にブランドといっても、商品ブランド、企業ブランド、パーソナルブランドなど
様々なジャンルがありますし、人や企業によってその位置付けや理解も違います。

地に足がついたブランド戦略という視点から、再確認出来たことは………

部分の問題ではなく全体の取り組みであること
関わる人の覚悟と周りを巻き込む力が不可欠であること
強く統一されたメッセージが必要なこと
時には社内外のふたつのメッセージが必要なこと
誰に向けてのメッセージであるかを明確にすること
長続きするロイヤルカスタマーを育てること
実態と合っていないと簡単に見抜かれること

また、一番聞きたかった㈱イー・ウーマンの佐々木さんのお話は、いろいろと刺激を受けました。

賢い消費者は、リサイクルマークが付いているだけで納得せずに、
企業のウェッブサイトを見て本当にリサイクルをやっているかを確認する

コンセプトを売るということはライフスタイルを提案することにつながる

いままで無視されてきた、あるいは見落とされてきた消費者の視点を大事にすること

人を大事にする企業でなければブランドは育たない

そうなんです、全部同感です。

でも、中途半端では実現できない。わかっていても、実践につなげることは難しい
でもやる価値は多いになる。しかも、生半可の経営戦略なんかよりも絶大なパワー。

それが、ブランド………!です。


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