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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2019年03月05日(火)更新
サービスの検証
当然、傘をさしていったわけだけど、入ってすぐのところに大きな傘立てがありました。
傘立てといってもプラスチックのボックスに入れておくだけのもの、
利用者が多いので、ほぼ満杯状態でした。
「どれが自分の傘かわからなるなあ」と思っていると、
傘立ての横にシールとサインペンが置いてあり、「お名前をお書きの上貼ってください」のコメント。
なるほど、「これはいいサービス」と思い、早速、名前を書いて傘の柄に貼りました。
入っている傘にもみんなシールが貼られているね。
さて、本を借りて、自宅に戻り、シールをはがそうとすると、これがまずいことになったのです。
粘着力の強いシールなので、きれいにはがせないです。
残念な気持ちになったのは僕だけじゃあないと思う。
おそらくですよ、図書館のスタッフはこのシールを実際に試していないんじゃあないかな。
感じたのは「サービスの検証」ということ。
実際に貼ってみれば、これではまずいよねと気付くはずです。
粘着力の弱いシールもあるしね。
図書館の人、気付くかな。次回の雨の日の対応に興味津々です。
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┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━
◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ
●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン
【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役
▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
または 03-5148-2508まで
2019年02月17日(日)更新
資格を取得する意味と価値・・・悩ましいなあ
今月の20日が1回目の原稿締め切り日なので、午後からその原稿を書いていた。
およそ3,000字の文字量、これはそれほど苦にはならない。
それよりもテーマとその構成にいつも唸ってしまう。
今回のテーマはその団体が認定している資格制度のこと、
あらためて「資格って何だろうか」と考えさせられた。
取得しないとできない分野(例えば車の運転)は別として、
「資格を取得すれば就職や昇進に有利」ということはもうそれほどないと思う。
そんなことを考えているうちに、僕はどんな資格を持っているのかと考えた。
何もないね……車の免許も若い頃に書き換えを忘れて、そのままになっているし。
まあ、それはそれとして、いったい資格ってなんだろうね。
資格が担保になるほど現実の仕事は甘くはない。
資格がなくても素晴らしい仕事をしている専門家もたくさんいる。
資格で仕事が来るとは思えないし、払っていただく費用が高くなることもない。
でも、資格=無意味だとは思えない。
資格ビジネスと言ったらいいのか、この分野はまだまだ伸びている。
簡単に考えていたけど、少々悩んでしまったのが正直なところ。
あれこれ考えているうちに、
資格そのものよりも、資格を取得するための学習に価値があるような気がした。
お金も時間もエネルギーも、自分の限られたリソースを使うのだから、
なにかしらの気づきというか、方向性のようなものが見えてくるのではないだろうか。
資格を取得することよりも取得した後に、それをどう活かすかが大事、
それは取得するための学びのときから始まっているのではないか……そう思う。
もっと言うと、このの視点が欠落し、取得だけが目的になると、
せっかく取得した資格は活かせないような気がする。
ということで、ブランディングの視点を織り交ぜて、一稿目を書き上げました。
明日推敲してからメールで送ります。
どんな反応と評価になるだろうか、楽しみと不安がよぎります。
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2019年02月08日(金)更新
「小さな思いやりの積み重ね」がサービスを輝かせる
案内係の女性がすっと寄ってきて「ご案内いたします」の声。
行き先を告げると、笑顔でこう答えてくれた。
「24番にもうすぐ来るバスに乗ってください」
「15分ほど行ったところの加古町というバス停で下車してください」
初めて入ったイタリアンレストランで若い女性スタッフに、
ショップカードをもらえませんかと尋ねた。
しばらくして持ってきたのはドリンク一杯無料チケット
「申し訳ございません、ショップカードを切らしています」
「これに他のお店の情報も載っていますので、どうぞお使いください」
サービスって何だろうね。
無料であろうと有料であろうと、
相手が何を望んでいるかをつかみその要望や期待に応えることだが、
そこに「小さな思いやり」が加わることで、ありがたみが全然違ってくる。
「小さな思いやりの積み重ね」……これがサービスを輝かせるのだと思う。
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2019年01月25日(金)更新
混迷の海を漂うジュエリー業界
知らなかったが、今年で30回目だそうだ。
前職の会社、いまの会社の初期の頃はジュエリー業界の仕事が多かった。
いまでもお取引先があるが、随分と数は減った。というか、減らしてきたと言った方が正しい。
会場では何人かの知り合いにもあった。10数年ぶりの方もいる。
元気な人も、そうでない人もいるが、
総じて口をついて出るのは厳しい経営環境のオンパレード。
バブルがはじけた後でも、2005年頃まではジュエリーはそれなりに売れていた。
しかし、いまは買わない、売れない、だから新しいものが作れない・・・・
会社の初期の頃は、仕事の多くがジュエリー業界だったので、お世話になったお取引先が多い。
だからこそ、寂しいと言うと適切ではなく、ちょっと残念な気持ちになる。
確かに情緒的な商品カテゴリーだけに景気の変動を受けやすい。
高額なものが多いので、ほしくても買えないのかもしれない。
しかし、仮に景気が回復基調になっても、
ジュエリーはそう簡単には好調期のようにはならないと思う。
何が変わったのだろうか。
いくつもの要因が挙げられるが、一番は消費者の価値観の変化だと思う。
会場を回ってもワクワクしない。惹き付けられるブース少ない。
あいかわらず、商品の機能的価値、突き詰めると価格での訴求が圧倒的に多いのだ。
ブランディングではセグメンテーションが重要なステップになる。
市場や消費を小さく切り分けをし、自社はどこを目指すのかを決める大事なステップだ。
でも、ジュエリーのセグメンテーションは10数年、いや20年前と基本的には変わっていない。
資産価値、希少価値、継承価値、コレクション価値
ブライダル、ファッション、アニバーサリー・・・
言葉の表現や売り方は変わったとしても、大きなカテゴリーから抜け出してはいない。
しかも、素材、品質、デザイン、価格などの機能的な価値がほとんどのように感じる。
業界の方々からは反論が多いと思うが、その裏付けや根拠が曖昧なものが少なくない。
しかし、消費者は変わった。
商品の価値だけで売ろうとしても売れないのは、どの業界にも共通の事実だと思う。
価値観の変化に合わせて、さまざまな市場や消費が生まれている。
もっとたくさんのセグメンテーションがジュエリーに求められている。
小さく分けて考えれば、まだまだ消費は生み出せる、眠っているニーズを掘り起こせる。
ジュエリー業界の復活は、価値の細分化、多様化が胆ではないかなあ。
もちろん、僕が知らないだけで、真剣に取り組んでいる企業や個人がたくさんいるに違いない。
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2019年01月21日(月)更新
顧客を絞り込む理由
どんなお取引先なのかは、守秘義務があるので詳しくは書けないけど
小売業で業績も安定しているし、社内の雰囲気も悪くない
1回目のミーティングでは「顧客の絞り込み」を、お取引先のみんなとワークショップも交えて話し合う
顧客の絞り込みはブランディングの基本的なテーマだけど、
いくつかの落とし穴があるような気がする(これまで痛い思いをしたからね)
例えば、こんな落とし穴がある
絞り込みを「削りこみ」だと思うこと
相対的に量を削ってしまえば、当然業績は失速気味になる
だから、絞り込み=削り込みだと勘違いした経営者は不安になり、取り組みに躊躇する
そりゃあ、当然だと思う、「客数×客単価=売上」はわかりやすいからね
本当は「客数×客単価×利用頻度=売上」なんだけどね
これは実際に絞り込みに取り組んで見ないと実感しにくい
もう一つの落とし穴は、顧客を絞り込む方法だけが先行してしまうこと
もちろんそれも大事なのだけれども、
押さえておく必要があるのは「なぜ顧客を絞り込む必要があるのか」ということです
これに対して明確な答えを持っている人は案外少ない
何となく絞り込むのがいいと思っているが、その理由というと「?」
こういうことって結構あるし、答えを求められることも多い
なぜかというと、やり方の方がおもしろいからね
それに、経営者の多くはせっかちで、早く具体的な答えを欲しがる
「いやいや、その前に」と言っても「それはわかっているから」・・・となる
曖昧なままスタートすると、
途中で「絞り込みって本当に必要なんですか」ということになる
「じゃあお前はどうなんだ」と言われそうなので、
顧客を絞り込んだほうがいい理由を10項目挙げてみる
10項目に意味があるわけでなないし、順番も関係ない(少しはあるけど)
それぞれが関連して「絞ったほうがいい理由」になっているから
まあ、枝葉になればもっと具体的な理由が挙げられるけど
概ねこの10項目が「顧客を絞り込み」ことの意味です
さて、ここを共有した上で、どんな風に絞り込んでいくかだが、
やっぱり現状の顧客をよく知ることが先決だと思う
そんなことを、みんなで(このみんなでやることがすごく重要)よく話し合ってみよう
ということでプロジェクトがとても楽しみです
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