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2013年04月23日(火)更新
首っ丈にならなければ、首っ丈にはなってもらえない
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
今日の東京はわりかし穏やかな天気の一日でした。
夕暮れも間近、ビールでも飲みたい気分です。
「首っ丈」のことを書こうとして思い出したんだけど、
高校生のときに読んだ片岡義男の小説に「ボビーに首ったけ」というのがあったなあ。
さて、本題。この「首っ丈」って言葉って最近ではあんまり使わないけど、
ブランドのファンにはこの言葉が相応しいと思っています。
言うなれば、「首っ丈」は、「ぞっこんでめろめろに惚れ込んでいる」ことです。
そういえば、「ぞっこん」も若い人はあまり使わないなあ。
「ぞっこん」って漢字では「底根」を当てることがあるみたい。
「心の底から、根っこから」ということなんだろうね。日本語ってすごくおもしろい。
そうそう、「首っ丈」の話でした。
「首っ丈=首丈」の語源は足元から首までの高さのことをいい、
首までどっぷりとはまりこんで夢中になることを指す意味です。
異性に夢中になるという意味で使われ出したのはわりかし新しいようです。
ここまで書いたらピンと来るかもしれませんね。
そうです。ブランドには熱烈なファンがいます。ファンづくりは熱烈ということが一番の肝です。
並みのファンじゃなくて、好きで好きでたまらない、
いうなれば熱狂的といってもいいかもしれない。
下の画像のニャンコたちみたいにね。
ところで、「首っ丈」のファンを作り、維持することが
結果的に安定した業績につながるのは当たり前のことだけど、
どうしたら「首っ丈」になってもらえるんでしょうかね。
僕はいつもこう思っています。
「まずはあなたがお客様に首っ丈になってください」。
恋愛でも同じだけど、好きになってもらうには、まずこちらが好きになること。
ちょっとカッチョよく言うと「愛されるよりも愛すること」です。
ファンの基本は相思相愛です。あなたもめろめろ、相手もぞっこん、これがファンづくりです。
そういう意味では、お客様がお金に見える経営者のところには
お客様はいるけどファンは少ないように思えます。
購入チャネルが以前よりも圧倒的に増えたいま、どうしてもそこで買う必要はないし、
他にもっといいところがあれば、簡単に乗り換えることができるからですからね。
価格の競争を見ればわかるはずなんだけど、これがわからない経営者が多いんだなあ。
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今日の東京はわりかし穏やかな天気の一日でした。
夕暮れも間近、ビールでも飲みたい気分です。
「首っ丈」のことを書こうとして思い出したんだけど、
高校生のときに読んだ片岡義男の小説に「ボビーに首ったけ」というのがあったなあ。
さて、本題。この「首っ丈」って言葉って最近ではあんまり使わないけど、
ブランドのファンにはこの言葉が相応しいと思っています。
言うなれば、「首っ丈」は、「ぞっこんでめろめろに惚れ込んでいる」ことです。
そういえば、「ぞっこん」も若い人はあまり使わないなあ。
「ぞっこん」って漢字では「底根」を当てることがあるみたい。
「心の底から、根っこから」ということなんだろうね。日本語ってすごくおもしろい。
そうそう、「首っ丈」の話でした。
「首っ丈=首丈」の語源は足元から首までの高さのことをいい、
首までどっぷりとはまりこんで夢中になることを指す意味です。
異性に夢中になるという意味で使われ出したのはわりかし新しいようです。
ここまで書いたらピンと来るかもしれませんね。
そうです。ブランドには熱烈なファンがいます。ファンづくりは熱烈ということが一番の肝です。
並みのファンじゃなくて、好きで好きでたまらない、
いうなれば熱狂的といってもいいかもしれない。
下の画像のニャンコたちみたいにね。
ところで、「首っ丈」のファンを作り、維持することが
結果的に安定した業績につながるのは当たり前のことだけど、
どうしたら「首っ丈」になってもらえるんでしょうかね。
僕はいつもこう思っています。
「まずはあなたがお客様に首っ丈になってください」。
恋愛でも同じだけど、好きになってもらうには、まずこちらが好きになること。
ちょっとカッチョよく言うと「愛されるよりも愛すること」です。
ファンの基本は相思相愛です。あなたもめろめろ、相手もぞっこん、これがファンづくりです。
そういう意味では、お客様がお金に見える経営者のところには
お客様はいるけどファンは少ないように思えます。
購入チャネルが以前よりも圧倒的に増えたいま、どうしてもそこで買う必要はないし、
他にもっといいところがあれば、簡単に乗り換えることができるからですからね。
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