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2013年02月26日(火)更新
大分県が「おんせん県」を商標登録申請
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。
今朝の朝日新聞に、別府や湯布院などで知られ、温泉の湧出量日本一を誇る大分県が
昨年10月に「おんせん県」を特許庁に商標登録申請をしたと言う記事が掲載されていました。
これに対し、草津や伊香保などを抱え、「日本一の温泉県」とPRしてきた群馬県が
気をもんでいると記事は伝えています。
大分県はなぜ「おんせん県」を商標登録申請したのでしょうか。
大分県だけではないのですが、地方の観光事業は東日本大震災と原発事故の影響で
外国人観光客が激減し、非常に苦しい状況にあります。
それを回復させるために、各県ともいろいろな取り組みをしているようですが、
大分県も昨年から「おんせん県観光誘致協議会」が発足させ、
「おんせん県」のPRイベントに取り組んでいるそうです。
取り組みにさらに力を入れようとした時に出たのが、今回の商標登録の問題だったようです。
実は大分県は過去にサッカーの「大分トリニータ」がJ2に参入した際に、
前身のチーム名の「トリニティ」がすでに商標登録されていたという苦い経験があります。
結局、「トリニティ」から「トリニータ」に改名を余儀なくされました。
これらから第三者に先に商標を登録されたら使えなくなると言う危機感があったようです。
もうひとつは香川県が「うどん県」としてイメージアップに成功したことで、
「うどん県」を商標登録したと言うこともあるようです。
「おんせん県」が商標として登録されるかどうかは特許庁の判断にかかっているわけですが、
もしこれが認められれば、今後国内では「おんせん県」を自由に使えなくなるわけですね。
民間業者が地方の名前を商標登録して地方自治体が使えないというトラブルが結構あるようです。
「おんせん県」が通るかどうかはちょっと微妙な感じがしますが、結論は3月に出されるそうです。
上の画像は、大分県「湯布院の狭霧台」の風景、一度行ってみたいなあ。
今朝の朝日新聞に、別府や湯布院などで知られ、温泉の湧出量日本一を誇る大分県が
昨年10月に「おんせん県」を特許庁に商標登録申請をしたと言う記事が掲載されていました。
これに対し、草津や伊香保などを抱え、「日本一の温泉県」とPRしてきた群馬県が
気をもんでいると記事は伝えています。
大分県はなぜ「おんせん県」を商標登録申請したのでしょうか。
大分県だけではないのですが、地方の観光事業は東日本大震災と原発事故の影響で
外国人観光客が激減し、非常に苦しい状況にあります。
それを回復させるために、各県ともいろいろな取り組みをしているようですが、
大分県も昨年から「おんせん県観光誘致協議会」が発足させ、
「おんせん県」のPRイベントに取り組んでいるそうです。
取り組みにさらに力を入れようとした時に出たのが、今回の商標登録の問題だったようです。
実は大分県は過去にサッカーの「大分トリニータ」がJ2に参入した際に、
前身のチーム名の「トリニティ」がすでに商標登録されていたという苦い経験があります。
結局、「トリニティ」から「トリニータ」に改名を余儀なくされました。
これらから第三者に先に商標を登録されたら使えなくなると言う危機感があったようです。
もうひとつは香川県が「うどん県」としてイメージアップに成功したことで、
「うどん県」を商標登録したと言うこともあるようです。
「おんせん県」が商標として登録されるかどうかは特許庁の判断にかかっているわけですが、
もしこれが認められれば、今後国内では「おんせん県」を自由に使えなくなるわけですね。
民間業者が地方の名前を商標登録して地方自治体が使えないというトラブルが結構あるようです。
「おんせん県」が通るかどうかはちょっと微妙な感じがしますが、結論は3月に出されるそうです。
上の画像は、大分県「湯布院の狭霧台」の風景、一度行ってみたいなあ。
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