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2012年05月24日(木)更新

参加料無料です「7月度ブランディングセッション」

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

昨日「クエストリー・ブランディングクラブ」を5月から立ち上げたことを書きました。
今日はそれの続きと言えば続きの話。


 
クラブの活動に「ブランディングセミナー」と「ブランディグセッション」の二つがあります。
セミナーは一般の方もご参加いただけますが、「セッション」はメンバー限定の集まりです。
(メディア会員はどちらも1回ずつ、正会員はすべて無料で参加出来ます)
 
さて、7月度の「ブランディングセッション」を7月11日(水)に東京で開催します。
本来はメンバー限定なのですが、今回に限りクラブ発足記念でメンバー外の方も参加出来ます。
しかも1社2名様まで無料です。ただし会場の関係で30名様までしか入れません。
 
僕も第1セッションで1時間ほど話をしますが、ぜひお聞きいただきたいのは
第2セッションの株式会社和僑商店の代表取締役 葉葺正幸さんの話。
タイトルは「古町糀製造所のブランディング……ミッションが新しいマーケットを創造する」。
これは必聴ものの講演です。
 
2008年のことでした。銀座マロニエ通り沿いに「銀座十石」と言うおむすびの店がありました。
中央通りと昭和通りのちょうど中間くらいのところです。
少々価格は高めですが、おしゃれな店で人気がありました。
(その後、ビルの建て直しのため、銀座松屋の中に移転)
 
しばらくすると、雑誌等に頻繁に登場するようになり、インターネットで調べると
㈱和僑商店と言う会社が運営していることを知りました。周りに聞いてみても評判がいのです。
そこで社長の葉葺さんに11月のブランディングセミナーで講演を依頼することにしました。
 
銀座の事務所にお伺いして社長の葉葺さんにお会いしたのが2008年の9月。
いろいろとお聞きするうちに、「この男、ただモノではないな」と感じました。
正式に講演を依頼すると二つ返事で了承してくれました。

こうして葉葺社長とお付き合いが始まったのです。
 
セミナーの後で聞いた話が「糀の店をやる」………「糀って何だ?商売になるのか?」と言うのがその時の本音。
しかし2009年7月に新潟の古町商店街(お世辞にも立地がいいとは言えません)に本当に糀の店が開業しました。
これが「古町糀製造所」の1号店です。


 

「古町糀製造所」オフィシャルサイト→http://www.furumachi-kouji.com/
 
2010年1月に同店を訪問しましたが、その時に飲んだ「糀ドリンク」のおいしかったこと。
砂糖を使わずこの甘さが生まれることに驚きました。
現在は、東京の自由が丘の路面店と銀座松屋の中の店が加わり、3店舗の「古町糀製造所」があります。
 
20代に読んだ1冊が安岡正篤さんの「活眼活学」。その中に出てくるのが「考察の三原則」です。三原則とは、
「目先にとらわれないで長い目で見ること」
「物事の一面ではなく、全面的・多面的に観察すること」
「枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察すること」
 
葉葺社長とは時々お会いしてあれこれと話しますが、そのたびに感じるのは先ほどの「考察の三原則」。
まさにこれを地で行っているのが葉葺社長です。物事を深く、広く、長く考えているのです。
しかも、その裏付けとなっている読書量たるや半端ではない。
 
「今年は大事な年なので講演しない」と言っていた葉葺社長が、
先日お会いした時に特別に話をしてくれることとなりました。
ご本人はFacebookで会場が近いので引き受けたと言っています(笑)が、
まさにブランディングの実践事例をお聞きになる絶好の機会です。しかも無料ですよ。
 
再度申し上げます。会場の関係で限定30名様ですので、お早めにお申し込みください。
詳しい内容とお申し込みは弊社サイトからどうぞ。http://www.questory.co.j