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2009年05月14日(木)更新

ショップ開発プロデューサーの瀧勝巳さんにお会いしてきました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

5月20日(水)に、ショップブランディング・セミナーを開催いたしますが、
先日、特別講演をお願いしておりますショップ開発プロデューサーの
瀧勝巳さんにお会いしてきました。

お会いしたところは、瀧さんが総合プロデュースをされた
東京ミッドタウンの3階にありますライフスタイルショップ
「THE COVER NIPPON(ジカバーニッポン)」です。

ジカバーニッポン

ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、
「THE COVER NIPPON(ジカバーニッポン)」は、
日本のモノづくり文化の継承と発展のために、
地場産業のブランド再生を目指し、日本製品を流通させ、
新たなマーケットを開拓することを目的として誕生したショップです。
開業時から大きな話題となり、3年目に入ったいまでも進化し続けています。

「THE COVER NIPPON(ジカバーニッポン)」の開業時のことや、
ショップの狙い、いまの小売りの置かれた環境など1時間以上に渡り、
お話しをお聞きしたのですが、小売りに対するモノの見方、時代の読み切りなど、
はっとさせられることが多く、充実した時間でした。

一例を申しあげますと、ミッドタウンに出店している
テナントの多くは開放型のショップですが、
「THE COVER NIPPON(ジカバーニッポン)」はクローズ型の造りとなっています。

通路側に設けられた四角のウインドウはやや低めに作られており、
設計の専門家からは失敗しましたねと指摘されたそうです。
しかし、やや腰をかがめて覗き込む来館者を見て、
また次の方が覗き込むという状況を見事に作り出し、大きな話題となりました。

瀧さんにショップをプロデュースされる感性はどこで学ばれたのですかとお聞きしましたところ、
ご自分自身もインテリアショップを経営されていたこと、
それと食べ歩きが好きで食の店から多くのヒントを手に入れたと語っていました。

価値と価格の差がはっきりとしている飲食の世界には、
これからの物販のショップ運営のヒントがたくさんあるようです。

ぜひ、数々の話題のショップをプロデュースされている瀧さんの特別講演から、
これからの専門店の成功のシナリオを感じとっていただければと思います。
あなたのお店がこれからがどう変わったらいいのかのヒントが
必ず発見出来ると確信しております。


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