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2016年03月03日(木)更新

「福田パン」をご存知ですか?

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

お酒も好きですが、食べることにも目がありません。
とくに出張先ではその土地ならではの食べ物に出会う楽しみがあります。
 
昨年からブランディングのプロジェクトで、岩手県盛岡市に毎月通っています。

ミーティングの合間にお昼ごはんを食べに外出するのですが、
歩いて行ける範囲にはレストランや食堂がとても少ないのです。
 
おそば屋さんが一軒あるのですが、毎回ですと飽きてきます。


そんな中、福田パンを販売しているお店を発見、イートインのコーナーもあるので、
ここ2ヶ月ほどは福田パンがランチです。どうやらパン工場の併設店のようです。


 
福田パンと言われても、東京ではそれほど知っている人は多くはないと思います。
しかし、1948年創業の有限会社福田パンは、
人口127万人の岩手県内において1日あたり約1万個のパンを製造しているのだそうです。

これは驚きです!ちなみに、同社の初代社長さんは宮沢賢治の教え子だそうです。
 

盛岡市民の多くが、この福田パンを食べて育ってきたことから
「盛岡市民のソウルフード」「市民食」ともいわれているとか。

この日も12時半頃にお店に行くと、すでに行列ができていました。
いやあ、福田パン、恐るべしです。


 
主力商品はいわゆるコッペパンに、クリームペーストや総菜など、様々な具材を挟んだものです。
店頭では50種類以上用意されている具材の中から客が自由に選ぶことができ、
注文を受けた店員がその場でパンに具材を挟んでくれます。
 
パン生地はもちっとした柔らかさで、癖になる味わいです。

ここ2回はお惣菜を挟んだものをオーダーしているのですが、
実は次回チャレンジしたいのが、同店一番人気の「あんバター」です。
めちゃくちゃカロリー高そうですが・・・美味しそうです。
 



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┗■「第33回ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
◆テーマ
 自ら課題を発見し、主体的に動く人を育てる!
「ミッション×現場力」がブランドを強くする
      
●日 時:2016年3月9日(水)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラム G408
 
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
 

2016年03月02日(水)更新

月刊「商業界」4月号の巻頭特集の原稿を書きました。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

3月1日(火)発売の月刊「商業界」4月号の巻頭特集『あらためて問う「商売する理由」』に、
テーマ原稿を書かせていただいています。
 
タイトルは『コンセプト復権の時代~誰を、何を通じて、どのように幸せにするのか?~』です。
表紙は「COSUCOJI」の小杉光司さん、いつも以上に満面の笑顔です。
 


経営には「在り方」「やり方」「動き方」の3つのステージがあります。

経営の上位概念はやはり「在り方」であり、
ここが不明確なまま「やり方」や「動き方」を変えても、経営は空回りするだけです。

 
多くの中小企業と関わる中で感じることは、
差別化の源となる「在り方」の3つの要素の中の「コンセプト」の不在です。

新しいコンセプトを生み出さなければ、小さな店が生き残ることは難しくなっています。
まさにコンセプト復権の時代なのです。


 

また、クエストリーのメンバーの岡田茉美が事例原稿の「五味醤油(山梨県甲府市):味噌製造販売」を、
中野友里恵が「丸武(東京都墨田区):鳶服・作業服・工具専門店」を書いています。
 
他にも事例として、「宮川春光堂本店(山梨県甲府市):書店」、「アサヒ商会(群馬県高崎市):文具店」、「COSUCOJI(埼玉県さいたま市):婦人・子供服店」が取り上げられています。

どこもクエストリーとご縁の深いところです。
 
この機会をいただいた編集長の笹井清範さんに、心から感謝申し上げます。

笹井編集長には、下記にご案内させていただいている
「第33回ブランディングセミナー」の第1部「クロストーク」にご登壇いただきます。
こちらもお楽しみに。

 
月刊「商業界」4月号の購入は、書店あるいは下記からどうぞ
商業界→http://www.shogyokai.co.jp/shogyokai/shosai/
Amazon→http://www.amazon.co.jp/商業界-2016年-04-月号-雑誌/dp/B01AO0ZLYU
 

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◆テーマ
 自ら課題を発見し、主体的に動く人を育てる!
「ミッション×現場力」がブランドを強くする
      
●日 時:2016年3月9日(水)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラム G408
 
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
 

2016年02月26日(金)更新

蕎麦「満留賀」の閉店

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

会社の目の前に「満留賀」という昔ながらのお蕎麦屋さんがありました。
「ありました」と書いたのは、今日、店の前を通りかかると、閉店の貼紙が出ていたからです。

年明けからしばらく休業の案内が貼られていたので、もしかしてと思っていたのですが・・・。

常連客らしい方が何人も足を止めて閉店の貼紙を見つめていました。
 


「満留賀」は、80代のご兄弟で経営されていた江戸蕎麦ってこんな感じというお店でした。

 会社から近いということもありますが、何よりも美味しさに引かれて、
僕も含めてクエストリーのメンバーはよくこのお店に足を運んでいました。

注文してから出てくるのが早かったので、時間がない時などとくにありがたかったのです。




引き戸をがらがらと開けて入るテーブルが6つだけのこじんまりとした店でした。
 
当然、譲り合っての相席となるのですが、常連さんが多いので、
この店では気まずい場面に出会ったことがありません。

家族的なお店の雰囲気が和やかにさせるのだと思います。
ホール担当の年配の女性も母親のような柔らかさでした。

メンバーの話しによると、ご兄弟のお一人が腕を痛めていたことが休業の理由だったようです。
相当のお年だったので、復帰が難しかったのかなあ。
 

築地界隈はお寿司屋さんやラーメン屋さんは多いのですが、蕎麦屋さんは少ないのです。

そういう意味では「満留賀」は貴重なお店。こういうお店がなくなるのは本当に残念です。
 

 
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 自ら課題を発見し、主体的に動く人を育てる!
「ミッション×現場力」がブランドを強くする
      
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2016年02月19日(金)更新

代官山蔦屋書店を訪問

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


昨日は代官山の「蔦屋書店」をお取引先2社の社長さんと訪問しました。

お二人とも初めての訪問でしたが、個人的にも行くたびに新しい発見があります。

数日前に、「TUTAYAの謎~増田宗昭に川島蓉子が訊く」という本を
読んだ後だけに余計そう感じたのかもしれません。



この本のなかで増田さんはこんなことを語っています。
「お客さんが編集権を持つようになった」・・・う~ん、考えさせられます。

自分で情報を検索し、自分の好みで編集したコンテンツを作っている。
それで、何らかの自分らしさを表現したいと、お客様が考えるようになった。
だから、お客さんが商品もお店も選ぶ。
こちらは選ばれる立場になっている。

まったく同感です。


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◆テーマ
 自ら課題を発見し、主体的に動く人を育てる!
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2016年02月12日(金)更新

「MOTHER HOUSE」で出張用のバッグを買って感じたこと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしている櫻田です。


インフルエンザや風邪が流行っているようです。
みなさん、くれぐれもご注意を・・・やっぱりうがいと手洗いですね。

後は十分な睡眠かな。自戒を込めて、疲れを上手に抜くことも必要ですえ。

 
数ヶ月ほど前から、出張用のバッグを買わなければなあと思っていました。

それほど長い出張は滅多にないので、いまのバッグでも不自由はさほどないのですが、
MacBookが収納できるものを探していたのです。

Macだけ別のバッグに入れているのですが、二つだと忘れそうになります。
ネットでも探したのですが、なかなか気に入ったものに出会えません。


先週の土曜日に銀座で買い物をして、会社に向かっていると、
昭和通り沿いにある「MOTHER HOUSE」が目に飛び込んできました。

【HPからお借りしました】
 
何度か入ったことはあるのですが、買い物はしたことはありません。
入店して、商品を見ていると「おっ、ちょっといいのがあるではないですか?」。

すぐにスタッフの方が声をかけてくれました。
こちらの反応を見ていたのでしょう。いいタイミングでした。
 
 
その後のスタッフの説明が実に的確でした。

何が的確かというと、こちらの要望を見抜いて、
いかにこの商品が優れているかを説明してくれるのです。

カラーも3色あり、姿見で持った感じを確認できます。
ネットではこうはいきません。
 


ちょっと写真写りがよくないのですが、このバッグです。

要望に対しての説明が的確だったのは、
まずはこれが一番大事なのですが、Macbookが入るサイズであること、
次に革でも軽いこと、フォーマル過ぎず、かといってカジュアルにも流されていないこと、
中が細かく仕切られていること、外側にも収納できるスペースがあること・・・などなどです。

いいなあと思ったバッグはこれらの要望がすべて満たされていました。
 
価格は思っていたものよりもちょっと高めでしたが、購入することにしました。
するとですねえ、「1,600円追加されますと、防水オイルを表面にお塗りすることができますが」
「はい、お願いします」・・・これも絶妙のタイミングでした。
 
 
この接客を通じて、あらためて「的確」って大事だなと実感しました。
的確とは「相手の要望に合わせて、正確な事実を、わかりやすく伝えること」。

これって、一種の技術であり、
売り手も買い手もお互いに顔が見えるリアル店舗の強みだと思います。
 

ちなみに「MOTHER HOUSE」は山口絵里子さんが
2006年に「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念として立ち上げたブランドです。

山口さんがアジア最貧国のバングラディシュに2年間滞在したことがバックボーンになっています。


【HPからお借りしました】

 
現在は国内外に21店の直営店があります。ブランディングを意識しているのだと思いますが、
店舗のイメージも初期の頃よりも随分と洗練されてきました。

ウェッブサイトも素敵です。
 
山口さんのことをスタッフに尋ねると、こちらも的確に答えてくれました。
ブランディングセッションかセミナーで講演してほしいお一人です。
 
「MOTHER HOUSE」



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●会 場:東京国際フォーラム G408
 
 
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http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508





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