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2019年03月03日(日)更新

いまでも好きです「サイボーグ009」

養子で櫻田家に入った父の実家は山梨県南巨摩郡増穂町(いまは富士川町)、
夏休みとかにはよくこの実家に行った。

実家からわりかし近くの青柳というところに南嶺という映画館があった(ずいぶん前に閉館)
小学生の頃、ここの東映マンガ祭りといった映画に連れて行ってもらうのが楽しみだった。

そこで観たのが「サイボーグ009」だった。
少年キングやマガジンやサンデーでも連載されていたのでよく読んだなあ。

009のジョーをよくノートに書いていた覚えがある。
長いマフラーを首に巻いて、009の気分にもなった。


雨の日曜日の午後、Amazonビデオで「サイボーグ009 超銀河伝説」を観る。
読書に飽きて、何気なく見始めたらはまってしまった。

1980年の東映の作品で、同時期の「宇宙戦艦ヤマト」の影響を受けている感じ、
結構突っ込みどころがあるのですが、
まあ、それを割り引いてもやっぱり「サイボーグ009」、いいです。


石ノ森章太郎さんの作品はどれも好きだけど、ベスト3を挙げろと言われたら、
「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「さんだらぼっち」は外せない。

そういえば、004の「ハインリヒ」と「佐武と市捕物控」の市はよく似ています。

映画もいいけど、「サイボーグ009」、もう一度マンガ本で読みたい。
ブックオフかAmazonでもありそう、買うかな。

そんなことを考えながら、久しぶりにぼおっとした時間を過ごしました。



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2018年12月31日(月)更新

極めて個人的な2018年映画ベスト8

大晦日に何か忘れているなあと思っていたら、これでした。
極めて個人的な「2018年映画ベスト8」です。

映画館にはなかなか足を運べなかったけど、
Amazonビデオなどで今年も新旧含めて多くの作品を観ました。


並べてみると障がいを持つ人の物語や戦争の傷跡を描いた作品が多い。
日常で泣けることはそうそうありませんが、映画ではそれがあるのでrす。

封切り時期は順不同、ランキングでありません。
極めて個人的なセレクトですが、どれもおすすめです。


『ワンダー 君は太陽』
生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた10歳の少年
ハゲているとか、腹が出ているとか、こんな悩みなどこの子に比べたら・・・




『エール』
歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、
聴覚障害のある家族の物語、重いテーマを明るく描いていてほっとします。




『息もできない』
狂犬のような借金取りの男と勝気で男勝りの女子高生と運命的な出会い
この監督・主演のヤン・イクチュンさん、今後も注目です。




『はじめてのおもてなし』
難民の青年を家に受け入れたことをきっかけに変化していく家族
コメディータッチのドイツ映画、笑いあり、涙あり、でもテーマは重い




『愛を読むひと』
再会を果たした男女が、本の朗読を通じて愛を確かめ合うストーリー
2008年の封切り時に見落としていましたが、圧倒的な存在感の作品。




『ウィンストン・チャーチル』
首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を描いた作品
何といっても、名優ゲイリー・オールドマンの演技につきます。




『ディーパンの闘い』
内戦中のスリランカからフランスにたどり着いた他人同士の3人の偽装家族
それほど期待せずにAmazonビデオで観て、惹きつけられました




『ボヘミアンラプソディ』
ご存知「クイーン」のフレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品
音楽史に残る伝説の数々を再現、これは必ず映画館で観るべし



 

2018年07月02日(月)更新

久しぶりに映画で涙・・・『ワンダー、君は太陽』

久しぶりのブログです。しかもこれまた久しぶりの映画ブログです。

うれしくても悲しくてもですが、最近泣くことってなかったのですが、
この映画は泣かされました。

『ワンダー、君は太陽』です。
公式サイトはこちら→http://wonder-movie.jp


原作は全世界で800万部以上を売り上げた
「R・J・パラシオ」のベストセラー小説『ワンダー』(まったく知りませんでした)。

オーガストことオギーはスターウォーズが大好きな普通の10歳の男の子。
ただし、顔以外は……。

映画ファンとしてはこれからご覧になられる方にとって
ネタバレになるので、詳しいストリーは書きません。

ちょっと名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿させるところもあったなあ。 

とくに最後のシーンはヤバいですよ。僕は涙、涙でした。
だからこそ、映画は映画館で見た方がいいのです。



人と言うのは、時にはとんでもなく残酷になるけど、
この映画を見ると本当は誰もが幸せになることを望んでいる。

本当にそう思うのです。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。


最後にどうでもいことですが、母親役はジュリア・ロバーツです。

随分前からそう思っていたけど、
この女優さんの演技は上手なのか、下手なのか、意見が分かれるところです。

まあ、僕は後者だけど……。

それは別として、『ワンダー、君は太陽』、本当におすすめです。

2018年04月30日(月)更新

映画『愛を読む人』・・・名作です

どうもテレビの番組がつまらなさすぎる。
チャンネルを回してもどれも見ようという気になれない。

ということで、夕食(といってもハイボールを飲んでいるのですが)の後に
Amazonビデオで何気なくこの作品を観はじめました。



『愛を読む人』・・・話題作だったのですが、観てはいませんでした。

予告編でアウシュビッツのストーリーだと思い、

これまで敬遠してきました(疲れてしまうのです)。

期待度はそれほどでもなかったのですが、これは名作です。

細かい部分はいろいろとあるのですが、

2時間を超える作品にぐっと惹きつけられました。


タイトルからラブストーリーだと思われがちですが、切なく重い映画です。
とくに後半は苦しくなってきます。


作品のキーワードは「朗読」。言葉というのはつくづくすごい。
仕事柄、言葉に関わることが多いので、考えさせられました。


ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、まずは観て欲しい。
そういう作品です。原作も読んでみるかな。

それと、どうしようもない邦題が多い中で、これは秀抜なタイトルです。


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【ゲスト講師】
西村 琢 氏
ソウ・エクスペリエンス株式会社 代表取締役 


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで


 

2017年12月31日(日)更新

極めて個人的な2017年映画ベスト8

今年も後4時間余りとなりました。

何かし忘れているなあと思っていましたら、
今年の映画の振り返りがありました。


いつもよりも少ないのですが、
2017年も新旧含めてあれこれと映画を観ました。

Amazonビデオでは『男はつらいよ』シリーズにはまりました。

映画館ではほぼ月に一度のペースで観ました。
そのなかでベスト8を選ぶとすると次の作品です。


女性と子供が主役や脇役で活躍した作品が多いのが今年の特徴かな。
後は年のせいか、泣ける作品が多かったなあ。

封切り時期は順不同、ランキングでもありません。
極めて個人的なセレクトですが、どれもおすすめです。


『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
とにかく泣けました。人間はどうしたら悲しみから立ち直れるのか。




『ローガン』
それほど期待しなかったのですが、意外や意外、良かったのです。




『ドリーム』
これはNASAの宇宙計画を描いた作品、女性のパワーはすごいね。




『ブレードランナー2048』
圧巻の2時間44分、映像、ストーリー、音楽、どれも素晴らしい。




『少女ファニーと運命の旅』
ナチスの弾圧からスイスへと逃れる旅を続ける子供たち、泣けました。




『ヒューゴの不思議な発明』
ハラハラ、ドキドキですが、大人も楽しめる本格的なファンタジー。




『歓びのトスカーナ』
心を病むという重たいテーマですが、弱者に注がれる眼は優しい。




『ギフテッド』
いやあ、子役に泣かされました。人の心の優しさがいっぱいの作品です。

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