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2019年02月19日(火)更新

不確定要素に振り回されない

経営者は毎日が選択の連続です。

さまざまな情報をもとに、経験と知識を活かし、
どうしたらいいのかを判断しています。


そんな時に思うのは「不確定要素に振り回されない」こと。

もしかしたら、ひょっとすると、そうかもしれない……
こんな風に考え出すと切りがないのですが、でもやっぱり思ってしまいます。


夜中に目が覚めて眠れなくなった経験は経営者ならあるはずです。


大事なのは、判断しなければならないことは、
「確定要素」なのか、「不確定要素」なのか、その見極めが大事です。


不確定要素はいくら考えても判断しようがありません。
それよりも確定したことを考え、判断することの方がはるかに重要です。



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◆テーマ
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人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

 

2019年02月18日(月)更新

正解主義よりも、修正主義

残業はできるだけしないにしているのですが、まだ会社です。

先ほど外部パートナーのデザイナーと打ち合わせが終了、
20時半過ぎにもう一件打ち合わせで来客があります。

このところちょっと仕事が立て込み、複数のことが並行して動いている状態。
そんな中で感じるのが、今回のタイトルです。


正解が見えていた時代は、成功事例をいち早くつかみ、
それをアレンジすることである程度は成長できました。

力技で一気にというのが良かったのかもしれませんが、
でも、いまは正解がない時代です。

当たり前だけど、誰にでも通用するような成功事例もありません。


そんな時代は「修正主義」がいいと思うのです。

まずは小さな単位でやってみて、その成果を確認する。

計画通り行けそうならばそのままでいいし、
計画外のことがあれば修正をしてから、大きく展開する。


多くの経営者はこのことをわかっているつもりでも、
気が付くと勢いで物事を進めようとする。

もちろん勢いはいいのだが、現実を見ない取り組みは足もとを救われる。

とくに行政の取り組みを見ていると、予算消化や建前の組み立てが多いから
小さく産んで大きく育てることにならないことが多いように感じる。


それにしても、経営者の多くは本当にせっかちですね。
僕も経営者だから、早く早くという気持ちもわからないではないのですが。

でもこれまでの経験だと、修正主義の方がスピード感が増していきます。
関わる人の共通認識もとりやすいしね。

なんだかまとまりのない内容だけど、そんな風に感じます。

2019年02月17日(日)更新

資格を取得する意味と価値・・・悩ましいなあ

2ヶ月に一度発行されている、ある社団法人の機関誌に連載が始まる。
今月の20日が1回目の原稿締め切り日なので、午後からその原稿を書いていた。

およそ3,000字の文字量、これはそれほど苦にはならない。
それよりもテーマとその構成にいつも唸ってしまう。


今回のテーマはその団体が認定している資格制度のこと、
あらためて「資格って何だろうか」と考えさせられた。

取得しないとできない分野(例えば車の運転)は別として、
「資格を取得すれば就職や昇進に有利」ということはもうそれほどないと思う。

そんなことを考えているうちに、僕はどんな資格を持っているのかと考えた。
何もないね……車の免許も若い頃に書き換えを忘れて、そのままになっているし。


まあ、それはそれとして、いったい資格ってなんだろうね。
資格が担保になるほど現実の仕事は甘くはない。

資格がなくても素晴らしい仕事をしている専門家もたくさんいる。
資格で仕事が来るとは思えないし、払っていただく費用が高くなることもない。

でも、資格=無意味だとは思えない。
資格ビジネスと言ったらいいのか、この分野はまだまだ伸びている。

簡単に考えていたけど、少々悩んでしまったのが正直なところ。


あれこれ考えているうちに、
資格そのものよりも、資格を取得するための学習に価値があるような気がした。

お金も時間もエネルギーも、自分の限られたリソースを使うのだから、
なにかしらの気づきというか、方向性のようなものが見えてくるのではないだろうか。


資格を取得することよりも取得した後に、それをどう活かすかが大事、
それは取得するための学びのときから始まっているのではないか……そう思う。

もっと言うと、このの視点が欠落し、取得だけが目的になると、
せっかく取得した資格は活かせないような気がする。


ということで、ブランディングの視点を織り交ぜて、一稿目を書き上げました。
明日推敲してからメールで送ります。

どんな反応と評価になるだろうか、楽しみと不安がよぎります。



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●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
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西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


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2019年02月16日(土)更新

白老のポロト湖でのワカサギ釣り

先日の北海道の白老出張、二日目に行ったのはポロト湖です。
アイヌ語で「大きな沼」を意味するポロト湖は周囲が約4Km、面積はおよそ33haです。

護岸近くでは来年の春に開業予定の「白老民族共生象徴空間」の建物の建築工事が進んでいます。
この国家プロジェクトのことはまた別の機会として、ポロト湖は厚い氷に覆われていました。


駐車場から見ると、氷の湖面には色鮮やかなテントが張られ、
その周辺では釣り糸を垂らす人の姿が見えます

そうです、ワカサギ釣りに講じる人たちです。
こうなると興味関心がむくむと湧いてきます。

まあこういうのは文字よりも画像だね。

 
 


氷の上を転ばないようにゆっくりと進み、
釣りをする人たちの近くまで行ってみました。

釣りをする人の横には釣り上げたワカサギを入れる容器があるので、
視線を感じながらのぞみ込むと5㎝弱のワカサギが入っていました。

僕の記憶ではワカサギって7~10㎝くらいあるのですが、全体的に小振りです。
これで天ぷらを作るとしたら、どうなんだろうという余計な思いが湧いてきて仕方がありません。


それにしても、氷上から眺める風景は実に美しい。
それに反して、遠くに見える建築中の建物は………無粋に感じるのは僕だけかなあ。

ちなみに、ポロト湖の湖畔の遊歩道を登ると、もっと魅力的な世界があるとか、
もう少し暖かくなったらぜひ行きたい!キャンプなんかもしてみたいなあ。

白老って、豊かな自然と美味しいものがある本当にいいところです。



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2019年02月15日(金)更新

「イノベーション」ってなんだ?

日本語では「技術革新」と訳されることが多い「イノベーション」という言葉
本来の意味は異質なもの同士を組み合わせることです。

想定外の分野を組み合わせることで、従来とはまったくことなる価値を生み出すこと、
これがイノベーションの本質です。

とここまで書きましたが、これはチェコ共和国の経済学者ヨーゼフ・シュペンターの著書の一節です。

一昨日の「チーム白老アライアンスミーティング」でもイノベーションのことを説明したのですが、
もう少し具体的にこんなことを述べました。




「中小企業はイノベーションの連続で生き残っていく」そんな風に感じるのです。
​​​
でもね、従来とは異なる価値を生み出すことは、きちんと成果につながってこそ本物です。
案外このことを忘れて、悦に構えている経営者が少なくないように感じます。


まずは小さなコラボレーションから初めて、成果にイノベーションにつなげる
こんなことをチーム白老(ここだけではないのですが)でやってみたいなあ。

もちろん、主体はチーム白老のメンバーであり、
僕らはナビゲートするプロデューサー的存在しかありません。


とは言っても何か辛気くさく眉間にしわを寄せるのではなく、
「いっちょやってみようぜ」そんな乗りで楽しくできたらいいなと思っています。
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