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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2016年11月28日(月)更新
「みんなにいい顔はできない」
江東シーサイドマラソンの10kmの部を完走した昨夜、
ワインを飲みながら、この本を開きました。
村上春樹著「走ることについて 語るときに 僕の語るとき」(文藝春秋)です。
何度か読み返しているのですが、こんな文章があったことを忘れていました。
これって、すべての商売に当てはまります。
「みんなにいい顔はできない」、平ったく言えばそういうことになる。
店を経営しているときも、だいたい同じような方針でやってきた。
店にはたくさんの客がやってくる。
その十人に一人が「なかなか良い店だな。気に入った。また来よう」
と思ってくれればいいそれでいい。
十人のうちの一人がリピーターになってくれれば、経営は成り立っていく。
逆にいえばえ、十人のうちの九人に気に入ってもらえなくても、べつにかまわないわけだ。
そう考えると気が楽になる。
しかしその「一人」には確実に、とことん気に入ってもらう必要がある。
そしてそのためには経営者は、明確な姿勢と哲学のようなものを旗じるしとして掲げ、
それを辛抱強く、風雨に耐えて維持していかなくてはならない。
それが店の経営から学んだことだった。
ここでいうところの店とはかつて村上春樹さんが経営していた
千駄ヶ谷にあった「ピーターキャット」です。
実は僕は村上春樹さんが群像の文学新人賞で鮮やかにデビューする前に、お会いしたことがあります。
いまから30年以上前、まだ結婚する前のことです。
当時、付き合っていたかみさんが千駄ヶ谷のアパートに住んでいました。
千駄ヶ谷駅から東京都体育館を左手に見ながら道なりに進むと、鳩の森神社に突き当たるのですが、
その少し手前の角ビルの2階にあったのが「ピーターキャット」。
ここが先の文章に出てくるお店です。
書いてある内容にも共感出来ますし、何か読んでいて懐かしくなりました。
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┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
「1月度ブランディングセッション」のご案内
◆テーマ
「~文具に学ぶ~リアル店舗だからこそできるあたらいいニーズの作り方」
●日 時:2017年1月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
■ゲスト:広瀬一成 氏 株式会社 アサヒ商会 代表取締役
人生をときめかせる文房具専門店「Hi-NOTE」を作った理由
文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、
ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。
社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、
様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、
新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。
また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
TEL.03-5148-2508 FAX.03-5148-2705
2016年11月25日(金)更新
ベニー・グッドマンの言葉
体調を崩さないようにしなければと思います。仕事を考えると、風邪はひけません。
今日は久しぶりに会社で仕事でした。片付けなければ細かなことが多く、
思ったようには仕事が進みませんでしたが、まあこんな日もあります。
それでも、一日中、ジャズを聞きながら仕事ができるのはうれしいことです。
よく聴くのは50年代から70年代ですが、
仕事に詰まったときや疲れた時には、スウィングの王様「ベニー・グッドマン」がいいですね。
そのベニー・グッドマンがこんな素敵な言葉を残しています。
「Do not count what you have lost. I count the remaining ones」
(失ったものを数えるな。残ったものを数えよ)
どんなに後悔をしても、失ったものは戻ってきません。
失ったものをあれこれと考え始めると、頭が混乱し、前に向かうことが出来なくなります。
それよりも、手元に残ったものを見つめること。
そして、次に何が出来るかを考えて、前に進んでいくことの方がはるかに大事です。
確かに、失ったものを数え始めると、要チェックですね。
それよりも、美味しい料理とお酒で、心と身体をリラックスさせた方がいいですねえ。
そんなことを感じる金曜日です。
僕は明日は仕事ですが、明後日はあることにチャレンジです。
それでは、仕事の方も、お休みの方もよい週末を。
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「~文具に学ぶ~リアル店舗だからこそできるあたらいいニーズの作り方」
●日 時:2017年1月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
■ゲスト:広瀬一成 氏 株式会社 アサヒ商会 代表取締役
人生をときめかせる文房具専門店「Hi-NOTE」を作った理由
文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、
ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。
社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、
様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、
新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。
また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
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2016年11月24日(木)更新
「リスク」という言葉で思うこと
仙台も盛岡も雪は降っていませんでしたが、寒いの一言。
2社のお取引先を訪問したのですが、そこで感じたことは「リスク」という言葉です。
リスクを冒す、リスクを背負うなどさまざまな形で使われるリスク。
これは何者なのか?
ウキペディアには「ある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、
危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念」と書かれています。
確かに、誰でもやり慣れたいまの方法が楽だし、新しいことで失敗したくはありません。
しかし、やり慣れた方法やこれまでのやり方がうまくいかなくなっている時には、
やはりリスクを持って改革に乗り出さなければなりません。
リスクの多くは、いまよりも売り上げが落ちる、
利益が減ってしまうという不安ではないでしょうか?
しかし、いままでのやり方や方法に固執しても、何も生まれないのにも関わらず、
しがみつくことの方が大きなリスクと思ってしまいます。
うまくいかなければやり直せばいい・・・そうんな風に思うのですが、
これって考えにくいことなのかなあ。
2016年11月23日(水)更新
「格好悪い自分を知っていること・・・」
天気予報によると、東京は今夜から明日にかけて、雪が降るかも・・・。
盛岡は冷え込んではいるものの、雪は降ってはいません。
ホテルで明日のミーティングの資料を作り、
一息ついたところでAmazon ビデオで「しあわせのパン」という作品を観ていました。
実は昨夜も観ていたのですが、
途中でうとうとして、わからからなくなったの途中から再見です。
最近、パン屋さんが気になってるので観たのですが、温かみのあるいい映画でした。
画像は、映画とは関係がありませんが、
先月帯広に出張で出会ったパン屋さんのアイコン、これもいいですね。
作品は3つのストーリーにわかれているのですが、
2つ目のストーリーにその中でこんなセリフが出てきます。
「格好悪い自分を知っていることが大人だと思います。」
「もがいたことのある人間じゃないと、幸せはないと思うのです」
このところ、いろいろなことが続いたので、ちょっとだけ気持ちが楽になりました。
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人生をときめかせる文房具専門店「Hi-NOTE」を作った理由
文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
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2016年11月21日(月)更新
本好きの虫が思うこと
自宅と会社の机の上に読みたい本が山積み状態になっています。
読みきっていない本がたくさんあるのに、
おもしろそうと思うと書店ならばすぐに持ってレジに、
ネットならばカートに入れてしまします。
しかし、たまってくると、読んでいないことが少しストレスになります。
子供の頃から本当に好きでしたので、読むことに抵抗はありません。
問題はなかなか時間が取れないことです。でもこれって言い訳かもしれない。
読書のためにまとまった時間は取れなくても、
小さな時間を積み上げればいいことなのは、自分でも十分わかっているつもりです。
例えば、1日に15分間の読書を365日間続けると、
5475分、つまり91時間以上の読書時間が取れるということです。
こんな見方もできます。
●01の法則・・・Ⅰ.01×365日=37.8
●99の法則・・・ 0.99×365日=0.33
コツコツと努力したものと、少しだけとさぼったものでは、
1年後には計算上では1230倍の差になります。
やっぱりコツコツと本を読もうと思うのです。
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文具の卸業と小売業を行っていた家業のアサヒ商会は、ネット通販のシェア拡大や大手との競争により、苦戦を強いられ、迷走を続けていました。社内のモチベーションも著しく低下していたのです。
そのアサヒ商会に2009年6月に入社、同年12月に3代目社長に就任した広瀬社長は、様々な改革に着手し、2010年には小売店部門を「Hi-NOTE」として全面的なリニューアルを行い、新しい展開をスタートさせたのです。
リニューアル後の6年間で、売上高は約175%、来店客数は280%の伸びを示しています。また、2012年には2店舗目の伊勢崎店をオープンさせました。
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