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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2014年04月11日(金)更新
「やること」「やらないこと」を整理しました。
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
クエストリーでは一人ひとりが3ヶ月目標を持っています。
以前は1ヶ月だったのですが、短すぎて達成感が味わえないということから、
新年度からは3ヶ月目標に変更しました。
先日の3月末の合宿では4~6月の目標をそれぞれが発表しました。
目標は大きく二つ。
一つは「いまできていることをさらに伸ばしていく(長所を伸ばす)」、
二つ目は「いまできていないことをできるようにする(向上心を育てる)。
部下がいる人は「チーム力を高める(人財の育成)」が加わります。
これは記入シートです。
抽象的で曖昧な目標はほとんどうまくいきません。
数字に置き換えられるものは数字に置き換えます。
「手と足と口をどう動かすか」が明確で、「期日が決まっている」ことが目標達成の道です。
僕の個人目標の一つは
「経営計画を実行度100%にするために、
自分でしかできないことに注力し、それ以外は思い切って他の人に任せる」。
もちろんいままでもやっていることですが、やや曖昧になっていました。
この目標を実行するための具体策として4つの項目を掲げているのですが、
その中のひとつである「やることと、やらないこと」の整理を昨日行いました。
整理すると、自分でやらなくてもいいのに、
自分でなければと勝手に抱え込んでいることが多いのがよくわかります。
無用な抱え込みは、本来しなければならないことに手がつかないことにつながります。
本来はやらなくてもいいことを忙しくやっているのです。
まあ、簡単に言えば、言い訳ができるわけです。
それに他の人がチャレンジする機会を奪っていることにもなります。
ということで、朝のミーティングで発表をして、メンバーに協力を依頼しました。
しかし、任せるといいながら、野放し状態の委譲を数多く見てきているので、
そこは一つひとつ、しっかりと動機付けとフォローをして行きます。よろしくです。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
クエストリーでは一人ひとりが3ヶ月目標を持っています。
以前は1ヶ月だったのですが、短すぎて達成感が味わえないということから、
新年度からは3ヶ月目標に変更しました。
先日の3月末の合宿では4~6月の目標をそれぞれが発表しました。
目標は大きく二つ。
一つは「いまできていることをさらに伸ばしていく(長所を伸ばす)」、
二つ目は「いまできていないことをできるようにする(向上心を育てる)。
部下がいる人は「チーム力を高める(人財の育成)」が加わります。
これは記入シートです。
抽象的で曖昧な目標はほとんどうまくいきません。
数字に置き換えられるものは数字に置き換えます。
「手と足と口をどう動かすか」が明確で、「期日が決まっている」ことが目標達成の道です。
僕の個人目標の一つは
「経営計画を実行度100%にするために、
自分でしかできないことに注力し、それ以外は思い切って他の人に任せる」。
もちろんいままでもやっていることですが、やや曖昧になっていました。
この目標を実行するための具体策として4つの項目を掲げているのですが、
その中のひとつである「やることと、やらないこと」の整理を昨日行いました。
整理すると、自分でやらなくてもいいのに、
自分でなければと勝手に抱え込んでいることが多いのがよくわかります。
無用な抱え込みは、本来しなければならないことに手がつかないことにつながります。
本来はやらなくてもいいことを忙しくやっているのです。
まあ、簡単に言えば、言い訳ができるわけです。
それに他の人がチャレンジする機会を奪っていることにもなります。
ということで、朝のミーティングで発表をして、メンバーに協力を依頼しました。
しかし、任せるといいながら、野放し状態の委譲を数多く見てきているので、
そこは一つひとつ、しっかりと動機付けとフォローをして行きます。よろしくです。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年04月03日(木)更新
「巴潟新聞」第9号が発行されました。
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
ポリシーは「ひとつ上の満足を提供する」、
コンセプトは「ちゃんこを通じて和の食文化を伝える」、
これが東京・両国の「ちゃんこ巴潟」さんのミッションです。
ミッションづくりからスタートしたブランディングのお手伝いがもう4年目を迎えます。
この間にミッションを具現化し、お客様に伝えるためにさまざまな取り組みをしてきました。
そのひとつが3年前から年に3回発行している「巴潟新聞」です。
先月末の発行で第9号を迎えました。
今回のテーマは「11代目友綱登親方(元関脇・魁輝)を訪ねて」。
3月の初めに、明治時代から続く名門「友綱部屋」を
巴潟の代表取締役で女将の工藤みよ子さんと、
弊社のメンバーが対談取材のために訪問しました。
これが表紙です。
中面です。
実はちゃんこ巴潟さんと友綱部屋は実は深いつながりがあります。
同店の初代は、昭和の初めに小兵ながら弾丸巴潟の異名で活躍した力士「巴潟関」です。
最高位の小結を引退した後は、友綱部屋の9代目を継ぎ、多くの関取を育てました。
親方引退後に、次男で同店の2代目となる故建次氏といっしょに
友綱部屋の跡地に開店したのがちゃんこ巴潟です。
以来、38年に渡り、伝統の味と手厚いおもてなしで、多くのファンに支持され、
人気店としてのポジションを保ち続けています。
巴潟新聞のようなニュースリリースやお店通信の発行は手間とコストがかかります。
始めて数回で挫折するところが少なくありません。
いつの間にか販促ツールになってしまうことも多いのです。
買ってね、利用してねの情報ばかりではなんとも味気ないですね。
裏面には4月スタートの「スタンプラリー」の案内
美味しさの源は食材や調理だけではありません。
お客様はただお腹を満たすために巴潟に来るのではないのです。
相撲の世界、ちゃんこの歴史、和の伝統文化・・・などを含めて体験したいのです。
世界観がバックボーンとなってじわじわと美味しさが伝わっていきます。
ブログでもメルマガでも世界観は伝わるのではという声もありますが、
あえてコストをかけて印刷物にこだわるのは、
人の手から人の手へと渡るツールだからです。
お帰りの電車の中で読んでいただいたり、
お知り合いに渡していただくには印刷物の方がよいという判断です。
ぜひ、同店を訪問し、美味しいちゃんこを味わいながら、
この巴潟新聞をお手にとってご覧ください。
ひと味違う世界観を堪能できると思います。
また、巴潟会員になりますとお得な特典と同時に、
この新聞が定期的に送られて来ます(相撲の番付表も同封)。
ご入会はお店の店頭でどうぞ。
http://www.tomoegata.com/about/member.htm
ちゃんこ巴潟:http://www.tomoegata.com
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
ポリシーは「ひとつ上の満足を提供する」、
コンセプトは「ちゃんこを通じて和の食文化を伝える」、
これが東京・両国の「ちゃんこ巴潟」さんのミッションです。
ミッションづくりからスタートしたブランディングのお手伝いがもう4年目を迎えます。
この間にミッションを具現化し、お客様に伝えるためにさまざまな取り組みをしてきました。
そのひとつが3年前から年に3回発行している「巴潟新聞」です。
先月末の発行で第9号を迎えました。
今回のテーマは「11代目友綱登親方(元関脇・魁輝)を訪ねて」。
3月の初めに、明治時代から続く名門「友綱部屋」を
巴潟の代表取締役で女将の工藤みよ子さんと、
弊社のメンバーが対談取材のために訪問しました。
これが表紙です。
中面です。
実はちゃんこ巴潟さんと友綱部屋は実は深いつながりがあります。
同店の初代は、昭和の初めに小兵ながら弾丸巴潟の異名で活躍した力士「巴潟関」です。
最高位の小結を引退した後は、友綱部屋の9代目を継ぎ、多くの関取を育てました。
親方引退後に、次男で同店の2代目となる故建次氏といっしょに
友綱部屋の跡地に開店したのがちゃんこ巴潟です。
以来、38年に渡り、伝統の味と手厚いおもてなしで、多くのファンに支持され、
人気店としてのポジションを保ち続けています。
巴潟新聞のようなニュースリリースやお店通信の発行は手間とコストがかかります。
始めて数回で挫折するところが少なくありません。
いつの間にか販促ツールになってしまうことも多いのです。
買ってね、利用してねの情報ばかりではなんとも味気ないですね。
裏面には4月スタートの「スタンプラリー」の案内
美味しさの源は食材や調理だけではありません。
お客様はただお腹を満たすために巴潟に来るのではないのです。
相撲の世界、ちゃんこの歴史、和の伝統文化・・・などを含めて体験したいのです。
世界観がバックボーンとなってじわじわと美味しさが伝わっていきます。
ブログでもメルマガでも世界観は伝わるのではという声もありますが、
あえてコストをかけて印刷物にこだわるのは、
人の手から人の手へと渡るツールだからです。
お帰りの電車の中で読んでいただいたり、
お知り合いに渡していただくには印刷物の方がよいという判断です。
ぜひ、同店を訪問し、美味しいちゃんこを味わいながら、
この巴潟新聞をお手にとってご覧ください。
ひと味違う世界観を堪能できると思います。
また、巴潟会員になりますとお得な特典と同時に、
この新聞が定期的に送られて来ます(相撲の番付表も同封)。
ご入会はお店の店頭でどうぞ。
http://www.tomoegata.com/about/member.htm
ちゃんこ巴潟:http://www.tomoegata.com
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年04月02日(水)更新
働く人を応援するとんかつ専門店
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
昨年の7月から都内のとんかつの専門店のブランディングに取り組んでいます。
飲食店はこれまでもコンサルティングをしましたが、とんかつは始めて。
お店の名前は「とんかつ伊勢」さんです。
新宿の西口の高層ビル街に4店舗、人形町に1店舗があります。
創業者は先見の明がある方だったようで、
高層ビルが次々と建設されるのに合わせて店舗を出店してきました。
それが見事に当たり、着実に業績を伸ばしたのですが、
いまでは高層ビルは珍しくはありませんし、
特別な用事でもないとわざわざ出かけることもありませんよね。
社員さんのヒヤリングを行ってみると、いろいろな課題が浮かび上がってきました。
とんかつって競合がすごく多いのです。チェーン店もあれば個人のお店もあります。
大衆食堂のメニューにも載っています。そばやさんにはカツ丼があります。
それにご家庭の料理でもあるので、ある意味では家庭も競合とも言えます。
あなたはとんかつをどれくらいの頻度で食べますか。
好きといっても毎日食べようとは思いませんよね。
がっつりと食べるイメージが強いのがとんかつです。
「とんかつ伊勢」さんは、味の評価が高く、しかも価格も手頃で、ボリュームもあります。
キャベツもライスもお変わり自由です。
しかし、これは決定的な差別化の要因にはなりません。
ブランディングはさまざま経営資源の中から、
他と明確に差別化できる要素を編集し、新しい価値を生み出すことです。
ブランドの立ち位置をどうしたものかと、幹部の方々とさんざん頭を悩ませました。
同店の客層の大半はビルの中の企業にお務めの方か、その周辺のビジネスマンです。
実はここが大事な価値のタネだったのです。
「とんかつ伊勢」のミッション
そしてたどり着いたポリシーは「すべては元気を提供するために」、
コンセプトは「伊勢は働く人を応援します」。
ちなみに働く人の中には同店の社員さんも含まれています。
サラリーマンやOLさんをとんかつを通じて
応援しようじゃないか・・・ここにたどり着いたのです。
もちろん、学生さんや家族連れも来店します。
このお客様をないがしろにするわけではありません。
しかし、ブランドとして支持される軸は「働く人を応援すること」。
「働く人にとんかつを通じて元気になってもらうこと」が同店の立ち位置です。
この軸と立ち位置が決まると、さまざまなお客様とお店の接点が変わります。
例えば、ショップカード、そしてメニューは次のようになりました。
ショップカードの表面
まだまだ、ポリシーとコンセプトに合わせて、変化、進化させることがたくさんあります。
これからが「とんかつ伊勢」さんの本領発揮です。
「とんかつ伊勢」Facebook→https://www.facebook.com/TonkatsuIse
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
昨年の7月から都内のとんかつの専門店のブランディングに取り組んでいます。
飲食店はこれまでもコンサルティングをしましたが、とんかつは始めて。
お店の名前は「とんかつ伊勢」さんです。
新宿の西口の高層ビル街に4店舗、人形町に1店舗があります。
創業者は先見の明がある方だったようで、
高層ビルが次々と建設されるのに合わせて店舗を出店してきました。
それが見事に当たり、着実に業績を伸ばしたのですが、
いまでは高層ビルは珍しくはありませんし、
特別な用事でもないとわざわざ出かけることもありませんよね。
社員さんのヒヤリングを行ってみると、いろいろな課題が浮かび上がってきました。
とんかつって競合がすごく多いのです。チェーン店もあれば個人のお店もあります。
大衆食堂のメニューにも載っています。そばやさんにはカツ丼があります。
それにご家庭の料理でもあるので、ある意味では家庭も競合とも言えます。
あなたはとんかつをどれくらいの頻度で食べますか。
好きといっても毎日食べようとは思いませんよね。
がっつりと食べるイメージが強いのがとんかつです。
「とんかつ伊勢」さんは、味の評価が高く、しかも価格も手頃で、ボリュームもあります。
キャベツもライスもお変わり自由です。
しかし、これは決定的な差別化の要因にはなりません。
ブランディングはさまざま経営資源の中から、
他と明確に差別化できる要素を編集し、新しい価値を生み出すことです。
ブランドの立ち位置をどうしたものかと、幹部の方々とさんざん頭を悩ませました。
同店の客層の大半はビルの中の企業にお務めの方か、その周辺のビジネスマンです。
実はここが大事な価値のタネだったのです。
「とんかつ伊勢」のミッション
そしてたどり着いたポリシーは「すべては元気を提供するために」、
コンセプトは「伊勢は働く人を応援します」。
ちなみに働く人の中には同店の社員さんも含まれています。
サラリーマンやOLさんをとんかつを通じて
応援しようじゃないか・・・ここにたどり着いたのです。
もちろん、学生さんや家族連れも来店します。
このお客様をないがしろにするわけではありません。
しかし、ブランドとして支持される軸は「働く人を応援すること」。
「働く人にとんかつを通じて元気になってもらうこと」が同店の立ち位置です。
この軸と立ち位置が決まると、さまざまなお客様とお店の接点が変わります。
例えば、ショップカード、そしてメニューは次のようになりました。
ショップカードの表面
まだまだ、ポリシーとコンセプトに合わせて、変化、進化させることがたくさんあります。
これからが「とんかつ伊勢」さんの本領発揮です。
「とんかつ伊勢」Facebook→https://www.facebook.com/TonkatsuIse
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年04月01日(火)更新
5月度ブランディングセッションを開催します
「小さくても光り輝くブランドをプロデュース」しているクエストリーの櫻田です。
「クエストリー・ブランディングクラブ」では
年に4回「ブランディングセッション」を開催しています。
5月度のセッションが決まりましたのでご案内いたしますね。
日時は5月19日(月)13:30~17:00、
会場は「久米繊維工業株式会社」(JR錦糸町駅から徒歩6分)です。
今回のテーマは「コラボレーションの生み出し方」です。
コラボレーションという言葉は最近とくによく耳にします。
そしてどことなく魅力的な雰囲気が感じられますね。
しかし、ビジネスや商売の中で、実際にコラボレーションを
どのように生み出すのかということに関してはあまり論議されません。
やや言葉先行の感がしないでもありません。
そこで参加者全員で「コラボレーションビジネスとは何ぞや」、
「どのように生み出したらいいのか」を紐解くのが今回のセッションの狙いです。
ゲストは「日本でこそ創りえるTシャツ」メーカーとして
さまざまな企業や団体とコラボレーション企画を成功させている
久米繊維工業株式会社の久米信行会長と村上典弘さんです。
久米会長には毎年1度は講演をしていただいていますが、今年もとても楽しみ。
しかも、今回は会場が久米繊維工業です。会社を訪問するチャンスですよ。
村上さんは、日本酒Tシャツブランド「蔵印」をプロデュースされている方です。
コラボレーションの実践事例を具体的に語っていただきます。
詳しい内容は下記の弊社のホームページをご覧下さい。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
「クエストリー・ブランディングクラブ」では
年に4回「ブランディングセッション」を開催しています。
5月度のセッションが決まりましたのでご案内いたしますね。
日時は5月19日(月)13:30~17:00、
会場は「久米繊維工業株式会社」(JR錦糸町駅から徒歩6分)です。
今回のテーマは「コラボレーションの生み出し方」です。
コラボレーションという言葉は最近とくによく耳にします。
そしてどことなく魅力的な雰囲気が感じられますね。
しかし、ビジネスや商売の中で、実際にコラボレーションを
どのように生み出すのかということに関してはあまり論議されません。
やや言葉先行の感がしないでもありません。
そこで参加者全員で「コラボレーションビジネスとは何ぞや」、
「どのように生み出したらいいのか」を紐解くのが今回のセッションの狙いです。
ゲストは「日本でこそ創りえるTシャツ」メーカーとして
さまざまな企業や団体とコラボレーション企画を成功させている
久米繊維工業株式会社の久米信行会長と村上典弘さんです。
久米会長には毎年1度は講演をしていただいていますが、今年もとても楽しみ。
しかも、今回は会場が久米繊維工業です。会社を訪問するチャンスですよ。
村上さんは、日本酒Tシャツブランド「蔵印」をプロデュースされている方です。
コラボレーションの実践事例を具体的に語っていただきます。
詳しい内容は下記の弊社のホームページをご覧下さい。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年03月31日(月)更新
「ほそい道」と「広くてまっすぐな道」
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
今日から、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が始まりました。
「あまちゃん」「ごちそうさま」の後ですので、どうかなと思っていましたら、
初回の評判はいいようです(実は見ていませんが・・・)。
「花子とアン」は、モンゴメリーの「赤毛のアン」シリーズの翻訳者として知られる
甲府出身者の翻訳家で児童文学家の村岡花子さんの生涯を描いたものです。
甲府が舞台のNHKの連続テレビ小説は始めてなので、山梨県はかなり盛り上がっているようです。
この番組のタイトル通り、村岡花子さんというと「赤毛のアン」が有名ですが、
実は「エレナ・ポーター」の「パレアナの青春」「少女パレアナ」も翻訳しています。
随分前にフジテレビのハウス世界名作劇場で、
「愛少女ポリアンナ物語」という題名でアニメ放送されました。
娘といっしょに見ましたが、これらも素晴らしい作品です。
村岡花子さんについては、詳しくはウィキペディアをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/村岡花子
村岡花子役は吉高由里子さん
さて、話は2週間ほど前のことです。
山梨の実家に墓参りに帰ったときに、地元の山梨日日新聞を寝転んで読んでいました。
地方新聞には全国版にはないユニークな記事が掲載されていますので、結構楽しみなのです。
そのときにはっとするようなこんな言葉が目に入りました。
「ほそい道には、ひろい、まっすぐの道よりも
ずっとたくさんの心の宝がそなえられているのです」
「生きるということ」より
これはエッセイ集「村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ」に書かれている言葉です。
本書は絶版でしたが、「花子とアン」の放送記念を兼ねて復刊されたのだそうです。
新聞の記事はこれを伝える内容でした。
アマゾンでの購入はこちら
http://www.amazon.co.jp/村岡花子エッセイ集-腹心の友たちへ-村岡-花子/dp/4309022596
経営も同じだと思います。どうしても広くてまっすぐの道に惹かれますね。
行き先が見える安心感とわかりやすい安全性がそうさせるのだと思います。
まあ、寄らば大樹の陰と同じ視点かな。
でも広くてまっすぐな道はみんなが行きたがる道です。
つまり同質化競争の道でもあるのです。
広くてまっすぐだから競争はシンプル。資本力に勝る者がやはり有利です。
ごりごりの体力勝負の世界ですから、
知恵と工夫を働かせる余地もあまりありませんね。
しかし、なかなかどうして、村岡さんの言葉通り、ほそい道こそおもしろい。
そこには行き先がどうなっているのかわかないワクワク感があります。
あまり行きたがる人もいないからこそ、独自性が発揮できます。
どちらがいいとか悪いとかの問題ではなく、人生観、経営観の違いだと思います。
しかし、消費者の求めるものが量から質へと急速に変化するいま、
ほそい道を行く「小さなブランド」に光が当たっているのを強く感じます。
「ほそい道」と「広くてまっすぐな道」、あなたはどちらが好きですか。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
今日から、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が始まりました。
「あまちゃん」「ごちそうさま」の後ですので、どうかなと思っていましたら、
初回の評判はいいようです(実は見ていませんが・・・)。
「花子とアン」は、モンゴメリーの「赤毛のアン」シリーズの翻訳者として知られる
甲府出身者の翻訳家で児童文学家の村岡花子さんの生涯を描いたものです。
甲府が舞台のNHKの連続テレビ小説は始めてなので、山梨県はかなり盛り上がっているようです。
この番組のタイトル通り、村岡花子さんというと「赤毛のアン」が有名ですが、
実は「エレナ・ポーター」の「パレアナの青春」「少女パレアナ」も翻訳しています。
随分前にフジテレビのハウス世界名作劇場で、
「愛少女ポリアンナ物語」という題名でアニメ放送されました。
娘といっしょに見ましたが、これらも素晴らしい作品です。
村岡花子さんについては、詳しくはウィキペディアをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/村岡花子
村岡花子役は吉高由里子さん
さて、話は2週間ほど前のことです。
山梨の実家に墓参りに帰ったときに、地元の山梨日日新聞を寝転んで読んでいました。
地方新聞には全国版にはないユニークな記事が掲載されていますので、結構楽しみなのです。
そのときにはっとするようなこんな言葉が目に入りました。
「ほそい道には、ひろい、まっすぐの道よりも
ずっとたくさんの心の宝がそなえられているのです」
「生きるということ」より
これはエッセイ集「村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ」に書かれている言葉です。
本書は絶版でしたが、「花子とアン」の放送記念を兼ねて復刊されたのだそうです。
新聞の記事はこれを伝える内容でした。
アマゾンでの購入はこちら
http://www.amazon.co.jp/村岡花子エッセイ集-腹心の友たちへ-村岡-花子/dp/4309022596
経営も同じだと思います。どうしても広くてまっすぐの道に惹かれますね。
行き先が見える安心感とわかりやすい安全性がそうさせるのだと思います。
まあ、寄らば大樹の陰と同じ視点かな。
でも広くてまっすぐな道はみんなが行きたがる道です。
つまり同質化競争の道でもあるのです。
広くてまっすぐだから競争はシンプル。資本力に勝る者がやはり有利です。
ごりごりの体力勝負の世界ですから、
知恵と工夫を働かせる余地もあまりありませんね。
しかし、なかなかどうして、村岡さんの言葉通り、ほそい道こそおもしろい。
そこには行き先がどうなっているのかわかないワクワク感があります。
あまり行きたがる人もいないからこそ、独自性が発揮できます。
どちらがいいとか悪いとかの問題ではなく、人生観、経営観の違いだと思います。
しかし、消費者の求めるものが量から質へと急速に変化するいま、
ほそい道を行く「小さなブランド」に光が当たっているのを強く感じます。
「ほそい道」と「広くてまっすぐな道」、あなたはどちらが好きですか。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
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