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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2014年07月22日(火)更新
「第30回ブランディングセミナー」のテーマは「情報編集力の磨き方」
「小さくても光り輝くブランドをプロデュース」しているクエストリーの櫻田です。
9月17日(水)に東京国際フォーラムで「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
今回のテーマは「小さくても光り輝くブランドになるための『情報編集力の磨き方」」。
テーマの趣旨は下記の通りです。
かつてのように、同質化競争でも同じように伸びられた時代は終わりました。
同質化競争では、成功事例をいち早く見つけ、
それを取り入れる「情報処理力」の早さと量が問われました。
これは資金力、人材力で勝る大手が有利な競争です。
中小企業が選んではならないステージです。
しかし、いまは昨日の解が今日も通用する保証はどこにもありません。
正解のない時代に問われているのは独自化経営です。
そこで必要になるのは、自分自身で課題を見つけ、
それに対する回答を自ら生み出していく「情報編集力」です。
中小企業にとってはまさに絶好のチャンスと言えます。
しかし、多くの会社は、「情報処理力」から
「情報編集力」に時代がシフトしていることを頭ではわかっても身体がついていきません。
過去の成功体験や既成概念(メンタルブロック)がそれを阻害しているのです。
本セミナーでは、ブランドになるために、自ら可能性を広げるためのメンタルブロックを外し、
情報編集力を磨いていくための方法と仕組みを学ぶことが出来ます。
また、第2部では、情報編集力を実際に体感するワークショップを開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
特別講演の寺田元氏(株式会社京都工芸 代表取締役)につきましては、
またあらためてご紹介いたします。
素晴らしい情報編集の事例ですよ。ご期待ください。
※参加のお申し込み、お問い合わせは下記のサイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
9月17日(水)に東京国際フォーラムで「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
今回のテーマは「小さくても光り輝くブランドになるための『情報編集力の磨き方」」。
テーマの趣旨は下記の通りです。
かつてのように、同質化競争でも同じように伸びられた時代は終わりました。
同質化競争では、成功事例をいち早く見つけ、
それを取り入れる「情報処理力」の早さと量が問われました。
これは資金力、人材力で勝る大手が有利な競争です。
中小企業が選んではならないステージです。
しかし、いまは昨日の解が今日も通用する保証はどこにもありません。
正解のない時代に問われているのは独自化経営です。
そこで必要になるのは、自分自身で課題を見つけ、
それに対する回答を自ら生み出していく「情報編集力」です。
中小企業にとってはまさに絶好のチャンスと言えます。
しかし、多くの会社は、「情報処理力」から
「情報編集力」に時代がシフトしていることを頭ではわかっても身体がついていきません。
過去の成功体験や既成概念(メンタルブロック)がそれを阻害しているのです。
本セミナーでは、ブランドになるために、自ら可能性を広げるためのメンタルブロックを外し、
情報編集力を磨いていくための方法と仕組みを学ぶことが出来ます。
また、第2部では、情報編集力を実際に体感するワークショップを開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
特別講演の寺田元氏(株式会社京都工芸 代表取締役)につきましては、
またあらためてご紹介いたします。
素晴らしい情報編集の事例ですよ。ご期待ください。
※参加のお申し込み、お問い合わせは下記のサイトからどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月21日(月)更新
モノづくりの現場は「物語」の宝庫です
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
先週開催いたしました「7月度ブランディングセッション」は
「モノを売るための『物語』の生み出し方」がテーマでした。
湘南ブランディングストリー研究所の川上徹也さんの講演とワークタイムで充実した会となりました。
さて、当たり前のことですが、買うという行動の前には必ず「欲しい」という現象があります。
その「欲しい」を作り出すのが「物語」だと思うのです。
では「物語」はどこに眠っているのでしょうか。
実は「物語」の種のひとつは「モノづくり」の現場に眠っています。
小売店の方々と話をしていて残念に思うことは、このモノづくりの現場へ足を運ばないことです。
書物やインターネットから得られる知識ももちろん大事ですが、
創り手の思いははるかに貴重な情報です。
クエストリーではお取引先の方々といっしょに
これまでたくさんの国内外のモノづくりの現場に足を運んできました。
中でも印象的だったは宝石の産地です。
情報とは五感を通して感じ取るすべてのものだと思いますが、
現地で感じる空気、聞こえるざわめき、漂う臭い、土の感触、口にした味わい、降り注ぐ光………
これらすべてが「物語」のタネなのです。
バンコクのチャンタブリの鉱山です。研磨の技術がすごかった。
宝石の産地に小売店の方々といっしょに訪問し始めた頃のことですが、
一部の問屋さんから「流通の短縮化によるコストカットが目的」という声を頂戴しました。
しかし、モノづくりの源を訪ねる目的は、コストカットではなく、
そこでしか得られない情報を手に入れることです。
これを理解していただくのに相当苦慮したのを思い出します。
また、小売店側にもモノづくりの現場に行くことのアレルギーがありました。
「面倒くさい」「費用がもったいない」「時間が取れない」「人手がない」「行く理由がわからない」
その多くは怠慢としか思えない内容でした。
当初は積極的にお誘いをしたのですが、
いまはその重要性に気がつかない方をお誘いしても無駄だと感じています。
フランスのミネラルショーです。ここはおもしろかったなあ。
モノづくりの現場にも抵抗がありました。
抵抗というよりも無関心と言った方がいいかもしれません。
自分たちの行っていることに価値があることを感じていないのです。
しかし視点を変えれば、やはりモノづくりの現場は宝の山です。
使っている道具ひとつにしても消費者から見れば新鮮な情報です。
創り手の何気ない一言が「物語」になるのです。
しつこいようですが、モノづくりの現場は宝の山です。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
先週開催いたしました「7月度ブランディングセッション」は
「モノを売るための『物語』の生み出し方」がテーマでした。
湘南ブランディングストリー研究所の川上徹也さんの講演とワークタイムで充実した会となりました。
さて、当たり前のことですが、買うという行動の前には必ず「欲しい」という現象があります。
その「欲しい」を作り出すのが「物語」だと思うのです。
では「物語」はどこに眠っているのでしょうか。
実は「物語」の種のひとつは「モノづくり」の現場に眠っています。
小売店の方々と話をしていて残念に思うことは、このモノづくりの現場へ足を運ばないことです。
書物やインターネットから得られる知識ももちろん大事ですが、
創り手の思いははるかに貴重な情報です。
クエストリーではお取引先の方々といっしょに
これまでたくさんの国内外のモノづくりの現場に足を運んできました。
中でも印象的だったは宝石の産地です。
情報とは五感を通して感じ取るすべてのものだと思いますが、
現地で感じる空気、聞こえるざわめき、漂う臭い、土の感触、口にした味わい、降り注ぐ光………
これらすべてが「物語」のタネなのです。
バンコクのチャンタブリの鉱山です。研磨の技術がすごかった。
宝石の産地に小売店の方々といっしょに訪問し始めた頃のことですが、
一部の問屋さんから「流通の短縮化によるコストカットが目的」という声を頂戴しました。
しかし、モノづくりの源を訪ねる目的は、コストカットではなく、
そこでしか得られない情報を手に入れることです。
これを理解していただくのに相当苦慮したのを思い出します。
また、小売店側にもモノづくりの現場に行くことのアレルギーがありました。
「面倒くさい」「費用がもったいない」「時間が取れない」「人手がない」「行く理由がわからない」
その多くは怠慢としか思えない内容でした。
当初は積極的にお誘いをしたのですが、
いまはその重要性に気がつかない方をお誘いしても無駄だと感じています。
フランスのミネラルショーです。ここはおもしろかったなあ。
モノづくりの現場にも抵抗がありました。
抵抗というよりも無関心と言った方がいいかもしれません。
自分たちの行っていることに価値があることを感じていないのです。
しかし視点を変えれば、やはりモノづくりの現場は宝の山です。
使っている道具ひとつにしても消費者から見れば新鮮な情報です。
創り手の何気ない一言が「物語」になるのです。
しつこいようですが、モノづくりの現場は宝の山です。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
2014年07月21日(月)更新
父が作ってくれた机
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
僕の父は建具師でした。建具師と言ってもいまの若い人にはわからないと思います。
父は主に襖や障子を作り、時には茶箪笥やテーブルも作っていました。
あの机をもう一度見てみたい。そして父に聞いてみたい。
「親父、どんな気持ちであの机を作ってくれたの?」
山梨のお盆は8月、墓参りは父に対する思いを確認する日でもあります。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
僕の父は建具師でした。建具師と言ってもいまの若い人にはわからないと思います。
父は主に襖や障子を作り、時には茶箪笥やテーブルも作っていました。
その父が、僕が小学校に入学した時に学習机を作ってくれました。
3歳違いの弟も同じように父の作った机が入学祝いでした。
しっかりとした机で、小学生には少々場違いに感じるような渋い化粧板が貼られていました。
3歳違いの弟も同じように父の作った机が入学祝いでした。
しっかりとした机で、小学生には少々場違いに感じるような渋い化粧板が貼られていました。
この机を高校を卒業するまで使っていました。
しかし、高校を卒業し、大学に入り、卒業し、就職をし、結婚をし、
帰省するたびにあったはずの机がいつの間にかなくなっていました。
おそらく、実家を離れた後は物置に置かれていたはずです。
しかし、高校を卒業し、大学に入り、卒業し、就職をし、結婚をし、
帰省するたびにあったはずの机がいつの間にかなくなっていました。
おそらく、実家を離れた後は物置に置かれていたはずです。
そして、農機具や雑多なもので手狭になった物置から、いつの間にか消えたのだと思います。
もちろん、家長である父が処分したのでしょう。
聞いたことはないのでわかりませんが、父にとってはそれほど感慨はなかったのかもしれません。
もちろん、家長である父が処分したのでしょう。
聞いたことはないのでわかりませんが、父にとってはそれほど感慨はなかったのかもしれません。
時々、あの机がいまあったらと思います。
おそらく、市販のものを参考にしたのだと思いますが、
天板も一枚板だったし、引き出しが4つついていました。
市販のものと変わらず、いやそれ以上に丁寧な作りだったように感じます。
おそらく、市販のものを参考にしたのだと思いますが、
天板も一枚板だったし、引き出しが4つついていました。
市販のものと変わらず、いやそれ以上に丁寧な作りだったように感じます。
いま思うと、父は、どんな気持ちであの机を作ったのでしょうか。
当時は、景気が右肩上がりの時代で、父は仕事場で夜遅くまで仕事をしていた記憶があります。
その合間の机づくりは嬉しい仕事だったのではないかと思います。
当時は、景気が右肩上がりの時代で、父は仕事場で夜遅くまで仕事をしていた記憶があります。
その合間の机づくりは嬉しい仕事だったのではないかと思います。
あの机をもう一度見てみたい。そして父に聞いてみたい。
「親父、どんな気持ちであの机を作ってくれたの?」
山梨のお盆は8月、墓参りは父に対する思いを確認する日でもあります。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月19日(土)更新
覚悟を決める3つの方法
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
昨日、ブランドになるには覚悟を決める必要があることを書きました。
覚悟を決める・・・?
これまた言うのは簡単ですが容易ではありません。
そこで3つの方法をご紹介いたします。
万人に共通するものでもありませんので、あくまでも一つの参考として考えてくださいね。
何だそんなことかと思われるかもしれませんが、やるか、やらないかですから・・・。
一つ目は「書き出す」ことです。
思いは文字にすることにカタチになります。
頭の中で考えている、気持ちでは思っているというレベルだけでは覚悟は決まりません。
二つ目は「宣言をする」ことです。
「○○○になるという」宣言により、後には引けないところに自分を追い込むからです。
「夢への覚悟」は、自発的なものよりも、
そうせざるを得ない環境下に身を置くことによって生まれてきます。
不思議なもので、宣言をするとそれを助けてくれる仲間が現れてくるのです。
三つ目は「フリをする」ことです。
なりたい自分になり切るのです。
「○○○だったら、こうするはず」と決めて演じ続けることです。
習うより、慣れろという言葉がありますが、まさにその通りですね。
まあ、ある意味、一種の開き直りですね。
次第に演技も本物になっていきます。
結果として、共通の目的を持った仲間も自然と増えていきますよ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
昨日、ブランドになるには覚悟を決める必要があることを書きました。
覚悟を決める・・・?
これまた言うのは簡単ですが容易ではありません。
そこで3つの方法をご紹介いたします。
万人に共通するものでもありませんので、あくまでも一つの参考として考えてくださいね。
何だそんなことかと思われるかもしれませんが、やるか、やらないかですから・・・。
一つ目は「書き出す」ことです。
思いは文字にすることにカタチになります。
頭の中で考えている、気持ちでは思っているというレベルだけでは覚悟は決まりません。
二つ目は「宣言をする」ことです。
「○○○になるという」宣言により、後には引けないところに自分を追い込むからです。
「夢への覚悟」は、自発的なものよりも、
そうせざるを得ない環境下に身を置くことによって生まれてきます。
不思議なもので、宣言をするとそれを助けてくれる仲間が現れてくるのです。
三つ目は「フリをする」ことです。
なりたい自分になり切るのです。
「○○○だったら、こうするはず」と決めて演じ続けることです。
習うより、慣れろという言葉がありますが、まさにその通りですね。
まあ、ある意味、一種の開き直りですね。
次第に演技も本物になっていきます。
結果として、共通の目的を持った仲間も自然と増えていきますよ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月19日(土)更新
コップに入っている水を捨てる
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
「自分の独自性を活かしてブランドになる」・・・
言うのは簡単ですが、実行となると並大抵のことではありません。
自分らしくやり続けていれば、必ずたどりつける保証はどこにもありません。
独自性を貫くためには、必要のないことは捨てる「覚悟」が必要です。
コップに新しい水を注ぐには、いま入っている水を捨てなければ入りません。
そんなことを思っていましたら、
今日からアメリカのメジャーリーグが後半戦に入ったというニュースがネットで流れました。
故障の田中選手、ダルビッシュ選手、上原選手、岩隈選手などに注目が集まっていますが、
アメリカの野球界で活躍している日本人と言えば、やはりイチローです。
イチローと言えば、3割と200安打がセットのように語られますが、
2010年シーズンを最後に打率3割を記録していません。
天才と言われるイチローにしても継続することは大変なんですね。
「ブランドってちょっとカッコイイし、儲かりそう」という程度の気持ちでは、
ちょっとした困難に出会った時に、簡単に気持ちが折れてしまいます。
もういいかと思ったら終わり。やっぱりブランドになるには覚悟が必要です。
自戒を込めて、まずはコップに入っている過去の成功や既成概念を捨てることですね。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
「自分の独自性を活かしてブランドになる」・・・
言うのは簡単ですが、実行となると並大抵のことではありません。
自分らしくやり続けていれば、必ずたどりつける保証はどこにもありません。
独自性を貫くためには、必要のないことは捨てる「覚悟」が必要です。
コップに新しい水を注ぐには、いま入っている水を捨てなければ入りません。
そんなことを思っていましたら、
今日からアメリカのメジャーリーグが後半戦に入ったというニュースがネットで流れました。
故障の田中選手、ダルビッシュ選手、上原選手、岩隈選手などに注目が集まっていますが、
アメリカの野球界で活躍している日本人と言えば、やはりイチローです。
イチローと言えば、3割と200安打がセットのように語られますが、
2010年シーズンを最後に打率3割を記録していません。
天才と言われるイチローにしても継続することは大変なんですね。
「ブランドってちょっとカッコイイし、儲かりそう」という程度の気持ちでは、
ちょっとした困難に出会った時に、簡単に気持ちが折れてしまいます。
もういいかと思ったら終わり。やっぱりブランドになるには覚悟が必要です。
自戒を込めて、まずはコップに入っている過去の成功や既成概念を捨てることですね。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
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