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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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この時代に求められるのはさまざまな情報を組み合わせ、
状況に応じて修正を行っていく、柔らかな「情報編集力」 です。
具体例で説明しますすね。もしあなたがかき氷の新メニューを作ろうとしたとします。
情報処理力の高さが求められた時代は、世の中のかき氷を調べ、売れ筋はどれかをチェックし、
マーケティングを調査を行い、最も人気の高そうなかき氷を選択します。
ポイントになってくるのは、たくさんの情報量を処理する力であり、正解を導き出すスピードです。
これはやはり資金力の大きさ、人材の豊富さに優れている大手が有利です。
情報編集力の高さが求められる時代は、かき氷にまつわるさまざまな情報を集め、
それを目指すべき顧客の求めるものに編集し直すことです。
俯瞰した眼で、物事の本質をとらえ、そこから新しい価値を生み出す思考です。
そこから生まれるのは、創造もしないようなかき氷かもしれません。
大事なのは、顧客の求めるものを見抜く力であり、自分で正解を生み出していく力です。
資金力や人材力よりも、時代を見抜くしなやかな感性が必要になります。
ブランディングには誰にでも通用するような答えはありません。
情報処理力よりも、情報編集力が圧倒的にも求められているのです。
「小さくても光り輝くブランドになるための~情報編集力の磨き方~」をテーマに、
「第30回ブランディングセミナー」を開催いたします。
一般参加も大歓迎ですので、ぜひご予定ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
社長でなくても組織や団体の長はこの罠にはまりやすいのです。
やっとなれたトップの席を守りたいという考えがどこかで権力志向に変わるんだろうなあ。
そんなことが頭に残っている時に、この言葉を思い出しました。
それはホンダ技研工業の創業者、本田宗一郎さんの言葉です。
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号にすぎない」
いかがですか、本田宗一郎って本当にすごい人です。僕はこの言葉にしびれました。
2014年08月07日(木)更新
情報編集力の時代
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
成長期は、みんないっしょの同質化の時代でした。
企業や個人に求められたのは、たくさんの引き出しを持ち、求められる答えに対して、
いち早く正解を引き出す「情報処理力」でした。
企業や個人に求められたのは、たくさんの引き出しを持ち、求められる答えに対して、
いち早く正解を引き出す「情報処理力」でした。
しかし、いまが需要がどんどんと顕在化している成長期だと思う人は少ないと思います。
それぞれ一人ひとりが自分の個性に基づき、真に必要と思うものを消費をする成熟の時代です。
それぞれ一人ひとりが自分の個性に基づき、真に必要と思うものを消費をする成熟の時代です。
ということは、キャッチアップすべき正解が先に用意されている時代ではないのです。
混迷とか不透明とかと言われますが、要は共通の正解など存在せず、
個々に正解を生み出していかなくてはなりません。
混迷とか不透明とかと言われますが、要は共通の正解など存在せず、
個々に正解を生み出していかなくてはなりません。
この時代に求められるのはさまざまな情報を組み合わせ、
状況に応じて修正を行っていく、柔らかな「情報編集力」 です。
具体例で説明しますすね。もしあなたがかき氷の新メニューを作ろうとしたとします。
情報処理力の高さが求められた時代は、世の中のかき氷を調べ、売れ筋はどれかをチェックし、
マーケティングを調査を行い、最も人気の高そうなかき氷を選択します。
ポイントになってくるのは、たくさんの情報量を処理する力であり、正解を導き出すスピードです。
これはやはり資金力の大きさ、人材の豊富さに優れている大手が有利です。
情報編集力の高さが求められる時代は、かき氷にまつわるさまざまな情報を集め、
それを目指すべき顧客の求めるものに編集し直すことです。
俯瞰した眼で、物事の本質をとらえ、そこから新しい価値を生み出す思考です。
そこから生まれるのは、創造もしないようなかき氷かもしれません。
大事なのは、顧客の求めるものを見抜く力であり、自分で正解を生み出していく力です。
資金力や人材力よりも、時代を見抜くしなやかな感性が必要になります。
ブランディングには誰にでも通用するような答えはありません。
情報処理力よりも、情報編集力が圧倒的にも求められているのです。
「小さくても光り輝くブランドになるための~情報編集力の磨き方~」をテーマに、
「第30回ブランディングセミナー」を開催いたします。
一般参加も大歓迎ですので、ぜひご予定ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年08月02日(土)更新
不毛な同質化競争に「さよなら」をしましょう
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
いま、中小企業が決断すべきは不毛な同質化競争とは「さよなら」をすること。
そして、自社の持っている価値のタネに光を当て、
「できること」「やりたいこと」「求められていること」を明確にすること。
そして、ミッションに基づき「ブランドになる」ことを目指す道です。
愚直で地道な活動ですが、結果として熱烈なファンを生み出し、安定的な業績へとつながります。
クエストリーがセミナー、セッション、クラブ会報、
そして個別コンサルティングを通じてお伝えし続けてきた
中小企業にとってのブランディングの意味や目的も少しずつ浸透しつつあるように感じます。
「ブランド」と言う表現ではなくても、明確なミッションを持ち、売上や利益を超えて、
お客様や社会の幸せに熱心に取り組んでいる中小企業がたくさん存在します。
とくにここ数年、「ブランドになる」シナリオには
社会性や公益性と言う新しい価値が濃厚に加わってきました。
それに歩調を合わせるかのように、ここにきて
地方の行政や団体からのブランディングのご依頼が増えています。
今月からは九州の某県の漁業組合さんと組んでのブランディングが始まりました。
来週はその産地へ出張です。いやあ、楽しくなってきましたね。
あっ、それから9月17日(水)に東京国際フォーラムで
「第30回ブランディングセミナー」を開催します
オープン参加できますので、ぜひどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
いま、中小企業が決断すべきは不毛な同質化競争とは「さよなら」をすること。
そして、自社の持っている価値のタネに光を当て、
「できること」「やりたいこと」「求められていること」を明確にすること。
そして、ミッションに基づき「ブランドになる」ことを目指す道です。
愚直で地道な活動ですが、結果として熱烈なファンを生み出し、安定的な業績へとつながります。
クエストリーがセミナー、セッション、クラブ会報、
そして個別コンサルティングを通じてお伝えし続けてきた
中小企業にとってのブランディングの意味や目的も少しずつ浸透しつつあるように感じます。
「ブランド」と言う表現ではなくても、明確なミッションを持ち、売上や利益を超えて、
お客様や社会の幸せに熱心に取り組んでいる中小企業がたくさん存在します。
とくにここ数年、「ブランドになる」シナリオには
社会性や公益性と言う新しい価値が濃厚に加わってきました。
それに歩調を合わせるかのように、ここにきて
地方の行政や団体からのブランディングのご依頼が増えています。
今月からは九州の某県の漁業組合さんと組んでのブランディングが始まりました。
来週はその産地へ出張です。いやあ、楽しくなってきましたね。
あっ、それから9月17日(水)に東京国際フォーラムで
「第30回ブランディングセミナー」を開催します
オープン参加できますので、ぜひどうぞ。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月29日(火)更新
社長なんて偉くもなんともない
「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
僕は小さな会社ですが、かれこれ会社設立から10年間にわたり社長をやっています。
でも、社長だから偉いとか、すごいという感覚はあんまりありません。
まあ、代表社員という気持ちでやっています。
でも、社長だから偉いとか、すごいという感覚はあんまりありません。
まあ、代表社員という気持ちでやっています。
とはいうものの、社長は社員(その家族も含めて)、顧客、外注先、
株主(ウチの会社の場合は関係ないけど)、そして社会に対して責任があります。
大手企業ならば社長になれる(あるいはなりたい)人材はたくさんいると思います。
しかし、中小企業はそう簡単にはいきませんよね。
株主(ウチの会社の場合は関係ないけど)、そして社会に対して責任があります。
大手企業ならば社長になれる(あるいはなりたい)人材はたくさんいると思います。
しかし、中小企業はそう簡単にはいきませんよね。
ところで、最終的な責任があることを、何でも権力を行使できると勘違いする人がいます。
昨日のお取引先での打合せでもそんな感じを受けました。
と書くと穏やかに感じるかもしれませんが、相当頭にきました。
言うなれば、責任(その多くは利益目標の達成ですが・・・)を果たすためには、
権力をどんな場面においても自由に行使できると錯覚しているのです。
昨日のお取引先での打合せでもそんな感じを受けました。
と書くと穏やかに感じるかもしれませんが、相当頭にきました。
言うなれば、責任(その多くは利益目標の達成ですが・・・)を果たすためには、
権力をどんな場面においても自由に行使できると錯覚しているのです。
社長でなくても組織や団体の長はこの罠にはまりやすいのです。
やっとなれたトップの席を守りたいという考えがどこかで権力志向に変わるんだろうなあ。
そんなことが頭に残っている時に、この言葉を思い出しました。
それはホンダ技研工業の創業者、本田宗一郎さんの言葉です。
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号にすぎない」
いかがですか、本田宗一郎って本当にすごい人です。僕はこの言葉にしびれました。
どうでもいいことですが、包丁、盲腸以外に適する言葉がないかと思ったら、
「駝鳥」「空調」が思い浮かびました。皆さんは何か思い浮かびますか?(笑)
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
「駝鳥」「空調」が思い浮かびました。皆さんは何か思い浮かびますか?(笑)
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月28日(月)更新
割り引きやプレゼントよりも「ハッピーバースデー」の一言
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
Facebookで投稿しましたが、先週の土曜日の午後3時に
クエストリーのメンバー全員が「ディズニーシー」に集合します。
何が目的かと言いますと、「ディズニーブランド徹底研究会」をすることにしたのです。
発端は先月の食事会の時のこと。次の幹事の大西さんが「7月はディズニーでもいいかも」。
ならばやろうじゃないのと言うことで、「ディズニーブランド徹底研究会」になりました。
さて、研究会ではいくつかのテーマが設定され、一人ひとりにミッションも与えられていました。
僕のミッションはカストーディアルに
「今日が誕生日です(本当は来月だけど・・・)」と告げるというもの。もちろん、やりました。
ちなみにカストーディアルはTVで取り上げられましたので、ご存知の方も多いと思います。
オフィシャルサイトには次のように書かれています。
「パーク内外の清掃をするお仕事です。清掃だけでなく、
写真撮影を頼まれたり道案内をしたり、ゲストがステキな思い出を作れるようにお手伝いをします。」
話しをミッションに戻しますと、何のヒントも予備知識もヒントもなかったので、
何が起きるのかと思ったのですが、カストーディアルはシールを取り出し、
僕の名前を尋ねて、シールにサインペンですらすらと書き、笑顔で渡してくれました。
幹事の大西さんが、「シールを胸に付けてください」というので
シールを付けてパークを歩いていると、
キャストが「ハッピーバースデー」と声をかけてくれます。
最初はちょっとしたテレもありましたが、これが思った以上に気持ちいいのです。
10時過ぎに閉園となり、ディズニー・シーを出たときに、
ちょうどすれ違った年配のカストーディアルが、
やはり「ハッピーバースデー」と声をかけてくれました。
ゲートを出た後だけに、これは心に響きましたね。
このことで思ったのですが、物販店でも飲食店でも
お客様に誕生日のお祝い状を送っているところは少なくありません。
目的は来店や購入の促進ですので、割り引きやプレゼントなどの特典を付けています。
でも、特典やプレゼントの前に「ハッピーバースデー」の一言です。
この一言をたくさんの人からもらう喜びは心からうれしいものです。
特典付きのお祝い状をお客様が持参しても
「おめでとうございます」の一言がないなど問答無用です。
まずは心からのお祝いのメッセージの一言が大事。
そう思えるディズニーシーでの体験でした。
9月17日(水)に「第30回ブランディグセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
Facebookで投稿しましたが、先週の土曜日の午後3時に
クエストリーのメンバー全員が「ディズニーシー」に集合します。
何が目的かと言いますと、「ディズニーブランド徹底研究会」をすることにしたのです。
発端は先月の食事会の時のこと。次の幹事の大西さんが「7月はディズニーでもいいかも」。
ならばやろうじゃないのと言うことで、「ディズニーブランド徹底研究会」になりました。
さて、研究会ではいくつかのテーマが設定され、一人ひとりにミッションも与えられていました。
僕のミッションはカストーディアルに
「今日が誕生日です(本当は来月だけど・・・)」と告げるというもの。もちろん、やりました。
ちなみにカストーディアルはTVで取り上げられましたので、ご存知の方も多いと思います。
オフィシャルサイトには次のように書かれています。
「パーク内外の清掃をするお仕事です。清掃だけでなく、
写真撮影を頼まれたり道案内をしたり、ゲストがステキな思い出を作れるようにお手伝いをします。」
話しをミッションに戻しますと、何のヒントも予備知識もヒントもなかったので、
何が起きるのかと思ったのですが、カストーディアルはシールを取り出し、
僕の名前を尋ねて、シールにサインペンですらすらと書き、笑顔で渡してくれました。
幹事の大西さんが、「シールを胸に付けてください」というので
シールを付けてパークを歩いていると、
キャストが「ハッピーバースデー」と声をかけてくれます。
最初はちょっとしたテレもありましたが、これが思った以上に気持ちいいのです。
10時過ぎに閉園となり、ディズニー・シーを出たときに、
ちょうどすれ違った年配のカストーディアルが、
やはり「ハッピーバースデー」と声をかけてくれました。
ゲートを出た後だけに、これは心に響きましたね。
このことで思ったのですが、物販店でも飲食店でも
お客様に誕生日のお祝い状を送っているところは少なくありません。
目的は来店や購入の促進ですので、割り引きやプレゼントなどの特典を付けています。
でも、特典やプレゼントの前に「ハッピーバースデー」の一言です。
この一言をたくさんの人からもらう喜びは心からうれしいものです。
特典付きのお祝い状をお客様が持参しても
「おめでとうございます」の一言がないなど問答無用です。
まずは心からのお祝いのメッセージの一言が大事。
そう思えるディズニーシーでの体験でした。
9月17日(水)に「第30回ブランディグセミナー」を開催します。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
2014年07月27日(日)更新
求めているのは、モノの向こうにある心の満足、幸せの実感
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
唐突な質問ですが、いま本当に欲しいモノってありますか?
考えてみると、僕らの生活にはモノが満ち溢れており、
本当に欲しいモノがあるかというと、あまりないような気がします。
あればいいかなと思っても、すぐに欲しいわけではないし、
いま使っているものが壊れたら買えばいいという程度です。
他人が持っているから自分も欲しいということもなくなりました。
一時あれほど叫ばれた価格破壊という言葉も、
最近は当たり前になってしまい、あまり耳にしません。
それに、安くすれば売れる時代ではないですよね。
モノの力で売れていた時代は終わったなあと感じます。
そう感じたのは昨日の「ディズニーブランド徹底研究会」で訪れた「東京ディズニー・シー」
30度を超える猛暑日でしたが、学校が夏休みになったこともあり、
親子連れ、カップル、友達同士・・・とにかくたくさんの来場者でした。
そして、ものすごい勢いでディズニーグッズが売れていました。
ディズニーグッズって価格で考えたら、かなり高め、
でもおもしろいようにどんどん売れるんですね。
とくに終わり間近のショップでは、
久しぶりにモノが驚異的に売れるところを見た思いです。
次々と買い物をする人たちを見ていると、
かつてモノを購入することにより得られた幸せが、
モノだけでは実感できなくなってきたのがはっきりとわかります。
生活者は、モノそのものよりも、モノの向こうにある心の満足、
幸せの実感を求めるようになってきています。
何かとセットにしなければ売れない、
その何かが店や会社のミッションであり、それを作り出している世界観だと思います。
8年ほどぶりに、ディズニー・シーに行って、
ブランドはミッションに基づく世界観が
とことん徹底されているのをあらためて感じました。
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
唐突な質問ですが、いま本当に欲しいモノってありますか?
考えてみると、僕らの生活にはモノが満ち溢れており、
本当に欲しいモノがあるかというと、あまりないような気がします。
あればいいかなと思っても、すぐに欲しいわけではないし、
いま使っているものが壊れたら買えばいいという程度です。
他人が持っているから自分も欲しいということもなくなりました。
一時あれほど叫ばれた価格破壊という言葉も、
最近は当たり前になってしまい、あまり耳にしません。
それに、安くすれば売れる時代ではないですよね。
モノの力で売れていた時代は終わったなあと感じます。
そう感じたのは昨日の「ディズニーブランド徹底研究会」で訪れた「東京ディズニー・シー」
30度を超える猛暑日でしたが、学校が夏休みになったこともあり、
親子連れ、カップル、友達同士・・・とにかくたくさんの来場者でした。
そして、ものすごい勢いでディズニーグッズが売れていました。
ディズニーグッズって価格で考えたら、かなり高め、
でもおもしろいようにどんどん売れるんですね。
とくに終わり間近のショップでは、
久しぶりにモノが驚異的に売れるところを見た思いです。
次々と買い物をする人たちを見ていると、
かつてモノを購入することにより得られた幸せが、
モノだけでは実感できなくなってきたのがはっきりとわかります。
生活者は、モノそのものよりも、モノの向こうにある心の満足、
幸せの実感を求めるようになってきています。
何かとセットにしなければ売れない、
その何かが店や会社のミッションであり、それを作り出している世界観だと思います。
8年ほどぶりに、ディズニー・シーに行って、
ブランドはミッションに基づく世界観が
とことん徹底されているのをあらためて感じました。
9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
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