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2014年09月02日(火)更新

アイデア・ランチミーティング

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
昨日は毎月の社内恒例の「アイデアランチミーティング」でした。
本当は8月下旬の開催でしたが、仕事が重なり、昨日に変更になりました。
ふうぅ、何かと忙しいね。
 
このミーティングは、各人が気になる情報を
ランチ(昨日はお寿司でした)を食べながらご披露するもの。

ただし、今回から一つ注文をつけました。

 
それは実際の仕事に生かすアイデアも添えてということ。
そうでないと、アイデアと言いながらも、2次情報の紹介で終わってしまいます。
 
本日の「アイデアランチミーティング」について、
岡本マネージャーが昨日配信のクエストリーの
メルマガ「ブランドの魂」の編集後記で紹介しています。以下は引用です。
 
 
クエストリーでは、月に一度メンバー全員が仕事のタネを持ちよる
「アイデアランチ・ミーティング」があります。
実は今日のランチがまさにその日です。

情報は、本人が意識しないとそのままスルーしがちですが、
常に問題意識を持つと自然の色んなものが目に飛び込んでくるものです。
ただ、メモか何かに残さないと忘れてしますが……(汗)

今回は、ブランドになるためのヒントやコンテンツを盛り込んだ
クエストリーならではの「実践!ブランディングノート」や
社内にある大量の書籍の活用プランなど幅広く出てきました。

もちろん、アイデア出しも大事ですが、
そのアイデアをカタチにする実行力が何よりも重要ですね。

アイデアランチ・ミーティングから
新しいビジネスが誕生する日も近いかも・・・。
 

 
やっぱりアイデアって積み重ねだと思います。
それは画期的なものが出れば言うことはないけど、なかなかそうはいかないね。
 
アイデアの引き出しにしまっておくことが大事です。
何かの拍子に、それが組み合わさってものになった経験がたくさんあります。
 
ミーティングの良さは、誰かのアイデアに自分のアイデアを被せられること。
アイデアは触発させられて磨かれていきます。これがアイデアの肝だと思うなあ。

「へえそうなんだあ」という新しい気付きが毎日あるのはうれしいこと。
新しいことや経験のないことを受け入れる心がなくなったら終わりですね。
 



いろいろ2週間後、9月17日(水)に開催です。



クエストリー:http://www.questory.co.jp



クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 

2014年09月01日(月)更新

インプットよりもアウトプット

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
蛇口にコップを持っていき、水を注ぐとすぐにいっぱいになって溢れてきます。
おなじように、情報もインプットするだけでは、すぐにいっぱいになってきます。

満杯になったコップには新しい水は入りません。情報もまた同様です。

 
情報はインプットすることも必要ですが、もっと大事なのはアウトプットです。

無尽蔵のように思える情報の許容量も実は有限です。
だから人には忘れるという能力があるのだと思います。
完全に消去できるわけではありませんが・・・。

 
ところでアウトプットするにはどうしたらいいのでしょうか?
当たり前のことですが、
それは得た情報をどんどん使うことです。

上手に加工しようと思わずに、まずは使うこと。
使っているうちに、その意味と活用方法がはっきりとしてきます。
 
ただし、情報の出所や出典は明確にすること。
あたかも自分で気がついたように語る人がいますが、見る人が見ればわかります。

すぐにはわからなくても、後でわかります。
これは情報の使い方というよりも、人としての資質のことですが・・・。

出所や出典を明確にすることは、情報提供側への敬意の意味もあります。
ある意味ではこちらの方が大事かもしれません。
 
また、悪気はないのでしょうが、
正しいかどうかがわからずに情報の出し惜しみをする人もいます。

でも、正しい情報などありません。
何に対して、いつが正しいのかが問われています。使えば使うほど、磨かれてくるのが情報です。



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2014年08月27日(水)更新

生活課題からニーズやウォンツを作り出す!

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。


ニーズという言葉があります。ウォンツという言葉もよく聞きます。
では、ニーズとウォンツはどう違うのでしょうか?
 
マーケティングでは、「喉が渇いた」というのがニーズであり、
「ビールを飲みたい」と言うのがウォンツであるといった感じで説明されます。

「何かが欠乏している、不足している」状態がニーズであり、
「何か具体的なものが欲しい」がウォンツと言うわけです。


 

まあ、ニーズでもウォンツでもいいのですが、
それを発見しそれに対応するということが意味をなさなくなっているように感じます。

明確なニーズやウォンツなど、もはやないといったら乱暴に聞こえるかもしれませんが、
これらに対応するビジネスは限りなく競争の原理に押し流されてしまいます。


いま必要なのは、ニーズやウォンツを創り出すことだと思います。
顧客の声に耳を傾けてそれに真剣に応えていくことの重要性はもちろんですが、
そのことだけでは顧客は満足しなくなっています。


モノを売ろう売ろうとするほどモノが売れず、
反対に楽しいことおもしろいところに人が集まるような現象があります。

「お客様は自分の課題を持ってお店に来る、店の仕事はその課題を解決すること」と
セミナー等で話したことがあります。この考えはいまでも間違っていないと思います。


しかし、もう一歩踏み込んで考えてみると、
顧客自身も自分の課題がわかっていないのではないかと思います。

買いたいモノがないというお客様の声がそのことを表しています。


それではどうするのか、ニーズやウォンツに対応するのではなく、
お客様自身も気が付いていない生活課題を見つけ、
それに対する解決策を「ほら、こんなのどう?」という感じで提供することだと思います。


ニーズやウォンツへの対応ではなく、それを作り出すこと
ここがモノを売るポイントのように感じます。



9月17日(水)に「第30回ブランディングセミナー」を開催します。



クエストリー:http://www.questory.co.jp



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2014年08月18日(月)更新

作家「マーク・トウェイン」の言葉

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


さて、夏期休暇も終わり、今日から仕事再開、8月も後半戦です。
 
「トム・ソーヤの冒険」で知られるアメリカの作家「マーク・トウェイン」は
数々の含蓄のある言葉を残しています。顔写真を見るとすごく気難しく見えますが・・・・

その言葉を並べると、いい仕事をするためのセオリーが出来上がりました。


 
人生で一番大事な日は二日ある。生まれた日と、なぜ生まれたかを分かった日
そうだよなあ、人には必ず天命があります。
自分のミッションが腑に落ちたときに本当の力が出てきます。

 
悲しさは一人でも十分味わえるが、楽しさを十分味わうには誰かの助けが必要である
一人でも仕事は出来るけれども、
いっしょに頑張れる社内外の仲間がいることの喜びは、何物にも代え難いことです。

 
先に進むための秘訣は、まず始めること。
まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、
扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ
「列挙」「優先順位」「段取り」の3点セットが仕事を始めるときの基本です。
それに、この「小さく分解して、まず始めること」を加えましょう。

 
私がこれまで思い悩んだことのうち、98パーセントは取り越し苦労だった
これも自分自身の経験則で納得です。
取り越し苦労で悩むことが大半、ただし2%を見誤ると大変なことになります。

 
人生に絶対確実なんてありえない。ただ、チャンスがあるだけだ
これはもう本当にそう思う。絶対に確実はないね。
目の前のチャンス生かすだけ、それには念入りな準備が必要です。
 

生涯を合衆国の大統領として過ごすよりも、
1年間でいいからシャーウッドの森で山賊をやりたい
これはとくに「マーク・トウェイン」らしい言葉。
仕事にはこういう遊び心がないと続けられません。人の魅力は立場や地位ではないね。

 
許しとは、踏みにじられたスミレの花が、
自分を踏みにじったかかとに放つ香りである
含蓄に飛んだ言葉です。
評価されないときや、理不尽な扱いを受けたときにこの言葉を思い出します。



「第30回ブランディングセミナー」を開催します。
お申し込みは下記サイトからどうぞ。



クエストリー:http://www.questory.co.jp


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2014年08月11日(月)更新

億劫がる気持ち

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


会社は9連休の夏季休暇中ですが、今日は僕も含めて役員3名は出社です。
僕ともう1名は、お取引先のブランディングプロジェクト。

クーラーの効いた部屋でミーティングをしているので暑さを感じませんが、
外へ出ると凄まじい猛暑でした

 
今日のプロジェクトミーティングで感じたこと。
ブランディングプロジェクトには複数の人間が関わります。

また、定期的に顔の見える人もいれば、そうでない人もいます。
取引先によっては組織の階層が多重で、意思決定のプロセスも複雑な場合があります。

そんな中で、自戒も込めて、億劫がり屋はプロジェクトには不向きだと感じました。



その場ですぐにやればいいことを後に遅らせると、タイミングを逃すことが多々あります。
ちょっとした連絡やメールやメモですむことが、時間の経過で大きな誤解につながります。

 
とくに忙しい相手であればあるほど、その可能性は高くなり、状況は変化します。
返事がないこともストレスになるのだと思 います。

なぜ、タイムリーにコミュニケーションができないのか?

多くの場合、それは億劫がる気持ちに要因があります。
 

いくら論議を重ねても、要は「やるか、やらないか」。
やらなければ、状況は変わらないし、やれば、どうであれ向かうべき方向が見えてきます。

まあ、人ごとではなく、まずは自分自身から気を付けなければです。
クエストリーのメンバーも要注意ですよ。

 
さて、これから出社しているメンバーといっしょに、暑気払いも兼ねて、
新宿に8日にオープンしたお取引先の新店舗「オストレア新宿3丁目店」に、
美味しい牡蠣を食べに行ってきます。



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クエストリー・ブランディングクラブ
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