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2015年01月30日(金)更新

お金ってなんだろうねえ

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


朝から降っていた東京の雪は午後遅くになって雨に変わりました。
1月も明日で終わり、もう2月ですねえ。

会社や店を経営するには売上や利益は大事です。
売上や利益がなくてもいいという経営者はいないはずです。
それに売上や利益がなければ会社を維持することはできません。
 
しかし、それに振り回されるとなるとちょっと話は違います。
「売上が上がった、下がった」「利益が出た、出なかった」で
一喜一憂するよりも、もっと大事なことがあるのでは………?


 
お金に対する自分なりの考えを持つことはブランディングではすごく大事なことです。
もちろん、売上や利益が一番であっても反対はしません。それもひとつの考え方だから……。
 
「売上や利益は、仕事を続け、幸せになるための必要条件にしか過ぎない」と思うのです。
お金を儲けて幸せになるのではなく、幸せになるための基礎としてお金が必要なのです。
 
大事なのは、売上や利益の前に、まずは目指すべき顧客にとことん尽くすこと。
「ギブ アンド テイク」というレベルの寂しい話ではなく、
相手のために本気で貢献することです。
 
「売上や利益が欲しい、欲しい」ということの前に、
顧客があなたから大事にされていると感じれば、商売やビジネスはきっとうまくいく。
そんな風に思うなあ。
 


クエストリー: http://www.questory.co.jp

2015年01月06日(火)更新

実際にやってみて、自分で作り上げるしかない

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

新しいプロジェクトに取り組んでいる途中で、
“ウチには向いていない”という言葉を時々耳にします。

この言葉を聞くと、瞬間的に“ちょっとやった程度で向いているかどうかどうしてわかるんだ、
とことんやってからいって欲しい”と言いたくなります。


向いていないのではなく、しんどくてやりたくないだけのこと、自信がないから揺れているのです。

こういう方に限って、“昔の方がよかったとか、これまでのやり方がいい”といい出します。
なんとかしたくて、新しいことに取り組んでいるにもかかわらずです。


確かに正解がない時代ですから、いまよりもいい方法や対策があるかもしれません。
ただし、万人向きのものはありません。

苦しくても、大変でも、自分流のやり方を作っていくしかないのです。
そのためには、やってみなければ、わからないのです。


複雑な要素の絡み合った課題は、一直線に解決には至りません。

解決のイメージは、自分の立ち位置を決め、軸をしっかりと持ち、
その周りをらせん状に上に昇っていくことです。

時には下がることもありますが、立ち位置と軸がしっかりしていれば何とかなります。






1月21日(水)に「1月度ブランディングセッション」を開催します



クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

2015年01月05日(月)更新

ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」を再読

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

年末年始休暇は本の虫でした。久しぶりにゆっくりと本を5冊読みました。

読んだ本は、「行動観察の基本」(松波春人著)、「寄り添う力」(石井淳蔵著)、
「日本で一番しんせつな会社を作る」(根岸榮治著)、「彼女の哲学」(海老沢泰久著)

そして、「十五少年漂流記」(ジュール・ヴェルヌ著)です。


あらすじはこちらから:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/十五少年漂流記


「十五少年漂流記」は、読みかけの本を読むつもりが、
たまたま本棚にあったのを新潮文庫を手に取ったのです。

読み始めたら2時まで止まらない。翌朝に続きを読み終わりました。

ストーリーもだけど、波多野完治さんの翻訳の素晴らしさが光る一冊です。


初めて読んだのは小学生の時、図書館から借りて読みました。
これがきっかけでヴェルヌにはまり、
「八十日間世界一周」「海底二万里」「地底旅行」などを読んだ覚えがあります。

「十五少年漂流記」は、その後も何度も読み返したけど、やっぱりおもしろい。
今回再読してこんなに長い小説だったのかと驚きました。

小学生のときに読んだのはダイジェスト版だったのではと思うほどです。


それにしても、人の記憶って実に曖昧ですねえ。中盤にこんな場面が出てきます。
15人の少年たちは無人島で暮らすにあたり、大統領を選出します。

大統領に選ばれたゴードンは毎日の生活を貫く3つの精神を決めます。
それは次のような内容です。何か現実の仕事に置き換えても通用しませんか?


①一度行おうと決めたことは、必ずやり抜くこと
②機会を失ってはならない
③疲れることを恐れるな、疲れることなしには、値打ちのある仕事は成し遂げられない



こんな場面はすっかり忘れていました。
しかも、結末が「そうだったんだあ」と初めて読んだような気持ちなりました。


ジュール・ヴェルヌの小説、もう少し読んでみるかな。


ジュール・ヴェルヌさんてこんな感じの方です。
ウィキペディア→http://ja.wikipedia.org/wiki/ジュール・ヴェルヌ





1月21日(水)に「1月度ブランディングセッション」を開催します。


クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

2014年12月26日(金)更新

実践がすべてを決める

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

今日が仕事納めの会社も多いと思います。クエストリーは明日が仕事納めです。
 
振り返れば、今年もたくさんの素晴らしい出会いがありました。
 
ブランディングのプロジェクトを通じて
すごいことにチャレンジをされている方々にもお会いすることが出来ました。


 
そんな中で感じたのは、当たり前のことですが
「実践がすべてを決める」。


料理の本をいくら読んでも、実際に作ってみないとおいしいかどうかはわかりませんよね。
 
例えば、しんなりとなるまで炒めるといっても、
やってみないとどの程度がしんなりなのか見当が付きません。

海外に旅行に行きたいと思い、ガイドブックを何冊も購入しても、
実際に行かないとリアルな体験はできません。
 
 
ブランディングも同様です。いくら知識を学んでも実際に使わなければ磨かれません。
 このことがわかっていても、実践につなげる人は意外と少ないものです。
 

なぜでしょうか?次の4つのタイプがあるように感じます。


 
1つ目は、理解したつもりでも、やり方がわからなくてあきらめてしまうタイプ。
でもまあ、やろうとしただけ、ましかもしれませんね。
 

次は、周りの目が怖くて取りかかれないタイプ。
新しいことはとくにそうですよね。失敗した時の周りの評価を気にしてしまうのです。
 

3つ目は、日々の仕事に流されてしまうタイプ。
新しい事って結構面倒です。これまでやってきたことの方がはるかに楽なのです。
 

4つ目は、すぐに成果につながりそうもないのでやらないタイプ。
すぐ成果につながることって、そう簡単にはありません。


やはり物事には少々の辛抱は必要、
まさに実践に基づく継続は大きな力になりますね。

そんなことを感じる2014年の年末です。 
 


1月21日(水)に「1月度ブランディングセッション」を開催します


クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

2014年12月15日(月)更新

1月度ブランディングセッションのテーマキーワードは「共感」です。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


1月21日(水)に東京・両国の国際ファッションセンタービルで
「クエストリー・ブランディングクラブ」の「1月度ブランディングセッション」を開催します。

今回のテーマは「モノが売れる!『共感』を生み出す商品のつくり方」です。


●お客様があなたの会社の名前を聞いた時、商品を見た時、触れた時に
 「幸せな気持ち」になることがブランドの条件です。
 つまり、ブランディングとは、お客様の頭の中に
 「幸せの記憶のスタンプ」を捺し続ける活動です。

●強いブランドに必ず共通することは、「熱烈なファン」がいることです。
 ファンは、ブランドの仲間であり、伝道者であり、パートナーなのです。
 そのファンを生み出すキーワードは、「共感」にあります。

●物が売れない「モノ離れ現象」の時代では、単にモノの品質や機能といった
 基本的な価値での差別化を図ったところで、結局は価格競争となります。
 最近の消費者は、モノを所有する満足感だけではなく、
 商品の持つストーリー、世界観、楽しさに共感し、
 誰かとその想いをシェアしたい傾向にあります。
 ソーシャルメディアの普及によって、その傾向がますます加速している今、
 この「共感」を生み出す商品づくりが求められています。

●では、「共感」を生み出すにはどうすればいいのでしょうか。
 今回お招きする伊藤康一さんは、共感を生み出す達人です。
 Tシャツやハンコというモノにキャラクターという付加価値をつけて、
 独自の共感づくりを提案しています。
 伊藤さんが、どのようにしてお客様の共感を生み出す商品・世界観をつくり、
 多くの支持を得ているのか、その実践事例を語っていただきます。乞うご期待!





クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 
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