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2015年05月09日(土)更新

NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

今日はGW中に以降と思いながら行けなかった、
渋谷のヒカリエ8階「d47MUSEUM」で開催されているこのイベントに来ました。

主催はデザイナーのナガオカケンメイさんが運営する「D&DEPARTMENT PROJECT」です。
 
ディアンドデパートメント株式会社:D&DEPARTMENT INC.
http://www.d-department.com/jp/
 
 
「NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN」
http://www.d-department.com/event/event.shtml?id=3866911966819316
 

47都道県で活躍するグラフィックデザイナーを選び出し、その作品を集めた展示会です。
クライアントのほとんどは地域の中小企業、お店、団体、伝統工芸品、産地産品などです。
 
 
「D&DEPARTMENT PROJECT」は趣旨のひとつに次のようなことを掲げています。
 
今、都市圏のものと思われていた「 デザイン」は、
伝統工芸や食文化などの風土を背景とする
その土地ならではの個性として興味深くみることができます。
そこには、それぞれの土地に根付く地元企業とそれぞれのデザイナーが
対話を重ねた答えとしての、時間と風土に影響されたデザインがあると言えます。
 
その土地の風土や環境から生まれるデザインを一堂に見ながら、
日本中に「 その土地らしいデザイン」があるということを実感していただければと思います。

 
クエストリーも地方の企業や店、地域行政、産地産品の
ブランディングのお手伝いをさせていただいています。

コンセプトやストーリーなど立体的に組み立てるのですが、
もちろんブランドデザインにも取り組みます。
 

個人のデザインの個性や力はさまざまですが、
ブランド視点から47名の方々の作品を見ることは、とても刺激になりました。


図録にはナガオカケンメイさんとデザイナーの方の対談も収録されています。
開催は5月24日(日)まで、クエストリーのメンバーは必見だな。



それにしても渋谷はすごい人で疲れました。
おまけに見る予定の映画が満席で観られずじまい。
まあ、このイベントを観られて良かったです。
 
 

クエストリー:http://www.questory.co.jp

2015年05月08日(金)更新

壁面もメディア!「誕生60周年記念ミッフィー展」より

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
 
有楽町駅から会社まで歩く途中に「松屋銀座」があります。

いまここで開催されているイベントは「誕生60周年記念ミッフィー展」。
http://www.miffy60-exhibition.jp

弊社にはこのミッフィーが大好きな女性メンバーがいるのですが、こちらはさほど興味なしです。
 

さて、タイトルの「壁面もメディア」という、松屋銀座の正面のこと。

ここに何と大きなミッフィーが登場したのです。

松屋銀座では時々こういうイベント訴求をしますが、
これはシンプルでいながら、インパクトがあります。


 

それにしても、ミッフィーって人気あるんですねえ。連日大盛況のようです。

ご存じない方のために、ミッフィーはウサギの女の子のキャラクターです。
オランダのデザイナー「ディック・ブルーナ」が描いた絵本に主人公として登場します。


 
世界中の子供から大人まで幅広く愛され、
現在までに120タイトルを超える絵本が刊行されています。

全世界で約50カ国語に翻訳され、何と8500万部以上のロングセラーだそうです。
 

まあ、ミッフィーを見てもらえばわかるように、暖かみのある手描きの線で描かれ、
鮮やかな色使い、シンプルで大胆な作品です。

ちなみに「×」は口ではなく、シンプルを追求した結果、鼻と口がこれになったのだそうです。
 

 


クエストリー:http://www.questory.co.jp

2015年05月06日(水)更新

与えられなかったことがチャンス

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

気になる言葉をメモする習慣がある。

以前はメモ帳に書き付けていたのだが、最近はiPadやiPhonのメモを利用することが多い。
これは思考の退化に通じるとおもいながら、便利さに負けて使う。

なぜ退化なのかと言うと、メモの出処が思い出せないことが多いからだ。
いやそれとも単純に老化現象かもしれない。

でも、手書きだと、そういうことはわりかし少ないのような気がする。
書くということは記憶とつながっているような気がする。




実は次のフレーズも久しぶりにしびれたのだが、出処が思い出せない………。
 
「自分に無いものばかりに目を向けずに、
自らが与えられたものに目を向け、大事にすることです。
そして、与えられなかったことを、チャンスだと捉えること」

 

前文のようなことは「ないもの探しよりも、あるもの探し」と言った感じでブランディングでもよく使う。

「でも与えられなかったことを、チャンスだととらえること」という発想はなかった。
確かにそうかもしれない。「ないことがチャンス」と思った方が踏ん切りが付くね。


そんな風に感じるGW明けの月曜日です。
さて、今日は富山に出張、がんばっていってきます。
 
 
クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 

2015年05月06日(水)更新

「ベン・E・キング」の「スタンド・バイ・ミー」

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

4月30日にソウル界の大御所「ベン・E・キング:Ben E.King」が76歳で亡くなった。

ソウルはそれほど詳しくはないのだけれども、
R&Bグループの「ザ・ドリフターズ」の一員として活躍したことは知っている。
 

 
多くの人がそうかもしれないけれども、ベン・E・キングを身近に感じたのは、
1986年(もう30年近く前なんだね)に製作されたスティーブン・キング原作の
同名映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌として使用されてからだと思う。
 
ベン・E・キングがこの曲を発表したのは1961年のことだから、
もう50年以上にわたり歌い継がれている名曲のひとつ。

オリジナルは黒人霊歌「Lord Stand by Me」で、
これにインスパイアされた形で生まれたらしい。

 


あらためて、YouTubeで観てみると本当にいい映画です。
自然の中で4人の少年の姿が美しく描かれています。

独特のイントロで始まるベン・E・キングの歌も実によく合っている。
ベン・E・キングが歌うYouTubeもありました。実に暖かみがあります。
 
映画:https://www.youtube.com/watch?v=GrPKk9sXhB0
ライブ:https://www.youtube.com/watch?v=Cj027ux_FQM
 

ちょっと古いけれども「太陽がいっぱい」「ひまわり」「男と女」
「ドクトル・ジバゴ」「ニュー・シネマ・パラダイス」など
音楽を聞くとシーンが浮かんでくる作品がたくさんある。

「スタンド・バイ・ミー」もそのひとつだと思う。
 

映画の話しになってしまったけれども、
ベン・E・キングさんの「スタンド・バイ・ミー」で
勇気づけられ、悲しみの底から抜け出した人も少なくないと思うなあ。

心からご冥福をお祈りします。
 

 
クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

2015年05月04日(月)更新

売れにくい商品を売る方法

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


売れにくい商品を売るための仕組みづくりやプロモーションの仕事を長いことしてきました。

具体的な分野はジュエリーや時計の分野(いまもやっていますよ)。
実はジュエリーや時計についてはかなり詳しいのです。
 
だから、長年の仕事を通じて、どうすれば消費者が反応するのかを
ある程度理解しているつもりでした。

きもの専門店「銀座もとじ」の泉二社長に先月取材でお伺いするまではね。
「えっ、ここまでやっているんですか」というような驚きだったんです。
「銀座もとじ」→http://www.motoji.co.jp


 
「銀座もとじ」さんの泉二社長とは20年ほど前にお会いしました。
これまで何度も講演や取材をお願いしてきました。

お店と弊社が近いこともあり、ばったりとお会いすることもあります。

いつもきもの姿ですが、泉二社長は年間360日はきもので過ごしているそうです。
余談ですが、きもので過ごすようになって持病の腰痛が出なくなったそうです。

 
ところで、あなたにとって「売れにくい商品」ってどんなものですか?
どんな商品でも売るのは楽ではない。確かにそうですが、
生活必需品はニーズがはっきりしているからある程度は売りやすいはずです。まあ、
その代わりに競争も多いのですが………。
 

一般的には、次のような商品が売りにくいものとして挙げられると思います。
 
例えば、高額品を売るのは簡単ではありません。
ニーズがないもの、あるいは少ないもの、これも厄介ですよね。

よくわからないものも難しい。近づきがたいといったほうがいいかもしれませんね。
店でいえば敷居が高いところかな。
 
これらの要素を持っているのが「きもの」ではないでしょうか?
そのきものを見事に売っているのが「銀座もとじ」さんです。



と言っても魔法なような手があるわけではなく、
「銀座もとじ」さんも実にいろいろな仕組みを作っています。
 
例えば、「物語性」「限定性」「独自性」「広報力」………
「銀座もとじ」さんが組み立てられているこれらの販売の仕組みは、
そのままブランディングのセオリーと合致します。

しかも、きもの以外の商品やサービスに使うことができます。
 
その「銀座もとじ」さんの販売の仕組みを泉二社長に解説していただき、
ご自分のビジネスに当てはめて考えてみようという集まりが
クエストリー・ブランディングクラブの「5月度ブランディングセッション」です。

 

限定15名の濃厚なディスカッションが人気の「ブランディングセッション」ですが、
会員以外の方も7,000円でオブザーバー参加ができますので、ぜひご予定ください。

終了後は泉二社長を囲んでの交流会も予定しています。
 

クエストリー・ブランディングクラブ
「5月度ブランディングセッション」

日時:5月20日(水)13時30分~17時
会場:銀座ブロッサム(中央会館) 7F「ミモザ」

 

お申し込みはクエストリーのサイトからどうぞ。
http://www.questory.co.jp

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