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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2018年05月06日(日)更新
売り手は「助け手」です
忙しすぎず、機嫌よく働いて、仕事の価値を高めましょう。
休暇中にかみさんと買い物に行ったときに感じたことです。
お客さまは何としても安い品だけがほしいわけではありません。
高い価格の品を買う理由が見当たらないから安い方を買うのです。
商品にはたくさんの工程、多くの人の手、知恵と技術が込められています。
商品を手に入れることではじまる、お客さまの暮らしがそこにはあります。
売り手に必要なのは「作る人と使う人の間にいる」という意識です。
作り手の思いを使い手に伝え、使い手の要望を作り手に伝える。
そこから生まれた情報を自分の言葉で紡いでいくことが、
価格以上の価値を伝える最大の手段だと思うんだけどなあ。
売り手の役割は双方の「助け手」です。
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┗■「5月度ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━
◆テーマ
ソウ・エクスペリエンスに学ぶ
体験価値の売り方・・・良い体験は良い人生を語る
●日 時:2018年5月16日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ
【ゲスト講師】
西村 琢 氏
ソウ・エクスペリエンス株式会社 代表取締役
▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
または 03-5148-2508まで
2018年02月04日(日)更新
会話がなければ楽しくないね
そうだよなあと、同感する気持ちが少しだけあります。
欲しいものがそれほどないということもあるけれども、
店での居心地が楽しくない。
なぜ楽しくないかというと、会話がないから……だと思う。
コンビニはただお金と商品の交換だけ、
専門店でもパートやアルバイトが中心だから余計な会話はない。
いやいや、パートやアルバイトでも会話のある店はありますよ。
日曜日にかみさんと買い物に行く
スーパーのレジのおばさんたちは陽気に声をかけてくる。
寒いですよね、重たいよ、などといったたわいもない会話だけでも心地いい。
Amazonも楽天もよく利用するけど、
専門店や個店のよさは会話にあると思うのは、僕だけだろうか?
その店のすぐ近くには、みんなが知っている大手量販店のスーパーがある。
品揃えの量は多いし、知名度も高い。
100円ショップもしまむらも入っているので幅広い客数を得ている。
でも、こちらのレジでは先ほどのような会話はないね。
レジのおばさんやおじさんは会話が少ない人ではないと思う。
どちらがいいということではないけど、やっぱりその店の社風だね。
会話よりも効率と言う考えもあるけど、
前者のおばさんたちは会話しながら手はしっかりと動いている。
会話を交わしながら効率も高めるレジのプロです。
居心地がいいのか、人の入れ替わりも少ないね。
そういえば、随分前にある地方の古本屋さんで
アンドリュー・ワイエスの画集を買い求めた。
店のおじさんが「ワイエス、好きなんですか?」と声を掛けてきて、
ワイエスのことで盛り上がったことがあったけ。
楽しかったなあ、もう一度あの店に行きたいなあ。
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┗■「3月度ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆テーマ
ブランドは常識を超える!「地方発、世界ブランドの確立を目指して」
3月度ブランディングセッションのゲストスピーカーは、
世界の一流ブランドが高く評価する独自の糸づくりに取り組んでいる、
山形県寒河江市の佐藤繊維株式会社の代表取締役 佐藤正樹氏です。
●日 時:2018年3月14日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ジャスミン
【ゲスト講師】
佐藤正樹 氏
佐藤繊維株式会社 代表取締役
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
または 03-5148-2508まで
2017年12月15日(金)更新
市場を小さな単位で考える
「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために、
あっちにこっちにと動いております。
顧客、エリア、商品……市場を小さな単位で考えることで、
顧客の要望や期待が浮かび上がってきます。
市場性があるもの、ないもの、さまざまですが、複数のニーズを組み合わせることで、
競争の少ない未開拓の市場がぼんやりと見えてきます。
反対に拡散すればするほど顧客の要望と期待は見えにくくなくなります。
目の前の一人のお客さまを満足させることと、
顔もわからない不特定多数の人を満足させることの
難しさを思い浮かべればおわかりになると思います。
競争の激化と消費の成熟により、
大手企業もこれまでのような幅広いニーズを取り込むだけでは競争に勝つことはできず、
儲かるステージを絞り込み始めています。
中小企業には大手以上の絞り込みが求められています。
■「1月度ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆テーマ
働き方、人、事業、地域、時代……
いくつもの枠を超えて、価値を再構築(リノベーション)する
既成の枠を超えて、時代の求める価値を再構築する方法を学びましょう
●日 時:2018年1月17日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ジャスミン
【ゲスト講師】
小友 康広氏
株式会社小友木材店 代表取締役、株式会社花巻家守舎 代表取締役
株式会社上町家守舎 代表取締役、スターティアラボ株式会社 取締役
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
2017年12月14日(木)更新
モノを売ることから離れる
「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために、
あっちにこっちにと動いております。
お客さまの買い物の目的は、ただモノを手に入れることではありません。
モノを手に入れ、豊かに暮らすことを望んでいます。
商品の価格の中には、「暮らしが豊かになるための期待値」が含まれています。
販売のプロの前に、「暮らし方のプロ」であることが求められています。
商品知識の前に、「豊かな暮らしの知恵」が必要です。
少々厳しい言い方ですが、
使い手の気持ちを「他人事」に感じる店は未開拓市場を見つけ出せません。
商品、店舗、ディスプレイ、接客、コミュニケーション……
顧客が五感を通じて感じるすべてのものやことが、
「暮らしを豊かにする」という発想で統一された店こそが、
小さな店が目指す方向ではないでしょうか?
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┗■「1月度ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆テーマ
働き方、人、事業、地域、時代……
いくつもの枠を超えて、価値を再構築(リノベーション)する
既成の枠を超えて、時代の求める価値を再構築する方法を学びましょう
●日 時:2018年1月17日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ジャスミン
【ゲスト講師】
小友 康広氏
株式会社小友木材店 代表取締役、株式会社花巻家守舎 代表取締役
株式会社上町家守舎 代表取締役、スターティアラボ株式会社 取締役
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
2017年11月08日(水)更新
「と」を「の」に換える
「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために、
今日もたくさんの出会いを重ねます。
記憶の海の底に横たわっていた言葉が、
何かの拍子にふっと浮かび上がってくる時があります。
今日、浮かび上がってきたのは
30年以上前に読んだ本に書かれていたこんな言葉です。
「“と“を“の“に変えるだけで、相手との関係が変わる」
正確な文章ではないと思いますが、
意味するところは概ねこんな感じだったと思います。
冒頭に書いた「地域と中小企業」も間に挟まっているのは「と」です。
地域と中小企業は個々に独立した概念であり、
お互いが向かい合っている関係です。
これを「の」に変えると、こうなります。
「地域の中小企業」あるいは「中小企業の地域」です。
地域と中小企業は向かい合う関係から、一体化した関係に変わります。
どちらも必要で重要であり、
双方が持っている価値を共有していると言ったら言い過ぎでしょうか?
「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせます」という
クエストリーのコンセプトにはそんな想いが含まれています。
いずれにしろ、なんかぎくしゃくしているなあと思ったら、
「と」を「の」に換えてみるのもいいかもしれません。
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┗■「11月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━
◆テーマ
Four Hearts Cafeの17年間の取り組みから学ぶ
地域の資源を使って、地域にお金が落ちる仕組みづくり
●日 時:2017年11月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ
【ゲスト講師】
大木 貴之氏 (株式会社 LOCAL STANDARD 代表取締役)
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
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