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2018年10月19日(金)更新

亀有で出会った謎のポスト?

街歩きというのは楽しいね。
なぜかというと思いがけないものに出会うからだと思う。

昨日のブランディングクラブの会員スタディは東京都葛飾区の亀有でした。
参加者と一緒に亀有駅周辺をちょっとだけ歩きました。

先を歩く吉田パンの吉田社長が指差したのはこのポスト。
何も説明はなく社長はそのまま歩いていく。



えっと思って撮影したけど、後で見返すと疑問がふつふつと湧いてくる。

いったいこれは郵便ポストなのか?
もしそうだとしたら、こういう風にしてもいいものだろうか?
いったい誰が描いたのだろうか?


撮影したものをよく見ると、形状や郵便という文字からは郵便ポストだと思われる。

郵便物を入れるところは口になっており、歯が見える。
上には小さな両目が描かれている。
左右からは手が伸び、花(ひまわりかな)を持っている。
下のストライプはスカートのように見える。
下部のポールは足のようだ(靴も描かれている)

どうやら女の子か女性を描いたものらしい。


こうなると、正体を知りたくてネットで検索する。

右側に「松永 永寿堂」という文字が書かれている。



確かに亀有には「永寿堂医院」という小児科・内科の病院がある。
しかも、院長は松永さんという方です。


画像の左側に青い看板らしきものが見えるが、
調べるとどうやら「永寿堂医院」と書かれているようだ。

おそらくここは永寿堂医院の前らしい。


しかし、このポストのことは出てこない・・・?

ということで、謎は解決できずです。
一番知りたいのはこれがポストとしたら、現役なのかです。

2018年10月17日(水)更新

電話での連絡が減った中で・・・

今日は、外出、来社なし、社内で仕事の1日でした。こんな日は月に数えるほどです。

そんな1日のなかで感じたのは、会社に掛かってくる電話が少なくなったこと。
掛かってくるのは営業電話かな。

もちろん、相手に合わせるのが基本ですし、緊急時はまずは電話が多いのですが・・・。

電話の代わりに、圧倒的に増えたのは、メールやFBメッセンジャーやSlackでのやり取りです。
個人的にはLINEはそれほど使いません。届いたら対応する程度です。


電話が減ったとはいえ、声が聴きたい人もいます。
近くならば会いに行けるのですが、遠方ならばそう簡単ではありません。

昨日もお取引先の社長さんと話がしたくて電話を掛けました。

とくに用事があるわけではないのですが、お互いに思っていることをあれこれと話しました。
こういうのはすごく刺激的だし、ああ、そうだよなという気づきを得ることができます。


まあ、こうでなくてはいけないということはないのですが、
コミュニケーションや連絡手段のあれこれを感じた1日でした。

2018年10月11日(木)更新

早く手をつければいいだけのこと

出張明けの今日は午後から大阪のお取引先が来社、
定期発行の情報誌の打ち合わせでした。

それはいいとして、あれこれと固まっている仕事でバタバタ、
とくに昨日が締め切りだった月刊誌の原稿が出来ていない~!


編集担当者さん、ごめんなさい。
出張中も空港やホテルでも書いたのですが、昨日の締め切りに間に合いませんでした。

ということで、朝から原稿をまとめていたのですが、
なかなか集中できない(まあ、言い訳ですが……)


言い訳ついで上書きすると、
細々と書くのは長い原稿(と言っても4200字程度ですが)には向いていないと思うのです。

どうも原稿のユニットとユニットのつながりがうまくいかないのです。

こうなると……モンモンです。

思い切って最初から書き直すか、なんとか組み直しをするかで時間が過ぎていきます。
結果的には後者で書き上げたのですが、思ったよりも時間がかかってしまいました。


そんなことを、原稿をメールで送った後にポツンというと、
早く手をつければいいだけのこと……というメンバーの声、おっしゃる通りです。

実は月一のビジネスサイトの原稿がまだ出来ていないのです。
明日こそはと思いながら、深夜にワインを飲んでいます。

ああ、明日こそは書き上げます、すみません、編集担当者さん。

2018年10月06日(土)更新

粋で洒脱な浅草のあれこれ

浅草って奥が深い街です。

今日は監査役を承っているNPO法人「学びの市場」の講演会に参加しました。

講師は、明治20年創業の東京・浅草の「大黒家天婦羅」の4代目の丸山眞司さん。
粋で洒脱なお話をお聞きしました。

ちなみに「大黒家天婦羅」の社長は女将の奥さま、ご自身はご隠居、ご子息の専務は若旦那、
こういう表現にこだわるところがまずはつかみでした。


いくつか印象に残っているのをまとめておきます。

明治維新で外国の音楽が入ってきたけれども譜面が読めない。
譜面が読めたのは上野の東京音楽学校(現在の東京藝術大学)、

というわけで、日本でいち早く外国音楽が演奏されたのが上野だったわけです。
そういう文化が上野から浅草に降りてきて、浅草オペラに発展していったとのこと。


ごま油で揚げるのが天婦羅、菜種油で揚げるのは揚げ物
だから、関西のは天婦羅ではなく揚げ物です。


講演会の後は風呂敷のワークショップ、こちらの興味深い内容でした。

終了後の交流会は何とも景色のいいお店、
ビール2杯でいい気持ちになりました。

2018年10月05日(金)更新

縁は異なもの、味なもの

三連休前の週末の金曜日はぐずついた天気でした。

連載原稿、講演データ、新規の提案書など仕事が重なっています。
ちょっとまいったね状態です。でも大丈夫この仕事が好きだからね。

来週の講演データがほぼまとまったときに
ビルの上のフロアの会社の知り合いが顔を出してくれました。

数週間前にお話しをいただいてはいたのですが、
移転に伴い、椅子を6脚いただくことになりました。

これだけでもありがたいのに、
その椅子を一つひとつきれいに清掃をしてくれたとのこと
この話を聞いただけでもしびれますよね。


そんなわけでお礼も兼ねて(というよりもとりあえずありもの)
社内でいっしょに飲み会、人生あれこれというような話で楽しいひと時でした。

5客の椅子をいただいたからというわけではないのですが、
となり近所という関係は大事だなあと思うのです。

縁というのは黙って近づいてくるのではなく、
しかも名刺交換をすることがつながるものではありません。

個人的には異業種交流会という言葉には軽い吐き気を覚えます。

異業種との交流は価値があるのですが、
その背景にお金が見えてしまうと、なんだかなあと思うのです。

直接に顔を見て、面と向かって話して、ああだこうだと言って、
できればお茶(あるいはお酒でも飲んで)でも飲んで
「あなたはこういう人なのね」ということが縁だと思うのです。

この年齢になって、そんな縁の大事さを感じます……やっぱりトホホな自分です。
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