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2019年03月17日(日)更新

築地自治会バーベキュー

界隈の活性化が地域の活性につながり、
地域の活性化が地方の活性化につながり、
地方の活性化が国の活性化につながる

このところ、そんなことをあっちこっちで言っている。


では自分にとっての界隈はどこかと振り返ると、
僕にとっての界隈の一つは会社のある築地界隈だ。

先月のある日、たまたま掲示板で「築地自治会バーベキュー」という案内が目に止まった。
「界隈とは自治会の単位ですね」と言われたことを思い出し、すぐに申し込みをした。


今日がそのバーベキューの日でした。
雨の予報が外れて、雨は降らず曇り空、雨のバーベキューは最悪だからね。

場所は会社から歩いて10分ほどの築地川公園、
時間を間違えて30分遅れで公園に着くと、もう始まっていました。

およそ、30名ほどの人たちがすでに炭を起こし肉や野菜を焼き始めている。
子供の参加も多く、公園の中を走り回っている。

 

 

最初は見当がつかずうろうろしていたけど、
みかねた方がこの中に入ったらどうですかと勧めてくれて
近くの会社の二人の女性たちのいっしょにバーベキュー、バーベキュー!


会費は一人3000円、お酒も飲めるので、結構コスパよしです。
まあ、お酒が入ってくると、いろいろな人が話しかけてきます。

会社近くの自転車屋さんや閉店してしまったお蕎麦屋さんのご主人、
なぜか民生委員の女性とも築地のことをあれこれと話しました。


まあ、こういう機会がないとまず話すことがない方たちばかり、
そういう意味では参加してよかった。

界隈の活性化は人と人とのつながりの活性化ですね。

■「5月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 



◆テーマ
「人に寄り添う経営」

●日 時:2019年5月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ローズ

◆ゲストスピーカー
人の日常によりそう経営でありたい
行列ができるコッペパン専門店が生まれた理由 

吉田知史氏 株式会社吉田屋/吉田パン 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年02月23日(土)更新

おもしろいぞ、亀有!

今日は東京都葛飾区の亀有にある吉田パンさんを訪問、
午後から来社のお客さまのために、めちゃ美味しいコッペパンを8個購入。


少し時間があったのでぶらぶらと亀有を散策しました。

これまでに5~6回ほど来ている亀有、訪れるたびにおもしろい街だと思う。
駅周辺にはびっくりするほど人が多いのです。

新旧の風景のミックス、高齢者と若い人の混在、地元店とチェーン店の一体化などなど、
歩けば歩くほど飽きない街です。ということで「亀有街歩きレポート」です。


まずは「亀有香取神宮」、およそ740年の歴史を刻み、近隣の人々を守り続けています。
新しい社務所も完成し、広々とした空間が気持ちいいですね。

境内には「パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ」といいうケーキのお店があります。
お茶でもと思ったら、カフェコーナーは12時からとのこと、残念。

  

  


香取神宮の前には先日テレビでも紹介されていた「業務スーパー」がありました。
ここは入らねばと店内へ。加工品が中心ですが、やっぱり安い。ワインを購入しました。




有名な「亀有メンチ」を買おうとアーケードの商店街に入ると、本日は11時半から、
仕方なく亀有駅に歩いて行くと、なにやら昭和の面影を残す一角が目に入りました。

「亀有食品市場」という名称ですが、めちゃディープじゃあないですか。ここ気に入りました。
八百屋のおばさんがいいのです、お客さんとの会話を聞いているだけで楽しくなります。

 

 


食品市場の向かいに「長妻商店」というペットショップを見つけました。
店構えがいいですねえ、ペット全般を扱っているようですが、鳥と熱帯魚が目立ちます。




最後は亀有といえば、やはり『こち亀」の両さんです。
いっしょに行ったクエストリーのメンバーも大喜びでした。

  

時間が2時間ほどしかなかったので駆け足でしたが
亀有はなかなか奥の深い街、今度は夜に来たいなあ。



┏┓
┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 




◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで


 

2019年02月16日(土)更新

白老のポロト湖でのワカサギ釣り

先日の北海道の白老出張、二日目に行ったのはポロト湖です。
アイヌ語で「大きな沼」を意味するポロト湖は周囲が約4Km、面積はおよそ33haです。

護岸近くでは来年の春に開業予定の「白老民族共生象徴空間」の建物の建築工事が進んでいます。
この国家プロジェクトのことはまた別の機会として、ポロト湖は厚い氷に覆われていました。


駐車場から見ると、氷の湖面には色鮮やかなテントが張られ、
その周辺では釣り糸を垂らす人の姿が見えます

そうです、ワカサギ釣りに講じる人たちです。
こうなると興味関心がむくむと湧いてきます。

まあこういうのは文字よりも画像だね。

 
 


氷の上を転ばないようにゆっくりと進み、
釣りをする人たちの近くまで行ってみました。

釣りをする人の横には釣り上げたワカサギを入れる容器があるので、
視線を感じながらのぞみ込むと5㎝弱のワカサギが入っていました。

僕の記憶ではワカサギって7~10㎝くらいあるのですが、全体的に小振りです。
これで天ぷらを作るとしたら、どうなんだろうという余計な思いが湧いてきて仕方がありません。


それにしても、氷上から眺める風景は実に美しい。
それに反して、遠くに見える建築中の建物は………無粋に感じるのは僕だけかなあ。

ちなみに、ポロト湖の湖畔の遊歩道を登ると、もっと魅力的な世界があるとか、
もう少し暖かくなったらぜひ行きたい!キャンプなんかもしてみたいなあ。

白老って、豊かな自然と美味しいものがある本当にいいところです。



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┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 




◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで
 

2019年02月14日(木)更新

知ってるつもりになっていた「白老」

「価値のタネがない企業はありません」と言ってきましたが、地域も同じです。

と言うよりも、ちょっと反省です、白老には何もないと言われたことを鵜呑みにしてきたのです。
白老とは昨日から一泊二日の出張先の北海道の白老町です。

昨日は地元の若手経営者とともに「白老町魅力発見セミナー」を開催しました。


今日はそのうちの1社との個別ミーティングの前に、
昨日講演していただいた久米信行さん、お取引先の方と一緒に
白老の魅力を発見するために何ヶ所を回りました。


正直言って、いつもスケジュールがキツキツで
新千歳空港とミーティング会場の往復で終わっていたのです。

なかなかじっくりと白老町を回るチャンスがなかったのです(と言うよりも作らなかった)。

今日回った中で「ああ、こんなにいいところがあったんだ」と思ったのは
虎杖浜地区のアヨロ鼻灯台の近辺です。



灯台としての役目を終えて、取り壊し寸前まで行った灯台が、
残そうという声に後押されて残ったのです。

車で行けるところまで行き、その後は雪が積もっているところを歩いて
灯台下の海岸まで降りると、なんとも言えない風景が広がっていました。


目の前の海はゆるかな円弧を描き、海に突き出た崖には枯山山水のような木が、
そして海岸には不思議な岩が並んでいます。

どうやらアイヌの人たちにとっても聖なる場所だったようです。

 
 

この海岸でどんなことをしたら楽しいか、
大人4人であれこれと話すこと自体がおもしろい。

とくに久米さんの提案は各地での経験に裏付けされているので群を抜いたおもしろさです。

「知ってるつもり」から抜け出そうと言いながら、知ってるつもりになっていた白老、
たくさんのコンテンツ、しかも奥深いものがあるのを認識した今日の白老でした。




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◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年02月12日(火)更新

最初から地域や地元のことを考えていたわけではない

毎日新聞のビジネスサイトの「経済プレミア」に
月に1度「地域活性化の挑戦者たち」という連載を初めて1年が経ちました。

ご自分の地域を活性化させようと、
あれこれと活躍している方をご紹介しています。
https://mainichi.jp/premier/business/%E6%AB%BB%E7%94%B0%E5%BC%98%E6%96%87/


ご登場いただいたのは、弊社がブランディングのお手伝いをしている企業や団体
クラブ会報で取材させていただいた方、
ブランディングセッションでご講演をお願いした方など、多彩な顔ぶれです。

ほとんどが企業や店の方なのですが、中には行政の方もいます。


連載を振り返ってみると、ちょっとおもしろいことに気が付きます。

多くの方が、最初から地域活性化を考えていたわけではないと言っています。

あるいは、いまでも地域を活性化させようとは思っていない、
自分がいるところを心地よくしたかっただけと語る方もいます。




何か矛盾するように感じられるかもしれませんが、それでいいのだと思います。

自分の会社や店を良くしたい、売上を伸ばしたい、利益を高めたい。
経営者ってそういうものです。理屈抜きで背負うものがありますからね。


でもね、自分の仕事に必死に取り組んでいるうちに、
実は地元とのつながりが大事であることや、
地域の資源を活用することに気が付いたという方が多いのです。

自社や自店のことを考えれば考えるほど、実は地元や地域とつながらざるを得ない
これが本当のところなのだと思います。


「地域のことなんか考えている余裕なんかない」という声も聞きます。

それは一面では正しいのかもしれませんが、
別な面から見ると、いやいやそうじゃあないようなと感じるのです。


毎朝、会社の前を掃除している、社員が元気に挨拶している
くわえ煙草で歩きながらポイッと捨てている
地元の祭りには会社ぐるみで協力している・・・などなど

地元や地域の人って、思った以上に企業や店、もっと言うと経営者をよく見ています。
これってあたたかくもあり、実はシビアでもある目線です。

「宅配便に務める父親から働くならあの会社」
娘さんが父親から言われたという話です。

「地元のためにがんばっているのを知っているからしないわけにはいかない」
融資が決まったときに銀行の支店長から聞いたという経営者の声です。

中小企業の発展と地域の活性化は表裏一体の関係、そんな風に思うのです。
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