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2018年07月12日(木)更新

同調圧力が強すぎる組織は劣化していきます

最近気になっている言葉があります。

それは「同調圧力」、同調させるために圧力がかけることです

つまり、意思決定を行う際に、少数意見を持っている人に対して
暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指します。


みんなと違う意見を持っていることを言い出しにくい状態です。



個人的な見解ですが、コミュニケーションとは
みんなで意見を揃えることではなく、
「違いをはっきりさせること」です。

「反対」と思っていても言い出せない状態は、
良好なコミュニケーションではありません。


和を重んじる日本企業は、海外に比べ同調圧力が強いといわれます。
仲間外れを恐れる余り、同調圧力に屈しやすいのが普通です。



同調圧力はいい方に働けば強いチームワークにつながりますが、
強くなり過ぎるとさまざまな支障がでます。

キャリアが少ない人や変わった個性が
潰されていくケースも少なくありません。


一番の問題は、同調圧力が強い組織は
新しい発想やアイディアを受け入れにくいことです。

異なる個性や意見の違いのぶつかり合いが既存の殻を破るチャンスです。
それが機能しなくなると、組織の劣化が急速に始まります。



どうしたら同調圧力をいい方に働かせることができるのでしょうか。

まずは当たり前のことですが、
一人ひとり異なる考えを持っていることを理解する。

とくに上司や上に立つ人にとって必要なことです。


もう一つは「意見を言う」「違いをはっきりさせる」
これらはコミュニケーションであり、
大事な仕事の一つだという社風を育てることです。

あなた会社の同調圧力を一度チェックしてみてください。