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2011年05月20日(金)更新

大相撲技量審査場所を観戦

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

先週の土曜日に「大相撲技量審査場所」を観る機会に恵まれました。
昨年から両国のちゃんこのお店のブランディングをお手伝いおり、一度は相撲を観たいと思っていました。
今回はそのお店のご厚意により、チケットをいただいたのですが、何と正面前から4列目の席でした。

ご存知の通り、このところ大相撲は野球賭博、八百長相撲で大揺れ状態でした。
名古屋場所に続いて、5月場所も取りやめになるのではと危惧されましたが、
今回「技量審査場所」として開催されることになったのです。

国技館に入りますと、独特の雰囲気が漂っています。
ちょうど十両の土俵入りから見たのですが、
緊張感のある中にどこかゆったりとした雰囲気も漂っています。























実際に観た大相撲は格闘技ですね。身体と身体がぶつかり合うその音と様は想像以上の迫力です。
鍛え上げられた肉体と技があるからこそ出来ることです。























注目は日本人力士最高位の大関「魁皇」。今年7月で39歳になると言うから驚きです。
声援もひときわ大きく、この日は見事白星でした。
18日には高見山の持つ歴代1位の幕内通算1430回出場に並びました。
そして、千代の富士の持つ1045勝まであとわずか、がんばれ魁皇。























すごかったのは横綱「白鳳」の集中力です。
土俵下でじっと待つ時の表情はまさに獲物を狙う勝負師の顔。