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2018年10月03日(水)更新

再現できるもの、できないもの

本日の歩数は20,334歩、いつもよりも随分と長い距離を歩きました。
なぜかというと、香川県のお取引先と、東京の商業施設や店を視察で回ったからです。


まずは銀座の「キラリトギンザ」の7階にある
「bistoro BARYARD ginza」で美味しいハンバーガーランチ。
bistoro BARYARD ginza→http://barnyard.jp/


その後は歩いて日本橋に移動し、先月25日に開業した高島屋SCを訪問、
やはり新しい商業施設はおもしろいですねえ。
高島屋SC→https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/


続いて蔵前に移動し、文房具専門店「カキモリ」さんを訪問、
地下鉄の駅から離れているのにもかかわらずにぎわっていました。
同店の広瀬社長には11月のブランディングセッションでご講演をいただきます。
カキモリ→http://kakimori.com/


続いて、両国に移動、ルームシューズの「MERIKOTI(メリコティ)」さんにお伺いしました。
久しぶりですが、編機も動いており、いいですねえ。
お取引先はここでルームシューズを購入。
MERI→http://www.meri.tokyo/


新宿に移動し、京王線に乗り換え幡ヶ谷駅で下車(いつも新宿で迷います)
ここには「パドラーズコーヒー」さんがあります。

同店に行く前に、7月にオープンした
姉妹店のオーダー家具と雑貨の「ブルペン」さんに立ち寄り。
2週間ほど前に取材で訪問しましたが、品揃えもショーイングも変化しておりました。


ブルペンの後は、パドラーズで美味しいラテでひと休み。
代表の松島大介さんとも話しができました。
パドラーズコーヒー→https://paddlerscoffee.com/
ブルペンはHP準備中です。


まあ、かなり駆け足の視察でしたが、いろいろと感じることがありました。

誤解を恐れずにいうと、高島屋SCのテナント店は再現性が高く、
その他のお店は再現しにくいということです。

それはなぜでしょうか?


カキモリさん、MERIKOTI(メリコティ)さん、パドラーズコーヒーさん、
ブルペンさんからは、人のぬくもり、思い、会話が漂っています。

もちろん、高島屋SCのテナント店にも同じようなものがあるはずですが、
大型の商業施設のせいなのか、どうも、それが伝わってきにくいのです。


商品や店舗や立地は簡単とは思わないけど、
お金や時間をかければ再現できそうに感じます。

しかし、人が作り出す世界観は、ちょっとやそっとでは再現できません。
小さな店や会社が生き残るには再現できないものをどれだけ持っているかではないでしょうか。

2018年10月02日(火)更新

便利は実は不便!

府中って大きな街なんですね。
今日の午後、仕事で府中市に行った時に感じたことです。

それはそれとして、仕事を終えて、新宿まで京王線で移動し、都営新宿線に乗り換え、
さらに市ヶ谷で有楽町線で乗り換えて会社に戻る予定でした。

というか、会社のメンバーがいっしょの時は、ほとんどお任せ状態!
言われた通りいっしょに動くだけなのです。


さて、市ヶ谷駅で有楽町線に乗ろうとした時に、
すでに車両に乗っている人たちがいっせいに降りてきて、ホームできょろきょろしています。

どうやら何か事故があったようで、有楽町線はたったいま不通になったのです。


「JRで秋葉原駅まで行き、日比谷線で築地に移動して会社に戻ります」
メンバーに言われるまま、地下鉄市ヶ谷駅の改札に向かうと長い列が出ていました。

振り替えのチケットをもらうための列だと思い、
スマホのスイカで自動改札を抜けようとすると、ピンポン!ありゃらです!

考えてみると、先ほど改札を入ったままなので、
スイカをクリアしてもらわなければならないと気づきました。

この長い列はそのためだったのです。
仕方ないので最後尾に並びました。


「紙のチケットの時代は、もにゃもにゃといって改札を出ることができたのになあ」
やっぱり便利なことは実は結構不便なことでもあるのですね。

便利なことの裏側には不便なことが潜んでいる、
そんなことを感じた市ヶ谷駅での出来事でした。

ちなみに地下鉄の不通の原因はドアが閉まらなくなった車両故障で、なんだかなあ。

2018年10月01日(月)更新

ボディソープとシャンプー

10月の初日は先週出張が続いたことや
台風の影響(メンバーの一人が出社できたのは14時半ごろ)もあり、
何やらわさわさした1日でした。

固まっている仕事を片付けようと思ったけれども、
めんどうな原稿に手を焼き、19時半過ぎにもう電池切れ……。

すぐに帰る気にもなれず、会社を立ち上げたメンバーと
社内でワインを開けながら1時間ほどたわいもない話しをした。

それはこんな話しです。


「ここ数ヶ月ほど、ボディソープとヘアシャンプーが苦手で使っていないんだよね」

ボディソープとシャンプーを使うと、
洗い落とした時にどこか落とし切れていないような気がして、
これが気になりいつの間にか使わなくなったのだ。


身体はソープを使わずに、寺田元さん(タオルはまかせたろう.com/京都工芸)から
2年ほど前にいただいたタオルだけで洗うと汚れが落ちて気持ちいい。

タオルはまかせたろう.com→https://www.makasetaro.com/

頭は坊主なので、シャワーを流しながらごしごしで十分です。


そう言うと彼女は「身体は同感、しかし頭皮を洗うにはシャンプーが必要」
「いやいや、頭もなしでいいでしょう」と反論。

まあ、個人の好みの問題なので正解があるわけでもないし……。


それでも、そうかなあと思い、
自宅に帰りお風呂に入り、いつも通り頭をごしごしと念入りに洗った。

風呂上がりにワインを飲みながら、やっぱりシャンプーなしでも問題ないと思う。


たくさんの人に聞いたわけではないけど、
ボディソープ、ヘアシャンプーを使わない人って結構いるような気がするけどなあ。
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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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