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2016年03月27日(日)更新

客って現金なものです

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。
 
 
昨年秋に都内に引っ越しをしたのですが、
マンションに隣接しているクリーニング屋さんを利用しています。

右から診療所、調剤薬局、そしてクリーニング屋さんがひとつの建物に並んでいます。
 

クリーニングを出しに行くと、白衣の女性たちがテキパキと対応してくれます。
数回通ってわかったのですが、隣の調剤薬局とクリーニング店は奥でつながっており、
スタッフも両方の仕事を兼ねているようなのです。
 
近くて便利なんですが、ただひとつだけ、納得がいかないことがあります。
メーカーズシャツ鎌倉のワイシャツを愛用しているのですが、
これがワイシャツ価格になったり、オープンシャツ価格になったりするのです。

オープンシャツだと価格がワイシャツの倍になります。
 
何が違うのか尋ねてみると、色物や生地の厚さによって、
生地を傷めないようにアイロンのかけ方が異なるのだとか・・・でも、イマイチよくわかりません。
 

ある時、オープンシャツ扱いというのをワイシャツでいいですと、
お願いしたところ、引取りの時に、工場からのメモが入っており、
次回からはオープンシャツでお願いしますとのこと。

スタッフの方も申し訳なさそうに伝えてくれました。

 
でも、もっと納得がいかないのは、
最初の頃、同じシャツでもその時の受付の人によってワイシャツ扱いになったり、
オープンシャツ扱いになったことがあったのです。面倒なので、クレームはつけませんでしたが・・・。
 

ということで、少々不満はあるのですが、何よりも近くて便利なので毎週利用しています。
 
さて、先日出したクリーニングを、今日引取りに行った時のことです。
お店に入ると、すぐに「櫻田さん、いつもありがとうございます」
もう一人の方も「櫻田さん、お引取りですね」と声をかけてくれたのです。
 

客というのは現金なものです。
名前で呼ばれることって、客側にとっては特別感があり、満足度の指数がぐんと上がります。

少しだけの不満を感じながら利用していたのですが、これで一気に不満解消でした。



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┗■「5月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
◆テーマ
 編集消費の時代は「ライフスタイル」を売る!
      
●日 時:2016年5月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ


 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508

2016年03月18日(金)更新

相手に誠実な関心を寄せる

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
 
古典的な名著ですが、デール・カーネギーの「人を動かす」の中に、
「人に好かれる6原則」があります。

その原則の①は「相手に関心を寄せる」です。


 
あらためてこれって大事だなあと思ったのは、
八丁堀にある「サ嘉ダチ」という立ち飲みのお店に行ったときのこと。

 
お取引先の方から「いいお店だからぜひ」とは言われていたのですが、
場所が曖昧だったのと、帰宅コースが違うので、すっかりと忘れていました。
 
3週間ほど前に八丁堀を通りかかって、この店に気が付き、早速入店。

立ち飲みながら、評判通りの魚をメインとした料理を
しっかりと食べさせてくれるお店でした。

 

この店では明るくて笑顔が素敵な一人の若い女性が働いていました。
料理を運んでくれた時に話しかけてみると、この春に大学を卒業し、
この店で正式に働くことになったのだそうです。
 
「卒業旅行でイタリアに行ってきたんです」とうれしそうに語ってくれました。
こちらもイタリアは何度も訪問しているので、イタリアの魅力を少しだけ話しました。
 

先日、会社のメンバーといっしょに仕事帰りに立ち寄ってみました。
この日も彼女は明るい笑顔で忙しそうに働いていました。



こちらは覚えていても、大勢のお客様が来るのですから
忘れているだろうなあと思っていました。

 
ところが、何気ない会話を交わしている時に、
「またイタリアのことを教えてください」と言われました。

正直言って「へえぇ、覚えているんだ」と驚きました。
 

もちろん長年商売をされている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、
20代前半の娘さんが、一度だけ行った客のことを覚えているって、
そうそうないと思います。
 

単純なものでこれだけでまた来ようと思ってしまいます。

アイデアを凝らした集客策よりも「相手に誠実な関心を寄せる」
こんなところに商売繁盛のポイントがありますね。


 
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◆テーマ
 編集消費の時代は「ライフスタイル」を売る!
      
●日 時:2016年5月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
 

 
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2016年03月11日(金)更新

何となくモヤモヤの理由は「積読」!

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


花粉のせいかこのところ何となくモヤモヤとした感じが続いています。

何なんだろうと考えていて、はたと思い当たったことの一つが「読書」。
会社のデスク、自宅のテーブルの上に合わせて
20冊ほどが積んであります。

要は読み切っていない本が積読状態なのです。




本好きな父の影響で子供の頃から本は常に身近な存在でした。

本屋さんも好きなので、定期的に足を運ぶ、読みたい本と出合う、買う、積読状態になる。

FBでも知り合いが読んだ本に関心を覚えるとすぐにネットで購入、積読状態になる。


おまけに、昨秋都内に引っ越しをしたのですが、すぐ目の前が区立図書館。

本好きにはうれしいロケーションです。日曜日の午後に立ち寄り、雑誌コーナーでページを繰り、
館内をぶらぶらと歩きながら、おもしろそうな小説やエッセイを借りる、積読状態になる。


本好きはすぐに読みたくなるので、手に入ると読み始めるのですが、
読みきらないうちに、また新しい本と出合う。

手に入れる。結果的に積読状態になる。この繰り返しが軽いストレスになっている感じかな。


当たり前だけれども、本を読むには時間が必要です。

その時間が取れていない状態なのがモヤモヤの原因の一つかもしれない。

1日の時間の組み立てをリセットする必要があります。

まあ、これ以外にも思い当たることが複数あるのですが・・・。



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◆テーマ
 編集消費の時代は「ライフスタイル」を売る!
      
●日 時:2016年5月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ミモザ
●交流会:17:30~19:30 銀座界隈のお店
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508


2016年03月07日(月)更新

ランキーパーから届いたメール

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


季節が冬から春に向かっているのを感じます。
昨日の日曜日は久しぶりに(体調不良だったので2週間ぶりです)にランニングをしました。


いつもの運河沿いに向かうと、そこには木蓮の花が咲いていました。
運河の片方は6部咲きですが、反対側はまだ固いつぼみの状態です。
冬から春へと季節の移り変わりを感じました。



2週間ぶりのランニングはきついかなと思いきや、これがそうでもなかったのです。
最初は身体が重かったのですが、しばらく走っていると、すいすいと身体が動きます。

調子の良さに惹かれて、いつもよりも長い距離を走ることができました。


走りはじめる前にスマホでセットしたランキーパーには、最高の3.09㎞が記録されていました。

何しろ、無理をしないことではじめたので亀の歩みのように
ゆったりとしたランニングだけにこれはうれしいなあ。

しかも、ランニング終了後にランキーパーからメールで
「Congratulations! A New Personal Best for running」というメッセージが届いたのには驚きました。

こういうのって、わかっていてもちょっとうれしくなります。

えっ、距離ですか?・・・3㎞ちょっとです。

2016年03月03日(木)更新

「福田パン」をご存知ですか?

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

お酒も好きですが、食べることにも目がありません。
とくに出張先ではその土地ならではの食べ物に出会う楽しみがあります。
 
昨年からブランディングのプロジェクトで、岩手県盛岡市に毎月通っています。

ミーティングの合間にお昼ごはんを食べに外出するのですが、
歩いて行ける範囲にはレストランや食堂がとても少ないのです。
 
おそば屋さんが一軒あるのですが、毎回ですと飽きてきます。


そんな中、福田パンを販売しているお店を発見、イートインのコーナーもあるので、
ここ2ヶ月ほどは福田パンがランチです。どうやらパン工場の併設店のようです。


 
福田パンと言われても、東京ではそれほど知っている人は多くはないと思います。
しかし、1948年創業の有限会社福田パンは、
人口127万人の岩手県内において1日あたり約1万個のパンを製造しているのだそうです。

これは驚きです!ちなみに、同社の初代社長さんは宮沢賢治の教え子だそうです。
 

盛岡市民の多くが、この福田パンを食べて育ってきたことから
「盛岡市民のソウルフード」「市民食」ともいわれているとか。

この日も12時半頃にお店に行くと、すでに行列ができていました。
いやあ、福田パン、恐るべしです。


 
主力商品はいわゆるコッペパンに、クリームペーストや総菜など、様々な具材を挟んだものです。
店頭では50種類以上用意されている具材の中から客が自由に選ぶことができ、
注文を受けた店員がその場でパンに具材を挟んでくれます。
 
パン生地はもちっとした柔らかさで、癖になる味わいです。

ここ2回はお惣菜を挟んだものをオーダーしているのですが、
実は次回チャレンジしたいのが、同店一番人気の「あんバター」です。
めちゃくちゃカロリー高そうですが・・・美味しそうです。
 



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┗■「第33回ブランディングセミナー」━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
◆テーマ
 自ら課題を発見し、主体的に動く人を育てる!
「ミッション×現場力」がブランドを強くする
      
●日 時:2016年3月9日(水)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラム G408
 
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx
 
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