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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2015年06月24日(水)更新
どちらも大変ならば・・・
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
ブランディングには、人から見たらバカのように思われても、
自分のやりたい道を愚直に突き進む覚悟がいるのです。
でもそれを苦痛と感じないタフな精神もブランディングには必要です。
なぜならば、自分にしか出来ない好きなことをやろうとしているのですから………。
やっぱり好きはパワーの源です。
イチロー選手はこう語っています。
野球は趣味か、仕事かと聞かれれば、僕の場合はバリバリ趣味です。
新しいことをどんどん追求していくのが、楽しいからやっている。
お金をもらうことが一番目なら、もっと先に進もうとは思わない。
儲かりそうという甘い考えでは、到底たどり着けないのがブランドです。
ちょっときつい言い方かもしれませんが、
自分をブランディングする覚悟がなければ、独自性などは考えない方がいいと思います。
ただし同質化競争に渦に巻き込まれて、もみくちゃになるかもしれませんが………。
しかし、正直な話、どちらを選んでも大変な時代になったのです。
どちらも大変ならば、どうするかはあなた自身が決めるしかありません。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
ブランディングには、人から見たらバカのように思われても、
自分のやりたい道を愚直に突き進む覚悟がいるのです。
でもそれを苦痛と感じないタフな精神もブランディングには必要です。
なぜならば、自分にしか出来ない好きなことをやろうとしているのですから………。
やっぱり好きはパワーの源です。
イチロー選手はこう語っています。
野球は趣味か、仕事かと聞かれれば、僕の場合はバリバリ趣味です。
新しいことをどんどん追求していくのが、楽しいからやっている。
お金をもらうことが一番目なら、もっと先に進もうとは思わない。
儲かりそうという甘い考えでは、到底たどり着けないのがブランドです。
ちょっときつい言い方かもしれませんが、
自分をブランディングする覚悟がなければ、独自性などは考えない方がいいと思います。
ただし同質化競争に渦に巻き込まれて、もみくちゃになるかもしれませんが………。
しかし、正直な話、どちらを選んでも大変な時代になったのです。
どちらも大変ならば、どうするかはあなた自身が決めるしかありません。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
2015年06月22日(月)更新
イノベーションはカルチャーからはじまる
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
クエストリーのコンサルティングメニューの一つに「ミッションの確立」があります。
ミッションという言葉に抵抗がある場合は「軸」と言います。
ミッション、軸………どちらでも構いませんが、ブランディングには不可欠です。
これもそれほどストイックこだわってはいないのですが、
ミッションの中身を「ポリシー」「コンセプト」「カルチャー」の3つに分類しています。
なぜ分類するかというと、ブランディングはこの3つが有機的に結びついているからです。
「ポリシーとはこれがなくなったら存在する価値がないもの、これだけは譲れないもの」
「コンセプトはどの領域で事業を行うかを規定したもの」
「カルチャーはポリシー、コンセプトを実現するための社風、文化のこと」です。
実は少し気になっていたのが「カルチャー」です。
以前は「カルチャー」ではなく「行動指針」といっていました。
あるセミナーでごいっしょしたクラフトビールの経営者の方(いま絶好調ですね)が、
「イノベーションはカルチャーからはじまる」と言われた時にはっとしたのです。
これがきっかけで行動指針から「カルチャー」に変更しました。
「カルチャー:Culture」の語源を調べてみて、
この判断は間違っていないと再確認しました。
「カルチャー:Culture」の語源は「耕す」という意味の「Cultivated」です。
土地を開墾するには大きな労力を要します。
ましてや荒れ地を耕すには長い時間も不可欠です。
企業のカルチャーも同様だと思います。一朝一夕で出来上がりません。
内容とは関係ありませんが、ミレーの「耕す人」です。
それでも先人たちが荒れ地を一鍬一鍬、振り下しながら耕してきた様に、
自分たちが目指すいい社風や文化を根気強く育むしかありません。
それがトップの大事な仕事だと思います。
まさに「イノベーションはカルチャーからはじまる」です。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリーのコンサルティングメニューの一つに「ミッションの確立」があります。
ミッションという言葉に抵抗がある場合は「軸」と言います。
ミッション、軸………どちらでも構いませんが、ブランディングには不可欠です。
これもそれほどストイックこだわってはいないのですが、
ミッションの中身を「ポリシー」「コンセプト」「カルチャー」の3つに分類しています。
なぜ分類するかというと、ブランディングはこの3つが有機的に結びついているからです。
「ポリシーとはこれがなくなったら存在する価値がないもの、これだけは譲れないもの」
「コンセプトはどの領域で事業を行うかを規定したもの」
「カルチャーはポリシー、コンセプトを実現するための社風、文化のこと」です。
実は少し気になっていたのが「カルチャー」です。
以前は「カルチャー」ではなく「行動指針」といっていました。
あるセミナーでごいっしょしたクラフトビールの経営者の方(いま絶好調ですね)が、
「イノベーションはカルチャーからはじまる」と言われた時にはっとしたのです。
これがきっかけで行動指針から「カルチャー」に変更しました。
「カルチャー:Culture」の語源を調べてみて、
この判断は間違っていないと再確認しました。
「カルチャー:Culture」の語源は「耕す」という意味の「Cultivated」です。
土地を開墾するには大きな労力を要します。
ましてや荒れ地を耕すには長い時間も不可欠です。
企業のカルチャーも同様だと思います。一朝一夕で出来上がりません。
内容とは関係ありませんが、ミレーの「耕す人」です。
それでも先人たちが荒れ地を一鍬一鍬、振り下しながら耕してきた様に、
自分たちが目指すいい社風や文化を根気強く育むしかありません。
それがトップの大事な仕事だと思います。
まさに「イノベーションはカルチャーからはじまる」です。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
2015年06月20日(土)更新
「没後30年 鴨居玲展 踊り候え」
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
実際の作品を観たことはなかったのですが、画家「鴨居玲」の名前は知っていました。
何かの本で特集が組まれたのを見た覚えがあったのです。
しかし、作品よりも掲載されていた鴨居氏の端正な顔写真を見て
役者のようだなと思ったのを覚えています。
鴨居玲氏は1928年に石川県金沢市に生まれました。
今年は鴨居氏が1985年に57歳という若さでこの世を去ってから30年目に当たります。
それを記念して「鴨居玲展」が開催されることをJRの中吊り広告で知りました。
「北陸新幹線開業記念 没後30年 鴨居玲展 踊り候え」
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html
会場の「東京ステーションギャラリー」には、
各時代の代表作を中心に90余点が展示されていました。
観ていると作者の表現に対する内面的な強い思いがじわじわと伝わってくるような作品ばかりです。
久しぶりに作品の前で釘付けとなり動けない感覚を味わいました。
鴨居氏の作品は暗い色調が多いのですが、決して嫌世的な暗さではありません。
むしろ必死に生きようとする、あるいは生きてきた人たちを描いています。
個人的に一番心に響いたのは「石の花」と「私の村の酔っぱらい」という作品。
前者は抱擁する男女を描いた作品です。
抱擁して石と化していくという意味で「石の花」と名付けられました。
後者はスペインのラマンチャ地方に移り住んだ鴨居氏が地元の酔っぱらいを描いたもの。
鴨居氏は酔って踊り男やふらつきながら歩く男を何点も書いていますが、
いずれも人生の辛苦や悲哀の中に何ともいえない人間味を感じさせます。
作品集も購入してきました。しばらく鴨居玲の世界にはまりそうです。
東京の次には函館、金沢、伊丹でこの展示会は開催されるそうです。
お近くの方はぜひご覧ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
実際の作品を観たことはなかったのですが、画家「鴨居玲」の名前は知っていました。
何かの本で特集が組まれたのを見た覚えがあったのです。
しかし、作品よりも掲載されていた鴨居氏の端正な顔写真を見て
役者のようだなと思ったのを覚えています。
鴨居玲氏は1928年に石川県金沢市に生まれました。
今年は鴨居氏が1985年に57歳という若さでこの世を去ってから30年目に当たります。
それを記念して「鴨居玲展」が開催されることをJRの中吊り広告で知りました。
「北陸新幹線開業記念 没後30年 鴨居玲展 踊り候え」
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html
会場の「東京ステーションギャラリー」には、
各時代の代表作を中心に90余点が展示されていました。
観ていると作者の表現に対する内面的な強い思いがじわじわと伝わってくるような作品ばかりです。
久しぶりに作品の前で釘付けとなり動けない感覚を味わいました。
鴨居氏の作品は暗い色調が多いのですが、決して嫌世的な暗さではありません。
むしろ必死に生きようとする、あるいは生きてきた人たちを描いています。
個人的に一番心に響いたのは「石の花」と「私の村の酔っぱらい」という作品。
前者は抱擁する男女を描いた作品です。
抱擁して石と化していくという意味で「石の花」と名付けられました。
後者はスペインのラマンチャ地方に移り住んだ鴨居氏が地元の酔っぱらいを描いたもの。
鴨居氏は酔って踊り男やふらつきながら歩く男を何点も書いていますが、
いずれも人生の辛苦や悲哀の中に何ともいえない人間味を感じさせます。
作品集も購入してきました。しばらく鴨居玲の世界にはまりそうです。
東京の次には函館、金沢、伊丹でこの展示会は開催されるそうです。
お近くの方はぜひご覧ください。
クエストリー:http://www.questory.co.jp
2015年06月19日(金)更新
20年ほど前に購入したMacの「Power Book520」
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
自宅を整理したら、20年ほど前に購入したMacの「Power Book520」が出てきました。
厚さは5㎝ほど、重さは百科事典ほどのです。電源アダプターも大きい。
モノクロ画面で確か24万円くらいしたはずです。
重くて出張にも持っていけずに、
デスクトップを購入すればよかったと後悔したのを思い出しました。
クエストリーを設立してからは、Windowsに鞍替えし、SONYのVAIO、DELLを使っていました。
クリエイティブスタッフがMacだったので、
互換性やネットワークの関係から、4年ほど前からまたMacに戻りました。
いまではiPad、iPhoneも含めて完全にMac派です。
それにしても最初のMac、妙に愛着があり、処分する気になれません。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
自宅を整理したら、20年ほど前に購入したMacの「Power Book520」が出てきました。
厚さは5㎝ほど、重さは百科事典ほどのです。電源アダプターも大きい。
モノクロ画面で確か24万円くらいしたはずです。
重くて出張にも持っていけずに、
デスクトップを購入すればよかったと後悔したのを思い出しました。
クエストリーを設立してからは、Windowsに鞍替えし、SONYのVAIO、DELLを使っていました。
クリエイティブスタッフがMacだったので、
互換性やネットワークの関係から、4年ほど前からまたMacに戻りました。
いまではiPad、iPhoneも含めて完全にMac派です。
それにしても最初のMac、妙に愛着があり、処分する気になれません。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
2015年06月16日(火)更新
あなたの時間は限られている
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
今月からスタートしたお取引先のあるプロジェクトで感じたことです。
男性6人が運営する事業部の新規事業開発です。
6年前に夢を持ってはじめた事業も時の経過とともにマンネリ化してきます。
事業の柱も環境の変化で先行きが見えにくくなります。
経営の体力のあるいまのうちに手を打ちたいということでコンサルティングの依頼がありました。
6人ともまじめで目の前の顧客を喜ばせることについてはピカイチです。
チームワークも申し分ない。
ただひとつだけ気になったのは、表に向けて発する気持ちが弱いこと。
具体的には言えないのですが、仕事の性格もそうさせているのかもしれません。
あるいは阿吽の呼吸でやれる関係だからこそ、論議の必要をあまり感じていないのかもしれない。
そんな時に思い出したのがスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチ。
「Stay hungry. Stay foolish」がよく知られていますが、
ジョブズはスピーチの中でこんなことも言っています。
今回のプロジェクトの成功の肝はこの辺りにあると思っています。がんばろう!
https://youtu.be/XQB3H6I8t_4
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
今月からスタートしたお取引先のあるプロジェクトで感じたことです。
男性6人が運営する事業部の新規事業開発です。
6年前に夢を持ってはじめた事業も時の経過とともにマンネリ化してきます。
事業の柱も環境の変化で先行きが見えにくくなります。
経営の体力のあるいまのうちに手を打ちたいということでコンサルティングの依頼がありました。
6人ともまじめで目の前の顧客を喜ばせることについてはピカイチです。
チームワークも申し分ない。
ただひとつだけ気になったのは、表に向けて発する気持ちが弱いこと。
具体的には言えないのですが、仕事の性格もそうさせているのかもしれません。
あるいは阿吽の呼吸でやれる関係だからこそ、論議の必要をあまり感じていないのかもしれない。
そんな時に思い出したのがスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチ。
「Stay hungry. Stay foolish」がよく知られていますが、
ジョブズはスピーチの中でこんなことも言っています。
今回のプロジェクトの成功の肝はこの辺りにあると思っています。がんばろう!
https://youtu.be/XQB3H6I8t_4
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
7月度ブランディングセッション
◆日時:7月22日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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