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2014年02月25日(火)更新

ファンが生まれる小さなアイデア・・・雛人形

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


昨日、銀座まで用事で出かけた帰りに、
歌舞伎座タワーの地下2階の木挽町広場に立ち寄ると、雛人形の段飾りが飾られていました。


多くの来館者が撮影をしているのを見ていると、
あらためて雛人形は春を感じさせてくれるなあと感じました。
 
弊社でも小さな蛤の雛人形を飾りましたが、雛人形は季節感を感じさせてくれます。


 
ウチもそうだけど、子供の成長、スペースの問題、出し入れの手間などから
雛人形を飾らなくなっている家庭って結構あるのでは・・・。

 
女性客の多い店や会社は、6段飾りでなくても、
お内裏様とお雛様だけでいいので飾ってみてはいかがでしょう。
(おそらく男性客にも好評だと思いますよ)
 
何と言っても存在感があるので、お客様の目を惹きつける効果がありますね。
生活の小さな行事や季節感を大事にする会社や店に対する支持は強いですよ。
それにお客様だけではなく、社内も和やかな雰囲気になります。


クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 

2014年02月24日(月)更新

立ち位置って何だろう

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


3月11日(火)に東京国際フォーラムで開催する
「第29回ブランディング」セミナーのテーマは「立ち位置の明確化」です。

セミナーの詳細はこちら→http://www.questory.co.jp/


この「立ち位置」や「ポジショニング」ってビジネスやご商売でよく使われます。
でも結構あいまいに使われているような気もします。

 
その一人だからわかりますが、経営者は不安な塊かもしれません。

いまやっていることが正しいのか、他にもっといい方法がないのか、
ライバルは何をしているのか・・・常に気になって仕方がないはずです。

気になるのは当たり前のことです。責任があるのですから不安にもなります。
でもそのときにどうするかです。
不安で自分の「立ち位置」が見えなくなると危険です。

 
ブランドとは「幸せの記憶のスタンプ」です。
ということは・・・
「目指すべき相手にどのように記憶して欲しいのか」、これがブランドの「立ち位置」です。

もっと具体的に言いますと「誰を、何を通じて、どうのような幸せにするのか」
これが「立ち位置」を明確にする問いかけです。
 
 

 
セミナーでは第1部の問題提起に続くクロストークにお二人の方がご登壇されます。

吉村憲一郎さん(バル.ジャパン)、安生浩さん(リヨンブルーアンテルナショナル)です。
お二人とも「立ち位置」を明確に定め、景気の変動にぶれない経営をされています。
 
弊社のブランディングディレクターの岡本亮二が、
まずは吉村さん、続いて安生さん、そして最後はお二人とごいっしょにクロストークを行います。

繁盛店の立ち位置の定め方、独自の世界観の生み出し方をぜひお聞きください。

 

クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx

2014年02月24日(月)更新

過去の成功や失敗体験から抜け出す

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


ソチオリンピックが閉幕しましたね。
どうしても書いておきたいことがあったので、朝からブログを更新です。

それほど熱心にテレビを観たわけではありませんが、メダリストの活躍には胸が踊りました。
もちろん、メダルに届かなかった選手もすごかったですね。

 
頭ではわかっていても、実際にはなかなか振り切れなかったり、踏み出せないことってありますよね。
その一つが過去の成功や失敗の体験です。

何かことを起こす時に、うまくいった体験、
あるいは失敗した体験に縛られて第一歩が踏み出せません。
 
似ているようですが、冷静に考えると、いまは過去とは条件も環境も異なります。
いかに過去を振り切れるかです。また、同じように先々もわかりません。




思い出されるのは、ソチ五輪の女子フィギアに出場した浅田真央選手です。
ショートプログラムでまさかの15位。誰もがその結果に驚かされました。
 
もちろん一番動揺したのはご本人だと思います。
しかし、翌日のフリーの演技ではメダルにこそ届かなかったものの
自己最高得点を出して8位に入賞しました。

この演技には本当に感動しました。演技後の浅田選手の涙と笑顔にこちらも思わずもらい泣きでした。
 
しかし、浅田選手はどうやって前日の失敗を振り切ったのでしょうか。
コーチや周囲からの励ましやアドバイスはもちろんあったと思いますが、
精神的に相当追い詰められていたはずです。

フリーの演技終了後のインタヴューで浅田選手は次のように語っています。
 
「とりあえず自分のことに集中して、自分がやりたい演技をしようと思った。
いろいろあったが、一つひとつクリアにしていったので、
この試合もジャンプ一つひとつをクリアに飛んでいこうと思った。」

 
このコメントの中にあるキーワードは
「自分のことに集中」「自分のやりたい演技」「一つひとつクリア」の3つです。

「自分のやりたいことに、集中して、一つひとつクリアする」
これが過去を断ち切るポイントなのかもしれません。
 
とくに「自分のやりたいことに」というのがすごく大事ですね。
やりたくないことってやっぱり中途半端になりがちです。

好きなこと、やりたいことは少々の苦労があっても続けられます。
自分を信じて、結果を恐れずに前に進むことができますね。


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クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 

2014年02月20日(木)更新

大事なのは『伝える』のではなく『伝わる』こと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

毎週金曜日に「クエストリー・ブランディングクラブ」の会報をメールで会員に配信をしています。

会報のメインコンテンツは「ブランディングの視点」と「ブランディング対談」。
今週の「ブランディングの視点」のテーマは、「大事なのは『伝える』のではなく『伝わる』こと」。    

テーマの要点は次のような内容です。


これは先週号、Vol.606です。
 

「大事なのは『伝える』のではなく『伝わる』こと」

ブランディングでよく言われることに、「知られなければ存在しないのと同じ」があります。
あなたは会社も知ってもらうためにさまざまな手を使い、情報を伝えようとしているはずです。
 
しかし「伝える」ことと「伝わる」ことは別物ですね。
たくさんの情報を伝えているつもりでも伝わっていなければ、
底の抜けた桶で水をすくうようなものです。

一方通行の伝わらないメッセージは単なるノイズでしかありません。
 
「伝える」ことよりも「伝わる」ことを意識している会社と
そうでない会社では大きな差が生まれてきます。これは個人も同じですね。

微差僅差は絶対差ということをブランディングでよく使いますが、ホントその通りです。
 
コミュニケーションの目的は「何を伝えたか」ではなく、「どう伝わったか」にあります。
「伝わる」情報発信には3つの大事なポイントがあります。

一つ目は「伝えたい相手は誰なのか」です。
二つ目は「相手の立場に立った内容なのか」です。
そして三つ目が「あなたらしさがこもっているか」です。

 

すみません、この3つのポイントの具体策は申し訳ないのですが、会員だけに公開です。
 
 
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クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
 

2014年02月19日(水)更新

「楽則能久」で行こう!

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

 
この「楽則能久」という言葉の出所は
昔の中国の春秋戦国時代の「子産」という人が書いた
「国を治めるに当たって住民が苦しめられずに楽ができればその国は長く続きますよ」
という趣旨の手紙の内容だそうです。
 
「楽」は、文字通り楽しい。「則」 は、則ち。
能久の「能」は、能力の能、能く(よく)という意味ですね。「久」は文字通り久しい。

つまり「楽しまねばすなわち久しからん」
もっとわかりやすく言うと「楽しいと長続きする」ということです。

 
ブランディングや経営に当てはめれば
「少しくらい苦しくても、楽しいと思えるなら長続きする」と言うことになります。

やっぱり好きなことをやるのが続きする秘訣です。
あるいはいまやっていることを好きになることですね。

好きこそがパワーの源です。


クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
 
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