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2009年09月28日(月)更新

香港への旅

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、香港から戻ってきました。
今回の香港は、「香港ジュエリー&ジェムフェア」の視察を兼ねた社員旅行でした。

フェアは3年ぶりですが、やはり世界同時不況の影響で来場者数が少ないような気がしました。
知り合いの真珠メーカーさんも、
商談はあるけれどもコストが合わないことをいわれる、と嘆いていました。

フェアのことは、本日発行のショップブランディング・レポートVol.377で特集しています。
※サンプル誌をご希望の方は、下記の1ヶ月お試しキャンペーンから申し込みください。

香港①
 おなじみの夜景です。ちょっとイルミネーションの数が減ったかな?

香港②
 フェアの中で一番の魅力はファインデザインジュエリーのホールでした

しかし、香港の4日間は本当に暑かった。
天候もありますが、空調や車の排気ガスなどのせいも相当あるような気がします。
外気は30度を超えているのですが、建物の中はギンギンに冷えているという
香港ならではのライフスタイルに慣れるまでちょっと時間がかかります。

そんななか、弊社のメンバー5名は元気に街を探索し、
おいしい中華料理をたっぷりと食べ、ビール、紹興酒、ワインを飲んで大いに盛り上がりました。

香港3
 2か月前に開業したザ・ペニンシュラ香港の近くの新しい商業施設
 3年前に訪問した時には地面を掘り返していました


詳しくはまたご報告します。
実は、香港から戻ってきたばかりですが、明日から1週間ドイツに出張します。
こんなに続いて海外出張は珍しいのですが、ちょっと疲れが残っています。
何とか乗り切リたいと思います。ふう~!


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2009年09月23日(水)更新

明日から香港へ

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

明日24日(木)から27日(日)まで社員全員で香港に行きます。
その関係で、シルバーウィークの昨日と今日は全員出社です。

今回の目的のひとつは、23日(水)から27日(日)まで開催されている
香港ジュエリー&ジェムフェアを視察することです。

フェアは3年ぶりです。
前回は弊社の岡本といっしょでしたが、とにかく広い会場を歩いたことを覚えています。

もちろん、年に一度の社員旅行を兼ねているので、香港を大いに楽しんでこようと思います。
おいしい中華料理が楽しみです。
香港が、どう変わっているのかも興味深いですね。

フェアと香港の様子は、またこのブログでご紹介いたします。
※ショップブランディング・レポートの今週号(Vol.377) は、
 来週の28日(月)に、香港特集で発行いたします。よろしくお願いいたします。


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2009年09月18日(金)更新

うれしいメールが届きました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、16日(水)に開催した第5回ショップブランディング塾の報告を書きましたが、
参加者の方からこんなメールが届きました。

送ってくださったのは、札幌の宝石の玉屋の中田智子さんです。
宝石の玉屋さんは2回目の実践塾から中田さん、大野さんのお二人が参加してくださっています。
いつもありがとうございます。

中田さんにメールをブログに掲載することをご了解をいただきましたので、
ご紹介いたします。

昨日は、またワクワクさせていただきありがとうございます。
早速、社長に中田の受けた感動のまま話をしたところ
勉強会でみんなに伝えるよう言われました。

いつもは、大野がレポートにして回覧をしたり、私たちがそれぞれ発表したりでしたが
今回は時間がもらえたので、昨日の復習とばかり
全員葉書を書いてポストに投函するまでを実践してやってみたいと思っています。

そうやって、スタッフが共有できることが増えること、嬉しく思います。  
本当にありがとうございます。
(中略)
次回もまた、一緒に勉強させてください。
昨日、千歳に着くと14℃。季節の移ろいが早いように思います。
お忙しい皆様、くれぐれもご慈愛ください。


こういうメールは、本当にうれしいですね。
次も頑張らなければと思います。
中田さん、本当にありがとうございました。


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2009年09月17日(木)更新

超非凡=平凡×徹底×継続

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第5回ショップブランディング実践塾を開催いたしました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

凡事徹底で有名な鍵山秀三郎氏は、
「非凡=平凡×徹底」さらに「超非凡=平凡×徹底×継続」と
凡事徹底の極意を看破されています。

ブランディングも同様です。セオリーやシナリオはありますが、
日々の実践には特別な飛び道具やノウハウは必要ありません。
ミッションに基づき、愚直に一人ひとりファンを増やすことです。
やればすぐ出来る簡単なことの積み重ねがブランド力を高めるのです。

そんな思いをベースとして、今年3月からショップブランディング実践塾を開催しています。
8回シリーズの実践塾も後半に入りました。
「ブログ」「ミッションレター」「お店通信」「体験型DM」と続き、
5回目の今回は「手書きハガキで店のファンを作る」でした。

お客様との絆を強くするには様々な方法や手段があります。
そのなかでも手書きハガキはお客様へダイレクトに届く
温かみのあるパーソナルなコミュニケーションツールです。
しかも誰でも、手軽にすぐ書くことが出来るのですから、活用しない手はありません。

しかし、これ手書きハガキがなかなか実践出来ないんです。やろうと思っても、続かないのです。
実践塾では、弊社のブランディングディレクターの岡本が
手書きハガキを続けための仕組みづくりを具体的に解説いたしました。

恒例のワークタイムでは、まず実際にお出しする方を想定して、手書きハガキを書く実習を行いました。
続いて、お客様の心に響くハガキづくりとして、絵手紙の書き方の実習を行いました。
講師は弊社のクリエイティブディレクターの金田です。

第5回実践塾2
 第1回目のワークタイムの手書きハガキです
 
第5回実践塾1
 絵を描くことに皆さん夢中になっていました

第5回実践塾3
 絵手紙のワークタイムの実習成果です 

いつも感じることですが、参加者の皆さんの吸収力には驚かされます。
単なるテクニックの学習だけではなく、「店がブランドになる」という目的を持っているからです。
それと店を離れて思いをいっしょにする仲間と学ぶことがいい空気を生んでいるのです。

最後のまとめで、冒頭の鍵山さんの言葉を紹介させていただきました。実践塾は気づきの場です。
ここで気づいたことを実践に移してこそ意味があります。
参加者の皆さん、がんばりましょうね。

※次回、第6回ショップブランディング実践塾は10月21日(水)です。
テーマは「広報で店の情報を発信する」、ぜひご参加ください。



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2009年09月11日(金)更新

うん、これだね

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ずいぶん以前のことですが、あるブティックで社会人になる女性が
初出勤のスーツを購入するところを撮影した映像を観ました。

購入条件はデザイン、価格、着やすさなど様々ですが、接客した女性スタッは、
どんな会社なの?、お仕事の内容は?、会社の雰囲気は?、通勤方法は?、通勤時間は?
そんな質問をさりげなく繰り返します。

そして、お客様の答えを確認しながら、いくつかの商品を提示し、絞り込んでいきます。

姿見の前でひとつずつスーツを当ててみるお客様、
後ろに回りいっしょに鏡を見ながら雰囲気を確認する販売員。
そして、最後に二人が笑顔でうなずきながら、口をそろえていったのが
「うん、これだね」という言葉でした。

お客様がご来店し、商品をご覧になり、お買い上げいただく。
代金をいただき、「ありがとうございました」と声をかけてお見送りをする。
これで商売は終了でした。

しかし、いまはこの基本の接客の流れに加えなければならないことがあります。
お客様が使う場面を想定したシナリオです。
お客様の目的は購入することではなく、購入した品を使うことです。

店にとっての終わりは、お客様にとっては始まりです。

これまで店は使い方や使う場面は、
店はあまり関心を寄せなくても済んだのですが、そうはいかなくなりました。

なぜならば、商品そのものでの差別化が難しくなってきたからです。
割安感だけでは満足しないからです。売ることで終了していたご商売に、
使うことのアドバイスや情報を加えなくては、
似たようなものがあるからいいかあ、ということになってしまうのです。

しかも、お仕着せの情報や一方通行のアドバイスでは嫌がられるだけです。
「わかってないなあ」というお客様の本音に鈍感なお店は支持されません。

「お似合いですよ」とお客様に声をかけた販売員が、
「どこが?」と質問されて立ち往生している場面に出くわしたことがあります。
ご本人が使うと思っていたのに、実は贈り物だったという、
笑えないような話も販売の現場にはたくさんあります。

店は販売のプロかもしれませんが、お客様は使い方のプロです。しかも相当手ごわいプロです。

ていねいに、お客様の声に耳を傾け、仕草を観察し、
気持ちを感じ取れる販売スタッフでなければ売れません。
接客のプロには、語る能力よりも、聴いたり、感じ取る能力の方が要求されているのです。

これまでの引き出しに「使う」という新鮮な情報が詰まった引き出しを加えることです。

これがお客様を「買い手」と見ることから、「使い手」と見ることへの視点転換のひとつです。


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