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2009年05月27日(水)更新

店づくりのプロフェッショナル「瀧勝巳さん」と食事をしました

「店がブランドになることを支援・プロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

昨日は、東京ミッドタウンにあるライフスタイルショップ
「THE COVER NIPPON」を総合プロデュースした瀧勝巳さんと食事をしました。
食事の場所は、六本木の中華茶房「エイト」。
時々利用しているのですが、おいしくて価格リーズナブル。この夜も満席状態でした。

瀧さんと食事

実は瀧さんに特別講演をお願いしていた5月20日のショップブランディング・セミナー
を、弊社の都合で8月26日(水)に延期をしました。
瀧さんにご迷惑をおかけしましたが、いやなお顔ひとつされずに、
昨日は弊社の社員5名もいっしょに、楽しいひとときを過ごさせていただきました。

瀧さんはもともとご本業だったインテリア業界だけでなく、
いろいろな業種や業態のショッププロデュースを手掛けていらっしゃいます。
同じ領域の仕事だけにいろいろと参考になるお話を聞くことができました。

「参考になるのは、“SIBUYA109”。ここを見ているとアイデアが浮かんできます」

「本当にいいものを、時間をかけて使いこなしていくライフスタイルが求められている」

「ショップ運営は、人を育てることが一番大事。ここをみんな忘れてしまう」

「モノがない時代の売り方を延々と続けているところが多い、売れるわけがない」

「どんなに感度の高い店を作っても売れなければ意味がない。創り手の自己満足の店が多過ぎます」

8月度ショップブランディング・セミナー
日時:8月26日(水)PM13:30~18:30
会場:東京国際フォーラム
特別講演:瀧勝巳氏……驚きと刺激、娯楽、感動こそが市場を創る


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2009年05月26日(火)更新

「Sepの会」

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

先週の土曜日は、以前勤めていた会社でいっしょに仕事をしていた
友人たちの集まりの会がありました。
会の名称は、2001年の9月に始まったので「Sep(セップ)」。
もう8年も続いている会です。

最初2回ほど参加したのですが、事情があって以降は不参加。
1年半ほど前から再び参加しています。
「Sep」は3ヶ月に一度程度開かれるのですが、
その時々の幹事が好き勝手に会場と内容を決めています。

この日は4名が両国駅の改札に集合、近くにある両国湯屋「江戸遊」へ。
館内はそれほど広くなないのですが、今年1月にリニューアルしたので新しく清潔。
温泉、サウナ、岩盤浴、整体、マッサージ、アカスリなどのサービスがあります。
個別のリクライニングシートでテレビを見ながら休めるようにもなっています。
午後2時から6時までビールを飲みながらゆったりと過ごせました。

江戸遊

「江戸遊」両国店→http://www.edoyu.com/ryougoku/index.html

その後、上野に移動。さらに一人加わり、幹事が好きなタイ料理の店へ行きました。お店は上野広小路の裏側にあるタイレストラン「ジャンジャオ上野店」。
近辺は韓国料理のお店を中心としたアジアンレストランが集まったところ。
怪しげなお店も多いのですが、このお店はメニューも豊富でおいしく楽しめました。
店長さんやスタッフも気さくな方たちでした。

タイレストラン

ジャンジャオ上野店→http://r.gnavi.co.jp/a384203/

取り立てて何かをするわけではなく、仕事の話も必要最低限のことだけ、なんとなく
ダラダラとバカっ話しをするだけの会ですが、気のあった仲間のいい集まりです。

次回は9月に野外バーベキューを行う予定、楽しみです。


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2009年05月22日(金)更新

お店通信が店のファンを作る

6月24日(水)に第3回ショップブランディング実践塾を開催いたします。

多くの店が苦戦をする中、安定的に業績を伸ばしているところに共通しているのは、
お客様との関係を深め、熱烈なファンを育てていることです。
そんなことはわかっているよというお声が戻ってきそうですが、
具体的な仕組みを作り、ファン客づくりに取り組んでいる店は意外と少ないのです。

実践塾は、熱烈なファンを作るための「技」を磨くことを目的とした勉強会です。
誰でもすぐに使えて、効果につながるファン客づくりの技を体験型のワークショップで
学べます。

3月開催の1回目では「ブログ」を取り上げました。4月開催の2回目のテーマは
「ミッションレター」でした。そして今回のテーマは「お店通信が店のファンを作る」。

もしあなたが、いきなり知らない人から“結婚してください”といわれたらどうしますか。
もちろん即座に断りますよね。もし、知り合いだとしても、その人のことを詳しく知っ
て、好きにならなければ、同様に答えはNOです。

お互いをよく知るためには、情報が必要です。お客様とお店の間でも同じことです。
“DMやチラシを頻繁に出しているから大丈夫”というお声もありますが、
そこに掲載されて内容は、買って欲しい商品や買っていただくための特典が
ほとんどではありませんか。

これらは、お店の情報の一部でしかありません。これだけでは、やはりいきなり結婚
を申し込むのと同じことであり、当然結婚は成立し難いといえます。
お客様の心をとらえるお店の魅力や強みが、お客様のもとに届いていないことが問
題なのです。

いまのお客様はたくさんの情報をお持ちです。持っていなくても、インターネットや
口コミ等でたやすく手に入れることが出来ます。それに加え、たくさんの購入経験か
ら、自分にとって価値ある買い物かどうかを判断することが出来るのです。

お客様が求めているのは、商品の背景や使うことによって手に入る幸せです。
そして、それを提供するお店やスタッフが、自分にとって心地いいか、楽しいかを知り
たいのです。
これが買い物のプロセス全体にお金を払う価値があるかどうかの判断なのです。

これまでのようないきなりの商品提案では、お客様の心をとらえられません。
恋愛と同じように、自分を知ってもらうためのラブレターやラブコールが必要なので
す。お店からお客様へのラブレターやラブコールこそが「お店通信」なのです。

詳しい内容は、
実践塾


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2009年05月21日(木)更新

ご請求書に手紙を同封

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

毎月お取引き先にご請求書をお送りするときに、
A4一枚の手紙を同封させていただいております。

感謝の気持ちをお伝えすると同時に、
日々感じていることを書かせていただいております。
昨日もこんな内容の手紙を書きました。

ゴールデンウィークも終わり、街ゆく人に半そで姿が目立ち始める季節となりました。
いつもありがとうございます。5月度の請求書を送らせていただきます。

初夏の気候は実に気持ちがいいのですが、世間では景気の冷え込みに続いて、
豚インフルエンザのニュースでもちきりです。
通勤の電車の中でも感染を懸念して、マスク姿が目立ちます。
弊社でも、通勤時や人込みでのマスクの着用、うがい・手洗いの励行を確認しました。
外出先から戻ってきたときのために、消毒用のアルコール製剤も用意しました。

5名の社員ですので、一人でもダウンすると仕事に支障が出ます。
ましてや感染したらと考えるとぞっとします。
あまりナーバスになるのはどうかと思いますが、
備えあれば憂いなしといいますので、出来る限りの予防するにこしたことはありません。

身体だけのだけのことではなく、商売も同じです。
変化の兆しをどうとらえるかがポイントです。
最近会社で言い続けていることは、
消費者の購買行動の変化に敏感になろうということです。
かつて例をみないほどの景気の落ち込みは確かにありますが、
時代の購買行動の変化をつかまえることが出来なくなっているのだと思います。

購買行動の変化を漠然と見るのではなく、自分自身や社員、家族をモニターにして、
なぜこの品を買ったのか、なぜ買わなかったのか、気になる店やコトは何か………
これらの購買動機、購買条件を解き明かしていくことが大事なのです。

しかし、正解がないのが購買行動です。
一人ひとり違うのですが、ここが商売人の勘どころ、
一人の購買動機は必ず共通化できます。
自店の商品と結び付けて提案することにより、
かつてのようにマス的な動きにはならないかも知れませんが、
ピンとくる消費者はいるのです。

例えば、無印良品をチェックしていましたら、
婦人服の売場にフィットネス&ヨガのためのウェアのコーナーがありました。
いいところを押えているなあと、感じました。
さすが、無印商品です。女性の購買動機をよく研究しています。

弊社の社員には“頭で考えていてもダメ、話題の店、新しい店、繁盛している店、
かつて繁盛していたがダメになった店をていねいに見よう”と語っています。
無印良品だけではなく、小売りの現場には
購買行動の変化をとらえた取り組みがたくさんありますよ。


お取引き先の方々が、お読みいただいているかどうかはわかりませんが、
自分のために書いているようなものですからこれからも続けます。


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2009年05月18日(月)更新

めぐり逢う美の記憶「カルティエ クリエーション」

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

先週の土曜日に、東京国立博物館・表慶館で開催されている
「カルティエ クリエーション」に行ってきました。

カルティエ

開催は5月末まで、観に行きたいと思いながら、思うように時間が取れず、ちょっと気をもんでいました。

ところが、土曜日の朝、地下鉄の中で見た額面広告で、金曜、土曜、日曜、祝日は
夜8時まで開館ということを知り、夜6時過ぎに仕事を終えて出かけました。

金曜日は8時までの開館でしたが、どうやら人気が高いので土曜、日曜、祝日も
8時まで延長することになったようです。こういうサービスはうれしいですね。

カルティエ クリエーションのHP→http://www.storyof.jp.msn.com/

感想は、“素晴らしいの”一言、期待以上でしたね。
今回の作品展のテーマは、「めぐり逢う美の記憶」。
まさに記憶に焼きつくような作品展でした。

カルティエの作品を観ていますと、ジュエリーは人とともにあり、時代を映す鏡である
こと、それは単なる装飾性を超えて、文化を体現していることを実感します。
ジュエリーにはやはり物語があるんですね。

それを強く感じさせてくれるのが、作品の持つストーリーを、特殊技術によって映像で
表現していることです。
例えば、インドのマハラジャのためにカルティエが創ったネックレスの作品が
逆三角形の展示台に展示されているのですが、そのピラミッドの4面にマハラジャの
映像が浮かび上がり、マハラジャとカルティエの出逢い、作品が出来るまでのプロセ
ス等が、映像と文字で紹介されるのです。

今回の作品展をプロデュースしたのは、いま話題のクリエーター、吉岡徳仁氏です。
これも、この作品展を見に行きたかった理由の一つでした。
吉岡氏については、5月15日号の雑誌「Pen」で詳しく紹介されていますので、
ご関心がありましたらご覧ください。

吉岡徳仁氏のHP→http://www.tokujin.com/

カルティエの作品展は、2004年に京都の醍醐寺で開催された時にも観に行きました。このときのプロデュースは、イタリアを代表する建築家でデザイナーでもある
エットレ ソットサス氏でした。日本を代表する古刹である醍醐時の空間にカルティエ
の作品が展示されており、独特の雰囲気を醸し出していたのを覚えています。

2006年には、目黒の庭園美術館で「宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝け
る時代」と出した展覧会が開催されました。
これは、20世紀前半にアール・デコの時代にカルティエのデザイナーとして活躍した
シャルル・ジャコーのデザイン画を中心とした作品展でした。

今回の作品展は、このどちらとも違うカルティエの世界を最先端の技術で見せてくれ
ました。展示の後半では、カルティエの工房でジュエリーが出来上がるまでを映像で
紹介していました。
また、作品展が出来上がるまでのメイキング映像が出口近くで流されています。これ
も興味深い情報でした。

8時の閉館のアナウンスを聞いて外に出たのですが、少々疲れ気味だった心身に、
元気が蘇ってくるのを感じました。
素晴らしいジュエリーとその物語には、人を元気にさせる力があります。

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