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2009年10月26日(月)更新

日曜日のバーベキュー大会

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日の日曜日はかねてから計画していたバーベキュー大会でした。
この会の正式名称は「SEP(セップ)」。僕が以前勤務していた会社を退職した後、
いっしょに働いた仲間たちが定期的に集まろうと作った会です。
9月に第1回目が開催されたので、SEPTEMBERから「SEP」と名付けられました。

理由があって、僕はその会は1回目に参加しただけで、その後は参加していませんでしたが、
後輩たちはその後も不定期ながら、8年間も会を続けていました。
僕も2年前から再び参加を始めました。

別に特別なルールや会則があるわけでもなく、
持ち回りの幹事が集まる場所を決めて、食事をしたり、飲んだりという気楽な会です。

というわけで、今回は友人や家族も誘って、バーベキュー大会となったのですが、問題は当日の天候。
江東区の新木場公園に場所取りと設営チームは9時半集合、
この時点では小雨模様。しかも時折、雨脚が強まるという悪天候でした。

コンロやテーブルや椅子はレンタルしてありましたが、テントは急だったた間に合わず。
10時にレンタルしていたものが到着、小雨の中を木立の中に設営開始。

10時半に食材チームが到着。
ブルーシートを持参してきたので、これで急ごしらえのテントを張ることに。
そのうちに雨は上がり、日差しこそ見えませんが、何とかなりそう。

11時に他の参加者が集合、総勢13人のバーベキューが開始。
肉、野菜、イカ、サンマ、コーン、焼きそばを次々と焼いては食べ、
ビール、ワイン、焼酎が空いていきます。

バーベキュー大会1
この肉の塊を焼いて、薄切りにカットして、さらに焼いて食べました。

 
 
 地面には枯れ葉やドングリが落ちていて
 秋の気配が漂っています。  

 焼いては食べ、また焼いては食べ、忙しい………
 大量に用意した食材は次々とおなかの中に。
 バーベキューってどうしてこんなにおいしいんだろうね

 炭って本当に温かいんですね。
 肌寒い天候だったので、コンロの周りが気持ちいい
 何となく井戸端会議ならぬ、コンロ端会議




        
バーベキュー大会3
別なコンロでは、大型の寸胴でとん汁を作りました。おいしかった。

おなかいっぱいになると、釣りを始める者や(しかし釣果は蟹が一匹のみ)、バドミントンをする者も。
はたまた延々と飲み続ける者も………

バーベキュー大会4
雨で濡れた芝生でバドミントンをする若者二人

最後まで雨も降らずに、4時前には終了し、撤収。
芝生が濡れているので、思うように運動は出来ませんでしたが、
楽しい野外のひとときでした。気の合う仲間たちと過ごす時間はいいものです。

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2009年10月24日(土)更新

やるか、やらないか

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

23日の日本経済新聞・夕刊の「学びのふるさと」というコーナーに
エッセイストの岸本洋子さんのインタビュー記事が掲載されていました。

タイトルは「重要なのは、やるかやらないか」。
岸本さんは、高校の佐藤先生にこういわれたそうです。記事から一部を引用します。

「“うちの子はやればできるけれども、やらないだけ”と言う親がいるが、それは違う。」
「勉強というのは“やるかやらないか”だ」
フリーで物を書く仕事を始め、同じ言葉を発する人に大勢出会いました。
「書く気になればいつでも書ける」「本当はもっとすごい仕事が出来る」
目の前の仕事を軽んじ、まだ形にしていない仕事を誇るのです。
聞くたびに佐藤先生の言葉を思い出し、
「自分は絶対に言うまい」と与えられた仕事に徹することを心掛けました。


岸本洋子さんと同じことを、僕は石川洋先生からいわれました。
石川先生は、京都の一燈園(いっとうえん)の創始者、西田天香師の最後の弟子といわれ、
下坐(げざ)行に人生を捧げてきた托鉢(たくはつ)者です。

12年ほど前にセミナーで石川先生にご講演をしていただきました。
終了後に石川先生を駅までお送りすることになりました。
道すがらセミナーを振り返り、僕は先生にこう申し上げました。

「素晴らしいお話でした。でもなかなか実践出来ないんです」
先生は優しい笑顔でこうお答えになりました。
「櫻田さん、心配することはありませんよ。やるか、やらないかですから」

いまでも時々、その時の先生のその言葉を思い出します。
励ましの言葉を期待した僕に、「いいと思うのならば、実践しなさい」という厳しいお叱りの言葉でした。

以来、「やるか、やらないか」という言葉は僕の戒めになっています。


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2009年10月23日(金)更新

8年目経ってもマスコミ取材の絶えない店

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

表参道から渋谷方面に246を歩き、MAX MARAの交差点を左に曲がります。
骨董通りをしばらく歩き、右手の路地に入ったところにあるお店、
そこが「Pen boutique書斎館」です。

書斎館

「Pen boutique」と名のつく通り、「書斎館」は万年筆の専門店です。
独特の風合いのアンティークなものから、思わず金額の桁数を数えてしまう高価なもの、
そしてモダンな感性に満ちた現代のものまで、およそ2000点の万年筆が展示されています。

書斎館のオープンは2001年4月2日、
今年で9年目に入るお店ですが、いまでもマスコミの取材が絶えません。
オープン後に多いのはよくあることですが、8年経ってもほぼ毎月取材があるのは極めて異例です。

取材のニュースはこちらから⇒http://www.shosaikan.co.jp/news.html

「書斎館」のオーナーの赤堀正俊氏には3年前に弊社の勉強会で、講演をしていただきました。
当時、ショップブランディングの組み立てをまとめていた時でしたので、
その講演に強いショックと感動を覚えました。

赤堀氏自身の体験から生まれた独自性、過去のものといわれた万年筆を顧客価値へ変換したコンセプト、
強いこだわりから発信される物語、モノと人が調和した洗練のスタイル………
どれもが弊社のブランディングの4つの法則に合致しており、背筋がぞくぞくしたのを覚えています。

その「書斎館」のオーナー赤堀正俊氏を、11月18日(水)に開催する
11月度ショップブランディング・セミナーの特別講演に再びお招きいたします。

今回のテーマは「ブランドのスタイルは人がつくる」。
3つの講座で、ブランドのスタイルづくりのカギである、
価値観を共有し、全社一丸となる仕組みを発表いたします。
ぜひ、ご予定をご調整のうえ、ご参加ください。

2009年11月度ショップブランディング・セミナー
■日時:2009年11月18日(水)PM13:30~18:30(受付PM13:00から)
■会場:東京国際フォーラム Gブロック6階・608会議室
    東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 TEL.03-5221-9000

「Pen boutique書斎館」⇒http://www.shosaikan.co.jp/


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2009年10月22日(木)更新

「広報」をテーマに実践塾を開催

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第6回ショップブランディング・実践塾を開催いたしました。
今回のテーマは「広報で店の情報を発信する」でした。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

広報とは、マスコミ等への露出により、消費者の心を動かし、
来店・購買につなげるコミュニケーション活動のことです。
昨日の実践塾では、「縁の下の力持ち」と表現いたしました。

お客様の購買活動が変化したいま、消費者と店のコミュニケーションの手段である
「広報」「広告」「販売促進」「店頭」「ウェッブサイト」等がばらばらに展開されるのではなく、
各々機能と役割を整理し、コミュニケーションをトータルにデザインするという視点が必要です。

部分最適では、膨大な情報の中で埋もれてしまいます。
連鎖反応を起こさせるようなシナリオが求められているのです。

しかし、専門店では「広報」への対応が一番遅れています。
広報は、広告や販促と違い、セールスポイントを発見して、まとめればいいわけではありません。
広報はメディアの担当者を通じて、情報の選択と編集が行われるので、
広報テーマを社会的な価値に変換することが必要です。

広報視点で物事を見る習慣がないため、これが以外と難しかったようです。
参加者からは、こんなお声をいただきました。

■「広報をもっとうまく利用することを常に考えていかないといけないと思いました。」
■「やったことがないことは難しいのですが、やりがいがありそうです。
■「広報視点で物事を見ていく訓練をしたい。」
■「タイトル、サブタイトルを書く練習をしていきたい。」
■「伝える先が違うことを頭に入れて、視点を変えていきます。」
■「プレスリリースをまず送ってみる。眠っているネタを広報視点で見直してみたいです。」
■「11月初めにタイにボランティアで老眼鏡を届けに行くので、さっそくプレスリリースを作成したい」
■「広報を意識した企画立案が必要だと思いました。」

第7回ショップブランディング実践塾は12月10日(木)、銀座ブロッサムで開催いたします。
テーマは「POP・ショーカードでお客様の心をつかむ」です。

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2009年10月20日(火)更新

今朝の佃大橋からの風景

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

今週の東京は秋晴れのいい天気が続くようです。
今日は気温が25度前後まで上がり、9月中旬の陽気だとか。

今週の日曜日は、会社のメンバーや親しい友人たちと新木場公園でバーベキュー大会です。
天気予報では、日曜日もいい天気のようで、ひと安心。

佃中央大橋
 右手に見える高いビルは聖路加タワーです

これは、通勤途中の佃大橋からの景色です。
ちょっと風がありましたが、気持ちのいい風景です。

水のある風景は気持ちをなごませ、元気にさせてくれます。
いま、マーケティングのテーマは、癒しやなごみだけでは足りません。
加えて元気が必要ですよ。

今日は明日開催する第6回ショップブランディング実践塾の準備をして、
あれこれとたまっている原稿を書きます。

さあ、今日も元気に楽しく行こう。

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