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2019年03月18日(月)更新

5月度ブランディングセッションのテーマは「人に寄り添う経営」

5月15日(水)に銀座ブロッサムで開催する、
5月度ブランディングセッションのテーマは「人に寄り添う経営」です。



言葉の綾のように聞こえるかもしれませんが、
一般的な企業の多くは「お金に寄り添う」ことを目指します。

「お金=売上・利益」を伸ばすことが経営の上位概念であり、
人はそのための道具や条件として位置付けられます。



「人に寄り添う経営」とは何でしょうか。なぜ人に寄り添うことが求められているのでしょうか。

ここでいう「人」とは、お客さまだけでなく、社員も指しています。
もっというと関係者すべてと言ってもいいかもしれません。



「寄り添う」という言葉は「共感」にどこか似ています。

共感の背景には、お互い同士に「わかり合いたい」という意思があります。

しかし、「寄り添う」は相手に意思があるかどうかは関係なく、
自ら相手に近づき「わかり合いたい」という主体性が感じられます。


もっというと、人と人とは「わかりあえない」という前提に基づきながら、
「わかり合いたい」という意思と行動が「寄り添う」ことではないでしょうか。


ずいぶん前なので細部に違いはあるかもしれませんが、時おり思い出すCMがあります

坂道を小さな子供が二人駆け下りてきます。

先を走っていた子供が転び、立ち上がりません。
顔を伏せたまま泣いているようにも見ます。


後から走ってきた子供は、声をかけることなく、
転んでいる子のそばに同じように横になります。

しばらくすると、二人は起き上がり、また坂道を駆け下りていきます。
「寄り添う」ってこういうことだと思うのです。




本セッションでは、「人に寄り添う」経営の実践事例として、
株式会社吉田屋(東京・亀有)代表取締役の吉田知史さんをゲストにお迎えします。

同社が運営するコッペパンの専門店「吉田パン」は、
2013年の開業以来、多くのファンに支持され、行列のできる店となりました。



「たった一人の目の前のお客さまに満足していただける商いをしたい」と語る吉田社長。
その言葉通り、自分たちの手で一つひとつ作り、ていねいに販売することにこだわり続けています。


セッションでは、開業までの経緯、メニューの開発、
社員全員の想いの中心にあるもの、地域との連携、これからのビジョンなど、
株式会社吉田屋(吉田パン)のブランディングを語っていただきます。

ぜひ、ご予定ください。



■「5月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 



◆テーマ
「人に寄り添う経営」

●日 時:2019年5月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ローズ

◆ゲストスピーカー
人の日常によりそう経営でありたい
行列ができるコッペパン専門店が生まれた理由 

吉田知史氏 株式会社吉田屋/吉田パン 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで
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