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2018年12月31日(月)更新

極めて個人的な2018年映画ベスト8

大晦日に何か忘れているなあと思っていたら、これでした。
極めて個人的な「2018年映画ベスト8」です。

映画館にはなかなか足を運べなかったけど、
Amazonビデオなどで今年も新旧含めて多くの作品を観ました。


並べてみると障がいを持つ人の物語や戦争の傷跡を描いた作品が多い。
日常で泣けることはそうそうありませんが、映画ではそれがあるのでrす。

封切り時期は順不同、ランキングでありません。
極めて個人的なセレクトですが、どれもおすすめです。


『ワンダー 君は太陽』
生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた10歳の少年
ハゲているとか、腹が出ているとか、こんな悩みなどこの子に比べたら・・・




『エール』
歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、
聴覚障害のある家族の物語、重いテーマを明るく描いていてほっとします。




『息もできない』
狂犬のような借金取りの男と勝気で男勝りの女子高生と運命的な出会い
この監督・主演のヤン・イクチュンさん、今後も注目です。




『はじめてのおもてなし』
難民の青年を家に受け入れたことをきっかけに変化していく家族
コメディータッチのドイツ映画、笑いあり、涙あり、でもテーマは重い




『愛を読むひと』
再会を果たした男女が、本の朗読を通じて愛を確かめ合うストーリー
2008年の封切り時に見落としていましたが、圧倒的な存在感の作品。




『ウィンストン・チャーチル』
首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を描いた作品
何といっても、名優ゲイリー・オールドマンの演技につきます。




『ディーパンの闘い』
内戦中のスリランカからフランスにたどり着いた他人同士の3人の偽装家族
それほど期待せずにAmazonビデオで観て、惹きつけられました




『ボヘミアンラプソディ』
ご存知「クイーン」のフレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品
音楽史に残る伝説の数々を再現、これは必ず映画館で観るべし