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2017年10月27日(金)更新

ミッションを形骸化させない方策

クエストリーの櫻田です。

「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために
今日もあれこれと、悩みながら動いています。

今回のテーマは「ミッションを形骸化させない方策」です。


ミッションは確立するよりも、浸透させることの方がはるかに難しい・・・
実際の仕事を通じて、本当にそう思います。


なぜなんだろう?

その理由の一つに、ミッションを理解しても、
日々の仕事の中で何をすればいいのかが見えてこないということがあります。




ミッションがあってもなくても、仕事の内容は変わらない・・・
こうなると、ミッションは形骸化していきます。


形骸化しないためには、こんな取り組みが必要です。

それはミッションに即した行動や動きを積極的に取り上げて、評価することです。
大きな行動や動きを取り上げようとすると、なかなか判断しにくくなります。

小さなことでいいのです。
大事なのはミッションと仕事の接点を社員が感じてもらうことです。

これを繰り返すことで、ミッションを実現する行動や動きのイメージがはっきりとしてきます。

しばらくすると、社員が自立的に考えた主体的な行動や動きがぽちぽちと芽生えてきます。
腑に落ちたという状態が生まれつつあるといえます。


最後に最も大事なことですが、
何を取り上げるのかという判断が重要であることはいうまでもありません。

上に立つ人が、ミッションへの自問自答を繰り返し、常に感度を高くしていないと、
ミッションに即した行動や動きは発見できませんよ。

今日はここまでです。



┏┓
┗■「11月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━

◆テーマ
 Four Hearts Cafeの17年間の取り組みから学ぶ
 地域の資源を使って、地域にお金が落ちる仕組みづくり
      
●日 時:2017年11月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ

【ゲスト講師】
 大木 貴之氏 (株式会社 LOCAL STANDARD 代表取締役)

▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
 
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