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2016年02月26日(金)更新

蕎麦「満留賀」の閉店

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

会社の目の前に「満留賀」という昔ながらのお蕎麦屋さんがありました。
「ありました」と書いたのは、今日、店の前を通りかかると、閉店の貼紙が出ていたからです。

年明けからしばらく休業の案内が貼られていたので、もしかしてと思っていたのですが・・・。

常連客らしい方が何人も足を止めて閉店の貼紙を見つめていました。
 


「満留賀」は、80代のご兄弟で経営されていた江戸蕎麦ってこんな感じというお店でした。

 会社から近いということもありますが、何よりも美味しさに引かれて、
僕も含めてクエストリーのメンバーはよくこのお店に足を運んでいました。

注文してから出てくるのが早かったので、時間がない時などとくにありがたかったのです。




引き戸をがらがらと開けて入るテーブルが6つだけのこじんまりとした店でした。
 
当然、譲り合っての相席となるのですが、常連さんが多いので、
この店では気まずい場面に出会ったことがありません。

家族的なお店の雰囲気が和やかにさせるのだと思います。
ホール担当の年配の女性も母親のような柔らかさでした。

メンバーの話しによると、ご兄弟のお一人が腕を痛めていたことが休業の理由だったようです。
相当のお年だったので、復帰が難しかったのかなあ。
 

築地界隈はお寿司屋さんやラーメン屋さんは多いのですが、蕎麦屋さんは少ないのです。

そういう意味では「満留賀」は貴重なお店。こういうお店がなくなるのは本当に残念です。
 

 
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