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2016年10月05日(水)更新

「気を使う」と「気遣う」のちょっとした違い  

この春から思うところがあり、クエストリーのメンバーに
サイボウズのTIME LINE(これ便利です)を使って、
毎朝(平日のみ)メッセージを送っています。

誤字脱字もありますが、仕事で大事だなと思うことを書いています。

いつも長くなり過ぎるので、読むのが大変かもしれませんが、
大事なことはどうしても長くなります。短くして伝わらないことの方が恐いのです。

今朝は次のような内容を送りました。


おはようございます。
 
昨日は暑い1日でした。今日はそこまで行かないようですが、午後から時々雨、湿度が高そうです。
夜には台風の影響で風も強まるようです。体調に気を付けましょう。
 

メンバー同士で声をかけ合うことってすごく大事です。
もちろん、いまも声を掛け合っていますが、そこに気持ちが込められているかどうかです。
 
誰かが出かける時には、「行ってらっしゃい」、さらに「がんばってください」の一言。
 
帰って来たら、「お帰りなさい」、そして「どうでしたか?」の一言。
 
それだけで社内の空気が変わります。

 
もう一歩踏み込むと、声掛けだけではなく、きちんと目を合わせることです。
仕事が忙しいと言っても、おそらく数秒、数分のことです。
 
この数秒、数分に気持ちを込めることがすごく大事です。
 

よく言う「気を使う」と「気遣う」は似ているような言葉ですが、
ちょっと意味が違うと思うのです。
 
「気を使う」は、行為そのもののことです。
しかも、必要に迫られての慣習的な匂いを感じます。
 
しかし、「気遣う」は単なる行為ではなく、そこに優しさや愛情が含まれています。
それが「がんばってください」「どうでしたか?」という言葉になるのだと思います。
 

もちろんすべてを言葉にする必要はありません。目線や仕草でも優しさや愛情は伝わります。

優しさや愛情がこもったコミュニケーションが、クエストリーのスタイルです。
 
そんなことを大事にしながら、今日もどうぞ、よろしくお願いします。

 
 

◆テーマ
 書店に学ぶ!小さな会社が生き残るためのファンづくりの極意
>詳細はコチラ
 
 
◆特別ゲスト:宮川 大輔氏(宮川春光堂本店 店長 )
      
●日 時:2016年11月9日(水)13:30~17:00(受付時間13:10~)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508