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2016年01月09日(土)更新
ゆかいな若冲・めでたい大観——HAPPYな日本美術——
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
三連休の初日は恵比寿駅から緩やかな坂を上り、「山種美術館」(初めて訪問です)で今週から始まった
「ゆかいな若冲・めでたい大観」展に行ってきました。
伊藤若冲 生誕300年記念の特別展です。
「HAPPYな日本美術」という副題の通り、長寿や子宝、富や繁栄を象徴する
幸福への願いが込められた作品を集めた日本画の展示会です。
鶴亀、松竹梅、七福神などを始め、干支をテーマにした作品などが約70点展示されていました。
とくに観たかったのは「伊藤若冲」の作品でした。
若冲は江戸中期に京都で活躍した画家です。
京の胃袋といわれる錦小路の青物問屋の長男として生まれ、22歳で父が没した後、家業を継ぎました。
家業のかたわら、30歳を過ぎてから絵を本格的に学び始め、39歳で弟に家督を譲って隠居し、
以後、四半世紀の間、ずっと作画に専念する人生を送りました。
若冲はすごいなあと思ったのは、
2008年に北陸の旧家から発見された「象鯨図屏風」という作品を観てからです。
その空想力と構図の奇抜さは群を抜いています。まさに「奇想の画家」と呼ばれるだけのことはあります。
まあ、今回の展示会は「ゆかいな若冲」というだけあり、和やかな作品が多かったのですが、
その中でもこの「郡鶏図」は若冲らしい作品でした。若冲は鶏が好きで数々の作品を残しています。
こんなほのぼのとした作品もありました。
右側が若冲の「河豚と蛙の相撲図」です。
「1月度ブランディングセッション」
→http://www.questory.co.jp/tabid/204/Default.aspx
◆日時:1月27日(水) 13時30分~17時
交流会:17:30~19:30(銀座界隈のお店)
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
三連休の初日は恵比寿駅から緩やかな坂を上り、「山種美術館」(初めて訪問です)で今週から始まった
「ゆかいな若冲・めでたい大観」展に行ってきました。
伊藤若冲 生誕300年記念の特別展です。
「HAPPYな日本美術」という副題の通り、長寿や子宝、富や繁栄を象徴する
幸福への願いが込められた作品を集めた日本画の展示会です。
鶴亀、松竹梅、七福神などを始め、干支をテーマにした作品などが約70点展示されていました。
とくに観たかったのは「伊藤若冲」の作品でした。
若冲は江戸中期に京都で活躍した画家です。
京の胃袋といわれる錦小路の青物問屋の長男として生まれ、22歳で父が没した後、家業を継ぎました。
家業のかたわら、30歳を過ぎてから絵を本格的に学び始め、39歳で弟に家督を譲って隠居し、
以後、四半世紀の間、ずっと作画に専念する人生を送りました。
若冲はすごいなあと思ったのは、
2008年に北陸の旧家から発見された「象鯨図屏風」という作品を観てからです。
その空想力と構図の奇抜さは群を抜いています。まさに「奇想の画家」と呼ばれるだけのことはあります。
まあ、今回の展示会は「ゆかいな若冲」というだけあり、和やかな作品が多かったのですが、
その中でもこの「郡鶏図」は若冲らしい作品でした。若冲は鶏が好きで数々の作品を残しています。
こんなほのぼのとした作品もありました。
右側が若冲の「河豚と蛙の相撲図」です。
「1月度ブランディングセッション」
→http://www.questory.co.jp/tabid/204/Default.aspx
◆日時:1月27日(水) 13時30分~17時
交流会:17:30~19:30(銀座界隈のお店)
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fミモザ
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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