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2015年11月06日(金)更新

4秒に1回の「はい」という声

「小さくて光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。
 

会社がある築地、銀座界隈はイタリアン、中華、和食、カレーなど
お昼ごはんを食べるところにはことかきません。

今日がそうだったのですが、とんかつを食べたくなると行くのが
マガジンハウスの近くの「にし邑」という店です。
 http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13025298/

うなぎの寝床のような店内はカウンター14席だけ。
お昼には店頭にサラリーマンやOLで行列ができています。

店内では、食べている後ろで次のお客様が並んで待っている繁盛店です。
常連さんが多いのでみんな行儀がいいのですね。
 

店のスタッフは4名。とんかつを揚げている大柄なご主人と店を切り盛りする小柄な女将さん、
そしてカウンターの外でお客様に対応するハンチング姿の女性(娘さんかな?)、
もう一人は洗い物担当のご年配の女性です。
 

本日いただいたのは「ひれかつ御膳」1,100円でした。
味は好みですが、個人的には価格と比較したら大満足です。

とんかつもさることながら、美味しいのはいっしょについてくる豚汁です。
酒粕の味がしっかりと残る中に野菜や豚肉がごろごろと入っています。


 
さて、タイトルの4秒に1回の「はい」の声の主は、ここの女将さん。

いつも何か声をかけているのですが、
圧倒的に多いのが「はい」と「ありがとうございます」。
これがリズムになっている感じです。
 
試しに「はい」を数えてみると1分間におよそ15回、
つまり4秒に1回「はい」が聞こえるのです。

何かに対する返答ではなく、合いの手のような「はい」かな。
しかし、単なる合いの手ではなく、お客様の動きをしっかりと見ています。
 

人によってはうるさいと感じるかもしれませんが、
やっぱり店の活気は人が作り出すなあと感じました。

お近くにお越しの際には、足を運んでいただき、
その独特のリズムのような「はい」と美味しいとんかつを味わってみてください。
 
 

11月度ブランディングセッション
「危機を乗り切るために経営者がすべきこと」
◆日時:11月18日(水) 13時30分~17時
◆会場:銀座ブロッサム(中央会館)7Fジャスミン
 
 

クエストリー:http://www.questory.co.jp